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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
学校でバンドを組んでの青春ラブストーリーだが、よくある類のストーリーで新鮮味がなかった。 ラストのボートでイギリスを目指す二人に、「小さな恋のメロディ」のトロッコを漕ぐ二人を思い出したが、「小さな恋のメロディ」はどこか懐かしい気持ちもかきたてられて共感もできた大好きな映画だけれど、本作はバンド活動に無縁だったこともあってかそういう思いになることもなく。 主人公が美形の少年なのでハートを捕まれる女性もいそうだけれど、このストーリーなら逆にイケてない少年が奮戦するほうがリアルな青春っぽくてまだ良かったような気がする。
[DVD(吹替)] 4点(2020-12-11 01:35:11)
2.  新・蘭の女/ブルー・ムービー・ブルー 《ネタバレ》 
ヒロインはかわいいし、ストーリーはセクシャルで刺激的な内容なのに、なぜだがエロさを感じない。 おもしろくないわけではないが、おもしろいとも言えないどっちつかずな印象。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-26 23:57:46)
3.  ジョーカー 《ネタバレ》 
退屈せずに最後まで見れるのだが、主人公に感情移入はできない。生い立ちや環境に同情すべき点も多いのだけれど、被害者にとってはたまらない。酷い目に遭わせた奴らに復讐するのならわかる。でも、妄想ストーカーの餌食になったシングルマサーやラストの黒人カウンセラーは悲劇としか言いようがない。 ただ、その殺害シーンは自分を陥れた元同僚のときのように生々しく描かれてはいない。そこは省略されていたので、ジョーカーへの最悪の印象は避けられた。 悪のカリスマ誕生秘話としてはインパクトもあっておもしろかったものの、現実と妄想がはっきりしなくて少しモヤモヤが残っしまう。
[DVD(吹替)] 7点(2020-09-29 23:09:23)
4.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 
旦那の保険金殺人を企む後妻の計画に乗ってしまう主人公。 典型的な魅惑の悪女に、人生を狂わされる格好に。 ビリー・ワイルダー監督なので期待したが、スーリーは結構シンプルだし期待ほどではなかったものの、古い映画の割りには楽しめた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-04 23:48:03)
5.  ジョイ・ラック・クラブ 《ネタバレ》 
4組の母娘の物語が交錯しているのだけれど、それほどリンクしてはいないので散漫な印象を受けてしまう。 結局、4つの話をオムニバス形式で見せられたのと変わらない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-01 22:43:55)
6.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
実話を本人たちが演じていると知らずに見たので驚いた。 演技もそんなド素人には見えなかったので。 イーストウッド監督も思い切ったことをするもんだ。 面白い試みだったが、映画は実話ものにありがちな、ストーリーの芯から外れた散漫な部分、そこはいらないでしょ?ってところがある。 それがあるからリアルさが増すということでこだわりがあったんだろうけど、その部分は見ててちょっと退屈。
[DVD(吹替)] 4点(2019-07-03 21:28:52)
7.  ジェーン・ドウの解剖 《ネタバレ》 
てっきり遺体を解剖しての科学捜査サスペンスかと思って見ていたら、オカルトホラーだったので心の準備ができてなくてビックリ。 解剖は生々しいが、こういうグロに怖さは感じない。でも、正体不明の死体が起こすオカルト現象は恐怖感を生じさせる。
[DVD(吹替)] 6点(2019-06-28 22:21:32)
8.  シャイニング(1980)
原作者のスティーヴン・キングが、出来上がった映画を観て、キューブリック監督に激怒したらしいから、原作と映画はずいぶん違うのだろうが、これはこれで面白い。 呪われた館の恐怖がでている。 -------------- 久々に再鑑賞してみたら、思ったよりも深いホラーだった。 ネイティブインディアンの怨霊を示すものがストーリーにこめられていて、その怨霊が白人を狂気の世界に誘う。 聖なる霊能力であるシャイニングを持つ者と、それを排除しようとする悪霊世界。 ラストの写真も意味深で余韻が残る。 何よりキャスティングが抜群で、ニコルソンの狂気は言うまでもないが、妻役のシェリー・デュヴァルもエキセントリックな雰囲気がハマっている。
[DVD(字幕)] 6点(2018-12-05 00:14:01)
9.  人生の特等席 《ネタバレ》 
イーストウッドもすっかりシワシワのお爺ちゃんになって、今回はMLBのスカウト役。 本物のMLBの迫力を知っていると、こういう映画でのベースボールのプレイは素人丸出しで、ドラフト1位の超大物スラッガー役のスイングなんてしょぼくて見ていられない。  仕事も家族も恋愛もすべてハッピーエンドに収まるまでのあまりのご都合主義には、見ているこちらが居心地の悪さを感じるくらい。 父娘がお互いを思いやりながらのすれ違いと関係回復は必殺の泣ける要素のはずなんだけど、まったく琴線に触れない。 でも、めちゃくちゃ嫌な性格の同僚スカウトがやりこめられるくだりはスッキリ。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2018-09-08 12:34:41)
