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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  ハード・ウェイ(1991) 《ネタバレ》 
惜しいっ!もっと長く彼らの活躍が見たかった! 濡れた路面、土砂降りの雨、生活感皆無の凝り過ぎのセット…本作は映画ではない現実を生きる刑事のお話なんだけど、今見ると凄いコテコテのこの時代の映画だ。トレーニング・デイやエンドオブウォッチとかトゥルーディテクティブとかそんな映画やドラマを見た後だとお子様ランチのような世界だ。フィクションを演じる俳優が更にフィクションな世界で生きている、それくらい本作はコテコテの世界だ。 だけどそこが良い!!! やたら派手なサイコパスに派手なカーチェイス、最後は派手な敵の最後まで用意している。まるで狙ったかのような詰め合わせだ。 今なら逆に拝めない。それを恥ずかしげもなくやってくれる!!!しかも監督はジョン・バダムだ。アクションシーンはどれも見応えがある!  しかしそのドタバタな世界で一人ジェームズ・ウッズだけは渋くキメている。カッコいい!それに付きまとうマイケル・J・フォックスも面白い。だけど惜しい!この二人は終始仲が悪いんだ!悪に対する正義感はあるけれどお互い打ち解け合う事も無い。 エピソードは多めだけど、どれも歯切れが悪く、その仲がどんどん良くなって行くのではなく、どんどん悪くなって行くのがもどかしい。個人的には地下鉄のシーンはカッコ良くて好きでした。 それにマイケルが刑事の本当のツラさを思い知るシーンがそんなに多くないのも取材のシーンの台詞だけなのが残念だ。 そして最後は救急車の搬送から、いつのまにか映画館のシーンでジェームズ・ウッズに対するリスペクトで終わるが、正直あまり気持ちがよくないのが残念なんだよなぁ。惜しい!!!  個人的にはもっと長く丁寧に二人の関係を描いてくれたら嬉しかったなぁ。 実は映画よりドラマシリーズとかでやってほしい一本でした。
[DVD(吹替)] 6点(2020-10-22 00:53:50)
2.  バード・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 
う・・・うるせー!!! ハリウッド映画にはうるさいヒロインというお約束みたいなキャラクターがいます。まぁアクションシーンが起るたびに主人公の隣でキャーキャー叫ぶだけの係です。主人公が叫ばない代わりに一般人目線で事の異常性を悲鳴を使って教えてくれる便利な役回りなのですが、諸刃の刃でもあり、間違ってやりすぎるとうるさいだけの存在となり作品全体のの質をも下げてしまう損なキャラクターでもあります。  まぁそんな(損な)役を今回ゴールディ・ホーンが演じる訳ですが、これがもう事あるごとに叫びまくるキャラクターでビックリ。常に叫んでます。銃撃戦で叫び、カーチェイスで叫び、飛行機が離陸しただけで叫び、頭にゴキブリが乗って叫びます。う…うるせぇ…。 そんなこんなで全然ストーリーは入ってこないが、こちらもロクでもない。よくある逃亡して身の潔白を暴くモノに近いが、立場上主人公は過去点々としてきた場所に出向きそこでお世話なった人々に会い、面倒事か死を振りまいて去って行く。あんなに人の良さそうな整備工のオジサンがあっけなく殺された時点でなにかこの映画はヤバいと感じました。  主人公の行動もよくわかりませんし、ましてや二人で行動する意味もちょっとわかりません。 しかしアクションシーンは流石のジョン・バダム。特に凄いのはやはりヘリと飛行機のチェイス。素晴らしい迫力です。音楽や雰囲気も良いのです。 ラストバトルは何故か動物園。なんと動物を檻から出しての攻防。だいぶカオスな様相である意味目が話せません。処刑がライオンやピラニアまかせというのも面白いです。どこに向かっているんだこの映画。  結末も、彼らの立場がよくわからないまんま終わる雑っぷり。大暴れした二人がこのまま穏便に済むとは思えないのですがまぁ…もう…どうでもいいや。
[DVD(吹替)] 5点(2020-06-24 14:22:45)
3.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
