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21.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
へぇ~けっこう評価高いんですね、意外でした。 印象に強いところでは「ワーキングガール」とか80年代~90年代にかけて女の立身出世モノをよく観た記憶があって、なんか懐かしさと共になんでまたコレなの?とちょっと面喰ってしまいました。アメリカも就職難だったの?  鬼上司ミランダについて感心したことはただひとつ「空色」についての歴史をサラっと語ったところです、非常に勉強になりました。 それ以外はミランダの人物像がほとんど描かれてないので何か物足りなく、映画全体が薄い。就活マニュアル映画のようでもありました ファッション界はアンディにとって足掛かりで、大物と言われる人物のお墨付きを得て、いよいよ望みを叶えるべく切符を手に入れたっていうのはわかりますが、この映画を観て真に受けたり勘違いしてしまう女が増えるかもしれないと、そっちが気になってしまったのでした。アン・ハサウェイは最初まわりから太っていてダサイ女と言われまくってたけど、あのルックスですし全く太ってもいなければダサくもないんですよね。  ところでなんでプラダなんだろ? パリコレのシーンで唯一でてきたデザイナーはプラダじゃなくてヴァレンチノ・ガラヴァーニだったし、どっちもイタリアなんだけどNYはイタリアブランドの方が人気なのかな? マドンナの「ヴォーグ」にはニヤリ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-16 21:10:33)(良:1票)
22.  ブレイクアウト(2011) 《ネタバレ》 
こんなのがあったんですね、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンとくればそれなりに魅せてくれるのではという期待で観ました。 う~~なんといいますか、「あらあら意外、うそ~ん」というような小ネタがいろいろ用意されていました。 しかし、ニコールはヒステリック、パニックになってギャーギャーわめく役どころってなかなかハマりますね「アザーズ」を思い出しました。ひと昔前ならキム・ベイシンガーがやりそうな感じです。 内容はもうとことんB級でして、なんでケイジとキッドマンだったんだろ。 どうせならケイジが強盗一味のリーダー格の役をやればもっと面白かったかもね。 エンドクレジットで知った監督。。。ああ、やっぱり。 なんか野暮ったいはずでした。 ニコールのカラダを張った演技に(何回も投げ飛ばされてたの)敬意です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-02 23:21:46)
23.  フローレス 《ネタバレ》 
やはりデ・ニーロとホフマンの演技、二人とも心の内を表情で見せるというのが上手いんですよねーさすがです。 でも映画全体としてはあんまりピンとこない、しっくりしなかったです。演技派の名優二人が何かもったいない。 突然の病、障害がきっかけで価値観とか意識が変わる、そこまでの葛藤とか、世間一般と言われる枠からはみ出してしまった者同士とか、そういうものを描いているのだけど、そういうハナシによくある家族の物語、雰囲気ではなくちょっとシチュエーション変えてみましたな感じ。 縁もなく嫌悪の対象だったゲイとの交流、理解ていうのは珍しくないし、むしろ好きです。エンディングのレッスンシーンはオマケ感もあって得した気分。 ただあのチンピラが最初から最後まで関わってくるっていうのはどうなのかなあ ジョエル・シューマカーという監督はハリウッド的な娯楽性とかハラハラ感をくっつけないと気が済まないのか?作品も大味なものが多いと思います。 本作を観ながら、「ああ、そういえばフィリップ・シーモア・ホフマンはもういないんだなあ」と気づきました、昔からクセがあってちらっと出てくるだけでもすごいインパクトのある俳優さんでした 脇役からじわじわキャリアアップしてオスカー俳優にもなったのに。。。まだ46才また薬物か・・・残念です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-11 15:51:04)
24.  復讐捜査線 《ネタバレ》 
ひかりTVにチャンネル合わせたらタイミングよく始まったしサスペンスらしいので観てみました。なんかすごく久しぶりのメル・ギブソン、老けたね~でも濃い感じは抜けきらず。昔からあんまり好みの俳優さんじゃないです。 マッドマックスから始まり、最愛の家族を奪われた悲しみと憎しみと苦しみのパワーと喪失感、いったい何回こういうのを演じたことか。。。メル・ギブソン=復讐の人です。 しかしこの邦題はいただけない、原題のままがいいです。 派手なアクションシーンは無いけど、娘や関係者が襲撃されるとこの唐突さ残酷さはもうホラーです、びっくりしました。 ジェドバーグなる人物の絡ませ方が良いですね、いまひとつ説得力には欠けるけど(たぶん先が長くないことでこの人なりに何かおもうところがあったと想像はできる)これがあるから渋さがでたと思います。 このジェドバーグ役のレイ・ウィンストンという英国の俳優さん、ロバート・カーライル主演の「フェイス」に出てるんですって?「フェイス」なかなか良かったですけど、全然記憶にないです。 「フェイス」をもう一回観たくなりましたー 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-25 20:27:27)
25.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
ナタリー・ポートマンの演技は苦手です、観ていると苦しくなってきます、リラックスして観られません。しかし本作ではその演技が最大限に生かされていると思いました。 コレはまさにナタリー・ポートマンのための映画です、ナタリーそのものだといっていいと思います。 「もう12歳じゃないのよ」というセリフも「もう『レオン』のマチルダじゃないのよ」ともとれてしまいました。 秀才の優等生女優ナタリー、キレイで知的だけれどセックスアピールが足りない。 色気というのは努力とか演技力ではどうにもならないわけです。 黒鳥を魅力的に踊れないことでどんどん追い詰められていくニナを演じ、オスカー受賞となりました、ナタリー自身が解放、脱皮できたんじゃないでしょうか。選考する側もよくわかってらっしゃる、粋な計らいだと思います。 さて、映画のニナですが、自分を解放することは男遊びするより母親からの解放ということだと思うんですが、ああすることでしかそれができなかったとは哀れです、しかしニナにとっては最高の幕引きであり、良いラストでした。 ピンクとグレーの映像が結構スタイリッシュに感じたんですが、ピンクがかった場面はモヤ~と不安げで、ホラー映画のようです。 話の展開といい、コレはまぎれもなくホラー映画、母親役のバーバラ・ハーシーもハマってるし、スピード感もあり、一気に観られる映画でした ナタリー・ポートマンはホラー映画が似合う女優だと確信しました。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-02-22 02:23:13)
26.  ブロークン・イングリッシュ
カサヴェテスの名前につられて観ました。 主演の女優さんはけっこう感じイイんですけど、なんでしょうかねえ・・・ 気になったのはノラのファッションですね、この人なぜかいっつもキャミソール系統のトップスを着ていて肩と胸元を思いっきり出してるの、でも常にノーブラで寄せ上げしてないからかっこよくないんです。髪も艶がなくてうねってるみたいにモサっとしてる。上半身だけ見てもダランとゆるい感じ。 このピシっとした筋のない、洗練されていないゆるさ、ノラという人と作品全体にもそれがそのまんま出てる感じ。 ヌーヴェルバーグを思い出させるスモーキーな映像は好みなんですけどね。 久しぶりの恋愛モノだったんですけど、コレは童話の世界の恋愛モノでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-30 16:53:19)
27.  ブレイブハート 《ネタバレ》 
メル・ギブソンらしい映画ですね、苦手な俳優なので積極的に監督、主演作は観ないほうです。最愛の家族が殺されるとか拷問とかがほんとに好きな人ですね、彼の作品はこういう部分の描写、表現がヘンな想像しちゃうほどマジ過ぎで、ねっとりしつこく濃いのがどうも私にはあいません。 歴史スペクタクルの大娯楽作。だからいいんです、フランスから嫁いだ王女サマとくっついても。娯楽作にはなくてはならないシチュエーションです。痛い痛い痛すぎるシーンばっかり、馬たちが気の毒になるくらい痛いシーンの中で唯一ホッとできるもの。 あんなきれいな王女サマに惚れられたら大抵の男はそれに応えるでしょ、いえいえ、応えなきゃ男じゃないわよ。英雄イロを好むです。しかも敵の嫁さんですよ、男にしたらめちゃくちゃいい気分じゃないですか?違うのかな? 死にかけてる王の耳元で王女が囁く真実。このオチには参りました、してやったりですよ、まったく。予想もつかない方法で復讐してしまいました。 たぶん、メル・ギブソンにとっての理想の男「男たるものこうあるべき」みたいなヒーローを演じたかったんでしょうね、それに共感する男性も多いんでしょうね。 「ラ・ブーム」で日本でもアイドルになったソフィー・マルソー、本作を観てこんなステキな女優になったんだとそれが感動でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-05 20:10:31)
