評判芳しくないものの、そもそも一作目自体そこまで思い入れも記 .. >(続きを読む)[良:1票]
評判芳しくないものの、そもそも一作目自体そこまで思い入れも記憶もないため、
"継承"というテーマとして見るなら案外悪くない。
孫娘が祖父の意思を継ぎ、オリジナルを撮ったアイヴァン・ライトマンが息子にメガホンを託す。
これほど胸躍ることはない。
'80年代の明るいノリを40年近く経った現代に再現させるのは難しいだろうし、
父親と違って人間ドラマを得意とするジェイソン・ライトマンの作風からすると、
こうなるのは大体予想通りというか。
家族のわだかまりを解く終盤の展開は分かっていながらもたいへんエモーショナルであった。
温故知新を体現した映画だったかと。
続編はかつて一作目を見たときのように勢いが落ちそうなので見ないかもしれない。
「新章がこれから」という期待感がこのシリーズには似合うと思うから。[良:1票]