張り込み!刑事ならやらにゃならぬ仕事!ドジな2人組が若いギャルを張り込むぜ! そんな二人の刑事と一人の若い女性のコメディ映画はコメディというよりは結構サスペンスでアクションもあったりと盛りだくさん。 序盤の刑事同士の悪戯合戦やベタな隠し事ラブコメとだんだんと面白さにエンジンがかかってくるのがたまりません。 朝マリアからクリスの家に電話がかかってきて「まずい!」となるシーンは丁寧に張られた伏線のおかげで面白すぎます。 他にもクリスと警察のチェイスもなかなかに笑えます。更に酔っぱらいを巧みに去なすクリスには男の俺もほれぼれ!そりゃ惚れるわ! が、そんなユルい空気にはタイムリミットがあるのがまた巧妙。 後半はうってかわってハラハラな緊張感たっぷりのシリアス展開一直線。 警察とのカーチェイスはシンプルながらも魅せるはやはり監督ジョン・バダムの職人芸。これが凄いよく出来ている。 更にそこからマリアの家にやってきた逃亡犯とのやりとりは一触即発のヒリヒリした展開。 さらに製材所でのバトルとここまでダレさせる事無くノンストップに走り抜ける展開の連続には恐れ入ります。 最後はベタながらのハッピーエンド。 他のジョン・バダム映画に比べるとスケールはだいぶ小粒ですが面白さは変わらずの素晴らしい作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2020-06-16 23:50:52)
4.  ハッピーボイス・キラー 《ネタバレ》 
なんて可愛らしい絵作りの映画なんだろう!この主人公はちょっとアレなところもあるけれど幸せになってほしいなぁ。ほら、イケイケな彼女を乗せてイイ感じのムードで行こうぜ…え?…あ?…ちょっとお前…お前!一体何人殺したんだ!!! そんな本作は素敵なコメディの仮面を被ったサイコホラー。ポップな絵柄が彼の見ている視点とわかった時の彼の住んでいる部屋がとにかく恐ろしい。マジで怖かった。 しかしテンポの軽快さと愉快に喋る猫や犬、生首といい面白いところはたっぷり。でも笑えない、笑えないぞ。怖い。逆に怖い。 そして救いのないラスト。だけど最後はあの世でみんな歌って踊ってキリストフォークリフトによって天に召される。 「殺しちゃってごめんね〜」ってマジかよ! どこまでも闇が深く精神負荷の高い映画でした。
[DVD(吹替)] 6点(2020-03-18 21:37:46)
5.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
クーデター!ロシア大統領が捕まった!困った時はお互い様!アメリカ潜水艦が助けちゃうぜ! そんな米潜水艦アーカンソーはロシアへと向かう。と同時に調査のために来ていた米特殊部隊もロシアへと向かう。 次々と出てくる策謀と逆境に寡黙に対応していく艦長がとにかくイカしてますね。狭く暗い潜水艦パートと、カッコよくない訳がないコールオブデューティーのような特殊部隊パートで刻々と状況が変化していき最後までオチがわからないのでかなりハラハラしました。しかも登場人物はプロフェッショナルな人物ばかりなので(新人除く)、そんな人たちがかなりギリギリな所をすり抜けて行くのでとてもスリルがあります。特にラストの駆逐艦と対峙するシーンは息が詰まりますね! 人物描写もロシア潜水艦艦長との魂の交友が良かったですね。最後まで信じる気概は素晴らしいです。(銀英伝のメルカッツを思い出す!)潜水艦同士の戦いや細かい描写も見応えたっぷりです。 まぁ見た目は非常に地味でドラマティックでもあまりないですが、非常に見応えのある大人の骨太ポリティカルフィクションでした。満足です。
[映画館(字幕)] 7点(2019-04-19 22:02:17)(良:1票)
6.  バンブルビー 《ネタバレ》 
これだよ!こういうデザインのトランスフォーマー が見たかったんだよ!(以下用語全てG1アニメ準拠です) 初っ端から怒涛のセイバートロン星の戦いは見ごたえたっぷり。まるで初代アニメ版を見たご褒美のように今回のTFのデザインはどれも初代のアニメ準拠になり知っていれば一発でわかるデザインなのがとても嬉しい。しかもバーゲンセールの如くラチェットから始まり、ホイルジャック、レーザーウェーブに声まで再現されたイカすサウンドウェーブにワクワクしない訳がない。足りないのはメガトロンと政宗一成のナレーションくらいだ。さぁ戦いだ!! そんな訳で過剰すぎるサービスから始まるバンブルビーは今流行りの80年代な青春アクションに仕上がっていて、主人公チャーリー(カーリー?)とバンブルとの微笑ましくもスリルのある交流と、これでもか流れると80’sナンバー(The Touchが流れた時は鳥肌が立った)がとにかく楽しい。バンブルの仕草がいちいち可愛いのも良いっすね。 相手型のトリプルチェンジャー二人組もカッコよくも根っからのデストロンな感じがたまりませんし、軍人のジョン・シナも相変わらずの肉弾凶器っぷりで眼福でした。 ただトリプルチェンジャーにしては負け方が呆気ないのがちょっと残念。 吹替に関してもコンボイ司令官の玄田哲章ボイスは勿論良いですが、チャーリーの土屋太鳳も演技と非常にマッチしていました。 まぁ僕が言わなくてもトランスフォーマーが好きなら、そして80年代が好きなら見なきゃ損な一品ですした。あー満足! 
