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《ネタバレ》 松田優作の伝説的遺作。改めて見直してみました。
私の独断と偏見によればこの映画、マイケル・ダグラスと高倉健による「不思議の国ニッポン・刑事物語」になる筈が、怪物・松田優作の出現によってモンスター映画と化してしまったというところでしょうか。物語の大半を食ってしまってます。 さすが存在感は抜群。大阪の描写も無国籍風でなんともオシャレ。 ストーリー自体は緩慢であまり入っていけなかったのですが、邦画ではありえない高倉健(レイチャールズのモノマネ!)を見る事が出来るのもポイントかもしれません。公私ともについてまわったイメージを払拭できたのではないでしょうか。 ただ、映画自体はそれほどでもなかったかなー。 【大治郎】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-06-22 08:55:56)
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