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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
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21.  グランド・ホテル
グランドホテル形式という用語として今も使われるくらいだから群像劇としてのパイオニア的価値は大いに高いのだろう。登場する者全てがグランドホテルを介して運命を大きく動かされるという物語もさることながら、映画会社の壁を超えたオールキャストは当時の観客を存分に魅了したことだろう。今観ると、人気の度合いによって映る度合いも考慮されているような窮屈感も感じなくはないが、当時としては主演に配された花形スター以外に光が当たることもそうはなかったわけで、じゅうぶん前衛的だといえる。また、そういった商業主義的な妥協も含めて大衆娯楽としての責務を十二分に発揮した作品だとも思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-28 18:53:47)
22.  グロリア(1999)
オリジナルとは完全にテーマを変えてきたのは正解だと思う。カサヴェテスと真向勝負なんてできませんから。オリジナルは、自分には無いと思っていた母性に戸惑いながらもその本能のままに奮闘するグロリアを描いていました。対するリメイク版は、男の飾り物として生きてきたグロリアの自立を描く。女性の社会進出が珍しくなくなっても、本人に自立の意識が芽生えなければ意味がなく、まだまだその女性の自立心の芽生えを妨げる社会であることを、ギャングの世界(男社会の代表)を通して描いてゆきます。同じストーリーの中に違うテーマを語ってしまうとは恐れ入ります。そのテーマも実にルメットらしい。シャロン・ストーンは容姿だけならかなりのはまり役だと思いました。ただ、泣きそうになるのを堪える表情がわざとらしいと感じた。ムリに感動を煽らなくてもいいのに。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-22 18:56:56)(良:1票)
23.  グリーン・デスティニー
たしかにワイヤーアクションは鼻につくシーンが多々あった。それでも印象的なワイヤーアクションもけっこうありました。酒場で大暴れのイェン、最後にくるくる回転しながら二階へと飛びあがりキメのポーズ!かっこよさの中に美しさがある。竹林のシーンは映画史に残る格闘シーン(ひのとさんのおっしゃるように中国の達人ならできそうな気がしてしまう)。剣を奪ったときのチャン・ツィイとミシェル・ヨーのワイヤーアクションはやりすぎの感がありますが、ワイヤーに吊るされながらのあの身のこなしは映画の評価とは別次元ですごいと思う。伝統の武術を、使い手によっては人を不幸にする危険性をはらんだものとして描いたことも評価したい。と、ここまでまじめに書きましたが、下世話ながら一言だけどうしても言いたい。「チャン・ツィイのそんなところに手ぇ入れるなー!!」
[映画館(字幕)] 6点(2005-03-30 10:53:37)
24.  クレイジー・イン・アラバマ
アントニオ・バンデラスが妻であるメラニ-・グリフィスを主演に据え初監督した作品、と聞けば正直あまり期待はできない。ところが見てびっくり。少なくとも見て損はない作品に仕上がってます。人の死を軽く扱いブラックコメディ風に仕上げたちょっとおバカなコメディと人の死を重く扱った公民権運動を背景に描いた社会派ドラマが同時進行します。法律上の罪と道徳上の罪を両極端に描いたわけですが、この両極端ぶりは天晴れとしか言い様がない。強引であり得ないハッピーエンドも許せてしまうのは、2つのエピソードの片方がとことんコメディタッチで描かれていたからでしょう。社会派ドラマの方が重くなりきれないのはこの展開だと仕方ないのかもしれない。メラニ-・グリフィスも旦那が撮るとなんとも可愛らしい。
6点(2004-09-07 13:21:13)(良:1票)
25.  クローサー(2002)