[映画館(吹替)] 7点(2019-03-30 11:57:59)(良:1票)
7.  バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー 《ネタバレ》 
バカルー・バンザイ。奴は天才外科医で天才物理学者でイカすロックミュージシャン。 バンド「香港騎士団」のメンバーと現れた宇宙人の悪人達と戦うのだ…と言っても、ゆる〜くね。 某映画でも大々的に登場したので視聴。でも本作はとっても惜しい。いろいろ惜しい。 僕的には背景や道具に小ネタがちりばめられたモノは大好きなのですがなんとも悪いテンポ。 特に意外性が無く、面白そうなキャラクター達なのにどこか皆テンションが低く、助長な退屈なストーリー。 THE80年代な音楽に特撮やSF、変なファッション、設定のサブカルっぽさなど良い所は沢山あるのですが大きな枠がちょっと惜しいですね。 あと変な日本ネタが沢山出てくるのですがスイッチのONの部分に「つける」と書いてあったのには笑いました。 あぁ出来たなら吹き替えで見たかった…。
[DVD(字幕)] 4点(2018-12-27 18:04:25)
8.  パターソン 《ネタバレ》 
彼はパターソン。バスの運転手。詩人。 普段見ないタイプの映画なのですが、アダム・ドライバーが出演していて、評判もなかなか良いので視聴。 毎日を規則的に過ごす彼の一週間を切り取った作品で特にこれと言った大きな事は起こらない。でもちょっとした出会いや、耳に入った雑談、恋人との会話、そしてパターソンが書く詩。独特で静かな空気が不思議と心地よい。 あまり感情を表に出さない彼であるが恋人に対する愛や、様々な感情が登場する詩に描かれているようにも取れる。 そのスローなペースで送られる毎日にちょっと眠たくなるかもしれないが、なにか自分がいつも見ている光景が本作を観た後だと少し違って見えてくるかもしれません。 良い映画でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2018-12-20 00:50:26)(良:1票)
9.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 
ゾンビや鮫も怖いけど山はもっと怖いぞ! K2!それは魔の山!間違った選択が死を招く!そんな中でバカが間違った選択をしちゃったんだからさぁ大変。 遭難したなりゃ救助せにゃ!場所がわからんのなら爆発させりゃいい!この親切なパキスタン軍がくれたこの超不安定爆薬ニトログリセリンで! 自殺志願者6名が愛すべき妹と登山家のプロとクズを助けに今K2へ向かう! …ってなんであんな過度な大量の爆弾背負うのか理解できませんがとにかく至る所で緊張感たっぷりのピンチがこれでもかと待っているし、モンスター映画には付き物の誰が生き残るかわからない面白さもある。そう山は…K2はモンスターなのだ!それに持ち込んだニトロのおかげでこれでもかとばかりに爆発してくれます。そんなに爆発が好きなのか。まぁ好きですけどね。 もう全部が過剰になんですよねピンチシーンも過剰、爆発も過剰、クズ描写も過剰。まぁ大盛りに越したことはないですがラストシーンあたりでは滑落にも飽きちゃってるのが本音でした。それでもこの過剰っぷりは結構楽しめました。 そしてラストは結構アッサリ復讐完了。下山はスキップ。そして愚者に墓標はいらぬ! 
