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Thankyouさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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21.  ブロークバック・マウンテン
人目を忍んで恋をする切なさや,どう声高に主張しようとも世間に認められない哀しさが全編から伝わってきました。同じような状況は古くから身分違いの恋といった形で映画でもよく描かれてきたテーマでしたが,それが一転同性愛という形で描かれていたのはやはり新鮮で,すっかり見入ってしまいました。グスターボ・サンタオラヤによるオリジナルスコアの数々も素晴らしかったですが,やはり劇中で流れた"He was a friend of mine"という曲が素晴らしかったです(ボブ・ディランの曲なのかな?)。大自然をバックにした映像もよかったです。私自身未だに同性愛者への偏見を拭えない一人ですが,こうした映画によって考える時間を与えられたことは一つの機会かもしれないとも感じました。この映画の二人の切なさを思うと,テレビで同性愛者的なキャラクターをネタにしている有名人に唾でも吐いてやりたくなります。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-17 05:32:18)
22.  七年目の浮気
どうも主人公の妄想癖に頼り過ぎな感が全編通してつきまとっていました。普段なら気の利いたセリフやお洒落な展開で魅せてくれるはずのビリー・ワイルダーにしては,あまり心に残らない作品ということで心に残っています。有名な邦題,さらにマリリンの名場面の収録された映画ということで期待していただけに見てみて残念でした。
[DVD(字幕)] 5点(2007-07-08 00:11:31)
23.  激突!<TVM>
単純に面白いです。ただの追いかけっこだけでここまで引っ張れるとは…監督の手腕に驚嘆しました。喫茶店のシーンが長いのは気になりましたが,徐々に危機感を募らせるドライバーと殺気を増していくトラックが終盤まで盛り上げていると思います。現実にも起こりそうな非現実を恐怖という形でうまく昇華させた作品ではないでしょうか。お見事。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-07 23:57:58)
24.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
僕らはこんな映画が見たかったわけじゃない,という映画の続編の典型ですね。私もターミネーターファンの端くれなので,こんな映画をターミネーターとは呼んでほしくないです。お前誰よ?と言いたくなるような違和感剥き出しのジョン・コナー,機能的には2から近年の携帯電話レベルのマイナーチェンジしかしていない敵役のターミネーター,また昔は好きだったクレア・デーンズが久しぶりに見たらすっかり老けてしまっていたこともショックでした。敵を前回より強くするのはわかりますが,ここまでくると逆に強くなっていないシュワちゃんが頼りなく見えてくるのも残念です。しかもT-Xの最期は,あんなんだったらT-1000なら復活したのでは?みたいなやられ方なのも消化不良。昼間のシーンが中心で緊迫感が全く引き出せていない点や,途中のジョークにもセンスがない点,監督はこんな作品で前2作に勝てるとでも思ったのでしょうか?お話になりません。序盤のアクションシーンに3点。
[地上波(吹替)] 3点(2007-07-01 22:40:29)
25.  アミスタッド
映像に割と力がある(あくまで「割と」)こと以外は,スピルバーグ監督とは思えないほど不出来な作品でした。どうも描こうとしたものをうまく料理できず,結果としてテーマの大きさにこの映画が負けてしまった感が強いです。こういった社会派の作品がとても好きなので期待した分,残念でした。「シンドラーのリスト」も「ミュンヘン」も好きなのでスピルバーグ監督には挫けずに頑張ってほしいです(挫けたかどうかは知らないが)。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-06-05 02:24:35)
26.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
前半はさすがティム・バートンの世界といった感じでなかなか入り込めたのですが,工場の中に入ってからは新鮮味が足りず少し見飽きてしまいました。原色で作り出したせっかくの世界が,ヘタなCGにバランスを崩され台無しになっているのも見るに耐えませんでした。教育色を強く出した感じはさておき,最後のウォンカ親子のエピソードは完全に蛇足な気がします。子供に対しては「あまりわがままはいけません」,子を持つ大人に対しては「子供を甘やかしすぎてはいけません」,某世界的歌手に対しては「子供を夢の国へ引き込んでいたずらしてはいけません」この映画のメッセージはこんなとこでしょうか。「ビッグ・フィッシュ」でも同じような家を見ましたが,個人的にはチャーリーの家の傾いた感じが好きです。
[DVD(字幕)] 4点(2007-06-05 02:01:25)
27.  素晴らしき哉、人生!(1946)
