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プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  ブラッド・イン ブラッド・アウト 《ネタバレ》 
若い頃のギャングが、その後どうなるかを描いた映画。 「ワンスアポン~」の現代版ヒスパニック版である。  メキシコギャングと言えば、過激な「シティオブゴッド」を思い出す。 その血をひくヒスパニックたちも凄味がある。  興味深いのは、若い頃はひ弱な感じのハーフが、刑務所で頭角を現し、とうとう 世話になったボスまで殺して、トップに上り詰めるのだ。 そして、若い頃のリーダーが、警察側になり、彼と対峙するようになることだ。 ここが、いわゆる古典のギャングものと違う。  ドラッグ戦争ものである。ドラッグ戦争の映画といえば「トラフィック」「ボーダーライン」等々・・ 刑務所ものとしては「ショーシャンク」「父の祈りを」「デッドロック」等々・・ ハックフォードの作家的でない映像が、よりリアルに劇を引き立たせる。
[DVD(字幕)] 8点(2024-05-12 19:38:15)
2.  ブロンコ・ビリー 《ネタバレ》 
才色兼備のソンドラロックとの共演が多かった頃の映画。 女性にモテモテだったイーストウッドだが、ロックを見捨てておけなかったんだろうね・・ その辺の男女のギクシャクからラブラブになる様子がこの映画で描かれている。 (ネットで調べると、イーストウッドの実人生の女性観が「え!?」ってことが分かる)  彼らにとって青春の一本。 いよ~、お二人熱いねって感じです。  カウボーイハットが似合うイーストウッド。 カウボーイハットアメリカンの今を描いた「運び屋」や「クライマッチョ」も好きな作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2024-04-14 00:25:56)
3.  ブレイズ 《ネタバレ》 
評価のついて回らない、女好きの実力派を演じさせると、 とかくポールニューマンは渋い!  いやぁ実話なんですね。 アメリカらしい話だなぁ。 政治家とストリッパーの愛の話。  ちょっと失礼かもしれないが、 野村監督とサッチーを思い出した。 曲者には、裸一貫で生きてる女性の方が相性がいいのかもしれない。 (サッチー、失礼!汗)
[DVD(字幕)] 7点(2024-03-14 22:05:49)
4.  プレタポルテ 《ネタバレ》 
アルトマンと言えば、群像劇。 彼の代表作の、「ナッシュビル」のファッションショー版。 有名映画評論家の双葉氏は、年度のベストテンに「ナッシュビル」は入れてないが、本作は入れてた。 どちらが好きかは、好みが分かれそう。  さて本作。癖のあるキャラクターが、動き回る。 群像劇の名手だけあって、謎めいた人物も忘れない。 しかし、アルトマン、ラストにただの群像劇じゃないとこを見せつける。  究極のファッションは?なんてことをラストに持ってくるのだ。 目が点になった(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2024-02-17 21:34:40)
5.  フットライト・パレード 《ネタバレ》 
THE亜米利加!!!!  太平洋戦争の前に、もうここまで出来てる国を相手にしたら、 それは・・・(汗) 今の日本の芸能レベルでも、人材の多さからして、果たして可能なのか・・  圧巻!とは、この事! 皆さ~ん、「雨に唄えば」位の国とか思ってませんか~!? (それでも、かなり凄いんだけど・・) オリンピックの開会式のレベル! やっぱり大自然の中で培われた表現力は、日本は敵いませんって・・ やはり別の道考えないと・・ 大谷君の活躍で皆さん、勘違い起こしてませんか~  凄すぎ(涙)
[DVD(字幕)] 10点(2023-11-19 23:25:23)
6.  ブルーに生まれついて 《ネタバレ》 
トランぺッターが顏殴られて、吹けなくなるって「モ・ベターブルース」にもあったなぁ・・ それにしても哀しい映画。  以下は僕の考えなので、間違ってるかもしれないが、 魂の音楽は、弱者の絞り出す音楽は心に刺さる。 黒人という社会的弱者の奏でるジャズ界に、白人チェットベイカーが混ざる。 しかし、彼は社会的には白人ということで恵まれているが、自らの弱さを奏でて、 ジャズ界に足跡を残していたのだろうか? 彼の薬物依存は治らず、そういうことなのかもしれない。  あ~ん、この映画観終わって、買い物に行ったら、散財しちゃったよ~(汗) 悲しい音楽というより、自分が弱くなる音楽? 自己嫌悪に陥りそうな夜にいいかもしれない。
[DVD(字幕)] 8点(2023-10-12 23:35:46)
7.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 
さすが!スピルバーグ!  単なる自伝風な映画にしない。 母親との微妙な距離を持ち始めるとこから、 このような母子映画は、初めて見たと感動。 そうだよね、母親の女性の部分を見てからの男の子の変わっていくとこなんか、 もっと映画になってもいいのにね。  そして、転校してからの学園部分。 天才とイジメはセットみたいなもの。 そして、突き抜けた経験をした者だけが描ける世界をスピルバーグが銀幕に展開するとこは見応えあり!  ラストは、ドカンとジョンフォード! ザ・映画!なのでした。
[DVD(字幕)] 8点(2023-08-14 01:26:00)
8.  ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 《ネタバレ》 
ダサい勉強ばかりの女子高生2人が、高校最後の夜を楽しむ。 現代の「アメリカングラフティ」だ。 しかも、主人公の相方の女の子がLGBTというとこが、現代らしい。  とにかく元気いっぱいのティーンエイジというとこが、さすが肉食の国アメリカらしい。 老いている日本とは、まったく違う。 若々しい気持ちになれた。  パーティ会場にたどり着いてからが、また楽しい。 会場を探し出すまでも楽しいし、ドラッグで人形になるとこは、新しい。 ラストまでとにかく元気だ。  コロナ禍のティーンエイジャーの生態も知りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-01-15 20:16:05)
9.  プロミシング・ヤング・ウーマン 《ネタバレ》 
エリートの乱痴気騒ぎの被害にあった女性、その被害女性に強い思いを抱いていた女性の復讐劇。  復讐は、その事件に直面して、知らない顔をしていた女性たちや事件をあやふやにした学校側、 告発を抑え込んだ弁護士に向けられる。 そして最後は乱痴気騒ぎをしたグループと、その女性に被害を加えたリーダへと向けられていく。  彼女も結局、力の強い男性にやられてしまう・ このストーリーを観ている女性はどんなことを思うだろう・・  しかし彼女は自分がやられたときの策を考えて、敵地に乗り込む。 かくして彼女はやられてしまうが、その策が逆転劇のように、ラストのひっくり返しへとつながる。  ラストは、してやったりの感があるが、やはり女性は野獣の本性を隠し持つ男性という性には 敵わないのかという一抹の寂しさが心に残る。 そして、監督が女性であることに、結局、女性の側からは、男性は信用ならぬものと映っているのかもしれない、 (と思った・・)
[DVD(字幕)] 8点(2022-04-04 14:57:48)
10.  ブロンクス物語/愛につつまれた街 《ネタバレ》 
デニーロは、デビューした時から、もう老成していたのだ。 だから名誉を勝ち得ても、浮かれたようなことはせず、 黙々とアクターの仕事をしていたのだ。  ワルが輝いて見えて、そのワルに子どものころに一目置かれる少年。 やがていろんなことを教えてもらい、チンピラとの違いも分かるようになった頃、 別れることになり、少年の頃の事件の意味を知る。  頑固な父親は、心では世間を教えてくれるワルに感謝はしていたのだ。 ただ少年を早く大人にしたことに面白くなかったのだった。  非常に善悪でもの言えぬ微妙な人生のニュアンスを見事に描いた傑作だ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2021-04-04 03:44:29)
11.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
2時間半が苦もなく、すんなり観られた。 男くさい話で、苦いラストにもじんわり来た。  レース上のライバルは、フェラーリなのだが、敵はあっさり途中で全車リタイア。 どっちかというと、フォードの会社内部の男たちの軋轢という内容だった。  クリスチャンベールが渋い。 この渋さ、「ライトスタッフ」のサムシェパードを思い出した。 孤高のヒーローといった感じで、カッコいい。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-22 20:00:19)
12.  ファンダンゴ 《ネタバレ》 
最高! 映画ってこんなんだよなぁ・・ 言葉はいらないっていうか・・ 何度も観たいなぁ・・  でも何故だろう・・ケビンの哀しさにドロンがかぶって「冒険者たち」を思い出した。  それにしてもアメリカ人、大自然相手に遊び過ぎだぞ!
[ビデオ(字幕)] 10点(2020-04-25 14:53:47)(良:1票)
13.  ブルーベルベット 《ネタバレ》 
面白い!  デヴィッドリンチ、もしかして俺は勘違いしていたのではないか!? 「マルホランド~」「ストレイトストーリー」は観ていたが、 彼の真骨頂はこの映画の方がよく出ているのではないか?  ???な場面が続いて、この監督歪んでいるのでは?と思わせといて、この展開! 友だちが「彼はアートなんだ」の言葉で、この映画を観てみた! 実にアートなピルドゥンクスロマンだと思う。  もう一度、彼の映画は観直した方がいいかも・・。面白かった!
