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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1893
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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41.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
映像は迫力があって良かった!トビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドとの新旧スパイダーマン協力バトルも懐かしくて大変グッド!ただ、ストーリーは半分くらい意味不明だったのとピーター・パーカーが自己中すぎて若干イライラしたので、5点!!
[DVD(字幕)] 5点(2024-01-29 18:52:13)
42.  355 《ネタバレ》 
世界中のあらゆるコンピューターをハッキング出来る危険なデバイスを悪の組織から奪還するため、世界各国から集結した凄腕女性エージェントたち、その名も「355」。彼女たちの世界を股にかけた大活躍をゴージャス&エレガンスに描いたスパイアクション。まあ既視感満載のよくある内容なのですが、ジェシカ・チャスティンやダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルスという豪華なキャスト陣に惹かれ今回鑑賞。なんですが、正直演出が大雑把というか雑というか、大まかなストーリーは何となく把握できるものの、彼女たちが今何のためにこういう行動を取っているかがいまいち分かりづらく、自分はそこまで楽しめませんでした。もう少し丁寧な演出を心がけてほしかったですね。それにたくさんお金を掛けたであろうアクション・シーンは確かに迫力あったのですが、ちょっと全体的に古臭い印象を受けてしまったのも残念ポイント。あと、こーゆー軽いノリのエンタメ作品のわりに人が死に過ぎるのもどうかと思います。デバイスの危険性を強調するために旅客機を何機も墜落させるのは明らかにやり過ぎだし、主人公たちの大切な人が悪の組織に軒並み殺されちゃうのも物語として必要だったんですかね?ペネロペ・クルスの家族以外、父親や恋人やパートナーが全員彼女たちの目の前で殺されちゃうのってさすがに重すぎでしょ!なのに最後は、「今回も任務は大成功、んじゃまた次のミッションで」ってみんなで颯爽と去ってゆくのは、さすがに気持ちの切り替え早すぎちゃいまっか(笑)。観ているだけで絵になるハリウッド・セレブたちの豪華共演に+1点!
[DVD(字幕)] 5点(2022-09-02 06:54:58)(良:1票)
43.  スキャンダル(2019) 《ネタバレ》 
全米最大の巨大メディアFOXニュースを根底から揺るがせたセクハラ事件――。長年経営を一手に担ってきたカリスマ経営者によって、多くの女性ニュースキャスターがその被害に遭ってきたというのだ。仕事欲しさから泣き寝入りを余儀なくされてきた女性たちだったが、ある一人の女性キャスターが声をあげたことによりその実態が明らかとなる。そしてそれは全米を揺るがす巨大スキャンダルへと発展するのだった……。本作は、この実際にあった事件を基に描いた社会派サスペンスだ。シャーリーズ・セロンやニコール・キッドマン、そして最近めきめきと頭角を表している若手女優マーゴット・ロビーという新旧トップ女優の豪華共演ということで今回鑑賞してみました。確かに、この三人の共演はとんでもなく華があって見応え充分。特に、エレベーターに偶然乗り合わせたこの三人の間に漂う微妙な緊張感は観ているこちらまでピリピリしちゃうほど。いやー、これって実際にこの三人が揃うとこうなるんじゃないのなんて思ったり(笑)。ただ、内容の方は正直微妙。最近流行りの実話を基にした系にありがちな、登場人物たちがカメラ目線で観客に直接語りかけるという演出が個人的にあんまり好みじゃないんですよね~。それにトランプ大統領の実際の映像が流れるんですけど、それがこのセクハラ案件と関係するのかというと特にそんなこともない。これならトランプの名前は出さずにとある共和党大統領候補にセクハラまがいの発言を受けたくらいの演出にとどめた方がよかったのでは。なんだかトランプを出したことによってドラマの焦点が若干ブレてしまったような印象を僕は持ってしまいました。という訳で好みの問題もあり、僕はそこまで嵌まらなかったです。いつまでもお美しい美熟女お二人の豪華共演に+1点!ってこの発言も訴えられそうですけど(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2021-03-04 01:00:11)
