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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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61.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 
もう少し生々しい内容(少年時代の飼育ぶりが延々と描写されたりとか、娘が巧妙に人質に取られたり脅されたりとか、最後は娘をかばって主人公が死んだりとか)を予想していたので、意外に古典的というかむしろ牧歌的な展開がかえって新鮮でした。難点は、悪のボスがあまり悪そうに見えない、もっといえば何となく間が抜けていて笑いすらとれそうなところ。わざわざ「犬」なんて設定をしているのですから、ここはもっと徹底した極悪人であるべきでした。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-24 02:40:35)(良:1票)
62.  団塊ボーイズ
せっかく芸達者な4人を揃えていながら、あまり生かされてないんだよなあ。みんな同じようなキャラに見えてしまっています。それと、せっかく中年に設定したんだったら、もっとその悲哀とか哀愁を感じさせてほしいところでした。でないと、ラストのカタルシスや説得力も減ってしまいます。そんな中でも、マリサ・トメイは相変わらず魅力的でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-11 01:37:29)
63.  タイムライン
全体的にすごく薄っぺらいというか、ストーリーの背景もなければ個別のキャラクターの人格もない。みんなが言われたとおりに動いているだけという感じ。映画というよりも、ゲームの一場面をつないで見ているみたいです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-06-08 04:27:44)
64.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
思ったほど後味悪くないじゃん、というのが素朴な第一感想。もちろんバッドエンドはバッドエンドなんだけど、それまでにもっと不運な巡り合わせや周りの理不尽な対応が連続発生すると予想していたので。これだったらほとんど結論までは一直線です。それぞれのキャストはいろいろ考えて演技をしているっぽいんだけど、あのカメラじゃ何も分からないですね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-05-08 02:18:06)
65.  旅するジーンズと16歳の夏
導入の部分ですでに、肝心の4人の間に作り物っぽさが漂いまくっており、むしろ上っ面の関係感満載であり、そんな中でジーンズがどうのこうのと言われても、まさに設定のための設定にしか感じられない。各論の部分にも大したドラマはなく、どこかで聞いたような話ばかりです。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2010-12-25 03:38:42)
66.  ターミネーター2
ラストのインパクトで他のアクション作品とは一線を画しているが、それ以外は追いかけっこや銃撃戦のシーンが大半で、普通のアクションとそれほど変わらないと思う。ただ、SFアクションにしては設定を広げすぎずに身近な範囲でコンパクトにまとめているのが、全体の分かりやすさと親しみやすさを生み出しているのだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-16 02:59:47)(良:1票)
67.  戦う幌馬車
あまりにも単純なホネをそのまま役者に演じさせただけであり、ドラマ性も技巧も感じられませんでした。個性の感じられない作品を高評価はできません。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-03-06 01:56:57)
68.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