素晴らしい作品ですね。ベタすぎるほどの展開なので、この21世紀に作られていたら色々と賛否両論を呼んでいたのでしょうが、戦後間もないこの時代に作られていたことがよかったです。前半は確かに長かったですが(正直休憩を挟んだりもしましたが)、どうにもこの映画には必要な部分なのでしょうがないのでしょうか…それにしてももう少しコンパクトに描いてほしかったような気もします。しかしその前半部分の借りを一気にプラス無限大まで返してしまう後半の力には驚きでした。今まで積み上げてきたもの、失ってきたもの、周りの人や家族や、自分が生きてきたことすべてが愛しくなるような作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-02 17:09:14)
28.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
父子ってお互い似ていたり一緒に暮らしているせいかあまり感じないものですが、意外とお互いのことをよく知らなかったりするもんですよね。父親がどんな青春時代を過ごしてきたのか、父親も若い頃はやっぱり自分みたいな若者だったのか…私は今父とは離れて暮らしていますが、この映画みたく病気などになってしまう前に少しでも多く逢っておきたいなと思いました。ティム・バートンならではの個性的な映像も一つひとつの寓話に素晴らしくマッチしています。エドワードがサンドラに一目惚れし時間が止まるシーン,水仙で埋め尽くされた庭で二人が結ばれるシーン,戦争から帰ってきたエドワードが颯爽とシーツの向こうから影となって現れるシーン…それぞれが何度でも見返したくなる宝物のようなものとなって私の中には残っています。そしてその後に現実に立ち返った際の,死に直面したエドワードとサンドラがバスタブで抱き合うシーンは極めつけでした。
[DVD(字幕)] 9点(2007-06-02 17:02:49)
29.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
ファンタジーだからといってここまで何でもありな展開だと見ていて滅入ります。。本当にこんな話があったらいいよなぁ、っていうのがファンタジーのはずなのにどうにもリアリティがなさ過ぎてこんな話あるわけないだろ、って目で見てしまいました。それでも過去の野球選手の中から敢えて八百長によって追放された選手たちを選んだことで、プレイヤーたちの野球への真摯な姿勢や情熱が観ている者にも効果的に伝わっていること、また若い姿に戻れなくなってしまったドクターグラハム、そしてもちろん最後のキャッチボールのシーンはよかったです。
[DVD(字幕)] 2点(2007-05-18 15:25:43)
30.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 
前半は妙にかっこつけていて嫉妬深くてイヤらしい目つきをしたダニエルが生理的に受けつけず、かなり白けた目で見てしまいました。。もう少し子供らしい純粋なラブストーリーを期待していたので、やけに能書きを垂れたような二人や競馬でお金を稼ごうとするあたりがどうかと思っていたのですが、自転車レースの後らへんからの二人の一生懸命さや、その二人を庇おうとするジュリアスの姿勢にすっかり魅了されてしまいました。離れる運命の二人にとっては、伝説が嘘か本当かということが大事なのではなく、二人で何かをやり遂げるということが大事なんでしょうね。でたらめの伝説に縋ろうとした二人に純粋さを感じました。全編に亘り後半の感じが出ていたら完璧だったと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-18 15:24:52)
31.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
ビリー・ワイルダーとして見たら…あれ?という感じを受けました。意外と平易なストーリー展開や,ラストの銃殺される直前,プールの照明を点けたあたりは若干流れが不自然な気がしたのも残念でした。ただグロリア・スワンソンの真に迫る演技や,随所に現れる小洒落た台詞など,一見の価値はあるかと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-15 13:47:31)
32.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
この映画は劇場に限る作品だと思います。画面から飛び出してこんばかりのど迫力映像に、ピーター・ジャクソンならではの観る者を襲うような恐怖の演出が端々で冴えていたのではないでしょうか。映像的な部分をいえば、現代の技術の最高峰を見たような気になりました。逆にいえばコングが激しく動いたシーンで若干の粗が出たのを見て、これが今の限界かとも思わされました。ただ皆さんもおっしゃってる通り長いですね。正直恐竜を登場させた意味がよくわからなかったのでカットしてもよかったと思います(コングが恐竜より強かろうが弱かろうがあまり物語の本旨には触れなさそうだったので)。
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-15 04:36:58)
33.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
