Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。13ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4678
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
>> カレンダー表示
>> 通常表示
241.  あの日、欲望の大地で 《ネタバレ》 
不倫のドロドロを描いた作品は数多いが、代を越えてまでここまでドロドロぶりを追い回した作品は珍しいのではないか。この、じとっとした血の濃さみたいなものを感じさせる雰囲気は嫌いではありません。俳優陣では、キム・ベイシンガーの色っぽい年のとり方以上に、ジェニファー・ローレンスのさりげない安定感(まだ若いのに!)が印象に残りました。この脚本家特有の時系列操作も、そこはかとない不安感や焦燥感をにじみ出させていて、好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-06-17 01:21:09)
242.  湖畔のひと月 《ネタバレ》 
このヒロインは、割と同時にいろいろなことを考えていたりして、一筋縄ではいかないのだが(もっとも、実際の人間の思考はランダムで無秩序であり、そちらの方が現実に近い)、その主演にレッドグレーヴを当てるという正解すぎるキャスティングによって、それが奇跡のように無理なく成立している。しかし、当時すでに58歳とは思えない若々しさ、元気さ、無邪気さは驚き。助演の人たちのサポートも堅実であり、それによって上品なラブコメとしてまとまっている。最後に「ほかに誰もいなくなったシーン」を入れているのが実に効果的。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-06 02:25:38)(良:1票)
243.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 
設定の強烈さでインパクトのアドバンテージが生じているような気はするのだが、しかし、その置かれた状況を余計な加工をせずに一直線に描き出している誠実な手法が、今日に至るまでの作品としての衝撃を維持している。「俺を見世物にしろ」という単純な一言があまりにも重い。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-01 02:10:21)
244.  ダウト ~あるカトリック学校で~
重厚堅実な演技の応酬を見ているだけで十分楽しめる作品。ただし、ストリープについては、設定上やむを得ないとはいえ、黒フードと黒コートで表情や所作の多くが隠れてしまっているのが惜しい。ホフマンは、善でも悪でもどっちでも成り立ちそうな微妙なラインを繊細に表現している。しかし、MVPはやはりエイミー・アダムスだろう、むしろストリープもホフマンもそれに刺激されて芝居が前進しているのが分かる。僅かな登場で役柄の存在意義を残しているヴィオラ・デイヴィスも忘れがたい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-28 00:25:54)
245.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
中身はただの若手実業家成功譚であり、特段目立ったドラマも何も感じられないのに、表現や演出のテクニックがなぜかどれも上手くいってしまい、作品として無事成立しているという困った作品。せわしなくめまぐるしい描写と対象であるネットコミュニケーションのあり方自体が何となくマッチしているというのもできすぎ。ラスト、薄暗い大部屋でたった1人パソコンに向かっている主人公の姿で締める、そしてそこにそこはかとない安堵感が漂っているというのが秀逸です。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-11-13 23:57:28)
246.  アメリカン・クライム 《ネタバレ》 
シルヴィアが両親に再会する場面、「えっ?実際の事件でそんなことなかったでしょ?」とずり落ちそうなくらい驚いたのですが、つまりあのシーンこそがこの作品に必要だったのですね。むしろ、祈りを込めてそのシーンを撮り、シルヴィア・ライケンスに鎮魂の意を捧げることこそが制作の出発点だったのかもしれません。だから、虐待描写は量的・時間的には意外に少ないにもかかわらず、作品全体から、一筋の真摯な静謐な想いを感じます。照明やカメラにも丁寧さを感じました。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-25 01:21:20)
247.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
導入部の設定からして、てっきり、爆弾の爆破阻止をめぐって最後まで攻防が繰り広げられると思っていたら、そこのところはあっさり(しかも逆の方向で)片付けて、それによってもう一段上の課題を提示するというのが新鮮でした。さらには、無意味に教会を飛び回る鳩とか、無意味に三角形+αの拳銃の突きつけ合いとか、ジョン・ウー様式美がコテコテに満載。それでいてきちんとスリルとスピード感も維持しているところも良い。ただし私が一番好きなシーンは、ジョアン・アレンが「あの男と夫婦として過ごした・・・」と告白したときの、何ともいえない感情の凝縮された空気感。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 04:10:33)
248.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
特に気合みなぎるような活躍もなく「ただ何となく」クライマックスを迎えてしまう主人公の立ち位置が凄いし、肝心なところで美人のヒロインに助けてもらう(それも2回も)というのも凄い。アンチヒロイズムに対するある種の執念すら感じる。そして、行けども行けども誰も味方をしない主人公の描かれ方には、何というか、制作者の底知れない人間不信の情怨を感じる。
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-01 03:04:39)(良:1票)
249.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 
見ているときははらはらどきどきで最後まで一気に見切れたのだが、振り返ってどこが主題だったのかと考えると、意外に難しい。どちらかといえば、時間をかけて盛り上げている部分よりも、一瞬の切り取りの描写の方が印象に残った。例えば、2回目の独房の5年間を一切描かず、白髪と足腰の弱りだけで表現するセンスとか。また例えば、最後の最後に、割とさらっと発されるホフマンの一言の重さとか。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-07 13:17:02)
250.  ラブリーボーン
