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ジャザガダ~ンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 122
性別 男性
自己紹介 映画って本当にいいですね

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41.  バベル
結構評判よくないみたいですが僕はかなり見入ってしまいました。皆さんご指摘の通り、4箇所で展開されるストーリーをライフル1本で(しかも日本人ハンターのもので)つなぎ合わせるというのにはちょっと強引な気がしました。しかし、この話は伝えたいことが伝わらないことの悲しさと、空しさとやるせなさの話ではなく、そうした人間が人間であるが故の障害みたいなものを「愛」などと称されるいわゆる人を思う気持ちによって乗り越えることが出来るというメッセージを込めた、非常に力強い作品だと感じました。それは、兄のために銃を捨てた弟の「愛」であったり、妻を思う夫の「愛」であったり、他人の子供のために必死に車を探しに行くベビーシッターの「愛」であったり、その彼女を抱きしめ、受け止める息子の「愛」であったり、父をかばおうとして刑事に嘘を付いた娘の「愛」であったりするわけです。そうした描写がただただ問題を丸投げするに留まらない、見事なたくましさをこの映画に与えていて、鑑賞後には何故か涙を流してしまいました。ただし、21グラムよりはよくなかったし、前年のアカデミー賞作品賞受賞作「クラッシュ」に似た部分が多々あったことから、やはり作品賞の受賞はありえなかったのではないかと感じました。でも、まぁ駄作「ディパーテッド」よりはかなりいい作品であることは確かです。それにしても、菊池凛子の演技がそれほどまでに素晴しいとは思えなかったのは気のせいでしょうか??確かにブラット・ピットを食っていましたけれども、それはあくまでも役柄の強烈さに由来するものであるのではないかと思いました。ということで、彼女の助演女優賞受賞がかなわなかったのも納得でした。
[映画館(字幕)] 8点(2007-05-08 02:28:37)
42.  ティム・バートンのコープスブライド
これまたティムバートンの子供向け映画。ですが何かノリノリで楽しいです。観てて何も考えずにいられるのもいいですね。相変わらず内容は薄っぺらですけど楽しいからそれでもいいかって感じです。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-19 17:00:09)
43.  チャーリーとチョコレート工場
子供向け映画のようでかなりブラックユーモアの効いた映画。ウンパルンパのダンスや奇想天外な工場内は本当に夢のような世界で、それだけでこの映画に見入ってしまった。こんな工場があったら子供にはたまらなく嬉しいんだろうな~と結構感動。薄っぺらな映画ですけどそこそこ楽しめます。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-19 16:57:59)
44.  駅馬車(1939)
面白かったです。登場人物の個性が見事に色分けされていて、インディアンに襲われるまでの展開を飽きずに見ることが出来ました。それに、襲撃されるところの撮影も文句なしに素晴しく、スピード感、ハラハラ感ともに最高でした。これだけでも満足なのですが、キッドの復讐まで用意されてるのだから大満足でした。西部劇ってあんまり見ないけど、これを期に西部劇を見ようと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-11 13:30:05)
45.  哀愁
これは泣ける。あまりにも悲しすぎる。蛍の光がやばい。この映画を見た後に卒業式を迎えていたら絶対号泣してました。ビビアンリーは風と共に去りぬよりこっちのほうが好きですね。まぁビビアンリーの演技がどうこうではなく役柄の好き嫌いですけど。この映画見た後にパールハーバー見たらあの映画の尻軽女が憎たらしく思えるかも。
[インターネット(字幕)] 8点(2005-12-09 23:49:52)
46.  フォレスト・ガンプ/一期一会
個人的に大嫌いな映画である「ショーシャンクの空に」に作品賞ほ取られなくてほんとに良かったと思う。この作品は知能指数の低い人物を主人公にしているので、偽善と取られるかもしれないが、ショーシャンクに比べればたいしたことはなく、かなり楽しめた。
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-15 22:11:37)
47.  ロスト・イン・トランスレーション 《ネタバレ》 
憎い演出してくれます、ソフィアコッポラ。終始淡々と進むストーリーにもかかわらず、二人のストイックでもどかしい恋愛に見せられてしまいました。素晴しいバランス感覚の恋愛ですね。愛しているんだけど、今の生活を崩すことのできない二人の最後にするキス、、、、憎い!非現実的な恋愛映画が多い中、この設定は憎すぎます!さらに最後の聞こえない(翻訳されない)会話はまさにロスト・イン・トランスレーションじゃないですか!憎い!確かに、日本と言う異文化に慣れない外国人のつらさを、異文化のせいにする、いかにも「全てはアメリカ中心」的なアメリカの傲慢さを地で行くような感じがかなりします。しかし、恋愛映画としてのこのバランス感覚は憎いとしかいえないので8点!