28.  ファクトリー・ガール
別に・・・ふーん、そうですかって感じでした。 えっと、私ギリギリアメリカでいうところのジェネレーションX世代なので60年代のことは知らないです、ただあの年代ってミュージシャンやらアーティストやら前衛的な有名どころとその仲間は軒並み酒とドラッグに溺れ、なんかやたら死んだらしいというのは知っている。これもそんな話のひとつにすぎないような気がする。チェルシーホテルってジャニス・ジョプリンが死んだ場所じゃなかったかしら。 やっぱりアンディ・ウォーホルもボブ・ディランもそれぞれ非凡な才能と実力と野心があり、それにみあった位置に君臨したわけで、イーディはそんな彼らの取り巻きのひとりにすぎなかったのかもしれない。調子いい時だけの友人、仲間っていう空虚な人間関係ね、まさに中身のないスープの缶だ。珍しいはなしじゃないです。 ただイーディの場合、生い立ちとか背景がマスコミが好み大衆の興味をそそるものだったのかもね。 ウォーホルって昔ソニーだったかな?日本のCMにも登場したんじゃなかったかなあ、だから私、知らない間におぼえた人なんだと思う。 でもつけまつげってほんっとに顔変わるね~ガイ・ピアースの化けっぷりも面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-03-16 13:01:47)
29.  ブーリン家の姉妹
時代劇ですが、かなり現代的な感じでした。イギリス版「大奥」でしょうかね。 私生児だの娼婦だの言われてましたけど、大奥とは違って「側室」というのはなかったてことかな?あと字幕なんですけど「寝る」「寝た」が何回出てきたことか・・・直訳かどうかしらないし上品ぶってるわけじゃないけど、もうちょっとこうなんか違う言い方はないものかと少々気になりました、王室なんだし。 姉妹に焦点をあてているわりには描写は決して深くないです、わりと表面だけさら~っと描いているから全体的にもそんな感じになり、結果ヘンリー8世がかなり間抜けな男と映ってしまったのが残念でした。しかし今も昔も人間基本は変わらずですね。 ナタリー・ポートマンですか・・・やっぱり好きじゃないです、演技に余裕がないというか「演技してます」な感じがして私にとっては見ていて疲れる女優さんです。 だいたいナタリー、スカーレットとエリック・バナの相性がね、よくないんです。しっくりこないの。 セットや映像はとてもいいのに、期待してたほど重厚な作品ではなかったです、でも混乱せずに見られる時代劇です。 6人の妻のうちの半分がコレなんだ、他はどうだったのか知りたくなりました、ジョナサン・リース・マイヤーズがヘンリー8世を演じているTVドラマシリーズがあるみたいだけどそっちが気になります。 いともあっさりと処刑されちゃう時代、そりゃみんな必死になりますわ。 でもアンの生んだ娘が後にああなっちゃうわけで、まさに事実は小説より奇なりというか、人間生きている間は何がどうなるかわからないものです、まったく。 歴史は繰り返されるとも言うし、たまに愛憎と欲の絡む時代劇を観るのはたのしい。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-17 13:52:03)
30.  ブラック・ダリア
この時代設定に謎の多い未解決事件の上、監督はデ・パルマ。期待したんですけどね、なんだか肩すかしをくらった感じです。この監督はほんとにムラがあるというか、落差の激しい人ですね。 所々「LAコンフィデンシャル」を思い出させる、あっちがエドにバドにバズならこっちはブライカートにブランチャードときた。 どっちもハードボイルドなんだけれども、思うにハードボイルドってどうかするとダラダラの退屈な映画になってしまう場合が少なくないですね。 「ブラック・ダリア」というタイトルの割には事件の真相解明よりも人間模様を描いているといったほうがいいかな、そこも「LA~」に共通するのですけど、その肝心な人物描写が薄いし、演じる俳優たちがまったく魅力的じゃない。お気に入りのスカーレット・ヨハンソンもサエない。登場人物の誰ひとり魅力的じゃない。 いったいこれはどうしたことですかね。主演からファムファタールにいたるまでミスキャストと言ってもいいくらいで、特になぜアーロン・エッカートなんだ?それ以上に訳がわからないのがヒラリー・スワンクである。 それとやけに黒のコントラストが強いような映像もあんまり好みじゃなかったです。 でももう一回観直してみてもいいかな。一回目じゃ気づかなかったところがあるかもしれないです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-12 19:35:34)