44.  スカイスクレイパー 《ネタバレ》 
香港に建つ超高層ビル。そこで突如として巻き起こった大火災へと、家族を救うために立ち向かったお父さんの大活躍を描いたエンタメ・アクション。主演は人気アクション俳優、ドウェイン・ジョンソン。観る前から分かってはいましたが、まあベタベタな内容でしたね、これ。『タワーリング・インフェルノ』と『ダイハード』のいいところを掻い摘んで一緒にしてみましたって感じ。ただ、内容は超絶薄っぺらい。別にエンタメ映画なんでそれでもいいのですが、なんか脚本と演出がいまいちなせいで最後まで盛り上がりに欠けるのが本作の残念なところ。「そこ、もっと盛り上げるとこっしょ」といった部分をあっさり流しちゃうのがほんと勿体ない。また、この薄い内容でやたら人が死ぬのもちょっとどうかと思います。うーん、感想を訊かれると「なんか、微妙…」というのが一番しっくりくる作品でありました。
[DVD(字幕)] 5点(2019-08-26 23:03:08)
45.  スノーマン 雪闇の殺人鬼 《ネタバレ》 
深い雪に覆われた北欧の国、ノルウェー。大都市オスロでは、子持ちの女性ばかりを狙った連続殺人が多発していた。残忍な手法で殺された被害者のそばにはいずれも小さな雪だるまが置かれていたのだった――。酒で身を持ち崩しクビ寸前の刑事ハリーは、配属されたばかりの新人刑事カトリーネとともに調査に乗り出す。だが、ほとんど手掛かりなど残さない巧妙な手口の犯人は、まるで彼を嘲笑うかのように第二第三の犯行を繰り返し、あろうことかハリーに犯行声明ともとれる手紙を送ってよこすのだった。地道な調査の結果、9年前のある富豪夫人の失踪事件と何らかの関連があることまで突き止めたハリーは現地調査に乗り出すのだが、犯人の魔の手は彼の別れた元妻と一人息子へも向かい始める…。連続殺人鬼〝スノーマン〟の本当の正体とは?9年前の事件と何らかの関りがありそうなカトリーネの真の目的とは?そして、ハリーは無事に犯人を捕まえ家族を守ることが出来るのか?雪深い大都市オスロを舞台に、雪だるまをモチーフにした猟奇殺人鬼の正体を巡るミステリー・サスペンス。主演を務めるのは実力派俳優マイケル・ファスベンダー、他にもレベッカ・ファーガソンやJ・K・シモンズ、懐かしのヴァル・キルマーといったバラエティ豊かな面々が脇を固めております。監督は僕とはあまり相性の良くないトーマス・アルフレッドソン。なので豪華なキャストの割にはあまり期待せずに今回鑑賞してみました。前二作と比べるとまだ幾分かは見やすくなったとは言え、やはり今回も合わなかったですね、これ。白が映える美しい映像や雪国特有の乾いた空気感などはとても良かったのですが、問題は肝心のミステリー部分。観終わって大まかなストーリーはだいたい理解できたものの、細かい部分に幾つもの「?」が。要するに、腑に落ちないのです。どうして犯人は主人公に雪だるま入りの手紙を送る必要があったのか?あの犯行との関連を匂わせる変態大富豪や産科医など恐らくミスリードを狙ったんだろうけど、その後どうなったのかほったらかしなのでモヤモヤするし。主人公の相棒となる女性刑事の最期なんて呆気なさ過ぎて、「え、結局なんだったの?」と拍子抜け。そもそも何故に雪だるま?こういった細かい部分が最後までいちいち腑に落ちない。こんなことを言うと身も蓋もないのですが、同じ内容・キャストでデビッド・フィンチャーあたりが監督したら、すごく面白くなりそうという感想を持ってしまいました(笑)。題材や雰囲気、キャストなどは凄く良かっただけに勿体ない。
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-01 21:58:38)
46.  300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ 《ネタバレ》 
現代ハリウッドで、最先端の映像技術を駆使し唯一無二の圧倒的な世界観を有する独創的な作品を数々創り上げてきた天才映像作家、ザック・スナイダー監督。彼が、その溢れんばかりの才能を惜しみなく注ぎ込んで製作した、いまや伝説と言っても過言ではない快作「<300>」の約7年ぶりとなる続編ということで、けっこう期待して今回鑑賞。ただ、本作はそんな彼が監督から単なる製作へと廻ったということで、一抹の不安を感じてはいたのですが、そんな僕の懸念はどうやら的中してしまったようです。何が駄目かって、やっぱ〝筋肉〟!あの前作でのスパルタの皆様方の全身に満ち充ちていた通常人のマッチョの二割増(当社比)だった筋肉が、今回は見事にこそげ落ちてしまってるやん!もう何か叫んだだけで全身から脂身がぼとぼとと零れ出てきそうな半端じゃないマッチョ比率の高さが、前作の最大の魅力だったのに、こんなの「<300>」じゃなーーーい!!「ストーリーやらリアリティやら史実やら、そんなのどうでもいいんじゃぁぁ!!わしゃあ、スーパーマッチョの男どもがその滾らんばかりの男汁を撒き散らしながら画面狭しと暴れまわる超かっちょ良い画が撮りたいだけなんじゃぁぁ!!」と言わんばかりの潔いまでのその内容のなさと、それと反比例するかのような拘りに拘りまくった唯一無二の映像美が素晴らしかったのに、本作はそんなこそげ落ちた筋肉と一緒にその独自性もどっかにいっちゃったみたいです。もう、ふつ~~~の大して面白くないファンタジー合戦映画でございました。やっぱ、ザック・スナイダーじゃなきゃ駄目なんですね。それでも、悪役を演じたエヴァ・グリーン嬢のその超絶ドSな女王様振りに、僕のM心がびんびん反応してしまったので+1点しときます。僕も、彼女に鞭でビシバシやられたいっす(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-04 22:01:20)
47.  スモーク(2012) 《ネタバレ》 
いつものようにバスに乗って帰宅の途についていた看護師アナは、乗り合わせた冴えない漫画オタクの青年フレディに声を掛けられる。しつこく話しかけてくる彼に「もしかして…、ナンパ?」と、うざったく思いながらも適当に聞き流していたら、突如、そのバスが原因不明の交通事故を起こしてしまう。ところが一転して、お互いの自宅のベッドで目覚めた2人、何故か世界から一切の人々が消え去り、そして漆黒の煙に取り囲まれていた。次第に迫りくる暗い煙、そこに紛れて襲いくる恐ろしい怪物、徐々に明らかとなる彼らの隠された過去の出来事…、いったいここは何処なのか、2人は無事に元の世界へと帰ることが出来るのか。いかにも低予算で製作された、アイデア一発勝負のB級ホラー。確かに頑張っているのは分かるのだけど、いかんせん全体的に地味で凡庸な印象が拭えない作品でした。映像的にも既存の映画(特にミスト)の影響をモロに受けてて、新しい部分をほとんど感じなかったです。発想は良かっただけに、惜しい!でも、主人公たちをどんどんと追い詰めてゆく、もやもやとした濃厚煙描写はそこそこ良かったかなー。いやあ、息苦しかったっす。観終わったあと、大自然の清涼な空気のなかで思いっ切り深呼吸したくなっちゃいました(笑)。と、いう訳で、今からサイクリングへと出掛けてきまーす。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-18 07:52:39)
48.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
ハリウッドデビューを果たし、乗りに乗っている友人が高層ビルの自室でパーティーを開催するというのでロスへとやって来たジャロット。妊娠している恋人らと酔い潰れてそこで眠っていたら、突然、凶悪な宇宙人が襲来!容赦なく地球を征服しようという宇宙人と人間たちとの、種の存亡を賭けた世界規模の攻防が開始されたのだった!という壮大な設定なのに、何故かずっとその高層ビルの一室のみでお話が展開されるという、「どうだ!これがB級パニックSF映画だ!」と高らかに宣言するかのようなB級パニックSF映画。いやー、なんなんですか、このいったい何がしたいのかよく分からない頭の悪い宇宙人は。人間の脳を集めて何故か泥人形(?)へと移植して、案の定、簡単に反乱されちゃってるし。対する主人公たちもずっと部屋のなかに閉じこもって窓から外を覗いてるだけという薄っぺらさ。そして最後は「すんません!頑張ったんですけど、話を纏めきれませんでしたー!」と言わんばかりのやっつけ感MAXなオチ。は、ははは…。映画を観終わってこんなにも失笑してしまったのは久し振りです。でもまあ、ここまで徹底的にお馬鹿なストーリーをここまで真面目に映像化した、社会の無駄だと言われかねないスタッフたちのお馬鹿な情熱に敬意を表して5点。
[DVD(字幕)] 5点(2013-11-18 08:24:59)
49.  推理作家ポー 最期の5日間 《ネタバレ》 
19世紀半ば、酒に溺れて書けなくなってしまった、落ちぶれたかつての天才作家エドガー・アラン・ポー。そんな彼の謎に満ちた最後の五日間を妖艶に描き出すダーク・ミステリー。というなかなか魅力的な題材なんだけど、どうも僕が期待していたポー像とは掛け離れた、愛する女性を助け出すために刑事と力を合わせて奮闘する姿が違和感ありまくりでいまいち乗り切れず。やっぱりポーって酒浸りで破滅的で、小説を書く以外は碌でもない人格破綻者であって欲しかったんですけど。あと、細部の演出も冴えてなかったかな(特にエミリーがさらわれるシーンが描かれてなかったトコ)。それでも石畳の道路に夜霧が濃艶に漂い、暗い夜空には漆黒の鴉が不気味に啼き、繰り返される身も凍るような残虐な殺人といった、ダークでおどろおどろしい雰囲気は(既視感満載とはいえ)そこそこ楽しめました。あと、どうでもいいんですけど、このセンスの欠片もない邦題はどうにかならなかったんでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2013-09-23 09:40:00)
50.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
エンタメ映画としてのセオリーがいまいち分かってない人が撮ったような作品。伏線やら心理描写やらの肝心な部分がすっぽり抜け落ちているから最後までいまひとつ盛り上がらない。あの狩人の殺された妻とのエピソードを回想シーンとかではさんでいれば、あの魔女の弟との対決がもっと盛り上がるはずなのになぁ、もっとスノーホワイトが狩人に心惹かれていく丁寧な描写があれば、もっとあのキスで目を覚ますシーンが盛り上がるはずなのになぁ、とか。それにしてもシャーリーズ・セロンは相変わらず綺麗で、完全にスノーホワイト役の女優が負けている。「いくら年を取ったからとはいえ、まだまだそこらのただ若いってだけの小便臭い女優なんかには負けないわよ!」と言わんばかりの迫真の演技は凄かった!ってこれって演技じゃなくて地じゃないの(笑)そんな彼女に敬意を表してプラス1点!
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-18 15:33:35)(良:2票)
51.  スターリンの葬送狂騒曲 《ネタバレ》 
ヒトラーに打ち勝った国の英雄か、それとも国民を恐怖に陥れた稀代の独裁者か――。いまだ毀誉褒貶の激しい旧ソ連の指導者スターリン。彼が急死した直後の政治的混乱を実話を基にして描いたスラップスティックなブラック・コメディ。なんですけど、僕はいまいち嵌まらなかったですね、これ。やりたいことは分かるのですが、ちょっと僕はそこまで笑えませんでした。久しぶりに見たスティーブ・ブシェミは相変わらずの存在感でしたけど。
[DVD(字幕)] 4点(2019-06-10 22:34:46)
52.  スーサイド・ライブ 《ネタバレ》 
落ち目のテレビ司会者とやり手プロデューサーがタッグを組んで、起死回生の番組を制作。その名も『あなたの死にざま』。自殺志願者が自ら命を絶つところを生放送で全国に中継するというかなり危ないものだったのだが、これが視聴者に大うけ。調子に乗った二人は番組のシリーズ化を決定する。だが、次第に志願者が増えていきその自殺方法も過激さを増してきて……というかなりシニカルなお話。もっとブラックでシュールなコメディタッチの作品だと思って今回鑑賞してみたのですが、これが意外に真面目。ここまでリアル路線で真面目に描くのであればかなりリアリティが欠落しているので説得力に欠けるし、お話がお話だけに後味の悪さだけが際立つという残念な結果になってしまってます。命の大切さを説いていた主人公がいきなりこんな番組の司会を了承する意味も分からんし、ほとんど接点のなかった主人公の妹と番組プロデューサーが急に大の仲良しになってる理由も意味不明。そして、クライマックスで何故妹があんな行動を取ったのかもよく分かりません。まぁ結論を言うと胸糞悪いだけの凡作でしたね、これ。あと余談だけど、切腹する日本人役はもうちょっと何とかならんかったものか。あれじゃ完全に落ち武者ですやん(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2019-04-01 01:07:15)