10.  人生はビギナーズ 《ネタバレ》 
どこか文学的なテイストのある映画で、生き方を考えさせるような真面目なテーマをじっくり描く。 ただ、ゲイをカミングアウトして亡くなった父ハルとのことと、別れたアナとやり直すことがどうつながっているのか。 人生を謳歌した父に感化されてということなんだろうけど、今ひとつピンと来なかった。 そもそもオリヴァーがなぜ自信を持てないのか、アイデンティティが不確かなのか、その悩みがよくわからないので共感するまでには至らず。 オリヴァーの性格形成に、冷めた両親の仲が大きく影響しているようではあるけれど。 アナとのラブストーリーと、両親との葛藤と理解の物語が、微妙に別の話のようにも感じられてしっくりとはこない。  「気分がふさぐ時は部屋にこもり大声で叫ぶの。1~2分でスッキリする」 オリヴァーが子供の頃に母から教えてもらった言葉だが、母は自分自身のやりきれない悲しみをこうやって解消しようとしていたのだろう。 母はハルがゲイだとわかっていて、「私が直してあげる」とプロポーズした。 オリヴァーは死期の迫った父から初めてそのことを聞き、父と母の間にも愛はあったのだと知る。 父なりに母の思いに応えようと努力はしたのだろうが、母が満たされることはなかったのが哀しい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-26 22:49:22)
11.  JFK
謎の多いケネディ暗殺を陰謀説から描いたものだが、情報量が多く時間も長いので疲れる。  内容も忘れていたので何年かぶりに再鑑賞したが、やっぱりある程度の予備知識がないと情報量が多くてついていくのがちょっとしんどい。 オリバー・ストーン監督の政治色、メッセージ性の強さはこの映画でもしっかり発揮されている。 ケネディ暗殺に関しては謎も多くて確かに疑惑の残る事件ではあるが、政府の陰謀説のストーリーに都合の悪い事実は排除したり拡大解釈いている部分もある模様。 反証もいろいろあるようなので、映画を鵜呑みにするのではなくストーン監督のフィルターにかかったストーリーだということは頭の隅に置いておかないと。 それでも、事件にまつわるいろいろ興味深い点を知ることができた。 いつも正義面しているアメリカだが、カストロ暗殺を謀るキューバ計画など相当エグイ工作をしてきたんだなと。 そんな奴らであれば、ケネディ暗殺の謀略もまったくありえないことではないのかなとは思わせる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-17 23:14:00)
12.  シャレード(1963) 《ネタバレ》 
二転三転するサスペンスで、何が真実なのか、誰が犯人なのか、ヒロインと一緒に見ている者も翻弄される。 ラストもオシャレにオチているし、後のお手本となるような映画と言えるかも。 それでも、オードリーのヒロインにあまり魅力を感じなかったので、それほど引き込まれはしなかったしリピート鑑賞したいとも思わない。 オードリーは「ローマの休日」が良すぎたか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-19 21:21:25)
13.  シェーン 《ネタバレ》 
「シェーン! カムバーック!」 ラストのシーンが有名で、テレビでそこだけ吹き替えなしで放映したことがあったっけ。 久々に観直してみたら、バーでの乱闘シーンが長い。 店をめちゃくちゃにされるマスター、かわいそう…。  主人公はクールで強くてかっこいい、ヒーローらしいヒーロー。 ブルース・リーのカンフー、剣豪や早撃ちガンマンの決闘は、単純にシビレる。 童心に返ってワクワクできるのがいい。 ただ、この映画はそうしたカッコよさだけではない。 人間の葛藤がちゃんと描かれている。  父親よりシェーンに憧れ、無邪気に偶像化するジョーイ。 夫よりシェーンに惹かれる自分を必死で抑えるマリアン。 そのことに気づいて、心穏やかでないジョー。 大切なものを守るため、誇りをかけて敵地に乗り込む覚悟を固める。 そんなジョーを、最後は銃で殴ってまで止め、一人で決戦に向かうシェーン。 シェーンとマリアンの間には、互いに惹かれあいながらも握手しかない。 そうして戦いを終え、大好きな人たちを傷つけないようにと去っていく。 一度でも人を殺せば、抜け出そうとしても後には戻れない。 撃たれた傷を負って、シェーンはこの後どうなってしまうのか…。 そのせつなさが、ラストが名場面として語り継がれる所以だ。 撃たれていたシェーンが実は重傷で死亡説もあるが、そんな議論が皆でできるのも名画ならでは。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-01-07 23:02:45)(良:1票)
14.  少年は残酷な弓を射る 《ネタバレ》 
自分の子供がシリアルキラーになったら――そんな恐怖を体感させる映画。 母親は人間的な温もりや魅力に欠けるかもしれないが、この程度の親はいくらでもいる。 子供がまったく言うことを聞かなければ、ヒステリックになる気持ちはわかる。 息子の問題行動の芽にもっと早く積極的に専門家を交えて対処していたらというのはあるが、一概に育て方のせいとも言い切れない。 そうなる資質を持っていたとしか言いようのない気もする。 ただ、愛する者を理由もなく殺されたら家族からすれば、犯人の親も憎悪の対象になるのも無理はない。 どうすれば子供がシリアルキラーになるのを防げたのか、自分ならどう対応したか、他人事ではなく考えさせられる。
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-27 20:19:45)
