21. シューテム・アップ
《ネタバレ》 一本調子で進むストーリーは起伏が無く、全編が平板でサビばかりの歌のようです。ガン・アクションを楽しむ人には吉と出る作品です。 [DVD(吹替)] 5点(2008-10-10 21:36:02) |
22. ミスト
《ネタバレ》 形をかえた「クローバーフィールド」と言えるんじゃないでしょうか。 霧に潜む何かはそんな時間をかけずに姿を現します。しかしこの映画の 見所はスーパーに閉じ込められた集団の狂気!そしてそこから続くラスト! 6点つけましたが、もっと点を上げてもいいような下げてもいいような。 もう少し時間を削れるはずだから、この点数でいいでしょう。人の感想が これほど気になる映画は最近ではありませんでした。 [DVD(吹替)] 6点(2008-09-22 20:58:27) |
23. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 アイデア、VFX、臨場感は見事だけど、それだけ。 最もその「それだけ」を楽しむ」映画なんでしょうね。 ストーリーなんて全然無いし。また酔うことはなかったけど とにかく目が疲れた。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-05 21:15:27) |
24. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 前半の寸止めエピソードの数々でフラストレーションがたまっていたものが、後半一気に派手なアクションで吹き飛ばしてくれます。よく練られた脚本で大変面白い構成ですが、やはり前半少しはくどかった。 [DVD(吹替)] 7点(2008-09-03 19:35:33) |
25. ランボー/最後の戦場
凄かった。映画冒頭から心臓バクバクの緊張感、ストーリーは希薄ですが、シンプルに軍の残虐性を浮かび上がらせるエピソードの数々が、ランボー過去3作と比較して、メッセージ性は一番高いものとなりました。激しい爆発音、銃撃音でさながら戦場に叩き込まれたような錯覚しがちなこの映画は、ひょっとしたらある意味、誠に不謹慎な表現ですがクローバーフィールド同様のアトラクション型の一種なのでしょうか。クライマックスの怒りを込めたブローニングM2の迫力は劇場でみて、そのモノ凄さがわかります。エンディングは好みが分かれそうですが、観客が見続けた緊張感から開放されるのに必要だと思います。「ランボー、お疲れさま」と声をかけてあげたかった。テーマ曲がいつまでも耳に残るようでした。 [映画館(字幕)] 10点(2008-05-26 21:07:57) |
26. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 ニッキー演じるトレーシーが魅力的。くったくのない笑顔笑顔! トラボルタにビックリ!ファイファーはまってる!ウォーケンに こんな役が合うなんて!いつしか映画見ながら足でリズムとってる! これぞミュージカル!冒頭からイイ感じで魅せます!が、後半に 入ってテーマ性がはっきり浮かび上がってからは少しテンポが緩み、 だんだんニッキーの出番が減っていきます。願わくばクライマックス では主役のニッキーの魅力全開の歌とダンスで押し切ってもらいたかったです。 [DVD(吹替)] 7点(2008-04-21 22:26:35) |
27. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 タランティーノにしては珍しくストーリーが細切れでない。というより話が無いと いって過言じゃない。とにかく退屈な前半を我慢すれば褒美としてラストのカーア クションを見ることができます。いやサーチで飛ばして最後のアクションだけ見ても いいんじゃないでしょうか、この映画。 [DVD(字幕)] 4点(2008-02-23 21:50:59) |
28. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 地球の滅亡まであとわずか。あらすじはいいんじゃないですか。 クライマックスも緊張しました。作者側として、ターゲットを子供か大人かハッキリ絞ればかなり毛色の違う映画になったでしょうね。シルバーサーファーのデザインはペプシマンそのものでしょ。ありゃダメです。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-03 16:38:42) |
29. トランスフォーマー
《ネタバレ》 VFXが凄いですね~!全くと言っていいほど予備知識なしで鑑賞しました。 メチャクチャ楽しめましたよ。映画最初のほうでは主人公サムがちょいとダサイ のが、スパイダーマンと似ていて米ヒーロー物の定石でしょうか。それが映画終盤 では「君はもう兵士だッ」まで成長します。エイリアンとの友情を絡め中々良い出来。 惜しむらくはクライマックスでの戦闘シーンで、それが味方で敵か分かりにくく、また 変身と戦闘シーンのスピード感もあいまって頭の整理がつきにくかったかな。 [DVD(吹替)] 8点(2007-12-23 18:38:24)(良:1票) |
30. ダーティハリー