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-14 22:38:46)(良:3票)
48.  未来世紀ブラジル
妙な映画を見た気になりました。デニーロもデニーロじゃなくてもいい役で出てるし、戦艦ポチョムキンのオデッサ階段のパロディーはありえないくらい迫力ないし、音楽も第三の男のような使い方だし、それにあのデニーロの登場の仕方も第三の男のオーソンウェルズを意識したみたいだし、、、。はっきり言ってすごくナンセンス。主人公もかなり馬鹿馬鹿しい。設定だってくだらない。未来世紀ブラジルなんていう結構なSF大作を意識させてる邦題の割には意外とスケール狭い。でもなんかこのナンセンスさがたまらなく好きです。テリーギリアム作品の独特の感覚がすきなのでしょうか?よくわかりませんが割りと好きです。すごくダサい映画を大真面目に作っているところが粋ですね。ちなみに主人公が夢の中で空を飛びますが、フロイトの心理学ではそれは性欲を表すそうです。監督はそんなことも考えて映画を作ったのでしょうか?
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-12 01:29:19)
49.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
キューブリックがこんなブラックコメディーを作るなんて意外でしたが、かなり楽しめました。最後のオチは最高ですね。やはりこの監督はとんでもないセンスの持ち主だとおもいました。随所に見せる冴えはこの後にもっと才覚あふれる作品を作る巨匠らしさに満ちていますね。見所満載黒色喜劇。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-11 02:13:36)
50.  レザボア・ドッグス
タランティーノの作品って好き嫌い別れますね。この映画も非常にセリフが多くてやりすぎな感じもしますが、基本的に面白い作品だと思います。強盗シーンを全く出さないで倉庫の中で裏切り者を探すという設定も低予算映画のお手本ですね。さらにキルビルで見られるようなメチャクチャな感じもなく、基本的なカメラワークをしていて映像の面でも秀作。なにより最後のおとしかたに脱帽。泣きながら信頼していた奴を撃っちゃうんですから。なんかこの映画見るとこんな低予算映画自分も作りたくなりますね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-11 00:29:44)
51.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 
さっきテレビで見て早速投稿しようとしてビックリ!こんなに評価が低いとは!ワーストランキング入ってるし!でもちょっと待って下さい。そんなに酷評される映画でしょうか?僕自身はよくできた映画だと思いました。多分酷評する人は、なぜ怪我をしないのかという謎が最後に解明されることを期待したのでは?シックスセンスでの衝撃を引きずっているのでは?でもこの映画はシックスセンスとは違うのです。続編ではないので、全くの新しい映画として見るのが映画の正しい見方なのではないのでしょうか?まぁ、この映画をシックスセンスと同じ見方で見せようとする配給会社に一番罪があるのは自明のことですが。ところでこの映画、本当に丁寧に作られていると思います。映像はとてもスリリングで、終始穏やかなトーンで進行するストーリーに緊張感を与え、見るものを引き付けてやみません。前作でも非常に素晴しいと感じた演出のテクニックはこの映画で進化を遂げていると思います。さらにこの物語、実はとてもリアルなヒーロー物だというのがかなりの魅力ですね。見終わった後に、これはヒーロー物なんだと気づかされるという仕掛けが不思議な余韻を生みます。そしてなにより、今までにない静かなヒーロー映画だと考えるとかなりしびれます。このあまりに絶妙な感じからして、シャマラン監督は現在の新人監督としてずば抜けた才覚の持ち主だと思われます。この監督の才能を無駄にしないためにも、配給会社はもうちょっと宣伝の仕方を考えるべきだし、見る側も純粋な気持ちでみることをお勧めします。ナイスな監督に8点!
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-11 00:09:34)(良:3票)
52.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
う~ん。スケールでかいし、よくあの本を映画化したな~と感心しますけども、なんか微妙。ところどころ、サムが泣かせる言葉を言いますけど、少々ダラダラしすぎ。もうちっとコンパクトにしてほしかった。はっきり言って印象薄いです。もう一度見ようとは思いません。でも頑張って撮ったから8点あげます。そんな頑張った感じしか伝わってこない映画でした。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-07 23:12:07)
53.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
体裁だけよくて、その実とてもネガティブで、死ぬことばかりを考えている盲目の元軍人という、設定がかなり複雑な男を演じるアルパチーノと、好青年クリスオドネルの好演が素晴しい!脚本も特に大きな山場がないのに、死に急ぐ男を必死に説得する好青年の場面などの要所要所にいいセリフを持ってくるのであきさせない工夫がなされていてgood!しかし、最後の学校での生徒たちの拍手喝采、スタンディングオべーションは寒気がするくらい臭くて、やりすぎ。興ざめです。もと静かに感動を誘うほう好ましいと思いました、人間ドラマを描くのに、過剰な演出は控えるべきですね。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 02:46:51)
54.  地獄の黙示録 特別完全版
いらないシーンが多すぎる。もとの作品より飽きてしまう部分が多かった。ただ、もともと結構気に入っている作品なのでそれなりに面白く感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 18:53:32)
55.  二十日鼠と人間(1992)
悲しい。ひたすらに悲しい。どうしようもないやるせなさを感じる映画。見終わった後に、しばらくこの映画について考えてまうほど奥が深い映画です。この映画は、人が問題を解決するのに使う道徳や倫理観の範疇を超えた非常に微妙で繊細なテーマを盛り込んでいるために、やるせなく感じるのでしょう。さすがスタインベック。こんな気持ちにさせてくれる映画なかなかないですね。主演の二人の熱演も見事。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 00:46:03)
56.  ダイ・ハード
ブルースウィリスの日本語吹き替えの声優さんがナイスですね!あえぎ声がたまりませんね!あれやると、頑張ってる男っぽくて、真似したくなっちゃうのは僕だけでしょうか?
[地上波(吹替)] 8点(2005-10-30 01:50:18)
57.  スティング
はっきりいってカメラワークしょぼいっすね。でも逆にこの単調なカメラワークが脚本の見事さを引き出しているように思われます。途中まのびするところもありますが、最後はやられてしいました。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-28 02:44:55)
58.  ディア・ハンター
見る前は鹿狩り名人のデニーロが町を襲う熊と死闘を繰り広げると言う、ジョーズのような映画だとわけのわからない想像をしていました。ところが見てみたら、戦争の映画のようでビックリ!これはデニーロの戦場での活躍を描いた映画なのか?と思っていたら結婚式が永遠とつづくのでさらにビックリ!こんなちぐはぐで唐突な展開が最後まで続き、最後にはかつての幸せはもう戻らないという切ない余韻を残す不思議な映画でした。この映画の勝因はやはりこの余韻に尽きるのではないでしょうか?結婚式の場面や鹿狩りの場面は長くすることにより、戦争から帰ってきた後の変化を色濃くする役目をしています。そのいかにも役割を演じてます的な演出を出さないためにもあえて唐突な展開をしたのだと思います。そして展開を唐突にすることにより、逆に自然さをがかもし出されています。この映画の余韻とは、おそらくマイケルチミノのこのしたたかな演出に起因するのだと思います。お騒がせ監督、実力はなかなかなのでは?
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-28 00:43:33)
59.  ブラッド・ダイヤモンド
レオナルド・ディカプリオが非常に頑張ってました。なかなか図太い神経のキレ物役ということで、「ディパーテッド」の役柄と少々かぶってしまっていたわけですが、「ディパーテッド」より全然板についた感じでとても好感が持てました。内容自体は、まぁ最初の方はなかなかコンパクトにまとまっていたのに、後半がかなり大味でちょっとがっかりしてしまった感はあるものの、ダイヤだけでなく、石油やゴールドにおいてもこのような内戦が起こっているという現状を考えると、一体我々は一日の生活でどれ程の人間が殺されているのかと想像させられぞっとしました。ただし、アフリカをテーマにしたのならばやはり「遠い夜明け」の様な誠実さがほしかったところで、少々ハリウッド的に脚色しすぎている気がする。しかし、この映画で描かれていることが、現実とそうかけ離れてはいないと考えると、多くのひとに見てもらいたいと思いました。ということで7点。
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-08 02:37:52)
60.  クラッシュ(2004)
まぁまぁの出来かな。登場人物の設定が実に奥深いし、それぞれの人物が絡み合っていく様子もそこそこの出来。しかし何か物足りない。8点出すには何かもの足りない。微妙に消化不良なのかな?山場がどこなのかはっきりしなかったからなのかな?こういった群像劇で必要とされるのは全ての登場人物の心情が同時にピークに達する独特の高揚感だと考える僕にはその辺が少し巧くいってなかったような気がします。とはいうものの、いつまでも続き、終わりの見えない人種問題という社会的な問題を色濃く切り取り、そして個人のレベルにまで引き寄せた脚本は、ポールハギス自身の等身大の目線のような気がして好感が持てた。さらに、最後に降る雪は、すべての人種の人々を優しく包み込み、やがてそこに存在する様々な問題を溶解して欲しいと言うハギスの祈りを感じた。そして涙を流してしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-18 03:27:50)
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