31.  プロヴァンスの贈りもの 《ネタバレ》 
わかるんです、この感覚。スキの見せられない日常は疲れるでしょ。 無防備でいられる場所、人、いられた時代。それに憧れることもわかるんです。 しかし、リドリー・スコットには無理でした。やるかやられるかの緊張感とはまったく逆のことだもの。プロヴァンスの風景はもちろん、映像は一級品なんですけど、ストーリーはいたって平凡。でもこのゆったり感は結構好きです。 エンドロールのところを見て、昔のラブコメを意識しながら作ったのかなあ、監督は。なんて思いました。そんなところがなんか微笑ましく思えてしまいました。 いいんです、ラッセル・クロウだから^^点数も自然と甘くなっちゃいます。 ラッセルとキスしてる女優さんがただただ羨ましかったデス。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-02 23:17:22)
32.  ブレイブ ワン
この手の話しの映画を観るのは、その昔チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」が最初だと思う。以来何度となく個人で悪を制裁するという映画は観たわけで、自然と被害者(遺族)から加害者に変わってしまうという主人公に対してそれなりに肩入れしながら観るものの、ラストではやっぱり救われない主人公に複雑な想いを持ち観終わるわけです。復讐は正義にはならないでしょ、やっぱり。しかも殺人ですよ、究極というか最悪の個人的恨みのはらし方だと思う。そんなことより監督はニール・ジョーダンですか、なんかがっかりだなぁ。「クライング・ゲーム」は好きなんだけど。 そして最近のジョディ・フォスターなんですけど、知性派から肉体派に変わっちゃったの?どうしたんでしょうね。 正直、話の展開は読めたしラストに期待することもなく、ただひたすらテレンス・ハワードに見惚れていました。ほんとにハンサムで素敵だわ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-10 11:07:48)
33.  フライトプラン
ジョディは何に惹かれてこの映画に出たんだろ?それがいちばんの疑問でした。 ラスト近くになるまで本筋がわかんないというか、結局ラストまでテーマとか何に焦点をあてているのか分らずじまい。 あの騒がしい子供ふたりの存在とか、なにげなくガラスに指で書いたハートマークがけっこう意味を持つことだったんだとは思ったけど・・・ だけどこれって、共犯者がまだまだ芋づる式にでてきそうな感じだけどショーン・ビーンはどうなんでしょうね。ただのあて馬だったのかな? なんだか無機質で感情が伝わってこない作品でした。  昨夜民放で放送されたましたね、やっぱりつまらん。 たいそうなメッセージ性があるとは思えないなあ、自分が悪かったのに自分の気持ちオンリーで謝らない人なんて世の中には掃いて捨てるほどいるし・・・我が子のこととなるとなーんにも見えなくなる母親に対し、あの乗務員たちの冷静さは異常とも言え、好感度は低い。なんか腹立つような人ばっかり出てくるんですけど。ドイツ人監督のアメリカ人への悪口レベルの映画としか思えない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-01 20:42:11)
34.  ファイヤーウォール
んー、ハリソン・フォードがなんか違う。老けたせいなのかなぁ、あの何かが籠もったような感じはなんだ??作品全体にも言えることだけど、スコーンと突き抜けた快活さがないというのかなぁ、ハジけきらない苛立ちを感じながら観てました。ポール・ベタニー、バージニア・マドセン、ロバート・フォスター、この辺の人たちってクラシカルな雰囲気だし、秘書役の女優まで70年代の映画でよく見かけるような顔立ちだし、コンピューターの最先端技術を扱う話ながら、なぜかどこかクラシカルなものを感じるサスペンスアクション映画でした。T-1000も老けてたなぁ、絶対黒幕だと思ったんだけどなぁ・・・ハリソン・フォードの行く手を遮ろうと車追いかけたり、正面に飛び出したり、あれはパロディだったのかしら?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-24 11:04:29)
