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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2686
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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61.  ハムレット(1990) 《ネタバレ》 
初見、原作未読。苦手なメル・ギブソンの嫌味のない熱演に好感が持てました。僅かな出番で物語を引き締めるポール・スコフィールドの凄味に魅入ります。結末は人を呪わば穴二つの上に叔父と母まで死んでしまう重苦しいものでした。諸悪の根源である叔父の淡白さが残念でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-10-21 23:16:58)
62.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
国家運輸安全委員会による厳しい追及があった事を初めて知った見応え十分の作品。誠実なプロの仕事師を演じさせたら右に出る者はいないトム・ハンクスは今作も貫録を魅せる。常に冷静沈着な彼が「生存者は155名」の報に感無量な姿にもらい泣きしてしまった。「奇跡」は皆が自分の職責を果たし一致協力した賜物で、公聴会のボイスレコーダーに客室乗務員の「頭を下げて、姿勢を低く」の連呼が聞こえた時にまた涙が出た。主人公が目を覆いたくなるぐらいに追い詰められるイーストウッドテイストはまろやかで拍子抜けするやらホッとするやら。副操縦士の〆の台詞が後味の良さを際立たせる。
[DVD(字幕)] 8点(2017-01-29 14:56:57)
63.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
バーベキューで泥酔しⅢ度熱傷を負いながら、「記憶が無い、痛みが無い」とアッケラカンとしている娘を叱り飛ばした出来事を思い出す。映画にするくらいなので、ありえないハチャメチャさは百歩譲るとして、それがドラッグによるのは一歩も譲れない。蛇足なエンドロールがつまらなさにとどめをさす。
[DVD(字幕)] 3点(2016-07-03 16:34:58)
64.  パルプ・フィクション
タイトルのPulp Fictionとは、安いパルプ紙に印刷された、大衆の一時的な欲望を満たすための読み捨て小説であり、格安原稿料の、新人や落ち目になった作家の受け皿になっていたのだそう。豪華俳優陣がそれに違わぬ作品に出演した理由を知りたい。
[DVD(字幕)] 2点(2016-05-07 19:38:21)
65.  八月の鯨 《ネタバレ》 
老い先の短さの恐怖と寂寥が刺々しさに表れる目を患ったリビーの心変わりは、老い先が短くとも折り目正しく前向きに日々を送るセーラとの絆の深さがあればこそ。胸が熱くなりました。ベティ・デイヴィスの迫真の演技とリリアン・ギッシュの貫録の演技に大喝采。
[映画館(字幕)] 9点(2013-05-07 22:44:17)(良:1票)
66.  ハリーの災難
全編を覆うまったり感ととぼけた味わいが赤塚不二夫作品を彷彿とさせます。しかし、結末はしらけ観いっぱいで「これでいいのだ」とは思えない作品でした。
[DVD(字幕)] 4点(2013-01-24 02:29:13)
67.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 
我が子をペット扱いする母の言動。絶望と寂しさを感じまいとロボットと化したハロルド。破天荒なモードによって生気が蘇ってゆく過程を半ば呆れながら観ていましたが、彼女の腕に彫られた数字にハッとさせられました。単なる変人ではなかったのです。彼女の幕引きの仕方に考えさせられました。
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-30 18:57:21)
68.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 
腰痛持ちになったり、証拠保管室に左遷になったり、不条理を味わうも姑息に立ち回り続ける素行不良の警部補。それなのに都合良く窮地を脱し警部に昇進する不条理を見る者は味わわされます。ただ、悪徳でも同僚刑事の持つ陰湿さがないので嫌悪感がそれほど募りませんでした。度々登場する爬虫類のシュールな画は監督の面目躍如でしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-14 01:07:47)
69.  パッチ・アダムス
笑いの効用、生の質を高める医療。大いに共感出来ますが、独り善がりな面とユーモアを逸脱した下品さが鼻につきました。極めつけの尻出しスタイル。学校に対する恩など微塵も無いのでしょう、白け返りました。ルームメイトの彼のほうに人間味を感じました。
[DVD(字幕)] 4点(2011-11-23 14:54:45)
70.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
シスターをはじめとする溢れる裏切りに苦渋を舐めるばかりのパピヨンが、心身ともに粉々に踏みにじられても、ドガの名を口にしない姿、崩れかけたけれど踏みとどまり紙を食べた姿にひれ伏すばかりでした。悪魔島で豚に名をつけ、トマトを植え、ベランダを作ろうかと思案するドガを見るにつけ、老いた状況で楽しい事があるかどうか定かではない脱獄を命をかけてする必要があるのかと思ってしまいました。しかし、犯していない罪を償う理不尽さは受け入れられないという一念を貫かない後悔より貫いてする後悔を選んだのでしょう。見送るドガもその事を承知しているやに見えました。切なさに身を捩るラストシーン、不屈の生き様に圧倒されるラストシーンでした。