ゾディアック事件を基に作られたと知り、何度目かの鑑賞。そうして見ると銃撃アクションというより、一級のサスペンス映画として十分堪能できます。デカい銃を持たせる理由は「脳ミソが吹っ飛ぶ」と決めセリフを言わせたいがためだと感じました。さそりを演じるアンディ・ロビンソンは今の時代ならきっと最高のサイコ・アクターとして持てはやされたでしょう。ドン・シーゲルの演出、ラロ・シフリンの音楽も好調!傑作です。 [DVD(字幕)] 9点(2007-07-25 22:03:38) |
31. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 タイムトラベル物によくある現在と過去を行き来するのでストーリーを掴み難いですが、その流れを掴めれば最後まで楽しめます。DVDについた別エンディングと比較して公開版に一票でしょうか。ただストーリーとエンヂングはどこかで見たような気が・・・。そんな鑑賞感こそバタフライ・エフェクトだったりして。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-14 23:16:38) |
32. ロッキー
《ネタバレ》 序盤の静かな展開も激戦となるクライマックスを控えての嵐の前の静けさか。だがこれこそ後に、ロッキーが「ただのチンピラ」でないことを証明するために、見せなきゃならないパート。でも登場人物が「ただのチンピラ」のロッキーのほかに、悪党はいても極悪人らしき人は見受けられないなぁ。なお、この1作目には「ファイナル」に絡むキー・パーソンが出ているのでファンは「ファイナル」を前に見ておいたほうがいいかも。最後にビル・コンティは本当に良い仕事をしてます。この音楽は不滅だ! [DVD(吹替)] 8点(2007-03-05 22:07:35) |
33. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 熱かったぁ!バート・レイノルズの魅力プンプンの男の映画。 試合後、バートが会場出口に向かうエピソードでラストをビシッとしめた! 鑑賞後にこれほどスカッとする映画は少ないと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-03 19:57:17) |
34. ファイナル・カウントダウン
《ネタバレ》 タイム・トラベル物としては普通。最近では劇画でも扱われているネタですが、ストーリーは膨らませにくかったかな。率直に言うと平板ですが、映画中盤でヨットの上院議員たちを助けるシーンは、カッコイイ音楽も手伝い迫力があっただけに、クライマックスでは少しぐらいアクション・サービスあってもいいんじゃないかと思った。どのみちフィクションなのだから。F14の迫力とラスト(昔テレビで見て知ってたけど)、そしてテーマ曲にこの点数です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-11 17:07:15) |
35. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 DVDで見ました。CGの表現力は現代映画で最高水準の出来。しかし映画としては期待以上でもなかった。コング登場までは(映画全体もですね)やたら長いのに、島からニューヨークへの移動は割愛。これは無いでしょう。怪獣映画として見れば凄いけど、コングとナオミの心の交流には無理が感じられた。 これらの点ではギラーミン版のほうが丁寧だった(特撮に関しては言わずもがな)。僕的には本筋とはちょっとズレタところでの昆虫軍団との対決が一番印象深かいものでした。劇場で見たのなら迫力に圧倒されて感想が違うんでしょうけど、自宅鑑賞ということで、この点数。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-03 23:22:47)(良:1票) |
36. ガルシアの首
《ネタバレ》 賞金目当てに一人の男の首をめぐる話に加わったことから、場末に生きる男が愛した女と再起の夢をかけて踏み出した一歩が、人生の歯車を狂わせた・・・。 前半は主人公と女の、決して明るくはない日常が描かれているからこそ、ガルシアの首とであった後に描かれるオーツの復讐譚が見るものに伝わる。 映画中盤で土埃をごうごうと巻き上げ、拳銃を片手に相手めがけて突き進む車が、そのまま全開で破滅に向かうことを暗示し印象深い。オーツ怒りの銃撃もカタルシスというより戻ることのない叫びにも似る。 「殺すものは殺される」大藪春彦の小説に出てくる主人公の言葉を思い出した。 [DVD(吹替)] 7点(2006-05-23 10:23:35) |
37. サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出
《ネタバレ》 ずっと昔から見たかった映画、面白かった。戦争映画で始まり、一転してサスペンス映画。最後近くの村でホッと一息つくけど、更なる恐怖がそこからまた・・・。 ウオルター・ヒル見事な一作。ただDVDのヘンテコなスクイーズには最後まで悩まされた。映画に8点、変なスクイーズにマイナス1点で7点。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 21:47:41) |