[DVD(吹替)] 6点(2018-09-22 20:43:10)
10.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
ハン・ソロ。SWシリーズの中でも一二を争う人気キャラクターだ。そんな彼の前日譚が遂にやってきた。!彼が主人公なんだから楽しくないわけない!チューバッカやミレニアムファルコン、ランドとの出会い!新ドロイドも出るぞ!ん?…あれ?この襲うモヤモヤはなんだ。 アイツはSWep4で颯爽と現れた。暑苦しい絨毯を連れた風来坊でルークのお兄さん。イカす宇宙船に乗り、早撃ち、ちょっと訳アリでミステリアス。そして演じるは男も惚れるハリソン・フォード。 本作はルークに出会う以前のハンの生い立ちを見る事になるのだが、これがまた全く盛り上がらない。画面が暗いカーチェイスに、仲間が勝手にやられていくエネルギー強奪シーン、何をやってるかさっぱりなカジノシーン、大好きなハン・ソロの物語を見ているはずなのに本編は淡々と必要なパートをこなしていくだけでハラハラもドキドキもウキウキもしない。ラストもよくわからないまま締めてしまっためスッキリもせず。 結局キャラクターも誰一人として好きになれず、キーラもベケットも微妙な連中ばかり(チューバッカは除く)。ハン・ソロは成長もせず最後までルーク並の未熟な若造にしか見えなかった。そもそも役者が…いや、これ以上は面倒なファンと思われるからやめておこう。 そんな訳で見所はやっぱりラスト。ハン・ソロが先に撃った所。物議を醸した所に終止符を打つ決定的なシーンでファンとしては面白い部分。あとダースモールさんが出てきますが説明が足りなすぎて嬉しさ反面「なんで生きてるの!?」というモヤモヤがエンドクレジットまで引きずる羽目に。(調べたら外伝で生きていたんですね。) 本作つまらない訳ではないが面白い訳ではないし、なんだか煮え切らない作品でした。 
[映画館(字幕)] 5点(2018-07-20 12:31:05)
11.  パシフィック・リム:アップライジング 《ネタバレ》 
​パシフィックリムが帰ってきた!落ちこぼれでもやってやるぜ! そんな前回司令官のボンクラ息子。だけども才能があるから職場に即復帰!才能あるスクラップ拾いのお嬢ちゃんもついでにスカウト!ここも人材不足か! 最初から小型イェーガーチェイスから謎のイェーガーとのバトルと怪獣以外とのバトルも拝めて嬉しくて何より。そんでもってエヴァ量産型らしさ溢れる無人機の暴走、ガメラ2のレギオンような虫達が合体して巨大化とたまらない怪獣ロボ描写の数々に待っていた甲斐があった気がします。ちなみに今回の推しロボットはブレイザー・フェニックスとセイバー・アテナですね。 ただシナリオは雑な感じがしますね。マコが死に際に送ったデータも結局よくわからなかったし、量産型の自爆からの怪獣出現もちょっと唐突でした。中国の社長さんも人格が変わったように協力し出すのも不思議…。あと富士山が選ばれた理由も活火山だからという無茶苦茶な理由ですがまぁそこはいっか!日本も富士山の麓がやたら高層ビル群に発展してるのには笑いました。 キャラクターを見ても教官のネイトはただの万能先輩で、訓練生達はほとんど没個性でなんともかんとも。前作の一目見ただけで只者じゃない雰囲気を出していたパイロット達に比べるとかなり地味ですね。 それと贅沢を言うならジプシー他の連中にもっと秘密兵器が欲しかったなぁ。後半は知ってる武器でしか戦ってないので、ここぞとばかりにとんでも武器や超必殺技が欲しかったです。それとジプシーを突っ込ませてトドメというのも雑すぎやしませんかね。いや雑ですよ。 結局今回は穴を塞ぐどころかギリギリのところで撃退できただけの話でしたね。うーん。 でもなんだかんだ言っても最高のロボバトルを今回は前作以上に見やすく派手にこれでもかと見せてくれたので大満足ですよ!ホントもう! あっという間に終わってしまった本作。とても楽しめたので次は吹替版行ってきます。
[映画館(字幕)] 7点(2018-04-15 06:06:00)
12.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
