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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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381.  17歳のカルテ 《ネタバレ》 
主人公スザンナの現実と幻覚を行き来する不安定な精神を表すように、フラッシュバックで時折り過去のシーンが挿入される。 心を病んだ少女たちに共通するのは、真面目で繊細すぎて痛みに耐えるのに必要な「強さ」あるいは「鈍さ」を持っていなかったことか。 たとえ外の世界が異常であっても、折り合いがつけられなければその世界にはいられない。 実父と近親相姦を続けているらしきテイジーを精神的に追い込んで自殺させ、それでも平然と遺体からお金を抜き取るリサの異常さが際立つ。 それを演じるアンジェリーナ・ジョリーの存在感はすごい。 デイジーの死に涙したスザンナは成長・変化することで外の世界に戻れたが、ベッドに拘束されたリサとの別れのシーンに和解と友情を感じる。 明暗くっきり分かれた形の二人だけれど、「私は死んでない」とつぶやくリサの言葉が望みを感じさせ、救いになっている。 『クワイエットルームにようこそ』と切り口は違うが精神病棟での実態が垣間見える作品だった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-06-04 01:04:31)
382.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
ウッディ・アレンの作品は馴染みがあまりなかったが、この作品は結構よかった。 映像、ストーリーともにオシャレなファンタジー映画で、パリが好きな人なら特にハマりそう。 ヘミングウェイやピカソ、ダリ、ゴーギャンなど有名な芸術家たちとの出会い。 この辺りの分野に関心のある人なら垂涎もの。 結局、主人公は婚約者でもアドリアナでもなく、パリの中古レコード店の店員と良い感じになるのが小粋なラストだった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-29 00:31:12)
383.  フラッシュダンス
公開当時は話題になったしそれなりに感動したような気もするが、今見直すとそれほどでもないような…。 シンプルでわかりやすくまとまってはいるが、よくあるストーリーといった感は拭えない。 同じダンスを素材にした青春映画の『フットルース』と比べても、話に深みがない印象。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-27 19:59:12)
384.  あなただけ今晩は
名作「アパートの鍵貸します」と同じビリー・ワイルダー監督にジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの共演ということで期待。 コメディというにはリアリティがなさすぎてコントチック。 決して悪くはなかったものの、ハードルが上がりすぎたせいかそこまでのインパクトはなかった。 それでも、男のやせ我慢と誠意が醸し出すペーソスがあり、上質のテイストは感じられる。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-20 18:53:25)
385.  キッド(1921)
サイレント映画でもこれほど伝わってくるのはさすがチャップリン。 ただ、ラストがあっけなくてストーリーとしては物足りなかった。 夢のシーンもあまりピンと来ず。
[地上波(字幕)] 6点(2013-02-14 01:44:12)
386.  危険な情事
これはホラーだ。 男も自業自得の面はあるけど、ゾッとする。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-01-14 23:57:56)
387.  告発 《ネタバレ》 
よくできた映画だとは思うが、それほど感動はしなかった。 なんでだろう…。 実話が元というのが売りになっているが、ドキュメンタリーではないのでもちろん全部が事実に基づくものとは限らない。 ヘンリーが一人だけ刑務所で目の仇のような扱いを受けているのは、実際は何か他に理由があったのではと勘ぐってしまうからか。 自分は凶器ではあったけど人殺しではなく、人殺しはグレンらだという主旨のヘンリーの証言があった。 それでも人を殺しているのは事実であって、自分の責任はまったくないように聞こえるのが引っ掛かっているのだろうか。 現在では、凶悪な事件を起こしながらなんとか罪を免れようと目に余るような責任逃れの詭弁を弄する弁護士や加害者も目に付く。 そうしたものへのアレルギーが、素直な感動を邪魔しているのかもしれない。 ケビン・ベーコンの演技は見事だった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-14 00:10:40)(良:2票)
388.  父親たちの星条旗
以前映画館で見たが、テレビでやっていたので再見。 ヒーローを作りたがるのが、いかにもアメリカらしい。 戦争の資金集めに国債を買わせるための茶番に付き合う最中にも、 フラッシュバッグで仲間の死が蘇る。  ヒーローに祭り上げられた裏にあった生々しい戦争の真実が重い。  ラストの海辺ではしゃぐ男たちの姿が切なかった。  戦争ものの群像劇は、髪型や服装で区別できないので見分けがつきにくく、頭の中で整理できるまで手間取るのが難点。 一回見ただけでは、誰が誰だがわからなくて戦死のシーンにも感情移入がしにくいところがある。
[地上波(字幕)] 6点(2013-01-10 00:43:18)
389.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 
未来都市の設定なのに、退廃的な薫りのするカオスな街の雰囲気がいい。 劇場版にあったモノローグが省かれて、かなりわかりにくくなっている。 ラストも太陽の下で車で疾走するシーンがカットされ、明るい展望では終わっていない。 ガフの折り紙などメタファーが多く、初見では見過ごしてしまう箇所がいくつもある。 ナレーションでなくてもいいから、もう少しわかりやすく描いてほしい。 監督の意図はデッカードもレプリカントのようだが、あれだけの手がかりではわからない。 特に、ユニコーンのくだりをもう少しわかりやすく提示したほうがよかった。
[DVD(字幕)] 6点(2012-12-30 00:18:29)
390.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
ⅠとⅡが素晴らしかっただけに、どうしても見劣りする。 Ⅲはないほうがよかったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2012-12-28 00:55:50)
391.  新・明日に向って撃て!