53.  スノーホワイト 氷の王国 《ネタバレ》 
前作の内容はほとんど覚えていなかったけれど、シャーリーズ・セロン&エミリー・ブラント目当てで今回鑑賞してみました。正直、ほとんど期待せずに観始めたのですが、その期待を遥かに下回る薄っぺらい内容でしたね、これ。何処かで何度も見たような映像と脇の甘い脚本に終始睡魔が…。「愛は全てに打ち勝つ」みたいなクサい台詞が連発された日にゃ苦笑が止まりませんでした。主演女優お二人の美貌(特に、なかなか出てこなかったシャーリーズ・セロン姉さんが鏡の中からようやく登場したときは、その美しさに思わず溜息が漏れそうになっちゃいました)に+1点。
[DVD(字幕)] 4点(2017-10-20 22:12:40)
54.  スパイラル ~危険な関係~ 《ネタバレ》 
美しい妻と最愛の息子にも恵まれ、一見幸せそうに暮らす産婦人科医ジェフ。だが内実は、もう随分と前から妻とはセックスレス状態、夜な夜なネットでエロ動画を盗み見ては一人で処理している。自慢の庭も夜中に現れるアライグマに荒らされ、隣で独り暮らしをしている変わり者の女性との関係にも悩まさ、積み重なったストレスはそろそろ限界に。気分転換にと、友人の妻と2人で飲みに行ったところ、彼女も夫とのセックスレスに悩んでいるという。共通の悩みに意気投合し杯を酌み交わしていたら、最初はそんな気もなかったのに、ジェフは勢いで彼女と“一線”を越えてしまうのだった。浮気とはいえ、久し振りのセックスにすっかり浮き足立つジェフ。だが、彼は知らなかった。そのことが、とんでもない負の“スパイラル”に彼を巻き込んでしまうことを――。たちまちのうちにその友人に浮気がばれると彼は大金を払うように脅され、それを偶然知った隣人の女からはストーカーされ、妻とはますます仲が悪くなり、庭を荒らすアライグマはさらにその暴挙をエスカレートさせるのだった。そんな中、ジェフは心の慰めを得ようと、ジムで知り合った腎臓病を患う黒人男性に仕事を紹介したのだったが……。トビー・マグワイアをはじめとする豪華俳優陣競演で贈るのは、そんな人生の袋小路に迷い込んでしまった1人の男の騒動をシニカルに描き出すブラック・コメディでした。まあ、やりたいことは分かるのだけど、さすがにエピソードを盛り込みすぎじゃないですか、これ。主人公ジェフに降り掛かる不幸というのが、①友人の妻との浮気がバレその友人に脅迫される②隣人の気が変な女に惚れられ執拗に言い寄られる③ジムで知り合った男は腎臓移植を受けなければあと数年しか生きられない。というどれもこれも1本の映画に出来そうなほど濃いものばかり。ストーリーが進んでいけばいくほどそのエピソードが一向に纏まっていかないというのが本作の致命傷だと僕は思います。まさに「散漫」というしかありません。それにこの監督のユーモアセンスとは合わなかったのか、僕は最後までほとんど笑えませんでした。唯一笑えたのは、最後に全てを知った妻が発する、「信じられない!こんなことが現実にありえるの?」という言葉。それはこっちのセリフだっつーの(笑)。最後のオチも後味悪いし、主人公がときたま見るアライグマの妄想もよく分かんないし、僕は本作のいい観客とはなれなかったようです。
[DVD(字幕)] 4点(2015-08-16 19:55:11)
55.  素晴らしきかな、人生(2016) 《ネタバレ》 
一人娘を病気で亡くし、悲しみから自暴自棄へと陥ってしまった一人の男。深い絶望の中で彼は「愛」と「時間」と「死」に手紙を書くのだった。そんな彼を心配する周りの友達がとある計画を思いつく。彼が届くはずがないと思って書いたその手紙の宛先である「愛」「時間」「死」が、彼の目の前に現れ、直接返事を伝えてもらうことにしよう。そうしたら彼も再び自らの人生と向かい合ってくれるかも知れない――。売れない舞台俳優を秘密裡に雇い、計画を着実に練っていく友人たちだったが、彼らもまた各々に問題を抱えていたのだった…。こういうハートウォーミング感を前面に押し出した作品は本来嫌いなのですが(明らかに狙い過ぎたタイトルにもげんなり!)、何気に豪華な役者陣が共演していたので今回鑑賞してみました。