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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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81.  終身犯 《ネタバレ》 
主人公の終身犯の男は社会に復帰しても再び罪を犯す心配の人間になった。その一方で彼は2人を殺害し、一度は死刑判決を受けた。「更生」と「犯した罪を償う」こと。日本でも今、死刑廃止論争がありますが、一人の実在した終身犯の獄中の生涯を通して観る者に非常に重く難しい問題を投げかける作品でした。しかし、小鳥たちに囲まれたバート・ランカスターの素晴らしい演技や、母親、獄中結婚した妻、人情のある看守、隣の囚人達との心が通い合った温かい人間描写が優しさを感じさせてくれる作品でもありました。それにしても殺人を犯した血の気の多い若い囚人だった頃から、悟りの境地に達したかのような晩年までを演じたバート・ランカスターの演技は凄かった。余談ですが、ラストシーンの彼の表情を見て思わず、本作から30年近くが経過した後の作品「フィールド・オブ・ドリームス」で彼が演じたムーンライト・グラハムの表情を思い出してしまったのでした。
[DVD(字幕)] 10点(2009-11-09 23:54:55)
82.  七年目の浮気 《ネタバレ》 
ビリー・ワイルダーは大好きな監督なのですが、この作品だけは苦手です。舞台劇を映画に料理するのも上手いし、アパートやホテルの一室といった動きの少ない限られた空間での人間ドラマをコミカルでウィットに富んだ会話で軽妙に観る者を楽しませてくれることに非常に長けている監督だと思うのですが、本作は何か上手くいっていない。主人公の男に全く共感できないし最後の方はこの男の妄想にはウンザリでした。明らかにこれが作品のテンポを悪くしていたと思うし、マリリンの演じるいかにもというキャラクターもいきすぎていたと思います。総じてあのワイルダー監督にしてはテンポが悪く失敗作であったように思います。
[DVD(字幕)] 2点(2009-11-08 12:12:14)
83.  シンシナティ・キッド 《ネタバレ》 
バイクにまたがっても、消防隊長でも、刑事に扮しても、何をやってもカッコいい。絵になる。本作では派手なアクションは無いものの闘志を内に秘めた熱い勝負師役がやっぱりサマになってカッコいいのです。女に寄り添う姿、プライドを賭けた真剣勝負の表情、画面に彼がいるだけでやっぱり絵になるのです。スティーブ・マックイーン。僕はこの男が好きだ。どうしてもマックイーンの話が長くなりますが、エドワード・G・ロビンソンが静かだが迫真の演技で見せるマックイーンとの真剣勝負は実に見応えがありました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-23 22:05:06)
84.  シンドラーのリスト
スピルバーグという現代の映画界において最も成功し、有名で注目を浴び続ける映画監督の一人である彼がこの作品を発表したことによって、世界中の多くの人々がこの作品を観て感想を語り合っただろう。多くのこの作品を観た人々がホロコースト、そして人間の尊厳、命の重みなどについて考えるきっかけとなっただろう。このスピルバーグの作品を今後も世界中で多くの人々が観て語り合ったり考えたりするきっかけとなっていくだろう。そういう意味においてスピルバーグのような映画監督が本作を発表した意義は非常に大きいと思うし、そんな本作の持つ意義の大きさを思うとスピルバーグが何を意図していたかとか、アカデミー賞狙いとかいう事はどうでもいいことのように思われた。長い間気になっていながら観る事が出来なかった本作ですが、観て良かったと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-14 18:37:00)
85.  新・刑事コロンボ/かみさんよ、安らかに<TVM> 《ネタバレ》 
確かに展開も警部の仕掛けたトリックも分かりやすすぎましたね。警部が犯人を追い詰めたラスト、警部が犯人に平手打ちを食らったのは初めて見ました。犯人の悲しき復讐心が印象に残る一話でした。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2009-05-10 01:09:07)
86.  新・猿の惑星 《ネタバレ》 
ここは突っ込んではならないと思いつつもお猿さんがどうやって宇宙船の操縦をマスターしたんだ?とか、一体教官は誰なんだ?とか、お猿さんが宇宙船に乗って現代の地球にやって来るという展開はかなりゴリ押し感が強いです。しかし現代にやって来てからのコーネリアスとジーラ夫妻の物語は地底人を登場させて地球を消滅させて大失敗だった第2作と比べると良質のドラマになっているのではないでしょうか。第1作目から観ている人はこの第3作目まで来るとコーネリアスとジーラ夫妻にかなり感情移入しているはずですしね。二人の子供が誕生する展開に「まだまだやめまへんで!」という関係者の強い意思がビンビン伝わってきます。そしてシリーズは更にあと2作続く。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 21:32:55)
87.  ショコラ(2000) 《ネタバレ》 
ラッセ・ハルストレム監督の映画には小さな町や村がよく似合う。良質のおとぎ話か昔話のようでゆったりとした気分で楽しめる映画です。出番は多くないですが、ジョニー・デップはこういう台詞の少ない役がよく似合いますね。最後のアンリ神父の説教「人間の価値は何を禁じるか、排除するかでは決まらない。むしろ何を受け入れるか、誰を歓迎するかで決まるのでは?」がこの映画の全てを現しているようで感動しました。その後、眉間のしわの取れた伯爵がヴィアンヌと目が合った時に見せた穏やかな表情がカロリーヌの笑顔や祭りを楽しむ村の人々の表情と共に印象に残りました。ジョゼフィーヌの店の名前も良かったですね。親子の旅が終わり、彼が村に戻ってくる。みんなが幸せになるこんなラストの映画がとても好きです。
[映画館(字幕)] 8点(2009-03-18 22:37:09)(良:1票)
88.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 
楽しいですね~。音楽に歌にダンスにこの頃の映画の持つ楽しい雰囲気に、マリリンのコメディエンヌとしての魅力が満開。もうそれだけで十分です。本作でも見せてくれる彼女の陽気でどこか子供っぽさを残した可愛らしさが大好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-15 14:45:40)
89.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
ゴールディ・ホーンがとても可愛く、コメディエンヌとしての魅力あふれる何度でも観たくなる映画です。実生活でも夫婦であるカート・ラッセルや子供たちとの息の合った掛け合いが微笑ましくとても楽しいです。笑って、泣いて、ケンカして、一生懸命生きて、普段着の自分と高級ドレスに身を包んだ自分のどっちが本当の自分なのかに気付いて、本当の1つの家族になって、最後はみんな幸せ。観ている僕たちにも幸せな気持ちと元気を分けてくれる陽気な人生賛歌です。沿岸警備艇の乗組員の「違反行為に愛の告白は入っていない」の台詞が素敵でした。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-07 13:20:27)(良:1票)
90.  シャレード(1963) 《ネタバレ》 
初見は随分前ですが初めて観た時の楽しさは今でも忘れません。オードリーが親しみを感じさせる魅力に溢れ、何が嘘で何が本当なのか、誰が敵で誰が味方なのか、25万ドルの行方は?殺人の犯人は誰?と観る者を飽きさせない見事なテンポの良さ、オードリーとグラントのオシャレでウィットに富んだ会話が実に楽しく、コバーン・マッソー・ケネディの胡散臭さ怪しさ全開トリオも存在感たっぷりの見事なキャスティング、マンシーニの音楽も完璧、コミカルでロマンティックで、地下鉄からラストにかけてはハラハラもさせてくれて、え!そうだったの?と鑑賞後の爽快感も格別。大好きな映画です。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-21 02:28:29)(良:2票)
91.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 
評価が高い作品の「2」というと大体評価を落とすものですが、この作品はまずまずの出来だったのではないでしょうか。ただ、前作がロイ・シャイダー署長と共にロバート・ショウやリチャード・ドレイファスが登場人物として実に魅力的だったこともあって作品全体の魅力もやはり「1」には敵わなかったなあという印象です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-08 20:19:02)(良:1票)
92.  JAWS/ジョーズ
特に海水浴場が舞台の前半、例のサメ登場のテーマ曲と共にサメのヒレ一つでこれだけ観る者を怖がらせてくれるスピルバーグ監督、お見事です!