『明日に向って撃て!』があまりにも良すぎたので、どうしたって見劣りする。 ただ、若い頃のサンダスとブッチは、R.レッドフォードとP.ニューマンに似ていて違和感がない。 コミカルな小ネタが多かったが、これはちょっと空回り気味であまり笑えない。 ライトな仕上がりでインパクトと感動は全然ないが、それなりにまとまってはいる。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-28 00:52:32)
392.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
シリーズ恒例となったハイテク新アイテムが次から次へと出てくる。 エンターテイメントとして面白いけど、余韻がそれほどない。 仕掛けに凝るのもいいが、ストーリーでもっていかれたい。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-25 00:25:50)
393.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
冒頭の甘美なシャワーシーンから、一転してイジメの殺伐とした空気に変わる。 キャリーを救おうとした善意の人たちまで巻き込んでの復讐なので、とことん救われない気持ちに落とされる。 ラストは恐怖映画の定番になったが、ドキッとさせられた。
[ビデオ(吹替)] 6点(2012-12-20 20:14:48)
394.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
全盲の退役軍人と、世話係になる高校生との交流が面白い。 アル・パチーノが、実に扱いづらく面倒くさいフランク中佐を好演。 プライドが高く偏屈、口うるさくて独善的に暴走するさまは、イライラハラハラさせられる。 特に、フランクが兄宅に上がりこんだ場面の描写が見事。 兄家族の招かれざる客が来たという反応と、見事に家族の団欒をぶち壊すフランクの厄介者ぶり。 観ているこちらがいたたまれなくなるくらいで、そりゃ疎まれるのも自業自得だと。  人生に絶望しているフランクの自殺を止めたのは、チャーリーのどこまでもピュアで誠実な心。 校長の取引に応じず窮地に陥ったチャーリーを弁護するフランクの熱弁には息を飲む。 理屈っぽくて厄介この上ないオヤジが、このときばかりはなんと頼もしかったことか。 こういう長ゼリフをだれずに魅せるのは、アル・パチーノの力があってこそか。  目が見えなくても、香りが楽しめる。 人生に絶望することなく、希望を持って生きること――そんなメッセージも伝わってくるよう。 良い映画だが、手放しで好きな作品ともいえない。 主人公がリアルでは関わりたくないタイプだと、やっぱり好きにはなれないからかな。
[ビデオ(吹替)] 6点(2012-12-20 20:04:43)
395.  風と共に去りぬ
ビビアン・リー演じるスカーレット・オハラがハマり役で、その存在感がすごい。 このスカーレットがなんとも鼻持ちのならない女で、嫌悪感を覚えてしまう。 この時代にこれだけスケールの大きい映画を作ったのは驚嘆に値するし、ストーリーの面白さは認めるが、主人公を好きになれない映画は、どうしてものめりこめない。 こういう女性に惹かれる人にとっては、感情移入もできてすばらしい作品となるだろうけど。
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-06 17:41:27)
396.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
舞台となるインドの光と闇の部分を、興味深く観た。 冒頭のクイズを、ラストの「運命だった」で落とすのがうまい。 ただ、学歴のない少年がクイズに全問正解していくのは、実体験から学んだこととはいえ、やっぱり説得力に欠ける。
[ビデオ(吹替)] 6点(2012-12-05 16:07:54)
397.  シャイニング(1980)
原作者のスティーヴン・キングが、出来上がった映画を観て、キューブリック監督に激怒したらしいから、原作と映画はずいぶん違うのだろうが、これはこれで面白い。 呪われた館の恐怖がでている。 -------------- 久々に再鑑賞してみたら、思ったよりも深いホラーだった。 ネイティブインディアンの怨霊を示すものがストーリーにこめられていて、その怨霊が白人を狂気の世界に誘う。 聖なる霊能力であるシャイニングを持つ者と、それを排除しようとする悪霊世界。 ラストの写真も意味深で余韻が残る。 何よりキャスティングが抜群で、ニコルソンの狂気は言うまでもないが、妻役のシェリー・デュヴァルもエキセントリックな雰囲気がハマっている。
[DVD(字幕)] 6点(2012-12-05 15:39:25)
398.  運び屋 《ネタバレ》 
家庭を犠牲にして打ち込んできた事業が挫折。 家族にすっかり嫌われていた老人が、麻薬の運び屋に手を出して、何とか家族との関係を修復しようとする。 ただ、あれだけこじれた関係の割には、お金が入ったせいかあっさり修復できたようにも見えてしまう。 そのお金の出所を考えると、陰にドラッグによる悲惨なドラマが多数潜んでいることを連想できてしまうので、単純に修復を良かったねと受け止められない。  クライムものかと思ったら、ヒューマンなホームドラマ。主人公をそれほど好きになるわけでもなく、ストーリーにもそれほど惹かれなかった。 イーストウッドなら、もっとシリアスな作品のほうが好みに合う。
[DVD(吹替)] 5点(2020-12-27 10:52:33)(良:1票)
399.  レスラー 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークが盛りをとっくに越えた、老いをも感じさせるプロレスラーを好演。 家族を省みないできたせいで、娘との関係は最悪。 心を入れ替えてなんとか修正に努めるが、せっかく娘の凍てついた心が解け始めたかとおもったときに、大事な約束を酒に溺れてすっぽかして元の木阿弥。 とことんダメな父親で、人はそう簡単には変われない現実を突きつけられ、自分自身に失望したよう。 ファンよりも先ずは家族や愛する人だろうに自業自得というしかないが、最後はプロレスファンだけが心の支えで、命を投げ打ってでもそのファンに応えようとする姿が切なすぎる。
[DVD(吹替)] 5点(2020-12-26 01:48:41)
400.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
ライデル監督の「フォー・ザ・ボーイズ」は感動したが「黄昏」は琴線に触れず、さてこの作品はどうかなと思ったが後者になってしまった。 ノスタルジーを感じても良さそうな内容なのに、どうも入っていけなかったような…。
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-19 00:55:42)
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