入浴中の姉スー・チーをビデオカメラで撮ろうとする妹ヴィッキー・チャオという美人姉妹の微笑ましい攻防で見せるカンフーアクションが実にヘタクソでもったいない。その他のシーンでのアクションはけっこう見れるので戦う相手が玄人と素人の差異なのだろうか。あと、スタントマンと編集とCGも彼女たちのかっこいいアクションに大いに貢献している。復讐、美人姉妹、組織対個人、ロマンス、秘密、できる女刑事、カンフー、カーアクション、ガンアクション、、、魅力的なマンガ的アイテムを満載にして進行するストーリーはけして横道に逸れない。その潔さが不満を減少させる(それでも姉のロマンスの部分は冗長にすぎる)。ここまで嘘っぽいとはっきりソレとわかるCGも許せるというもの。と思ってたら最後は倉田保昭の本物アクション。なかなか心得ている。
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-08 14:41:11)(良:3票)
26.  クジョー 《ネタバレ》 
あえて「浮気」が描かれていることからもこの理不尽な恐怖の出来事はデ・パルマの『殺しのドレス』同様に浮気に対する罰と位置づけられるような気がするんだけど、子供が巻き添えとなっているという部分で、どうにものほほんとスリルを楽しむ雰囲気にはなれなかった。『シークレット・ウインドウ』にしたって『ショーシャンクの空に』にしたって浮気をした女には必ず罰が与えられているが、これはキングというよりもアメリカ特有のものなんだろうか。それとも襲われる人間は男よりも女のほうが興奮するというか、様になるというか、ただそれだとあまりに理不尽すぎるので襲われる側になんらかの不正を行わせるのだろうか。などと考えるような映画ではないかもしれんが・・。でも実際この作品に浮気のシーンはべつにいらんでしょ。 それにしても子供の泣き叫ぶシーンの迫真性といったら、マジで泣いてない?これ演技?とそこばっかり気になってしょうがなかった。車の中でどうにもしようがない状態が長く続き、当然ながら子供が脱水状態となる様が痛々しかったのだが、もうちょっと、いつ襲ってくるのかわからん恐怖感とか緊迫感とか欲しかったような。
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-22 17:52:42)
27.  グッド・シェパード
わかりづらいと言われる時の流れはマット・デイモンのかける眼鏡の形状によってなんとかクリアした。場面が変わるごとにまず眼鏡を見てしまう羽目になったが、そのおかげでレンズを通したデイモンの目の大きさから、けっこうな度の入ったレンズであることがわかる。これも演出なのだろうか。なりきり俳優の頂点にいる人が監督だからついついそんなことを考えながら見た。3時間弱という長尺ながらギリギリだれずに見せきったのは良かったが、盛り上がりそうで盛り上がらない展開に欲求不満。軸はある計画の失敗の原因は何かというサスペンスだったのだが、サスペンスよりも背景に魅力がありすぎて、どうしてもその背景に目が行くのだが、しょせんは背景ゆえにそこは多く語らない。でも全然語らないわけじゃないので欲求不満に感じてしまう。背景というのはまさしくCIAのこと。CIAの前身となる機関の性格の描かれ方がせっかく面白いのにこの組織がどう力をつけていったのかという興味をそそる部分がうやむやにされている。CIAの必要性を加速させたはずの米ソ冷戦期の時代背景もある程度の知識が無いと面白さを欠くだろう。敵対するスパイとのライバル同士特有の特別な関係がドラマを盛り上げるのかと思ったら思いっきり肩透かしをくらう。さらに恋愛ドラマや家族ドラマまで入れちゃってるから本筋まで置いてけぼり状態のときもあった。もうちょいと何かを捨てて何かに絞ってくれないと。
[DVD(字幕)] 5点(2008-06-30 18:36:33)
28.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