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-08 20:10:34)(良:1票)
93.  ショーシャンクの空に
友情の素晴らしさ、誇りを失わず希望を持ち続けることの大切さ、屋上で飲んだビール、刑務所中に響き渡った繊細で美しい旋律、そしてラストの海と空の青さ・・・何度でも観たくなる映画です。
[映画館(字幕)] 9点(2009-01-27 22:22:14)
94.  ショート・サーキット 《ネタバレ》 
雷が直撃して不良品となってしまったロボットが人間のように意志や感情を持つようになるという設定が面白いですね。ナンバー5の声や動きや風貌の愛らしさが本作の最大の魅力な訳ですが、アリー・シーディーとの恋の物語でもあり、ハートウォーミングなコメディとしても楽しく、ジョン・バダム監督の映画職人ぶりが存分に発揮されていて誰とでも気軽に楽しめる佳作に仕上がっていると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-23 23:25:01)
95.  シッピング・ニュース 《ネタバレ》 
ハルストレム監督作品の風景はいつも本当に美しい。本作でもニューファンドランド島の寒々しくも美しい風景が印象に残りました。ケビン・スペイシーは相変わらずの芸達者ぶりを見せてくれているし、ジュリアン・ムーアも魅力的でした。断片的にはすごく印象に残る部分があるのですが、物語全体としてはあまり印象に残らなかったです。ハルストレム監督は大好きなので、期待しすぎる面があるのかもしれないですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2009-01-21 21:52:16)
96.  シンデレラマン 《ネタバレ》 
実話、苦労人のボクサーのサクセスストーリー、そして魅力的な彼の支えとなっている家族・・・気持ち良く感動できる要素が揃っているとてもいい映画だと思います。主人公が活躍した当時の時代もよく描かれていたと思います。ロン・ハワード監督は実話や実在する人物の描き方がとても上手な監督さんだと思います。最後の試合終了後、判定に時間がかかっている間、実話モノだけにひょっとしたら疑惑の判定で夢までもう一歩の所まで行ったのに・・・!というオチもあるのかなと不安になりましたが最後はほっとしたし、やはり感動しましたね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-29 12:56:35)(良:1票)
97.  白いドレスの女(1981) 《ネタバレ》 
フロリダ南部の熱帯夜の夜。そのじっとりとした暑さが画面から伝わってくるようでした。そこに現れるキャスリーン・ターナー。悪女の香りをプンプン漂わせる妖しさには参りました。それにしてもこの邦題はいかがなものか。この雰囲気にはやはり原題のBody Heatがバッチリはまっていると思いませんか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-12-28 23:11:08)
98.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
前半のモロッコでの後半にロンドンで起こる出来事の伏線の張り方がさすがヒッチコックだと感じます。そしてこの作品に関してはドリス・デイの存在と彼女の歌う「ケ・セラ・セラ」の貢献度がとても高いですね。Jスチュワートとドリス・デイの夫婦が本当にお似合いだったと思います。ヒッチ映画に花を添えた美人女優たち、イングリッド・バーグマンでもなく、グレース・ケリーでもなく、キム・ノヴァクでもなく。やっぱりこの作品にはドリス・デイが似合っている。ドリスがケ・セラ・セラを歌うシーン、母親が子供を愛する気持ちが痛いほど伝わってくるシーンです。これは彼女の持つ雰囲気もとても大きいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-18 20:42:44)
99.  JFK 《ネタバレ》 
アメリカでは真相を追究することに非常に勇気がいるテーマだと思いますが、オリバー・ストーン監督の「絶対妥協しない」という強い意思と心意気が感じられる。気合の入った真相追究ものを見たという感じです。勿論今も真相は明らかになっていないし、真相は暗殺実行者や、その黒幕にしか分からない訳ですが。時間が長い映画は苦手ですが、ケネディ暗殺には以前から興味があったので長さを感じることなく最後まで興味深く見ることができました。事件から何年も経っていない当時に真相を究明しようとしたジム・ギャリソンに敬意を表したい。
[DVD(字幕)] 8点(2008-11-22 01:17:50)
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