15.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
キリスト教や聖書を踏まえた映画が欧米の作品にはよくあるが、無宗教でそれに関する知識も関心もないのでそういう作品は苦手。 この映画も聖書からモチーフを得ているようで、深い含蓄までは理解できない。が、その知識がなくても何となく表現したいことはわかる。ただ、わかりにくいし響いてこない。 そもそもこういう夢オチの類はあんまり好きじゃない。しかも、途中でハッキリ予想がついてしまったのでなおさら興ざめ。
[DVD(吹替)] 3点(2017-12-26 22:43:11)
16.  ジョン・カーペンターの要塞警察 《ネタバレ》 
警察官と囚人のナポレオンが結束して敵に応戦するのはわかるのだが、大量殺人鬼のナポレオンが女性事務員とロマンスの予感を感じさせるようなラストに何とも言えない違和感。 銃撃戦の多いシリアス基調なのでそれと反するような部分に戸惑ってしまうが、これってもしかするとツッコミ待ちの笑いどころなのかも。 真面目な人がシリアスな話の中にジョークっぽいことを混ぜていて、聞いてるほうはそれが本気なのかジョークなのかわからずどう反応していいかわからない、そんな感じ。 どっちにしても自分の笑いのツボには入らなかったけど。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2017-10-22 22:16:30)
17.  真実の行方 《ネタバレ》 
法廷で対決した女検事は、弁護士の元同僚で元恋人。殺された大司教には裏の顔があって、セックステープを作っていた。それが犯行動機と推定されるが、アーロンに多重人格障害の症状が表れて――。 白熱した法廷での攻防。ラストはどんでん返しが読めてしまったので驚きはなかったが、最後まで目が離せない。 多重人格者を装う詐病が真相となるサスペンスものは、この作品以降他にも見かけたが、本作が一番面白かったような気がする。役者も良くて、特にエドワード・ノートンは見事。  ただ、少し冷静に考えると現実味のないストーリーで大きな穴がある。最初からアーロンという人格が存在しないのならば、過去の言動を調べたらすぐにロイの人格としてのものが出てきたはず。何年も周囲に隠しきれるものではなく、少なくとも警察はアーロンの身元調査で把握できる。映画ではアーロンがどういう人物なのか聞き込み等でまともに調べるシーンがないが、調べてないというのは本来ありえないこと。ラストでどんでん返しをしたいがために、説明しがたい無理が生じている。  法廷戦術の巧拙によって、有罪無罪が左右される。そこに真実や良心は関係ない。あくまでビジネス。法廷というゲームで勝つことだけを考えている。そんな辣腕弁護士に嫌悪感しか沸かない。 二重人格や精神病を装った詐病は、無罪になるために現実にも使われている手段。サイコパスは息を吐くように嘘をつき無罪を手に入れる。弁護士はその共犯者となる。弁護士は信念をもって良かれと思ってやったこととはいえ結果的に悪魔を野に放ってしまった罪は重い。新たな被害者が出ればどうやって責任を取るつもりなのか。いや、たとえそうなっても責任を問われないことが釈然としない。間違った善意と信念の人というのが最もタチが悪い。 現実社会での裁判で、どうしようもない悪人を助ける弁護士の主張には、首をかしげるような例も多い。弁護するのが仕事とはいえ、どうにも割り切れない不満が蘇ってきて、愕然とする主人公の姿にもだから言わんこっちゃないという冷めた気持ちも。
[DVD(吹替)] 7点(2017-09-06 20:55:01)(良:1票)
18.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 
四肢や目耳鼻まで失っても意識だけはある。人として生きているとは言い難い状態。死ぬことさえできない絶望。まさに生き地獄。 が、ジョニーの生きてきた人生があの回想だけでは伝わりきらない。それと、大仰な演技、演出が肌に合わない。なので、今一つ感情移入しきれなかった。 テーマは良かったので、描き方によってはもっとストーリーに入りこめたような気がする。
[DVD(字幕)] 5点(2016-11-25 17:46:13)
19.  シルバラード
4人のガンマンが悪党どもに立ち向かう。王道の西部劇で、安心して見ていられる勧善懲悪もの。 ただ、ちょっとタッチが軽いので、緊迫感が足りずに若干インパクトに欠ける。 ケヴィン・コスナーが若い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-25 01:41:59)
20.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
墜落した飛行機に残された大金を見つけてネコババしようと魔が差したことから始まって、どんどん悪い方へと進んでいく。犯行を隠そうとして犯罪を重ねてしまう兄弟。結局、警察が通し番号を控えていたこともあって金は使えず、失ったものばかり。こんなはずじゃなかった・・・そんな嘆きが聞こえてきそう。 たった一人の兄も殺してしまった弟の虚無感、虚脱感が伝わってくるが、自業自得でもあるし、ジタバタとして好感の持てないキャラなので同情もできない。犯罪者になるには人が良くて不器用な兄のほうが、罪悪感に堪えきれずに哀感を誘う。 お金は人を狂わせるという教材のような映画。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-10 21:29:50)
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