9・11(アメリカ同時多発テロ事件)の衝撃映像は誰もがまるで映画のようだと思い、同時に映画はしょせん作り物であることを思い知った。この作品は9・11のような「映画のような本物」を再現しようとする。ビルが倒壊し、その数秒後にあらゆる光をも飲みこむ粉塵が襲ってくる描写はまぎれもなく9・11を偶然にも収めた映像そのものであった。回し続けるカメラが全体像を掴めずに右往左往する中で偶発を装って予期せぬ映像が飛び込んでくる。恐怖と緊張の途切れることのないライブ感は凄まじいものがある。そして「映画のような本物」を目指す映画は、限られた空間しか映さないカメラが徐々に全容を映し出すようにカメラと同行する人間にドラマを与え、空にも飛ばせ、死まで与える。けっきょくのところ嘘の世界でしかない映画と折り合いをつけなければならないのだが、その折り合いのつけ方がうまい。ただし疲労感も相当のものであった。疑似体験アトラクションとしての(満足の後の)疲労感と考えても、残念ながら満足感を大幅に超えている。けして揺れる画面に酔ったというわけではないのだが、それでも全編ハンディカメラの画面というのは知らず知らずのうちに私に相当の打撃を与えていたのだろう。あと、この作品の場合、男女のドラマなんて些細なものでしかないのだろうが、その些細なものでしかないって感じの描き方になってる。
[映画館(字幕)] 5点(2008-04-21 18:50:16)(良:1票)
29.  グーニーズ
シンディ・ローパーのPVで見ただけでもいかにもお子様向け冒険活劇だったので当時は無視していたのだが、なぜだか映画をほとんど観ないヨメさんのお気に入り作品としてDVDがウチにある。正直、なんで人気があるのかわからん。遊園地のアトラクションを疑似体験してゆくだけの映画にしか見えんのだが、それゆえに童心に返れば楽しめるということなのだろうか。いちいち無理やりな展開を指摘するつもりもないし、むしろ「無理やりやなー」と笑って観ていられる空気はちゃんとあったから、全く楽しめなかったわけでもありませんが。一番の見所は物語が始まる前、脱獄からカーチェイスのシーンでしょう。ここはリチャード・ドナーしてます。
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-16 12:42:05)
30.  クラッシュ(2004)
脚本は、面白いか面白くないかは別としてたしかにうまいとは思う。ただ、脚本が完成されすぎているからだろうか、なんだかコンピューター同士の詰め将棋を見てるような感じの作品ととった。アメリカという移民の国ならではの、日常に様々なカタチで存在する人種に対する偏見を、まさに様々な人種による群像劇仕立てで見せてゆくのだが、あからさまな差別が描かれてもそれほどネガティブな印象は無い。身内への愛が同時に描かれていて、性善説がベースにあるからだ。透明マントのエピソードは同じ年頃の娘を持つ身ゆえに涙なしでは見られないのだが、それ以外に揺さぶられるようなシーンはなかった。監督は自らの脚本を完璧に映像化しているが、ただそれだけ。職業的に仕事をこなしただけという感じで、この作品には決定的ななにかが欠如している。でも透明マントにはやられたのでこの点数を。
[映画館(字幕)] 5点(2006-04-18 18:34:32)(良:1票)
31.  クロコダイル・ダンディー
これ初めて見たとき、ポール・ホーガンって本物のワニハンターだと思ってました。タレントさんなんですね。はまりすぎてます。そこそこ楽しめた。ラスト、下にいる人はよっぽど踏ん張ってないと..かなりきついと思います。
5点(2004-01-17 13:17:50)
32.  クリフハンガー 《ネタバレ》 
出だしでいきなり女の人落っこちたのにはびっくり。そのシーンだけハラハラした。アクションものは一つでもハラハラするシーンがあれば十分という寛大な気持ちで見ましょう。
5点(2004-01-06 18:47:05)
33.  グレムリン
当時はギズモがぬいぐるみにしか見えず、かわいいとは思えなかったが変身後はぬいぐるみの違和感に馴れてきたせいもありそこそこには楽しめたような。フィービー・ケイツ、結構好きだったんですけど登場シーンが少なかった。
5点(2003-11-10 18:04:23)
34.  クール・ランニング
この手の作品(ひとつの目標に向かっていく過程をひたすらコミカルに描いた娯楽作、邦画だと「ウォーター・ボーイズ」「Shall we ダンス」等がこの類)はあまり好きではない。でもあくまで好みの問題で、この手の作品が好きな人にはお勧めだと思う。笑いどころと感動のツボはきちんと押さえている。
5点(2003-09-11 13:31:04)
35.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