僕のそんな先入観を抜きにしても、脚本があまりにもとっ散らかりすぎじゃないですか、これ。短い時間の中にいろいろ詰め込み過ぎて、全く纏め切れていないように感じたのは僕だけ?友人たちが抱えた心の悩み――末期の病を患い余命幾ばくもない男、自らの不倫の過去が原因で娘との関係がギクシャクしている父親、キャリアウーマンとして忙しく生きてきたため出産適齢期を逃しててしまった女性、彼らの苦悩に対する掘り下げがどれも浅く全く説得力というものが感じられない。これで全員前向きに生きていけるようになりましたって言われても、ねえ。それに主人公にも全く共感できません。娘を亡くしたのは確かに悲劇だとは思いますが、それでも会社にしがみつき仕事もせずに日がな一日ドミノをして周りの社員に迷惑をかけまくっているなんて、「甘えんのもいい加減にしろ!!辛いのはお前だけじゃねー!!」って思いっきり説教したくなっちゃったし。最後のオチも容易に読める安易な代物。全体に漂うお涙頂戴な空気も鼻につくし、正直観るだけ時間の無駄の凡作としか思えませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2018-04-06 22:52:16)(良:1票)
56.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
近年稀にみるくちょ映画。特に脚本がダメダメ子ちゃん。ハーレクインのハミ尻に+1点!
[DVD(字幕)] 3点(2017-01-02 02:35:36)
57.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 
たった独りで無人島に漂流した若い男と、腹に溜まった腐敗ガスによって常に〝おなら〟が止まらない一体の水死体。あろうことか、男はその水死体に跨ると腐敗ガスを動力として島からの脱出を図る。その「水死体ボート」の力で何処かの海岸へと辿り着いた男は、その命の恩人である水死体を担ぎ、人の姿を求めて深い森の中へと分け入ってゆく。すると、死んでいたはずのその水死体が何故か彼に話しかけてくるのだった――。心に闇を抱えた孤独な男と喋る水死体との決死のサバイバルを不条理な展開で見せるシュール・コメディ。という設定だけ聞くと超おバカな映画のように聞こえるし、実際海の上をおならの力で疾走する冒頭のシーンから下ネタ全開でけっこう振り切れたそのエピソードに摑みはばっちりでした。でも、この映画のピークはその冒頭10分のみ。その後は中途半端に哲学的かつシュルレアリスムな展開になるのですが、これがまあ独り善がりもいいところ。正直言って監督やスタッフ、俳優たちが内輪のみでこの悪ノリを楽しんでるだけで、映画としては非常に出来が悪いとしか言いようがありません。もう完全なる出オチ映画でしたね、これ。見事なまでに全部のネタがすべっちゃってます。率直に言って、この作品は映画としての枠組み(主題)が全く固まっていないので、その中で何をやられてもまるでノートに書かれた落書きを見せられているようなもので面白くもなんともありません。死体役を演じたダニエル・ラドクリフ君も「どうだい?ハリー・ポッターイメージからの脱却に苦しむ僕が迷走の末、こんなキワモノ役を演じちゃってるぜ。どうぞ、みんなで笑っちゃってくれ」という自虐的な思惑が透けて見え、なんか痛々しくて逆に笑えないんですけど!まあ時間が短かったのと、つまらないけれどそこまで腹立つほどでもなかったので、ぎり2点で。
[DVD(字幕)] 2点(2019-08-18 00:10:12)
58.  スプリット 《ネタバレ》 
二十三重人格の誘拐犯と、彼に誘拐された三人の女子高生の攻防を描いたサイコ・スリラー。え、正直に言っていいですか。さっぱり面白くなかったんですけど、これ。あまりにもだらだらした展開に途中で寝落ち。次の日に続きから観始めたもののまたまた途中で寝そうになりながら、なんとか頑張って最後まで観終えました。その感想は、「つ、つまんねー!!」。ジェームズ・マカヴォイも幾つもの人格が共存する多重人格者をちゃんと演じ分けていたとは到底思えず…。最後のオチも意味不明。え、あの同監督の撮った超絶駄作『アンブレイカブル』と繋がってる?!そんなモン覚えてるわけねーって(怒)。
[DVD(字幕)] 2点(2018-04-04 20:21:02)
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