何度見ても改めてすごい作品ですね。とりわけ陳腐なアクション映画を見た後だと尚更です。無駄にCGを濫用している映画とは違い,CGにしかできないことを効果的に為して作られた印象があります。読みが浅はかな私は液体窒素づけでバラバラになったシーンでこれで終わりか?と思ってしまいましたが,その辺はさすがもうひと山用意しているところが憎いです。そういえば「1」を見たときもラストの方でまだ続くのかと驚かされたことを思い出しました。「エイリアン2」もそうですが,続編を当てることのできる監督は珍しいのではないでしょうか。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-15 04:13:06)
34.  ショーシャンクの空に
映画を趣味とする者ならば必ずや見るべき作品ですね。ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの二人の交流やラストシーンも素晴らしいのはもちろんのことですが,刑務所を舞台に次々と移り変わる人間模様や,狭い塀の中にいる間に変わってしまう外の世界への郷愁・情緒といったものが全編に漂っていてまた素敵でした。人が老いていくこと,罪を償うという意味,本当の善と悪…などなど,一つひとつ懇切に語りかけてくれるような作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2007-05-15 03:33:12)
35.  マトリックス リローデッド 《ネタバレ》 
いくらなんでも空を飛んでしまうのはどうかと思いました。。映画的にも前半のザイオンでのシーンはもう少し短くできた感が強く、ネオvs大量スミスの場面も「見せ場ならではの長さ」にまとめるべきではないかと感じました。またツインズは暴れさせたらなかなか魅力的なキャラクターのような気がしてたのに、あっさり登場して呆気なくいなくなってしまったのが残念です。ただ映像やアクション・ファッションの点ではほぼ満点に近く、屋敷での激闘からカーチェイスに至るまでのシーンは見応え充分です。
[映画館(字幕)] 6点(2007-05-11 13:56:08)
36.  天使のくれた時間
最近初めて見ました。てっきりよくある安易なラブコメかと思いきや、期待を遥かに超えた良作でした。名誉や地位、あるいは財産といったものを自らの才覚で勝ち得たとしても、それらを掴んだ手と逆の手は知らないうちに別の大事なものを手放していたりするもんなんですね。もちろん、愛や安穏と引き替えに栄光を失うこともあるとは思いますが、自分にとってはどちらが大事なのか、この映画を見て考えるのもいいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-11 13:54:59)
37.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
何から何まで完璧な作品だと思います。世界中をパニックに陥れるだけの影響力を充分に備えた傑作です。スピルバーグ作品の中では初期ながら未だにこの作品が一番好きです。最初から最後まで息をつかせない展開と、美しい海を舞台にした映像、そして聞くだけで恐怖を煽られる音楽がすべて素晴らしくマッチしていると思います。ただ一頭倒してそれで一件落着でいいの?という感はありましたが。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-11 13:33:51)
38.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 
最近DVDで再見しました。思った以上に忘れている箇所が多く、改めて新鮮な気持ちで見ることができましたが、やはり大した作品ではないですね。無駄に長伸ばしした展開や、不倫を美化したような描写、友人を裏切った事実に罪悪感のない主人公も鼻につきました。サイドストーリー的なハナの恋愛もあそこまで時間を割く要素は見受けられません。戦時中という時代設定も、(ハナの物語は別として)アルマシー側の回想部ではラストの拘束される場面以外に必要性を感じませんでした。ただ映像が以前は気づかなかった部分で美しく感じたのでよかったと思います。
[DVD(字幕)] 3点(2007-04-21 18:35:01)
39.  スウィート・ノベンバー
前半ですっかりありがち且つ強引なラブロマンスの像を印象づけられたせいで、いきなり後半から展開が変わったのでびっくりしました。全く予備知識なしで見たため、全部うまくいって終わるのだろうと思っていたので、思いもよらないラストがやけに心に沁みました。。こんなB級映画にやられてしまうとは…とも思いましたが感動したのが本音なので7点。エンヤの音楽も、音楽の方があまりに有名なために映画とマッチングしているかが微妙でしたが素晴らしかったです。
[映画館(字幕)] 6点(2007-04-21 18:23:44)
40.  タクシードライバー(1976)
夜の街を中心にした映像が非常にかっこよかったですが、主人公の行動には全く理解できる部分がありませんでした。狂気に駆られる経緯もしっかり描かれてはいましたが、このくらいのことで社会に対する厭世観に呑まれていてはこれからの時代は生きていけないでしょう。ただその狂気もフィクションの人物のものと割り切れば、どこか世界を変えたくて、それでも変えられないでいるような、この世界に生きている誰もが一度は感じたことのあるもどかしさを、見事に描き切ってくれた映画であることは間違いありません。
[地上波(吹替)] 4点(2007-04-21 01:53:12)
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