​そりゃあんだけ暴れりゃそうなりますよね! まぁなんだかんだ仕事してきたバッドマンにスーパーマンなる新参者がやってきた!気にくわねぇ!しかもあんな奴ほっといたら俺まで危ないのでは!と、妄想力たくましいブルース。なんだかんだやっちまった事が事だから微妙な立ち位置のクラーク。ガメラやシビルウォーな状態ですね。 そんなこんなで彼らの確執に音頭をとる奴まで現れてさぁ大変!さてこの二人いつ戦うのか!いつ戦うのか…戦うのか…長いな…。 そう、本作はもうこれでもかとばかりに両者の確執を描き、スーパーマンの心の脆い描写を詰め込み、全員がピリピリした暗い雰囲気が続きまくっているせいか、前半は本当にダルい、中盤もダルい。いつになったら事は起きるのか。中盤の見せ場らしきバッドモービルチェイスも暗いおかげでよく分からず。 と思ったらその火蓋はアッサリと切って落とされた…って、対話でなんとかなるんじゃね?えっ!なんで殴るの!?お話でなんとか…えっ!?えっ!?なんでそんなに喧嘩腰!?!?でも面白いからやれ!両者のド派手で不毛なバトルはとにかく面白い。緑のガスを吸ったらコウモリのターンだ!でも回復したらマンのターン!でもそんなこんなで仲直り!!早い! バッドマン仲直りの印に母ちゃん救出!大立ち回りイカすぜ! そしてよく分からんけどゾット将軍ミュータント化!あと形無し! ここぞとばかりに人間も核ミサイル発射!脈絡無し! よく分からんけどワンダーウーマン助太刀参上!音楽最高! なんだかわからんがとにかく派手なバトルだ!凄い!よくわからんけど凄い!凄いけどいいのかそれで! そしてスーパーマンの捨て身の攻撃によって世界は救われた!まぁ生きてると思うけど死んだ!頑張ったなスーパーマン!お前の意思は俺たちが継ぐぜ!続く!!! なんとも荒い作りの映画でしたが、最後のテンションの高まりがなんか凄い面白かったのでこの点数です。 いいのかなぁ…。
[DVD(吹替)] 6点(2017-12-07 17:47:25)
13.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
​酔うっ! 長台詞に超長回し、現実か妄想かもわからない世界。どんどんプレッシャーとストレスに押し潰されていく様がとにかく鬼気迫り。それはマジで自分の目の前で起こっているようにも見える。 ヒーロー映画を皮肉ったメタ的な台詞や演出、難解なラストなど映像的にもストーリー的にも飽きさせない作品でした。 …ただまぁこんなに褒められていると「何故?」と思ってしまうところはあるのも事実。正直テンポは良くないし、ギャグなのかなんなのかわからないシーンはめちゃくちゃ多い。にしても音楽めちゃくちゃカッコいいですね。コレだけで映画館で見たかったと思わせる力があります。
[DVD(吹替)] 6点(2017-07-27 01:58:32)
14.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
​早起きは三文の得と言うか損してるのか。それともそれ以上のものを得たのか。 男の方は不幸としか言えない。 そりゃ宇宙船の中はもうリゾート顔負けの設備で言うことなし!飯に困る事も娯楽に酒に困る事もない。ただ…ここは…一人は寂しい。 まるで前半は新しい豪華リゾート宇宙船の宣伝のような映像だ。まさしく素晴らしい宇宙遊泳なレジャーに映画館、プール、レストラン。一生じゃなくて二泊三日なら喜んで滞在したい所だ。だけど不幸にも彼の滞在期間は一生。衣食住には困らないけどそこに一人ぼっちは困る!まぁ気のいいバーテンロボと掃除ロボ達はいるけどさ!わかる!気持ちはわかる!でもやって良いことと悪い事がある!まぁ自分ならどうするかったら同じことをしそうで無下に言えないですが。 そして女の方は災難である。 野郎の人恋しさとお見合い写真のようなもので一目惚れされてしまった彼女はマジで災難だ。これから宇宙船の中で一生この男と暮らせ!なんて困るにも程がある。まぁ見事に中盤秘密がバレて険悪になるのですが。 「さぁ十分宇宙船の娯楽をお楽しみの次は救出劇をご堪能ください!本宇宙船の中でも最大級のレジャーアドベンチャーです!」 と言わんばかりに宇宙船がそんなに丈夫ではなかったということでさぁ大変。クルーの人も起きたけど死んじゃって、新エリアに!そして崩壊する楽園に立ち向かう2人のおかげで5000人以上の何も知らない人達が救われたわけです。1人だけでは危機を乗り越えられず全滅だったかもしれなかったけど結果オーライ!ついでに仲直り!良かった良かった…んだよな。 後半から徐々に機器がおかしくなっていく静かな異変の様は男女の秘密がバレる以上にドキドキします。 見所はやはり無重力化したプールシーン。水の玉の中で溺れるシーンなんて今の時代だからこそ出来るシーンですね。だけどそこからのアドベンチャーと救出劇は機材や宇宙服が高性能で良かったと思うばかりでそこまでドキドキはせず。どうせならバーテンロボが包丁を持って襲いかかってきて欲しかったです。にしてもこの宇宙船を作った会社はやたらキナ臭いですねぇ。 広い宇宙船で次に一体どんな未来の面白いものを見せてくれるのだろうというワクワクがたまらない、血なまぐさくない綺麗なSF作品でした。 ラストの緑に包まれた宇宙船の中も素晴らしいです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-15 01:24:09)(良:1票)
15.  ハードコア(2015) 《ネタバレ》 
​気分はまさしく「俺最強!俺つえー!」 銃、爆発、刀、パルクール、金髪美女、バイク、スナイパー、戦車、おっぱい、SF、ゴア描写と、野郎が好きなもをとにかく詰め込みまくった本作。しかもみんな大好きなゲームジャンルFPS(ファーストパーソンシューティング)視点の画期的な映画だ!ほら!好きでしょ?ねぇ好きだろ!好きに決まってる!…うん。 いやいや凄い嬉しいし好みだけど過多にもほどがあるよ!逆にここまでくると過剰な接待というか、なんというか…。そんな惜しげも無く、次々と出されたらリアクションする暇もないよ! しかも想像以上に視点がガツガツ動いてブレッブレだったり、画面が暗かったり狭かったりで一体全体なにが起きているのか非常にわかりにくかったりするシーンがあったりと問題点も結構多い。本来ゲームではこんなにアクティブに動く事はあまり無いからなぁ。 それにストーリーも主人公が喋れないので、一方的な会話ばかりで分かりにくく説明不足で、結果的にわかったようで「え?」と思うところが多い。まぁとにかく超能力社長エイカンは倒せばいいのか。 しかし目玉と言える戦闘シーンはやっぱり凝っている、道路での走行しながらの敵車両をなぎ倒したり、とくに終盤ジミーのクローン達と共に戦うシーンには感動した、やたら殺しのバリエーションが多いラストバトルなどアイデアに溢れた戦闘ばかりだ。ただ一体何が起きているのかわからなくなる事があるので、それのせいでこちらの勢いがストップしてしまうのが残念である。 話の展開としては御都合主義とケレン味の塊なので逆にそれが笑えるし楽しい。あとあのギリースーツはCoD4のマクミランよろしくでしたね。 最後ラスボスも裏切り者の女も倒してゲームクリアって事なのでしょうか。なにか腑に落ちませんがここまで豪勢な盛り付けの揚げ物と肉しかないコレステロールたっぷりの料理を頂いておいて文句を言うのが野暮ってやつなのかもしれません。 あ、ちなみに僕はそこまで酔いませんでした。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-07 01:37:34)
16.  はじまりのうた 《ネタバレ》 
​楽しもう! 心に穴が空いた同士なにかがお互いを引きつけたのか、そこからはじまる楽しいアルバム作り。そりゃ嫌なコトだってあった、今だって気にしてる。でも音楽を聴けば世界は輝き、照らし出す。 二人の成長が音楽が撮影がとにかく観ているこちらも楽しくさせてくれます、そして優しく背中を押してくれる気がする。 仲間たちと一緒に楽しい音楽。決して世の中甘くない、だけどなんとかなるはずだ。どうか彼らに幸あれ。
[インターネット(吹替)] 8点(2017-02-01 01:40:10)(良:1票)
17.  ハード・ターゲット 《ネタバレ》 