[ビデオ(字幕)] 8点(2019-08-17 23:47:20)
14.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
期待のディミアン・チャゼル監督作。  宇宙飛行士の実話ものと言えば、「ライトスタッフ」「アポロ13」など。 (変わったとこでいえば「ロケットボーイズ」※飛行士ではない) 月面着陸が作り話だったという「カプリコン1」というサスペンスもあるが・・  この作品は、自信を失ったアメリカが月面着陸成功させたのは俺たちだ!という 意味なのでしょうか?それとも、そろそろ2人目の月面着陸を、ということだろうか? チャゼル監督得意の音楽を使えない無音の月面着陸。それが逆にいい音になってる。 彼の作品の中では、異色の一作になるかもしれないね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-07 22:31:07)
15.  ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> 《ネタバレ》 
ウォルターヒルは西部劇が好きというが、 これはテレビ映画ながら、彼の味が素直にストレートに出てる。 ウォルター節に出てくる喧嘩は、アメリカ人の西部劇時代に培われたものだろうか? 何せあの広大な土地をわずか何世紀か前に開拓してた連中だ。 その中でも人間らしさを忘れずにやってのけた人々に、彼は最大限の敬意を表している。 それが喧嘩に現れるのだ。  この映画でも、ラスト悪党がロバートデュバルを締めあげる場面で、 「男」を失う直前でも、ハートの部分ではこの男は物おじしない。 幸い、相棒が現れて、ハッピーエンドだったが、この場面をつきつめたのが 最新作「レディガイ」であろう。  何はともあれ、国境を超えて、男と女が敬意を示し合う、とても素敵なテレビ映画だった。 語り出すと色々言えてしまうくらい、芳醇な作品だった。
[DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 11:22:25)
16.  ファントム・スレッド 《ネタバレ》 
とても素晴らしいラブストーリー。 ファントムスレッド・・・幽霊の糸。  亡き母親に育まれた才能を開花させた職人肌の仕立て屋は、 新しい女性との出会いの中で、自分の中の何かが崩れ、何かが芽生える、そんな映画と僕は解釈しました。  女性は永遠の謎と言いますよね。 本当にそう。でも永遠の出会いなんですよね。 格調高いラブストーリーに仕上げたポールトーマスアンダーソンに乾杯です。 今までの彼の作品は、どれも重かったけど、それでも新しい映画を、新しい人間描写を、 と常に格闘しているこの映画作家に、本当に敬意を示したいです。
[DVD(字幕)] 9点(2019-03-02 15:47:21)(良:1票)
17.  ブレイド2 《ネタバレ》 
ギレルモ監督ものとして観たが、やはり面白かった。 この監督って南アメリカのオタクなんだけど、動物の死骸とか間近に見てたんだろうね。 とにかくセンスがエグイもん・・(汗)  ブレイドシリーズはよく知らないが、女性が出てこないのがキツイ。 この映画ではヴァンパイアの女性が唯一のヒロイン。 でも敵側の女性で、最初の方は、敵の敵は敵?とかもう誰が味方なのか全然分からなかった。 でもブレイド対戦用につくった兵隊たちのリーダーにブレイドがなるっていう発想は面白い。 やはりデルトロは一味違うようだ。  ウエズリースナイプスは同年にウォルターヒルの「デッドロック」にも出てる。 アクションのキレがいい。カッコいいね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 01:35:14)
18.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
レプリカントが子どもを産む奇跡。そしてその子がレプリカントたちの心の支えでもある「思い出」デザイナーであるという設定。もうストーリーテリングここに極まれり!という感じです。 監督はヴィルヌーブですが、製作のリドリースコットは、「エイリアン」の最新作でも強いAIであるアンドロイドがエイリアンの産みの親であるなんていう発想しますからね。 SF古典の「1984」のレプリカント版といった感じで話はとても面白いです。管理と自由というテーマは映画でもおなじみのテーマですしね。 が、しかしレプリカントには感情移入しづらいのも確か。 やはり人間らしさとは何か?愛とは何か?というテーマを掘り下げた展開にした方が、観終わって充実感あります。 でも映像もアイデアも確実にスゴイですし、見応えあります。 何年かしたらまた観たいですね。旧「ブレードランナー」と続けて観たく思います。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-03 18:57:49)(良:1票)
19.  フック 《ネタバレ》 
インディジョーンズ3部作の成功で、そのテーマパーク的映画術を如何なく、ここで発揮してます。 監督のスピルバーグは2回結婚し、子どもも養子も含め、たくさんの子どもに囲まれて、生活している頃です。 父親のモチベーションの持って行き方の彼の問題意識が、ピーターパンを使った本作にふんだんに盛り込まれています。 その哲学はひたすら陽気です。 しかしスピルバーグには、ただの陽気さにはない知的なものが感じられてなりません。 彼は「リンカーン」以降、特に政治的な映画を創るようになるのですが、 この頃の彼の娯楽作品には、知的な陽気さがとても魅力になってます。 この後に「シンドラーのリスト」を創るのですが、その魅力が陰をひそめる、 最後の大作がこの「フック」なのだと思います。 「ジュラッシックパーク」後、彼はハリウッドの在り方を最前線で考える演出に傾いていくのですが、 僕は彼の本作でも見られる知的な陽気さ、その為の演出がとても大好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-01-29 00:19:39)(良:1票)
20.  プリズナーズ 《ネタバレ》 
面白い!なんとヴィルヌーヴは多彩なんだろう。サスペンスを創らせても、一級!いくつか話に?があるのだけど、(神父の家の死体は?自殺した少年とあのおばちゃんの関係は?)それでも話が2転3転して、一気に2時間半を観せてしまう力量はただならぬ。「メッセージ」や「複製」とは違う魅力も持ってんだなぁ。脚本が良かったんだろうね。ヴィルヌーヴらしさを発揮できる素材じゃなくても、ここまで仕上げちゃうんだもんなぁ。すごい人が現れた。に加えて、今一番輝いてるジェイクギレンホールと組んでるから、映画ファンにはたまらない(涙)
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-29 10:24:42)
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