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コメント数 982
性別 女性

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1.  帰郷(1978)
冒頭のビリヤード場は本当の帰還兵だそうで生々しく興味深い会話のシーンになっている。なぜ戦ったかを力説する男に、「戦ったことが無駄だと思うとやりきれないから、あれこれ理由をつけてやったことを正当化しようとして自分に言い聞かせているだけ」と反論する男の言葉は多分真実をついている。 心身ともに傷ついた帰還兵を通して、戦争は無意味で敵味方なく人を傷つけるだけ、、という反戦のメッセージを伝えてくる。会話や個々の話にとてもリアリティがあり、演じる俳優たちの力演もあって訴えてくる力が強い。 その他にも障害を負って荒れていたジョン・ボイドがジェーンとの出会いで立ち直る、というラブストーリーもロマンティックで美しい。ラストのブルース・ダーンの海辺のシーンは寂しくて悲しいが、ジョンのスピーチのショットも交え印象深い余韻を残す。   
8点(2005-03-26 23:25:50)(良:2票)
2.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
実話という話自体が面白いしテンポもいいので楽しく見られる。次々繰り出される詐欺は犯罪なのにあまりに話がすごくてびっくりなのでかえって痛快。逃げるレオを追う捜査官のハンクスの人情味もいい感じ。レオが生き生きと楽しそうに見え、パイロット姿はかっこいい。60年代パンナムの人気はここでも絶大で威力を発揮。やっぱり面白かったので8点。   
8点(2004-10-08 22:26:31)
3.  虚栄のかがり火
登場する人物達はT・ハンクスも含めて共感できる者はほとんどいない。最後に演説をぶつ判事のM・フリーマンとハンクスの父あたりのみがまぁまともな人物といったところ。人間の汚いくて嫌な部分をことさらにみせるので見ててもまるで楽しくはないし好みでもないのだが、これが結構ブラックジョークに見え興味深かったりする。
5点(2004-04-28 19:08:17)
4.  キャット・バルー
若いジェーン・フォンダがスタイル抜群で美しい。まじめな教師になるはずがお尋ね者になるというのをコメディタッチで見せる。見所はやはりリー・マービンの変身ぶり。酔いどれの汚いオヤジがかつての名ガンマンになるために酒絶ちして再訓練、髭も剃っていざ変身。上下パッチに次々身に着けていく過程を重々しく見せるのがかえっておかしい。話よりも彼を見るような作品。そうそう、狂言回しの二人の歌も良かった。
6点(2004-02-26 16:04:40)
5.  キング・コング(1933)
今からちょうど70年前の作品ですよね。う~ん、もうびっくりを通り越して感嘆するばかり、、CGもなく46センチのミニチュアモデルの人形と張りぼてで、これだけの映像が作られたというのがすごい!まさに映像マジック!!ドクロ島での各種恐竜との戦いはジュラシックパークにも引けをとらないリアルさ。クネクネ動く恐竜のしっぽなんぞとても人形とは思えない。翼竜まで登場するこの映画は一連のスピルバーグの恐竜映画の元になっているに違いない。それだけじゃなく、たいていの怪獣、ゴジラなどのおおもとがこれなんでしょう。コングの表情が非常に良くできていて、美女を見てにやりと嬉しそうだったり、怒る顔、エンパイアステートビルのてっぺんで飛行機に攻撃され負傷して悲しそうに傷を見たりと、とても人間くさかったりして面白い。恐竜をやっつけて、死んだかな?と首をゆすってみたり口を開けてみたりと芸が細かく愛嬌もあっておかしい。今見ても驚くのに、当時リアルタイムでこれを見た人々の驚きはどれほど凄かったことだろう。コングは確かに大暴れして悪役だが、だいたい孤島に暮らしていたコングをニューヨークにつれてきて、金儲けの道具にしようなんて考えるからこんな大騒ぎになったんで、コングの最後は哀れにも思う。今もこのコングはユニバーサルスタジオにあるそうです。
10点(2003-11-30 15:58:26)(良:1票)
6.  去年の夏
もう30年以上前になるのに、これは凄く印象に残ってる作品です。夏の海、4人の若者(高校生くらい)、苦い青春映画です。美しくてエゴイスティックな女の子と男の子二人が夏の海岸で知り合う。そこにちっとも綺麗じゃないけど真面目な女の子が混じって4人の交友関係が始まる。女王様気取りの女の子のたくらみで、綺麗じゃない女の子は悲惨な目にあわされてしまう。その若さの暴走する残酷さ、やるせなさ、ちょうど同じ年頃の私はすごいショックを受けました。音楽も良かったんですよ。いかにも夏の終わりの海、という感じでした。残酷なラストシーンにこの音楽は今でも忘れられません。この4人の俳優さんのうち、バーバラ・ハーシー、ブルース・ディヴィソン、リチャード・トーマスはこの後もたまに見かけるたびに、この映画を思い出します。
8点(2003-11-26 18:28:36)
7.  ギフト(2000)
演技派のケイトにキアヌ、ヒラリーと豪華なメンバーをそろえたのに、いかんせんお話の展開がまずいのでどうも見ていていらついた。こういう霊能者の話は興味深いので好きなんですが、犯人が見えるまでだらだら引っ張っていくのがもったいぶってて気に入らない。(他でもやたらもったいぶってる)でもラストの可愛そうなバディとの友情にほろりとしたのでプラス1点。