​ヒューマンハンティング!それは危険で最もスリル溢れる娯楽!大金を手にした者だけが味わえる邪悪な遊戯! そんな狂った遊びが巷で流行ってやがる…それが偶然に偶然が重なり正義漢ヴァンダムにその魔の手が忍び寄る!狙うは闇の狩猟者軍団!ここにヴァンダムの究極サバイバルゲームが始まるっ! しかし奴らは知らない。「狩る」はずのヴァンダムに「狩られる」事になろうとは…!! 魅せるスローモーション、撃つたびに爆発、やたら出る鳩、みんな大好き2丁拳銃。ジョン・ウー節炸裂のケレン味たっぷりな演出と、残虐非情なシナリオ、そして無敵ヴァンダムのサービス満点の超足技アクションが同時に、それも胃がもたれるくらいたっぷり味わえます。牛丼の並を頼んだのに、店長の好意溢れるサービスで超特盛にされた気分です。たしかにジョン・ウー監督の映画を見たかったので、この特盛セットは非常にありがたいのですが、正直やりすぎです。結局ヴァンダムもなんであんな騒動に肩入れしまくるのかも謎だし、序盤がとにかく退屈ですし、いろいろ変なところはあるけれど総じて言えば…最高のヴァンダム映画でした。
[DVD(吹替)] 6点(2016-01-28 19:25:44)
18.  バーチャル・ウォーズ 《ネタバレ》 
バーチャルリアリティの研究が無敵の超能力を持った男を作り上げてしまった・・・。 本作はそれなりに面白く、どこか悲しく、考えてみるとかなり恐ろしいSFサスペンスなのだが、その見せ方がなんとも懐かしいコテコテギトギトCGなのであんまり深刻そうに見えないのはご愛嬌。研究施設もどこかアホっぽいのもご愛嬌。 ピアーズ・ブロスナン演じる博士の科学者らしい好奇心という残酷さが優しきジョーブを苦しめ、結果的に化け物に変えてしまったのだが本人はあんまりその事についてはあまり悩んでないご様子なのがなんともいえない。というかあんたが全部悪いだろ。 おかげでジョーブは人を燃やしたり、粒子にしたり(これがかなり斬新な殺し方)、脳をぶっ壊したり、幻覚を見せたりとやりたい放題。これでもかと虐げて来た人間に復讐し、無敵さをアピールします。 最終的には広大なネットの海に飛び込み、全世界の電話機を鳴らす事に成功したのだった・・・ってなぜ電話? VRを題材にした作品としては全体的なホラー寄りの見せ方でなかなか面白く出来た作品だと思います。
[ビデオ(吹替)] 5点(2015-11-02 02:56:52)
19.  ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 《ネタバレ》 
今回も大惨事。ってやっぱり全部アランのせいじゃねーか! でも今回は収まりがいいのか悪いのか、オチも前回と変わらず違うのはその道のりだけ。 まぁその道のりが本作の醍醐味だがチェイスシーン以外はそこまでデカい事も起こらなかったし、起床時のインパクトも前回以上のモノにはならずでちょっと寂しい。 それでいてタトゥーはしたまんま、弟の指は無いまんま(とても満足そうだが)と、どこか腑に落ちない。どうせだったらダグも一緒に巻き込まれた方がよかったのかもしれない。 でも気になる第三部。この狼軍団がどのような末路を迎えるのかとても気になる。 それにしても、モンキーの演技にはビックリ、可愛かったなぁ…。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-10-02 22:58:14)
20.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 
バカだこいつら…。 ハメを外してホテルに散乱するやっちまったモノを頼りに辿って行く小規模な冒険はなかなか痛快だ。 コメディにしてはやたらと伏線が多くそれがどのようになったものなのか…というかコイツらがハメを外しまくったせいなんだけどさ。 とにかくその理由がいちいちため息をつくようなバカっぷりで面白い。そのつどそのつど出会う連中も3人よりイカれた奴らでそれもまた笑える。 若干予想出来ちゃう所と下ネタが多いのはアレだったけれど続きも見たくなりました。ちなみに一番面白かったのはあの警察官。
[DVD(吹替)] 6点(2015-09-19 22:56:10)
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