41. S.W.A.T.
《ネタバレ》 アクションシーンばかりではなく、SWATの新チームのメンバー集め・試験・訓練などのシーンも多いので、ちょっと中だるみ感もあった気もするのですが、うまく1本の映画にまとめています。「飛行機のシーン」はさすがにムチャな気も・・ 「俺を逃がした奴に1億ドルやる」なんて言ってる麻薬王がそれほど強そうでない(ものすごい悪の組織の親分っぽいのに、構成員があんまり助けにきてないような気がしましたし)し、暴動もすぐに収まってしまったので、それほどハラハラしなかったなぁ。今回の悪の主役の元SWAT隊員ももうちょっとがんばって欲しかった。 いきなりある登場人物が裏切って・・というのも、2時間の映画では感情移入できるほどキャラが確立できていなかったかも。 女性初のSWAT隊員を演じているミシェル・ロドリゲスがかっちょいー。 登場人物の紹介は今回ですんだと思うので、是非続編を作って欲しい映画。今回のストーリーを引き継いだ続編も作れるでしょうし、新しい事件があってもいけますよね。 7点(2003-11-22 00:26:46)(良:1票) |
42. 10日間で男を上手にフル方法
NBAのニックス戦のイイところで、飲み物を買いに行かせる、会議中に電話して取り次いでもらう、2人の写真を合成して未来の子供の写真を作るなど、「コレをすると男に嫌われる」ネタが出てくるけれど、ネタが弱めだし、少ない感じ。ラストシーンまでの心の動きも、うまく描かれていない感じだし・・。 ラブ・コメの王道を行き、予想通りの展開をして、予想通りの終わり方をするので、ちょっと物足りない気もします。主演のケイト・ハドソンの可愛らしい笑顔は良かった。 7点(2003-11-19 07:32:45) |
43. ムーンライト・マイル
《ネタバレ》 まず、前半のテンポがのろい。後半は、割とまとまっているとはいえ、やや途切れ途切れな印象。義父と息子の関係、義母の息子の関係、亡くなった娘とその両親の関係、婚約者を殺した男の裁判、ベトナム戦争で恋人が行方不明となった女性、その女性との恋、地上げ・・etcと、ストーリーは盛りだくさんなのに、ちょっと背中が痒い・・。ただ、この映画は後から、しんみりこみあげて来るものがあるのかもしれない。 スーザン・サランドンが上手い。ホリー・ハンター演じる女性検事補はちょっと浮いていたか。 7点(2003-11-16 02:57:00) |
44. シカゴ(2002)
とにかく華やか!「ミュージカル映画」と聞くと身構えてしまう人も多いと思うのですが、この映画は歌も自然に使われていて、ぐいぐいストーリーに引き込まれて行きました。監督は歌の部分の使い方で、映画『ダンサー・インザ・ダーク』(ラース・フォン・トリアー監督)をヒントにしたそうで、似ているシーンもあったのですが、それ以外は似なくて良かった・・。この映画の主役3人はどちらかといえば、悪人(ダーク・サイド)なのですが、ラストもヤな感じではないです。 レニー・ゼルウィガーはちょっと・・。彼女にセクシーな役が全然似合わない気がするのは私だけ? リチャード・ギアが敏腕弁護士を熱演。タップダウンのシーンなどが格好良かったです。 ゼルウィガーの夫役のジョン・C・ライリーや、女看守役のクイーン・ラティファもはまり役でした。 7点(2003-11-16 00:55:37) |
45. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
今回、主人公のフロドの登場シーンは意外と少なく、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人が加わるものすごい戦闘シーンが映画の中核をなしていたように思います。1万人の敵が攻めてくるシーンは圧巻! アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)が勇者っぽくて格好いい。 フロドと旅するサムの最後の方のセリフは、RPGゲームっぽくて、なんだか良かったですね。 2作目で、いわゆる中ボスっぽい敵(1作目でいうと、トロル、ラーツ、バルログみたいなの)がいなかったのは、ちょっと残念かな。魔狼、飛竜なんかは出てきましたけど。 この2作目だけを観ると、登場人物の紹介は1作目ですんでいるし、終わり方は3作目に続くものでやや消化不良な感じがするんですが(真ん中の作品だから当然なんですが)、3部作の真ん中として観ておかなければならないでしょう。 7点(2003-11-15 17:51:53) |
46. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 19世紀半ばの混沌としたニューヨークが舞台。ダニエル・デイ・ルイス演じるギャング団のボスに父を殺されたレオナルド・ディカプリオが復讐を遂げる・・という単純なストーリーながら、スケールがでかい!映画館の大画面で観るのは、やはり迫力ありました。 クライマックス、遂に復讐!!と盛り上がっていくシーンがなんだかドッカンドッカンで、あいまいにされていたように感じて、ちょっと消化不良ですかね。 ディカプリオを圧倒するくらいダニエル・デイ・ルイスが渋い。 7点(2003-11-15 10:33:18) |
47. セレンディピティ
最初は「幸せな偶然」に運命を感じた二人。しかし、古本や5ドル紙幣は見つかるはずもなく、二人は離れてしまう。互いに結婚を目前に控えた時、あの時の「幸せな偶然」を「運命の恋」に変えようと、最後のチャンスに賭けようとする・・。 この映画って「幸せな偶然」をテーマにしているけど、「運を天にまかせる」という事だけではなくて、「偶然」を「運命、必然」に変えるためには、行動しなければならない、という事も描いているのだと思います。別れた二人は、幸せが訪れるのをただ待ってるのではなくて、相手を探すわけだし・・。行動したからって、うまくいく訳ではない、というかうまくいく事の方が奇跡なのだとは思いますが、何もしないよりは、何かをした方が、奇跡は起こりやすくなる・・。 一つ一つの出会いは「偶然」でかけがえのないもの。それが「運命的なもの」になるには、ものすごく「幸せな偶然」が重ならないといけないとは思いますが、だからこそ、1つの「出会い、偶然」は大切にしなければならないのだと思います。 映画は主演の二人に主眼をおいているのだけれど、友人二人と、互いの恋人の描き方がちょっと足りなかったように感じました。それを入れると詰め込みすぎでゴチャゴチャした物になるのかもしれないけれど。百貨店の店員役のユージン・レヴィがいい味を出していました。 「そんな偶然ある訳ないやろ~」と思いつつ、「ハッピーエンド」(?)に、ほっこりしてしまう映画でした。 7点(2003-11-15 02:09:47) |
48. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 実話をベースにしているとはいえ、なんだか「夢オチ」みたいな感じがしなくもない。ラッセル・クロウは名演。ジェニファー・コネリーの献身的な妻の演技が良かった。 7点(2003-11-09 16:35:58) |
49. ハリー・ポッターと賢者の石
私はJ・K・ローリングの原作を読んでいなくて、話も子供向けかな、と思っていたんですが、いやはや、ストーリー盛りだくさんで面白かったです。原作に結構忠実らしいので、むしろ映画を観てから原作を読んだほうがいいかもしれません。 あとはハグリットが越前屋俵太に見えて仕方なかった、という事くらいですかね。 7点(2003-11-09 10:31:27) |
50. 7月4日に生まれて
重い映画。トム・クルーズの熱演が良かった。 6点(2003-12-30 09:53:44) |
51. メン・イン・ブラック
娯楽映画。トミー・リー・ジョーンズの表情がいい。 6点(2003-12-30 09:49:18) |
52. Uターン
観終わってどんよりとした感じに・・。ストーリーはよく出来ていると思いました。 6点(2003-12-28 10:27:49) |
53. エアフォース・ワン
かなりムチャな映画。最後の方でちょっとずっこけました。 6点(2003-12-28 10:25:29) |
54. アイズ ワイド シャット
難解な映画・・。不気味なピアノの音色が耳に残っています。 6点(2003-12-28 10:20:04) |
55. 三十四丁目の奇蹟(1947)
毎年、クリスマスになるとやっている映画。思わせぶりなラストシーンが好きです。 6点(2003-12-27 08:50:30) |
56. コン・エアー
ニコラス・ケイジがスゴイ。 6点(2003-12-27 08:44:59) |
57. セブン・イヤーズ・イン・チベット
静かな映画。チベットの景色がすごかったです。 6点(2003-12-19 07:21:30) |
58. ミミック
ゴキブリがより嫌いになりました。 6点(2003-12-14 10:01:04) |
59. レイジング・ブル
実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの生き様が観られます。ロバート・デ・ニーロ熱演! 6点(2003-12-14 09:59:33) |
60. ブレーキ・ダウン
恐かった・・。 6点(2003-12-14 09:58:02) |