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TOSHIさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1705
性別 男性
年齢 36歳

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181.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
やはりキューブリックって独特の見方を持っている。正直ここまでブラックコメディにしても良いのかと言うほどの怖さ。それぞれの人間に対する皮肉が凄い。一人三役だったのも分からせないのも凄い。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-13 17:03:39)
182.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
まず、エドワード・ノートンが凄い。あの存在感は他を圧倒していた。そして、内容は人種差別と言う重たいもの。バッドエンドだが、結局この映画なんかでも人種問題は解決できないが、何かのきっかけ作りになれば、と言う製作側の紳士な意図が伺える。ただ刑務所内でのエピソードがかなりありきたりだし、あんだけ黒人嫌いしていたデレクが差別に反対するのかはもっと説明を入れるべきでこれでは観客を置いてけぼりだと思う。白人が黒人を嫌うのは親から子、大人から子に洗脳されることから始まるのは父親とのエピソードを見ればよくわかる。しかし、実際のところ人種差別の根は分からない。もしかしたら黒人が黒人だからとか言う理由かもしれない。そういう風に嫌いあって出てくる怒りが争いや殺人の引き金となるのだが、「怒りがお前を幸せにしてくれたか」と言ってたように、ただ憎しみ合うだけでは解決できない問題なのだ。だから、そういう風に仕向けるように種を巻いたデレクは自分で解決しようとしなければならない。しかし、事の大きさに負けて逃げてしまった結果、弟を殺されてしまう。これはデレクの自業自得だが、自分でまいた種は自分で摘め、と言う監督のメッセージかもしれない。そして、冒頭とエンディングで映される「海」が全ての人間が生まれた場所であること暗示しているのも頷ける。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 23:51:41)
183.  ミシシッピー・バーニング 《ネタバレ》 
社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56)
184.  インディアン・ランナー 《ネタバレ》 
インディアンに何の由縁もない自分にとっては遠いお話だったが、初監督とは思えぬショーン・ペンの雰囲気作りには脱帽した。真面目な兄と不良の弟。ありきたりな設定だが、二人の葛藤は見事に表現されていた。警察官で世の常識に従い上手く生きていく兄に対し、はみだし物の弟。弟にとって世間の風当たりは激しい。しかし、そういう風にしてしか生きていけないのだ。そういう弟の持つ恐怖は暴力へと変わり歯止めが利かなくなる。父親の自殺で一度は救われたかに見えたが、また新たな恐怖が襲ってくる。そんな弟に手を差し伸べる兄だが、お互い努力しても距離は離れるばかり。凄く切ない。子供は出来たものの結局全てを捨てて逃げるしか選択肢がないまで追い込まれていたんだと思うと凄く悲しくなる。この二人をデビッド・モース、ヴィゴ・モーテンセンが見事に好演し、脇もこの上ない演技を見せている。冒頭の兄のエピソードや弟のベトナム帰りのエピソードが伏線としてもっと効いていたら更に良かったと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-09 14:04:13)
185.  ロード・オブ・ウォー
かなり重たいテーマだが、案外さらっと描いている。こうしなきゃいけないという提言こそないが、みんなが知らない世界を見事に表現している。それにしても、銃弾が完成して人を貫通するまでのオープニングは秀逸。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-21 09:24:30)
186.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
○2回目の鑑賞。最初に観た時はそれほど感じなかったが、素晴らしいラブストーリーだった。○以前までイーストウッド主演に無理のある作品が続いたが、これは良い。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 12:02:43)
187.  ロッキー・ザ・ファイナル 《ネタバレ》 
スタローンもこんなドラマを撮れるのだと感心した。60歳でのカムバックは無理があるが、いかにもスタローンらしい。変に感動を押し付けてこないあたりは好感が持てる。それにしても、最近影を潜めていたスタローンが「ロッキー」に「ランボー」にと畳み掛けてくるなあ。なんだかんだで、これで「ロッキー」シリーズも終わりかと思うと少し寂しい気持ちになる。
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-01 23:29:32)
188.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
ありきたりな映画ばかり作り続けたハリウッドに喝を入れた作品。バックが同じジョークを言うシーンで皆がしけた顔をするのがまさにそれ。当時の規制を打ち破ったあらゆる描写は冴えており、裸の女性の張り紙の上に張られているローズベルトのポスターはなかなかのセンス。大恐慌の時代に悪としての警察に対抗するボニーとクライドは、今までのハリウッドに対抗する脚本家、製作者たちの姿であり、この作品をきっかけに始まった「ニューシネマ」に終止符を打った「ロッキー」で白人困窮層や黒人によるボクシング会の席巻をロッキーが打ち破る姿が、俳優として成功していなかったスタローンを一躍スターにしたのに奇しくも似ているのは非常に面白い。
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-30 12:41:26)
189.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 
○午前10時の映画祭にて鑑賞。○コメディとドラマを上手く介在させた傑作。主演の二人は見た目こそすっかり大人だが、改めて見ると青春映画だと感じた。○この映画のハイライトはポール・ニューマンがB・J・トーマスの「雨に濡れても」をバックに自転車芸を披露するシーンとラストシーン。自分の殻を破ろうと突撃するラストは静止画に音声だけ付けると言うかなりのインパクト。ニューシネマの中ではラストの衝撃は一番。