35.  プリティ・ベビー
いちばん印象に残ってるのは、アレはなんだったろう、みんなでピクニックみたいなのしてるシーン。女たちは皆真っ白のペチコート?下着姿だったような。それがすごく可愛かったです。娼館で娼婦の子として娼婦に囲まれて育ったヴァイオレット、男に対して当たり前のように媚を売る姿がなにか痛々しかったなぁ。彼女たちは奔放に見えるけど、実はカゴの鳥なのよね。結局、結婚した母親がヴァイオレットを迎えに来るわけですが、ラストの清楚なワンピース姿を見て、安堵感よりも大人の都合で振り回されるヴァイオレットがやっぱり痛々しかったです。でもさすがルイ・マルですよね、色っぽくて好きな作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-29 20:04:28)
36.  フラッシュダンス
なっつかしいなぁ、背中でクルクル回られた時にはびっくりしました(笑)内容はまあたいしたことはないのだけど、さすがエイドリアン・ライン、映像がいいですね。ダンスシーンの他になに?と聞かれればジェニファー・ビールスがカニ食べてるとこと、彼氏を目の前にして、部屋着に着替えてゴソゴソと何してるのかと思ったら起用にスルスルっとブラジャーを外したとこです。「フル・モンティ」でダンスのお手本としてコレをみんなで観るシーンが出てきた時はなぜかウレシクなりました。
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-10 01:18:32)
37.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
個人的にはジム・ジャームッシュは当たり外れの激しい監督。でもコレは面白かった!かなりツボでした。ほんとに金持ちなのか?と思わせる居住地の雰囲気と自宅、隣人のウインストンのオタクなお節介、「ピンク」へのこだわり、二本ラインのジャージ、あの息詰まるような夕食。訪ね歩く過去の女たちというのがまったくちがうタイプというのもいいね。ジェシカ・ラングの死んだ愛犬が黒毛のうえに名前がいい、ジョンストンにジョンソンと全編にちりばめられた「ネタ」のおかしさよ。シャロン・ストーンが登場した時のヴィトンのバッグとサックスブルーのジャケットを見てちらりと「カジノ」がよぎりました。諦め、無気力、無愛想、無感動の中にフっとしたおかしさのあるビル・マーレーの芸風が最近好きになりました。
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-02 23:16:46)
38.  フォーン・ブース
とんだ災難といえばそれまでだけど、嘘つくからいけないのよ。映画としては、この短さがいいですね。コリン・ファレルははっきりいって苦手。でもこれはハマリ役ですね。コリンよりまわりを包囲してる制服警官にときめいた(笑)かっこいいもん。コレ観て息子っていうのは年齢とともに必ず父親に似てくるもんだと再認識したキーファー・サザーランドでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-03 15:22:46)
39.  フューネラル
アベル・フェラーラ、ニューヨーク派、インディーズ系ですかね。正直苦手です。コレもキャストは最高だし雰囲気もいいのですけど、私としては話がおもしろくないんですね。一般大衆ウケする娯楽性の強い話じゃいけないんでしょうけど。でもイタすぎるのよ。ラスト、強烈に印象づけたクリス・ペン。もういないんだなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-31 12:10:54)
40.  プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角
コレけっこう好きです。3~4回観てます。たしか「トップ・ガン」と一緒に上映されてた。モリー・リングウォルドの古着ファッション可愛いじゃん♪あの頃パールのアクセサリーが流行ったのよね、私も長い3連ネックレスにブレスレットしてました。ジェームズ・スペイダーの老けた高校生にはちょっと違和感を禁じえないものの、人を小ばかにしたムカツク冷静さといいましょうか、いやらしくシラけた感じは憎まれ役として最高ですね。それにしてもダッキーっていい人だよねえ。音楽も最高!
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-08 01:35:12)(良:1票)
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