5点(2003-11-26 10:51:34)
8.  奇傑ゾロ
サイレント時代のアクションスター、ダグが見られるだけでも貴重品。近作のホプキンス・バンデラスとはまた違ったゾロだが、印象的なのはゾロでない時の青年は弱々しくてまるで別人になってること。マスクをつけたとたん、かっこよく強い男に変身する。
7点(2003-10-16 18:58:12)
9.  奇跡の人(1979)
サリバン先生といえばアン・バンクロフト、ヘレンといえばパティ・デュークというくらいイメージが定着。そのパティがサリバン先生、ヘレンは「大草原の小さな家」のメリッサ・ギルバートでしたっけ?話はおなじみだから演技力を比べられやすい。なかなかいいですよ。だいたい誰がやっても感動的な話なので、結局感動して泣く、と言うおなじみのパターンでした。
8点(2003-08-30 21:36:23)
10.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 
久方ぶりのおじさんの帰郷を喜ぶ家族、でもだんだんおかしい、、と思うのは勘のいい姪のテレサ・ライトだけ。疑惑ばかりが膨らんでくるが、母や家族のショックを思うと誰にも話せない。彼女は大丈夫か・・と最後まではらはらさせるが、写真捜査やもう一人の容疑者の扱いなどやや疑問も残る。
6点(2003-02-27 23:41:36)
11.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
よかったですね~、大変な家族をかかえて自分の思うように生きることもできない長男のディップ、次男のディカプリオも感動的で、、亡くなったけど鯨のように太りすぎて運びだ出せない母親は家ごと燃やして弔い、長男の恋人を加わえて新たな家族での旅立ちという希望の見えるラストは清々しい。
9点(2003-02-23 21:58:01)
12.  ギャラクシー・クエスト
お話:B級、出演者:A級のハイクラス娯楽コメディ。宇宙人は純真でかわいいのがおかしい。落ち目の俳優たちのキャラクターも面白い。
7点(2003-02-23 21:26:17)
13.  キャバレー(1972)
むかーし見たのに記憶にかなり残っている。印象が強かったのね。ライザ・ミネリのショーの場面とか、白塗り司会者の様子とか。ミネリはこの映画で迫力ある歌とダイナミックな踊りで輝いてた。ショーの場面だけで言えば10点ですが総合するとこのくらいか・・・
8点(2003-02-23 21:17:44)
14.  キャスト・アウェイ
ここでもトム・ハンクスのうまさに感心する。これじゃあ毎年アカデミー候補になっちゃう。その他印象に残ったのは飛行機の墜落シーン。オォ~すご~い迫力!ってな感じ。脚本を練り直せばもっとよくなったのに。少々無駄と冗長な部分があるかなー。
7点(2003-02-23 21:13:07)
15.  キッド(2000)
キテレツな話をウィルスが子供相手に至極真面目にやってるのがおかしい。メルヘンチックのようで案外お説教くさかったりしてやや中途半端な感じがする。
5点(2003-02-22 17:11:04)
16.  キッド(1921)
80年以上前の作品にもかかわらず、ほんの短い台詞と世界共通のボディアクションだけで、チャップリン映画はいまだに見る人を感動させる。見れば分かる・その表現力のすごさは言葉では言い表せない。ジャッキー坊やのボクシング・けんかと、チャップリンと大男のシーン、夢の世界の楽しい飛ぶシーンなど笑えるシーンもいいが、なんといっても貧しいチャーリーと捨て子の坊やの愛情に感動する。可愛いジャッキー坊やの名演技も最高!ハッピーエンドだしとっても幸せな気持ちになれる。
10点(2003-02-22 17:03:31)
17.  ギター弾きの恋
ジャズは分からないけどショーン・ペンのギターさばきはうまかった。「道」のにおいはするけどあんなにインパクトは受けなかった。ほのぼのした佳作という感じ。
7点(2003-02-22 16:55:00)
18.  奇跡の人(1962)
お話自体が感動的なので舞台・映画と誰がやっても感動して泣けるのだが、「奇跡の人」というとやはりこの作品が一番印象的。アン・バン・クロフト、パティ・デュークの好演が大きい。壮絶な格闘の末の感動 「ウォー・・ウォー・・」と言葉を発するヘレンにいつ見ても泣かされる。
9点(2003-02-22 16:45:47)
19.  危険な情事
アカデミーに作品でノミネートなんて、この年よほど映画ひでりだったのか・・グレン・クローズの凄さで怖がらせる。浮気男に天罰!
5点(2003-02-22 16:35:11)
20.  ギャング・オブ・ニューヨーク
スコセッシの暴力的な描き方はもともと苦手だった。でも今回監督の意図はニューヨークのルーツ、ひいてはアメリカのルーツを描くことにあったと思った。「この国は暴力ばかりだ」など実は自国の好戦的な部分を告発しているのでは・・ラストのニューヨークの移り変わりをモノクロに近い色彩で見せるのは、最近では傑出のラストシーンです。売り込みのために恋愛映画のようなコピー宣伝したのはまちがい。アメリカのルーツ映画と言えば分かりやすかったのにね。
6点(2003-02-03 20:59:38)(良:1票)
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