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-24 11:16:58)
190.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
前半は、政治もの独特のテンポの遅さが無くて良かった。若干登場人物が多いのは仕方ないが。一方で後半はCGなしの爆発の連続。スタントマンはかなり良い仕事をしたんだと思う。そして、この映画は、戦争の無惨さを伝えるなどのメッセージ性は無く、ただただ真珠湾攻撃を史実に忠実に基づいて作られた作品なので、無駄な感情無く観れる。ラストの山本五十六の「眠れる巨人を奮い立たせてしまった。」と言って終わっていくのも、日本の最後を予感させていて良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2007-04-03 23:18:29)
191.  マグノリア 《ネタバレ》 
このカタルシスはありだと思う。結局、こうでもないと人間って自分より大きな物を見られないような気がする。登場人物が抱えていたような悩みや重みは、国は違えど身の回りに溢れている。自分だって悩んでいる時にはそこまで周りを見られていない。そう考えると、この結末悪くはないと思う。意外性もあったし。そして全体的に観ても、見事な構成の脚本に、いろんな要素が詰まっている。でもどこかが出過ぎることもなく、上手くまとめてある。本当に自分の考えていることは何なのか、愛とは何なのか、深く考えさせられる素晴らしい作品だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-18 13:40:51)
192.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
支配と自由。支配する者と支配される者、そして、その両者が持っているはずの自由。そして、その均衡を崩すがために現れたマクマーフィ。どちらかが悪いかと言えば、どちらも正しいし間違ってもいる気がする。そして、その中で出てくる犠牲者。こういう問題は非常に難しい。30年以上前の作品だが、今観ても十分に考えさせる力を持っている。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-15 11:23:11)
193.  ルディ/涙のウイニング・ラン 《ネタバレ》 
○最後まで諦めない姿はひたむきでかっこいい。努力の素晴らしさを本当にストレートに伝えている。何かに諦めそうになった時にまた観たい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-03 10:50:53)
194.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 
○久しぶりに鑑賞してみると、改めて骨格のしっかりとしたきわめて単純なストーリーだと感じさせられる。○シーンごとでの映像の対比が素晴らしく、是非映画館で堪能したかったと思わせる。室内はアップで暗いショットが多く、野外は引きのカメラで比較的明るく見せる。○その暗闇の中でライフルを構えるイーストウッドのかっこよさには痺れた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-25 23:17:25)
195.  ロレンツォのオイル/命の詩
俳優たちが素晴らしい演技を見せているため、この実話をドラマ化した意味はあったのだろう。作品から生きる希望が力強く伝わってくる。ドキュメンタリーでも良かったのではと言う意見には頷けるが、ドキュメンタリーも作り物だし、撮り方によっては胡散臭いものになってしまう。今回はドラマで成功したからそれで良かったのだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-24 11:20:38)
196.  007/消されたライセンス
○ダルトンはこれでボンド引退とは寂しい限り。少なくともそれまでのボンドでは一番だった。○前作同様、あるいはそれ以上にダルトンの個人行動が目立ち、007シリーズでは異色と言えば異色の作品。とは言うものの、コメディやダルトンらしさはしっかり含まれている。○空・陸・海とアクションは相変わらず頑張っている。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-21 11:17:00)
197.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
○久しぶりに再鑑賞。○さすがに45年も前の映画なので古臭さはもちろんあるが、イーストウッド、キャラハンのカッコよさは他に代え難い。西部の服装からスーツを身にまといマグナムをぶっ放す、それだけでこの上ないくらい様になる。○キャラハンの怒りが徐々に沸いていき、容疑者の人権まで守られた日には、そりゃ怒り大爆発ですよ。○そして何より、橋の上に待つ姿に痺れた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-13 10:56:22)
198.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 
犯人に仕立て上げられた人物が自分で自分を探すと言う設定が面白い。本題に入るまで少しだらだらするが、そこからは冒頭シーンを忘れさせるほど緊迫していた。そして、その序盤でいつもクールな役の多いケビン・コスナーがはっちゃけてるという事で貴重な作品かと。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-02 00:14:16)
199.  天使にラブ・ソングを・・・
聖歌隊に入ってからは面白い。テンポは良いし、歌やキャストが魅力的。こういう爽快なコメディは貴重。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 15:24:23)
200.  いまを生きる 《ネタバレ》 
ニールの父親とキーティングが、まさに当時の父親像と今あるべき父親像の対比となっていた点で言うと、ああいう結末はまあ納得かなと。あの時代にはキーティングみたいな人は早すぎたのかな。でも、ニールには自分の意見を言って欲しかった。にしても、ロビン・ウィリアムスがすごく良い。知的で、ああいう授業をしそうなオーラ、優しい顔、何をとっても完璧だと思う。個人的にはもうちょっとロビンの画を見たかった。後は邦題をつけるセンスだな。
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 23:59:32)
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