戦争が常にあることを前提にいかに国家を守るかという思想と、戦争そのものが真の敵と捉える思想のぶつかり合い、、ではなく、異なる思想によって軍規の捉え方が変わってしまうその危うさを、対立する二人が見せる。そこが面白くもあり、面白くなくもある。二人の行動規範はあくまで軍規であることに変わりない。それはアメリカ海軍のしかも潜水艦の艦長と副艦長なのだから当然なことなのだが、あそこまで切羽詰った状況で感情的にも対立してしまった様を見せるのなら、もっと軍規を超えた思想の吐露があったほうが面白い。それは極めて不自然ではあるけども、そこには軍人ではなく一人の男が描かれたに違いないから。阪本順治の『亡国のイージス』はそこだけを評価してます。軍人ではなくあくまで一人の人間としての感情の吐露が唯一箇所あります。原爆ミサイルを撃たずにすんだ瞬間の艦内に響く歓声の嵐。このシーンにホッとした。まあ、このシーンに至る通信装置のタイムリミットぎりぎりの修理完了にしても、耐艦深度ぎりぎりのエンジン修理完了にしてもその展開の凡庸さには呆れるが。 監禁脱出を繰り返す二人が狭い艦内を移動する様、なかでも何度も階段を上り下りする様を上から下から捉えた画は、動きの少ない潜水艦映画の中に慌しい動きを効果的に見せたトニー・スコットの面目躍如。
[DVD(字幕)] 4点(2007-07-31 11:31:22)
36.  グラディエーター
初っ端のゲルマン制圧の戦シーン、薄暗さの中にしっかりと顔を映し出すあたりはさすがである。将軍が信頼される器の持ち主で知将で自らも強いということをこの戦のシーンだけで見せる。でも知将であることはよく理解したものの、こちらが驚くほどの知的な戦い方をしたわけでもなく(ただの挟み撃ち)、人対人の戦いの見せ方もやたらと切り返されて慌しさのほうが勝っている。こうゆう見せ方は近頃の流行のようによく目にするせいで、そろそろ慣れてもいい頃なんですが、まだちょっと馴染めない。まあそれでもこのシーンはまずまず楽しめた。でもそれだけ。お話が単純で強引であってもこの手の映画は世界観の構築とアクションシーンさえ満足させてくれれば私的には問題ないのですが、肝心なところでCGが作り物っぽさを出してしまってるし、アクションシーンも地味なものを派手に見せてるだけで「強さ」が結果だけでしか表現できていない。こうゆうのは面白くない。
[DVD(字幕)] 4点(2006-10-19 15:39:42)
37.  グリーンマイル
メッセージ色の強いファンタジー。このメッセージを受け流して見れるとストーリーは悪くないのでいい映画だと思えるかも。私はイマイチでした。コーフィーをイエスになぞらえ、天から授かった癒しの力をもってしても人間というのは救いきれないもの、というメッセージかと思いきや最後のオチでわけが解からなくなった。トムの死ねない人生は罰なのだろうか?コーフィーが意図したこと?じゃあ、同じく生きつづけるねずみは?結果としてそうなっただけなのか?じゃあ、所長の奥さんも生き続けてるの?考えれば考えるほど、何が言いたかったのか解からない。
4点(2003-04-28 12:27:16)
38.  グリーン・ゾーン
画面が揺れすぎで何が映されているのか判別不能。映画というのは見るもののはずなのに、これはその見ることをひたすら邪魔して、どうだこれでも見ることができるかと挑発してくる。前衛的だ。などと冗談言ってる場合ではない。と思ってたけどここまでの評価、悪いなりにも最低点が4点というそこそこの評価。もしかして私が見たときだけ映写機になんらかの不具合があって画面が必要以上に揺れていたのだろうか。それとも私の動体視力が他の方たちよりも著しく悪いのだろうか。冗談抜きで。0点はつけることはないと思ってたけど、こればっかりは他につけようがない。だって悲しいけど本当に何が映されてたのかわからないんだから。字幕だけ見てりゃとりあえず内容はしっかりとわかりましたが、それはそれでどうなんでしょう。もしいつの日か見直すことがあったとして、画面に何が映されていたのか判別できればまた修正したいと思います。
[映画館(字幕)] 0点(2010-06-01 14:22:41)(良:1票)
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