現実の世界と想像の世界を大胆にミックスした描写が、美麗を追求した映像とも相まって、見ていると頭が中から押し広げられそうな感覚に陥る。死後に見える世界というのは本当にそうなのかもしれないということも感じさせる。それに加え、シアーシャ・ローナンは、ちょっと考えすぎの子を演じさせたらぴたりとはまる逸材であり、2時間以上にわたって映像負けしていないのは大したもの。グレッグ・キニアを格好良くしたようなマーク・ウォールバーグの中年の渋み、いつもはクセのある役を得意とするレイチェル・ワイズの意外な普通の主婦としての好演も印象深い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-04-17 20:19:37)
251.  ヒア アフター
死というものは常に身近に存在しているものであること、そしてそれは、決しておどろおどろしかったり禍々しかったりするものではなく、むしろ距離感をとりつつ受け入れられるものでもあること。それをきっぱりと静謐な空気の下で映像化したこの作品は快挙である。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-06 23:06:45)
252.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 
私は勝手にアル・パチーノがブレイクをやると思いこんでいたので、いきなりボールドウィンが喋りだしたときにはコケました。豪華キャストの演技アンサンブルを見ているだけで十分楽しめますが、一晩の話とかではなくてもっと拡がりのあるドラマがあると期待していたんだけどな・・・。ただ、パチーノがあれだけぎゅっと抑えた優等生的演技をするのは、逆に新鮮でした。ケヴィン・スペイシーは、当時は映画界ではまだ無名だったと思いますが、いつの間にかこのキャストを相手に存在感を誇示しています。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-05 11:22:34)
253.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
終わった後に勝者と敗者を両方とも堂々と讃えていること、そしてそのシーンに違和感が何もないこと。これだけで、この作品はスポーツ映画、青春映画として成功している。それにしても、エレン・ペイジの静かなる存在感は凄い。どのシーンでもぴたりとその場にフィットしている。編集の粗さを補って余りあるほど。(余談1)最初にエレンがStryperのTシャツを着ているのに気づいたときは大喜びしたんだが、まさかあそこまでキーアイテムになるとは・・・。(余談2)あの敵のラスボスが、ジュリエット・ルイスだったとは!クレジットを見るまで分からなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-09 01:04:27)(良:1票)
254.  アメリカを売った男 《ネタバレ》 
割と地道な内偵作業の積み重ねで、そんなにわざとらしく盛り上げたりはしていないのですが、それだけに主役2人の思考の奥の部分が伝わってきます。ライアン・フィリップは、最初の方は「こんなのに重要任務を任せていて大丈夫なのか?」というくらい頼りないのですが、ここぞというところでそれ以外にない切り返しを決めるなど、途中からしっかりしています。あと、ローラ・リニーの出番が意外に多かったのが嬉しい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 23:49:38)
255.  ゴーン・ベイビー・ゴーン
静謐さに満ちた空気と、一つ一つのシーンの重量感、そして作品自体が有しているテーマ性。正しいこととは、ときには人の自然な感情に反することであるし、もっといえば、それが正しいのかどうか、自分ですら確信を持てないことも多い。その謙虚さを明確に刻んだという点において、この作品は輝きを放っている。ミシェル・モナハンには抑えた演技で逆に存在感を発させ、モーガン・フリーマンやエド・ハリスといったベテラン勢まで的確に使いこなしている監督の腕も見事。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-15 02:26:53)
256.  パッション(2004)
ひたすら残酷映像続きだけの内容だったらどうしようと思っていたのですが、確かにリンチ描写は恐ろしく凄惨であったものの、それだけに終わっていないところが、作品としてのインパクトを高めていました。特に、身柄拘束後のイエスが、毅然として粛々と磔に至るのではなく、むしろ弱々しく追い詰められた表情を終始示しているのが印象的でした。技術的には、エキストラの使い方の上手さを評価したい。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-13 01:50:36)
257.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 
多角視点モノは好きなので、点数は甘め。全体としては、視点の違いが視点の違いにしかなっておらず、心理的な裏返しの部分にまでは至っていないのだが、それでも90分をノンストップで見せ切る突進力はなかなかのもの。締めの強引さとか、場所的なつじつまの合わなさもご愛敬ですね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-13 01:43:44)
258.  砂漠の流れ者
ウエスタンの皮を被ったコメディですね。神父の言動がいちいちアホすぎて笑えます。ヒロインも含めて、みんなの行動が脱力系でいい加減なのが面白い。人生の哀愁をそこはかとなく感じさせます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-11 23:44:48)
259.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
デモーネイが超人的な行動をするのではなくて、「自分で母乳を与えて乳児を自分のものにする」とか、「サプライズパーティを利用して混乱させる」とか、身近な範囲内でじわじわ攻めてくるのが、現実味があって良い。また、登場人物が怖がったり脅したりするだけではなくて、1つ1つのシーンできちんと心理表現の演技がついているのが、作品の質を高めています(赤ちゃんにすら表情が表れている!)。ただし、出発点がどっちが善とも悪ともつかない心理の綾が設定として優れているのに、最後はやっぱり単純肉弾戦になってしまったのは、ちょっと残念。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-02 00:18:09)
260.  インセプション 《ネタバレ》 
人の夢の中に入ってその人をコントロールしてどうこうとか、夢の中からさらにその先の夢に行くとか、発想自体は中学生のオタクレベルなのですよ。しかしそれを、これだけお金をかけて、これだけ仰々しい作りにして、豪華俳優たちを容赦なくああだこうだと走らせる。やっぱり、ノーランという人は変です。これだけやってて、すべてのことは、たかが個人の頭の中のことなのですから。そしてその変さが、たまらなく貴重です。ちなみに、一番凄いのはやはり、車の転落のところで、そこでは数秒間のことを延々としつこく各階層の並列進行を引っ張ったコテコテぶりだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-08-15 21:33:19)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS