261. 硫黄島からの手紙
無難にまとまっている。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-17 00:11:13) |
262. イン・ハー・シューズ
役者の演技を観るだけでも楽しめる。キャメロンのああいう役は言わずもがな、トニ・コレットもうまい。コミカルかつシニカルなセリフが小気味良い。ストーリーとしては別にどうっていうことはないが、教授と詩を読むシーンが最高。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-14 11:10:44) |
263. 山猫は眠らない
それなりに100分でまとめており、飽きずに観られる。弾丸のスローモーションはちょっとださい。スタイリッシュな映像は特に無いが、まぁ楽しめる。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-05 22:11:49) |
264. サンシャイン・クリーニング
雰囲気はとても好きだが、消化不良。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-16 09:42:31) |
265. ボーン・スプレマシー
アクション映画にしては謙抑的でストイックな画面が面白い。カーチェイスも迫力があったが、手ブレ感がかなり激しく、観続けるのが厳しくなるときも何度か。第一作目からニッキーのファンなので、三作目で殺されないでほしい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-30 02:25:21) |
266. ユナイテッド93
この映画は9月11日に亡くなったすべての方にささげられている。当然犯人側も含まれる。情報操作とかプロパガンダと言われるが、犯人側の葛藤も見え、そこまでプロパガンダの色は濃いように思われない。そもそもこれは映画であってドキュメンタリーではない。その前提すら忘れられているのだろうか。プロパガンダであろうが捏造であろうが、それが映画としての評価を下げる要因にはならない。事実に基づいたストーリーに捏造も何もない。ちなみに乗客はコックピットまで辿り着けなかった、という調査結果が出ているらしい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 22:00:02) |
267. アバター(2009)
面白い。が世界観が二番煎じ過ぎる上に設定が意味不明すぎて突っ込みどころ満載なので駄目。特にラストはどういうことなのかさっぱり。要するに面白いけど駄目な映画です。というよりも駄目だけど面白い映画です。賞味期限付映画。それが早いか遅いかだけでしょう。 それにしてもシガニー・ウィーバーはやはりこういう強い女性の役回りなのね。あの髪型じゃないから最初誰かと思いました。監督がキャメロンだけに、にやりとしてしまいました。大佐のキレっぷりはダーティーハリーのイーストウッドに近いものがありますね。顔も似てるし、そういう細かいところは面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-07 23:56:53) |
268. 大逆転(1983)
素直に面白いと思えます。「いやゴリラは気づけよ」って誰もが思うはず。 [DVD(字幕)] 6点(2011-02-18 23:47:16) |
269. 12モンキーズ
最後に腑に落ちるかといえばそこまで腑に落ちるわけではない。へぇーっで終わってしまうのがこの映画の微妙なところ。結局世界を救えないというようなオチにするにしても、もう少しカタルシスを感じられれば良かった。この素晴らしき世界がなんとも皮肉。 [DVD(字幕)] 6点(2011-02-12 14:00:21) |
270. ボーン・アイデンティティー
そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかな。 [DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 00:42:25) |
271. ペネロピ
面白いです! [DVD(字幕)] 6点(2011-02-06 00:12:24) |
272. バーレスク
スタンリー・トゥッチが素晴らしかった。プラダを着た悪魔とほとんど同じような設定と役回りだが、彼がこの映画にアクセントをもたらしている。シェールとアギレラについては観れば分かるが、まぁすごい。特にアギレラが最初に注目を浴びる生歌のシーンは(実際に生歌かどうかは別として)鳥肌が立つ。ただ最後の方になると完全に「クリスティーナ・アギレラ」になってしまうので、なんだかPVみたいにみえてしまったのが残念。展開が読めたっていい。しっかり作り込めば王道に勝てる物は無い。アギレラを起用した慧眼を誉めよう。 [映画館(字幕)] 6点(2011-01-05 18:29:37)(良:1票) |
273. ギター弾きの恋
かなり実験的な映画だと思いました。ドキュメンタリー形式ではあるけれど、ウディアレンは出なくていいですね。それにしてもサマンサモートンの可憐さといったら、これだけで観る価値があるというものです。ショーンペンやユマサーマンもよかったけど、やっぱハッティですね。佳作と呼ぶに相応しい映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-25 20:46:47) |
274. ロープ
カットの切り替えが不自然過ぎる。時間軸と観客の時間軸が一致する構成はとても面白いが、それは演劇でできるので必然性は無い。むしろ時間軸から自由になることが映画の特製なのかな、とこの映画を観て気付かされた。実験的ではあるが、ウィルソンがだんだんチェストの上を片付けてしまうシーンや、最後の謎解きでカメラがジェームズスチュアートの言うとおりに動いていくシーンなど、ヒッチコックらしさは随所に見られて良かった。ただあの理論についてジェームズスチュアートは同意してもいいんじゃないか。ジェームズスチュアートにもっと説明してほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-08 19:00:38) |
275. めまい(1958)
徹底した構図はさすが。特にオープニング、はしごの棒に左手、右手、と手がかかり逃走劇が始まる。そこで最初のめまい。この観客を惹きつける画は素晴らしいし、階段での「めまい」シーンはどうやって撮ったのか、拡大と縮小を組み合わせたような手法は今観ても斬新。色彩にもかなり気を遣っていて、グリーンがかなりポイントとなっている。ストーリーも緑色に注目して観ると違う風に見えるかもしれない。妄想かどうかは正直わからん。ミッジが登場しない=スコティの眼に映っていないという解釈は可能だと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-07 21:38:23) |
276. キャスト・アウェイ
何と言ってもトムハンクス。一人で演じきるのはやはり上手い。このきっちり演じることができすぎるせいで彼を好かない人が居るのかもしれない。映画の内容はまさにcast away。遭難のシーンや波の描写などはすごい。リアルで振動が伝わってきそう。ただ他は大したことはなく、私は大勢と違って逆に帰還してからのほうがドラマチックで優れていたと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-01 13:53:58) |
277. レナードの朝
どこまでもこの作品につきまとうのは、完全に治すことはできなかったという後ろめたさであり、ハッピーエンドとはいえないところだ。しかしその背徳のようなものが感じられないのが正直疑問だった。デニーロは確かにすごいけどね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-23 12:14:05) |
278. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
この映画は単なる続編ではない。もう一度同じ舞台を再現しつつ、part1にとってのいわば裏舞台を演じることと、part3の表舞台を演じるという前代未聞の作品なのである。自らをパロディにするこの試みそのものが評価に値する。でも一つの作品自体の評価としてはまぁこんなもん。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-17 23:03:33) |
279. ガープの世界
シュールで不思議な雰囲気の映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-12 00:41:59) |
280. 西部戦線異状なし(1930)
ドイツ語を話さないのでどうしても違和感が残る。それぞれのシーンはかなり断片的で、あまりストーリーとしてのつながりが感じられないのが惜しい。それが登場人物が誰が誰か分からなくしている原因でもある。とはいえ機関銃のシーンでの水平移動は斬新だし、塹壕戦は鬼気迫る迫力。それなりの映画だと思います。 なお、このDVDの字幕はかなりの誤字脱字が有ります。一度もチェックしていないのか、かなり杜撰で、こんなものを販売しているのかと思うと不快です。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-03 23:10:36) |