Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さんの口コミ一覧
roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 707
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
若い頃に観た映画を年取って観ると、期待を裏切られることはよくあるのだが、この映画には唸った。 まず若きクリストファー・ウォーケンの演技が素晴らしい。 哀しみと諦念と覚悟を決めた彼の表情は、寂しげで情感たっぷりで、映画の世界に引き込まれる。 タイムスリップして子供時代のヒトラーに出会ったら、ヒトラーを殺すか否か。 主治医に対する問いかけは、そのまま観ている私たちに対する問いかけとなる。 彼が救いたかったのは、世界だろうか。それともかつての恋人だろうか。 自己犠牲を伴う、決して賞賛されることのない美しい行動。 クリストファー・ウォーケンの繊細な表情が完璧にはまっていた。 クローネンバーグ監督の中でも、一番好きな映画。 そして改めて観て初めて気づいたんだけど、これ、原作がスティーブン・キングなんだね。 いや、彼の多才な才能に改めて脱帽。
[インターネット(吹替)] 9点(2021-02-20 10:38:37)(良:1票)
2.  デッドマン・ウォーキング 《ネタバレ》 
被害者と加害者の両方の味方になることはできない。 宗教者として突きつけられたことにシスターがどう向き合うのか。 罪を告白した後の死刑囚にも誠実に向き合い、被害者の遺族にも共に努力が必要だと言い、教会で共に祈る。 被害者遺族の憎しみを解放するために必要なのは、加害者の死か、心からの悔恨か。 死刑の是非論は今でも結論は出ないけど、死刑への向き合い方を示唆する重い一本だった。 一番印象的だったのは、被害者の若い二人と、死刑囚がオーバーラップするシーン。 ガラス越しに執行を見守る二人が現れ、森に置き去りにされた遺体を俯瞰で撮る。 そこに重なる死刑囚の十字架。 当事者にならない限り、いや、当事者になっても結論は出ないのかもしれない。 ショーン・ペン、スーザン・サランドン共に素晴らしい演技で引き込まれた。
[DVD(字幕)] 9点(2019-01-02 11:14:50)(良:1票)
3.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
ラストシーンの二人の表情は、何度観ても最高だと思う。 私の中ではそれに尽きる映画。 とてもリドリーが作ったとは思えないところもなんだか良い。 それにしても、スーザン・サランドンは美しい。そして魅力的。
[DVD(字幕)] 9点(2018-04-30 23:38:03)
4.  TAKING CHANCE 《ネタバレ》 
戦死者に対する敬意に満ちた、静かな映画。 護衛という任務を果たす上で忘れてはならないのは、いかなる瞬間も英雄に対する敬意を失することがないこと。 棺が運ばれる先々で、それと気づいた人々は本当に自然に死者への敬意を表す。 その姿に心を打たれる。 アメリカが参加する戦いには様々な種類のものがあり、いろんな考え方を持つ人がいるのだろうが、こういう瞬間を見ると、アメリカという国の底力を感じずにはいられない。 国が強いからではない。そこに暮らす人々の力。それが国としての強さを決めている。 胸打たれる、素晴らしい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-27 15:58:47)(良:1票)
5.  デッドマン・ダウン
ユペール様目当てで観始めたんだけど、これが予想外の面白さ。 話が入り組んでて、最後まであれ誰?っておっさんもいたけど、けっこう手に汗握ってジリジリしながら楽しめた。 ノオミ・ラパスも予想外に儚げな女性を演じてて、バッドエンドだけは勘弁してくれ、と祈りながら観てしまった。こんなに彼女を綺麗に撮った映画って、これが初めてでは? そしてユペール様。 出番は少ないがやはり存在感抜群。脇役だからか、気張らない演技に見えてそれがまた美しい。 しかしフランス人が出ると、タバコ吸いすぎだろってくらいタバコ率が高いなあ。フランスって喫煙大国?
[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-04 23:38:23)
6.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
もしも明日人類が滅亡するなら、最後の瞬間に一緒にいたいのは誰か。 そういうことを考えさせられる映画。 宇宙飛行士たちの行動にも胸を打たれる。 「一緒に飛べて幸せでした」が、この映画で一番しびれたセリフ。 ロバート・デュバルが演じると、それだけで映画の品格が上がる気がするから不思議。
[DVD(字幕)] 8点(2018-12-18 22:47:47)
7.  デビル(2010) 《ネタバレ》 
何気ない都市の風景から始まる冒頭が良い。 結局飛び降り自殺の原因は謎のままだけど、問題のエレベーターがあるビルまで辿り着く展開もテンポが良い。 悪魔が奪おうとしたのは、あのエレベーターに乗り合わせた(そう仕向けた?)罪人の魂みたいなんだが、魂を奪われなければならないほどの悪党でもなさそうなんだよね。 初老の女性もただのスリ?置き引き?だし…って思ったら、この女性が悪魔だった。 一人ひとりメンバーが減っていく中でいったい誰が犯人なんだっていう緊迫感はなかなか面白かった。「遊星からの物体Ⅹ」もこんな感じだったな。 ラストの見事な伏線回収もなかなかの手際よさで、満足の一本。 でもね、あんな閉ざされたエレベーターの中で、衆人環視の中で女性が服をめくって背中を見せたりしないぜ。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-18 17:30:19)
8.  ディア・エヴァン・ハンセン 《ネタバレ》 
そもそもミュージカルは得意ではないのだけれど、予告編が面白そうで観たいと思っていた。 優しい両親と裕福な家庭。そして片思いの女の子と親しくなれるまたとないチャンス。 エヴァンが舞い上がるのも無理はないが、この嘘にどうやってけりをつけるのかが気になって観ていた。割と中盤でエヴァンが時の人となるクライマックスを思わせる展開。 でも、嘘はいつかは露見するものだし、嘘で手に入れた関係はいつかは破綻してしまうもの。 何があっても彼を愛し続ける母親のように、本当の彼を認めて愛してくれる友人や恋人に、いつか彼は出会うことができるはず。 そのスタートラインに立って映画は終わる。 でもこのSNS全盛時代に、彼が犯した過ちは完璧には消えずにくすぶり続けるような気がして心配にもなる。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-03 17:51:21)
9.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
以前観たことあったんだけど、アンジーがあんなに大胆な濡れ場を演じているとは思ってなかったから、その点に一番驚いたかも。 他のレビュワーの方も書いておられたが、イーサン・ホークがナイスガイを演じるわけがないんだから、誰が犯人?ではなく、イーサンの化けの皮が剥がれるのはいつ?という楽しみ方が正しい。 そう考えると、アンジーとのラブシーンは、ピリピリするほどの緊張感があり、見応え充分。 イーサンの正体がバレてからのアンジーの弱々しさは、それまでとのギャップでかなり○。 問題は、正体がバレて逃亡したイーサンが、なぜそこまでアンジーに執着したのか、ということ。 罠だ、くらい考えつきそうだし、そもそも他人の人生を生きてきた男が、一人の女に執着するとは思えない。 その点に疑問符は付くが、映画自体は豪華俳優陣の抑え目の演技で起伏もあり、面白いことは間違いない。 さらに、冒頭のみ出演のポール・ダノ。この人、ピンポイントでも強烈な印象を残す稀有な俳優だよなあ。そこに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-04 18:22:51)
10.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
クリスマスイブに、ケイトはなぜかつての恋人ジャックに電話してきたのか、それがずっと気になりながら観ていた。 いざ現実に戻ってケイトの元を訪ねてみたら、パリへの引っ越し中。 ジャックが置いて行った荷物をただ渡したかっただけなのか。 それとも別の意図があったのか。 なんだか前者っぽいんだけど、それじゃああんまり夢がないかな。 映画だからファンタジーがあっても構わないんだが、現実に戻ったジャックがケイトを引き止めるシーンは、そりゃああんまり虫が良すぎるぜってことで、全然ワクワク出来なかった。そこが私には一番の問題点。 だが、そもそもティア・レオーニが観たくて鑑賞したので、彼女の変化に富んだ豊かな表情何見られただけで満足。 彼女の少しかすれて鼻にかかる声も良い。そこに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-26 22:20:36)
11.  テイク・シェルター 《ネタバレ》 
夫がシェルターの扉を開ける時、不謹慎だけど嵐が全てを破壊していてくれと思ってしまったのだが、ちょっとした暴風程度の被害。 自分が精神を病んでいると納得した夫と、それを支える献身的な妻の物語…で終わるはずもなく、毎年のビーチ旅行に訪れた彼らを襲う、尋常でない竜巻と異常な雨粒。 ただただ奇異なことをしでかす夫、ではない。 家族を守るという信念の元、できることをひたすらやり抜く夫、である。 夫のことを信じてやれなかった妻、ではない。 夫が精神を病んでいても、一緒に生きていくことを選んだ妻、である。 ぶつかりながらも、絆を深めていく夫婦が素晴らしい演出で描かれていた。 夫の信念を描くだけなら、最初の嵐が巨大なもので差し支えなかった。 しかし、妻の愛を描くためには、最初の嵐は空振りでなければならなかった。 バッドエンディングでありながら、不幸ではない、というもどかしさが既定路線の映画。 あまり観たことのないジェシカ・チャスティンの役柄も魅力の一つ。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 00:06:30)
12.  ディス/コネクト
孤独だからネットにつながるのか、ネットがあるから孤独になってしまうのか。 なんだか複雑だな、なんてことを思いながら観た。 自分と向き合うのをごまかすために時間稼ぎをしている現代人には少々痛い映画。 ホープ・ディヴィスは、髪の色を選ばず美しいことを確認して、そこに加点。 年齢を重ねてもやっぱ目を引くわ、この人。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-31 00:40:21)
13.  デッドコースター 《ネタバレ》 
前作は、死の運命からはのがれられない、というプロットで引っ張ったのだが、2作目は、予知した事故のシーンとその後の死に方をいかに奇抜にするか、ということにエネルギーが使われている感じ。 死の順番が逆になっている理屈とか、次は誰が犠牲に?というサスペンス的な要素にあまり緊迫感がないのが残念。 ただ、1作目の正当な続編として観るには、充分楽しめる珍しいシリーズものじゃないかな。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-10 01:24:00)
14.  ディスタービア 《ネタバレ》 
デヴィッド・モースって役者はすごいなあ。 虫も殺さないような善人もできれば、人をバラバラにするような殺人鬼もできる。 そしてそれがごく自然に見えてしまうという演技力の高さに脱帽。 ストーリーはティーン向け。どんでん返しもなく、犯人はやっぱり犯人そうに見える隣人。 こういう時の主人公の相棒役って、アジア系がばっちりはまる不思議。 そして相手役の女の子がどんどんキュートに見えてくるから不思議。 この子じゃなかったら後半興味を失っていたかも、くらいの破壊力。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-03-25 13:44:08)
15.  デンジャラス・ビューティー 《ネタバレ》 
サンドラ・ブロックが好きな私には、彼女のイヤミなほどズバズバ言う割に、意外に乙女な魅力爆発の作品ではあるのだが、流石に作りが杜撰過ぎやしませんか。 シチズンなる爆破魔の捜査はほぼ放置されて、FBIの捜査官がミスコンに出るという本来の趣旨が薄れてしまっているし、同僚との恋も、それまでにそんな雰囲気を全く匂わせないもんだから、観ている方もちっとも盛り上がれない。 しかも特技を披露する舞台でのあのお下げの髪型と衣裳にはかなりがっかり。 ちゃんとサンドラをキュートに見せて欲しかった。 配役としては、やはりマイケル・ケインの演技が見応えがあった。彼の出るシーンに関しては、吹替で観た方がより楽しめたのかもしれない。 設定はマイフェアレディ的で面白かったのに、ちょっと残念なポイントが目立つ映画。 サンドラ・ブロックに頼り過ぎたのかなあ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-14 21:19:34)
16.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
メアリー・エリザベス・ウィンスティッドが観たくて鑑賞。 2回目なんだけど、1回目はメアリーの存在を知らなかったからね。 彼女は人間以外のものと闘う役が多いんだけど、今回はなんとチアガール。 これは正直似合い過ぎで大満足。 ゾーイもカッコよくて、女子を観る映画だな。 カートおじさんも若くて強い女子には形無しってことだよね。 同感。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-31 10:36:05)
17.  テリファー 《ネタバレ》 
登場するピエロが強いんだか弱いんだか人間なんだかそうじゃないんだかよくわからない不気味さでぐいぐい押す映画。 中途で挟まれる殺人シーンがかなりきついので、免疫のない人はまず鑑賞には向いていない。失礼ながらほとんど知られていないこの映画を観ようという人は、それなりにこういう映像に強い御仁であるだろうから心配は無用か。 13日の金曜日のジェイソンや、テキサスチェーンソーのマスクマンのように、言葉を発しない殺人鬼は恐怖心を増幅させるものだが、本作のピエロは恐怖心よりも不快感の方が先に立ち、そういう意味では成功している。 続編も公開されるようだが、さらにパワーアップしているのか、それとも万人向けに大人しくなっているのか。それを見届けるために劇場に足を運びたいと思う私は、まんまと術中にはまっているのかもしれない。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-08-08 12:27:58)
18.  デス・ウィッシュ 《ネタバレ》 
ブルース・ウィリスが演じると、どうしてもアクション色が強くなってしまう。 だけど殺されたのは愛する妻で、娘は昏睡状態のまま。 しかもブルースの役は外科医。 って、そもそも設定にかなりの無理がある気がするが、製作陣はそのことを誰も疑問に思わなかったのかね。 私的に処刑する逡巡とか苦悩とか、そういうのを感じる映画には全くなっていない。 復讐しても許されるんだぜ、銃くらい持っとかないとな…的な。 だから、ほぼ心が痛まないアクション映画。 フードを被った時点で、え?これ『アンブレイカブル』だったっけ?って錯覚しながらの鑑賞。 ジョディ・フォスターの『ブレイブワン』のような展開を期待して観たのが私自身の敗因。 救いは担当刑事。 ブルース様の映画なんだから細かいことは言いっこなしだぜ!って感じで収めてくれたので、ま、いっか。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-04-27 00:00:44)
19.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
オマージュがあればいいというものでもなく、楽屋落ちも興醒めな印象が拭えず、これは映画だと思わせるくだりも私には必要なかった。 更生施設から逃げ出した子供たちは、隠れ家へちゃんとたどり着けたかな。 そんなことしか気にならず、宇宙船に吸い込まれるあたりではもう対処不能。 観る人を選ぶ映画であり、私は観るべきではなかった感じ。
[映画館(字幕)] 4点(2020-06-06 21:13:08)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS