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《ネタバレ》 ギャング絡みの古典的ハードボイルドだと思い、これは外せない映画なんだろうと観てみましたが、かなり違いました。ああ、そういう映画だったのかーという感想。割と新しい映画でしたか。83年公開です。
アル・パチーノ演じるトニー・モンタナの破滅的マフィア人生のお話。成り上がりたいという思いが、あんなキャラクターを形作るのでしょうか。無鉄砲なのかそれなりに出世の算段があったのか最後まで分からず。暗黒街で富と地位を築き、それでも満足せずその地位を守るが為に疑心暗鬼が募る。クスリに逃げる。分からなくはない。共感はできませんでしたが。 反抗的、短気、粗暴、好きな人には大好きな主人公像、熱演であります。後のいろんな映画はこの映画へのオマージュだったりするんですかね。 クライマックスの銃撃戦はマンガです。線の細いターミネーターみたいなのが出てきてコメディかよ!と腰砕け気味に。観ておいて損は無かったけど長かったな〜。 【大治郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-07-03 17:51:02)
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