この作品が他の類作と一線を画しているのは、銃撃戦や爆破攻撃の背景として、情報戦の側面を全編にちりばめていること。前半、マクレーンの正体や職業は相手に知られておらず、それが一つの武器となっているが、逆にマクレーンにも相手の正体や規模はなかなか分からないだけでなく、自分の通信内容も制限されている。また、マクレーンの妻が人質に紛れ込んでいることも気づかれず(それは終盤に劇的な裏返しで結実する)、逆に妻も情報遮断状態に置かれているが、彼女はカールのちょっとした動作から夫が生きていることを看破する。ハンスの側は、序盤は事件の発生自体を隠すことに成功し、それが発覚してからも、真の動機については巧妙に隠蔽を図っている。そのような知能戦の丁寧なやりとりがあるからこそ、それぞれのキャラクターも十分に引き立っていると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-14 04:05:38)(良:1票)
69.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 
わざとらしく盛り上げるだけのドラマだったらどうしよう、と逆に少々警戒しつつ見ていたので、意外にコテコテではなくポイントを突いた運びに十分楽しめました。冒頭のフォンダが道に迷い、その不安をキャサリンに訴える場面が、一気にこの老夫婦の象徴的な特色を示し、後のストーリーをしっかり支えています。ただし、途中でジェーン・フォンダがいなくなるのは何とも残念。頑固老人と素直じゃない少年が大自然の中でふれ合って変化する、みたいなありがちな部分よりも、より複雑な背景があってしかるべき娘との関係がもっと見たかった。作中の家族同様、老妻の巧みな立ち回りによって救われている気がします。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-01 02:50:36)(良:3票)
70.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人 《ネタバレ》 
前置きの部分が少し長いのだが、それが全部裏返って動き出してからは、ラブコメのお約束をきちんと踏まえた好作品。ラブロマンスの部分以外でも、いろんな小ネタや伏線をちりばめているところに好感が持てる。ダンスのところでアリシアが段々不機嫌になっていくシーンが、何度見ても笑えます。あと、オチの親子の会話も、最初は意味がよく分からなかったが、あれはやはり、35年間核戦争を信じ続けた親父の落としどころとして必要な着地だったのですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-12 03:11:15)
71.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
よくまとまった刑事物なのだが、犯人を明確に発見していながら出口も封鎖せずにあっさり取り逃がしたりとか、身代金の要求に即座に屈したりなど、捜査機関そのものがまったくオマヌケであるのがどうにも気になった(なので、せっかくの悪役が光っていません)。ただし、今に至るまで語り継がれる主人公のキャラクターに関する創造力については、称賛されるべき。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-09 02:11:32)
72.  大統領の陰謀 《ネタバレ》 
素材としては面白いものになるはずなのですが・・・一番見ていて困ったのは、主役の2人がほとんど同じような描写しかされていないということ。これではこの2人をあえて投入する意味がありません(演技の相性もあまりよくない感じ)。実在人物だから難しいのかもしれませんが、もう少しキャラクターを作り込んでほしいところでした。また、全体の流れも、似たようなシーンの繰り返しが多く、主人公たちがどこで何を考えたのか、どのような困難に立ち向かったのかがあまり掘り下げられていません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-04 01:53:12)
73.  黄昏に燃えて 《ネタバレ》 
実はたった2日間の出来事のお話だったんですね。派手な展開というものはほとんどなく、カメラはじっと息をひそめるように二人の主人公を追い続けます。特に、ニコルソンが元の家に戻ったときに、いきなり感情が湧き上がるのではなく、ごく普通に迎え入れられるのが良い。主演の2人は気合入りまくりで、140分の時間をきっちり見せてくれます。ラストシーンの後で、ニコルソンははたして何を選んだのか?ということを考えるのも楽しいですね。ただ、亡霊云々の部分は邪魔なだけで、カットした方がよかったんじゃないかな・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-09 01:11:04)
74.  ダイヤルMを廻せ!
大事なところが全部台詞の中で説明されているだけなので、映画としては全然面白くありません。倒叙系のミステリーとしても、これよりもレベルの高い話はたくさんあります。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-15 13:58:43)
75.  ダミー
似た設定の話が、漫画の「死神くん」にもありましたね。モテナイ君の切なさ・やるせなさや、人々の心の優しさみたいなのが程よく表されていて、意外に良かったです。笑わせるところでの微妙な間やタイミングもセンスが良くて好印象。ブロディとジョヴォヴィッチの関係はもう少し切なくできたような気もするけど、まあいいか。それにしても、ブロディのガリ勉眼鏡のオタク面は、はまりすぎ。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-02 03:59:13)
76.  旅立ちの時 《ネタバレ》 
元テロリストの両親という青春映画においては飛び道具ともいえる設定なのだが、その過去を称賛もしなければ卑下もせず、淡々と家族の日常生活に密着しているのが良い。また、リバー・フェニックスも、その複雑な内心を抱えた少年を、特殊性を誇張することなく抑えた演技で巧く表現しています。ただし、母親が病院での一瞬の出来事から即座に父親に通報するような、そういう過去の経験からつい出てしまう習慣のような部分はもう少し入れてほしかった。それでこそ父親の悩みが現実性と切迫性を持つというものです。それまでの丁寧さの割に、ラストがあっけなかったのも残念。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 02:06:52)
77.  大脱走 《ネタバレ》 
この内容で3時間は長すぎ。あと、登場人物たちがそれぞれ一つずつ特技を持っているというのも、何かわざとらしくてかえって醒めました。管理者側にまったく緊迫感がないのも、脱走のスリルを削いでいます。むしろ、脱走後のそれぞれ工夫したルートと、それでもそれぞれに運が尽きて捕まっていく展開の方が、物語としては印象的でした。
[DVD(字幕)] 5点(2007-11-21 03:15:48)
78.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
最大の難点は、コンピュータを駆使したサイバー犯罪という明らかな頭脳戦でありながら、そのディテールをまったく省略してしまっていること。こういう犯罪とその防止戦は、これでもかというくらい専門用語をぶち込み、オタク同士にオタク魂を尽くして戦わせてこそその凄味を表現できるはずなのですが(そして、それを肉体派の極致ともいうべきマクレーンが破ってこそ設定の意味があるはずなのですが)、その辺のことが何もなく、結局はお定まりの銃撃戦&肉弾戦へ。これでは、せっかくの相棒も光るところがありません。オタクの帝王の役がはまりすぎのケビン・スミスに4点。彼が画面に出てきただけで笑いが出ました。あれ以上登場時間が長かったら、この作品は完全なコメディになっていたことでしょう。
[映画館(字幕)] 4点(2007-07-29 22:46:11)(良:1票)
79.  タクシードライバー(1976)
ストーリーは一歩誤ったら破綻しそうなほど危なっかしくて適当なのだが、それを凌駕しているのは、夜のNYを舐めるように上から下から取り尽くした映像と、それにかぶさる気だるく破滅的なサックスの音色。まるで、スコセッシ監督とNYの街の2時間に及ぶ壮絶なセックスを見せつけられた気分である。見ている方もぐったりするしかない。ところで、ジョディの出番が意外に少なかったのは、演技を見た監督が焦って登場部分を縮めたからではないのかな。デニーロも食われかけてるよ。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-19 01:52:04)
80.  タイタニック(1997)
私がこの作品で一番好きなのは、主人公2人の愚直なまでの誠実さ、まっすぐさなのです。変に屈折した、もしくは中途半端に悟ったような登場人物ばかりを見ていると、本作の2人の一途さは、まるで大西洋を包む夕陽のように眩しいのです。売れすぎたせいでお子様ランチ扱いされる作品ですけど、この作品は本来中年向けですよ。それと、沈んでいくタイタニックは、それまで栄華を誇った貴族制度の崩壊を示しているのですね。そう思って見てみると、それを示すポイントがいくつも出てきます。映像については、単に金をかけただけでなく、前半の青空や夕陽と後半の漆黒の闇の対比、最初の船体の光景と最後の「何もなくなった」光景の対比、「徐々に」水位が上がってくる描写など、きちんとそれぞれに意味があるのがよい。あと、あまり注目されませんが、脚本もかなり注意が払われていますね。設定が「老ローズの回想」なのですから、ローズが知る余地のない描写はあってはならないのですが、この映画では、ローズが現実に体験したこと、またはそこから合理的に推測・想像できる範囲のことで、すべてのシーンをカバーしています。そして最後に、観衆の誘導役として絶妙なポイントで登場し、回想に重みを加えることに貢献しているビル・パクストンの功績は忘れてはならないと思う。すべての要素がきちんと機能して、壮大な内容を作品内に一杯に収めきった傑作。
[映画館(字幕)] 9点(2006-09-23 22:39:03)(良:4票)
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