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-29 17:57:00)(良:3票)
71.  ハンター(1980)
もうちょっとどうにかならなかったのかと思うしょうもない話であってもマックィーンは絵になっていました。これぞ銀幕の大スター。永遠の大スター。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 21:28:04)
72.  波止場(1954) 《ネタバレ》 
重厚で骨太の物語やに見えるのですが、口だけ神父、口だけイーディ、改心は兄の仇討であるテリーといった面々から漂うご都合主義臭さに萎えてしまいます。加えて、自身の告発とテリーの告発を一緒にする監督の厚顔さにドン引きしてしまいます。若かりしマーロン・ブランドの瑞々しさに加点。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 20:50:48)
73.  パッセンジャー57
ストーリーに捻りがないので、特異なテロリストのリーダーのキャラと、キレのあるテロ対策専門家のアクションが活かされておらず、単なるドンパチを見せつけて「はい、オシマイ」という作品。鑑賞後は余韻を感じることもなく呆気にとられるばかりでした。
[DVD(字幕)] 3点(2011-07-03 12:51:17)
74.  ハリーとトント
大切な者との別れを重ねながら寿命が尽きるまで生きるハリーの佇まい。その静かさと遠くまで歩む距離が比例しているように思えます。子供達との関係に羨望を覚えました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-20 00:29:57)
75.  白熱(1949)
従来の手のつけられない凶暴さにマザコンと病気持ちの要素が加わりギャグニーのオーラが全開。彼をも凌ぐ性悪な母親と嫁の存在が作品を引き立たせています。対する司直も潜入捜査官を始めとする理詰めな面々で、追い詰めてゆくまでのテンポと切れの良い展開には惹き込まれました。なので、そこからクライマックスまでの攻防で、足掻くギャグニーと嫁、捜査官との絡みでもうひと捻りが足りない点が何とも惜しいところです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-12 14:16:40)
76.  ハーヴェイ
ハーヴェイとは、お人好し・愚直・ばか正直の象徴でしょうか。迷いなきエルウッドの穏やかさに、他者をそのように位置づけて見下す者の心の貧しさを思わされます。けたたましさが目に付いた姉のキャラクターにもう少し深みがあって欲しかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-15 18:09:47)
77.  バラキ
小学生の時に一度だけ観ました。切り取ってしまう制裁を筆頭に見るに耐えないシーンが満載な上に、実在の人物・話である事に、怖さで震えが止まりませんでした。映画鑑賞では唯一の体験です。身勝手なナルシズムのないドキュメンタリータッチと考えられる本作は是非観直したいものです。
[地上波(吹替)] 7点(2009-11-11 04:01:40)
78.  ハスラー
勝負、人間模様、恋愛模様、何れも雰囲気は漂いながら今ひとつ惹き込まれていけないもどかしさを感じる作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-08-23 16:09:34)
79.  犯罪王リコ 《ネタバレ》 
成り上がりから破滅へ。物語はお決まりの展開ですが、圧倒的な存在感で作品を支配するリコは数多あるギャング映画の中でも傑出したキャラクターで、そのふてぶてしさには、魅了されます。一片の情が破滅の末路へと向わせるジョーと相対するシーンと最期のシーンは忘れ難い名場面です。ここ一番の場面で情け容赦なく行動できる者だけが頂点に昇る事ができるのだという事を実感させられました。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-19 01:19:09)
80.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
核の抑止力を痛烈に皮肉っています。計り知れない自国民の被害を容認できない出来ない事で成り立つ均衡。その均衡が崩れる事は起こり得ないのか? 本作では一狂人が破滅の引き金を引き、一握りの政府高官が回避にあたります。大小取り混ぜたギャグで笑い飛ばしながらも、容赦の無い視線で登場人物を描き、一度もブレーキを踏まず、アクセルを目一杯踏み込んだラストシーンに至る展開。1964年に世に送り出した監督の凄みと心意気に脱帽です。昨今の核にまつわるニュースに鬼才の名作の不滅さを感じてしまいます。ところで、事情を知らずに一人三役と分かる者はいないのではと思うピーター・セラーズのプロフェッショナルな仕事振りにも脱帽ですが、監督が三役(当初は四役を打診したそうです)をさせた理由が分かりません。引き続き考えます。
[DVD(字幕)] 10点(2006-10-18 02:26:55)
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