Menu
 > レビュワー
 > ケ66軍曹 さんの口コミ一覧。3ページ目
ケ66軍曹さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 526
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 5点から下の点数ばっか付けてる奴が邪魔だからNG機能が欲しい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21
変更日付順1234567891011121314151617181920
21
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
めちゃくちゃテンションあがりました。ビッチ共が終始セックスと男の話ばかりしています。もの凄い無駄な会話で本編にはまるで関係ないんですがそれが良いんです。コレについていけない人はどう頑張っても楽しめないですね、タランティーノの映画は。今回もカメラワーク良かったですね。カート・ラッセルが上手そうにピザを食べるシーンなんか最高です。食いもんを旨そうに撮らせるのが実に上手いですね。こういう些細な1シーンまで徹底的にこだわるからウダウダ会話をしていても飽きない。お馴染みのトランクから見上げる視点もニヤリとしてしまいました。CGを一切使わないカースタントも見どころです。  ああ、あとチアガールのあの子がどうなったか描写しなかったのは良かったと思います。どんなことになろうとあそこは想像で補うのがロマンでしょう。 終盤のカート・ラッセルがあまりにもダサくて一方的にやられるだけなのがイマイチなので-1点です。 あの終わり方は笑いましたが。
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-12 19:28:51)
42.  ダークナイト(2008)
どうせアメコミ映画だろ、と予備知識一切なしで見たのが良かったのか良い意味で期待を裏切られました。何と言いますか・・アクション映画にしては良く言えば深い、悪く言えば重いんですよね、恐らくここが評価の分かれ目なんでしょう。自分はそこに惹かれたわけですが、ただの娯楽映画だと軽く流せないぐらいヒーロー役のバットマンと悪役のジョーカーのキャラ設定が素晴らしかったです。それと、ああいう陰影の付け方、好きですね。   何かここの評価が高かったから楽しめなかった、みたいな人が何人かいるようで残念です。
[映画館(字幕)] 9点(2008-09-13 11:41:39)(良:2票)
43.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
邦題が悪かったですね。この映画、邦題だけ見てるとなんとも深いテーマがあって考えさせられそうな内容の映画だと思ってしまいますが全然そういった所謂高尚なテーマってやつはありません。そこを勘違いしちゃう人が多かったようで少し残念です(よくある事ですが邦題で損をする映画はかわいそうですね) 監督が「おじいさんのスタンド・バイ・ミー」と言ったそうですがまあ大体そんな感じだと思います。ちょっと感動できてちょっと笑える、じいさん2人(と秘書)の暖かいストーリーです。娯楽映画ですね。  冒頭のナッツの缶、最高の美女にキスをする、エベレスト...。ちょっとした伏線がたまらんです。 役者はもう文句なしです。もともとメイン2人目当てで観に行ったのですがやはり正解でした。  そんな重い内容じゃないので気張らずにリラックスして観ると良いでしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-17 18:15:50)
44.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
ずっと観ようと思っていたこの作品。やっと観ることが出来ました。今まで数多くの作品を観て来ました。当然派手なアクション映画も何本も観てきたわけですが・・・それでも楽しめるこの映画。名作と言われるのも頷けます。アクションシーンで引き込まれるのは当然なのですが、ボロボロになりながら妻を救おうとするシーンや、パウエルとのやりとりなど愛や友情が描かれたシーンで更に引き込まれてしまうんですよね。これなら万人受けするのも当然。それと、封鎖された1つの高層ビルという舞台設定がなかなか良いと思います。あの心地よい緊張感が味わえたのも舞台が移り変わらないというのが1つの理由でしょう。不満をあげるとするならば後半は前半ほどアクションシーンに引き込まれなかったことでしょうか。まあ些細なことです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 16:18:01)
45.  メメント
映画としての完成度は非常に高いとは思います。皆様の仰るとおり時間軸の逆行というアイディアと10分間しか持たない記憶という設定がすばらしいです。最初は何をしてるんだかサッパリで戸惑いましたが、魅せ方が実に上手いので大分引き込まれました。ただオチがイマイチかなあ、と最初は思ってしまいました。観終わった後DVDのリバース・シークエンスをざっと観た後「ああ、やっぱりあのオチが1番良かったんだろうな」とは思いましたけど、あの流れからあのオチでは若干拍子抜けしてしまうのが事実。リバース・シークエンスを観ないと良さが伝わりきらないというのは少し問題アリなんじゃないでしょうか。オチにたどり着くまでの流れには文句なしです。先ほども言いましたが魅せ方が上手いので、分かりづらいということさえ知ってればオチに満足できなくてもそれなりに満足できると思います。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-15 23:37:14)
46.  遠い空の向こうに
「夢?なにソレ食えんの?」などと10代のくせに冷めた心を持ってる事を少し反省しました(笑)  実話ものってことで全体的に話が急ぎ足でイマイチ盛り上がりに欠けているかもしれませんが、そういうものを求めてこの映画を観てはいけません。夢を追い続けるすべての人に1度ぐらいは観て欲しいです。運命は決まっているものじゃない、自分で切り開くものです・・しかし自分の思い通りに切り開くためには強い信念とそれ相応の努力をせねばならんのです。逆境のなかでも決して諦めずに仲間達と共に自分の夢を追い続け運命を切り開く・・・そんなことする気がしないし出来ない(おまけに努力が嫌いな)俺には彼らの人生、青春が少しだけ羨ましかったです。後味も良く気分良く観終われました。それと原題の「OCTOBER SKY」→「Rocket Boys」となるアナグラムの原題も良いですが邦題もなかなか良いと思います。DVDがもう廃盤でオークションぐらいでしかゲットできない状況が残念です。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-14 19:39:55)
47.  スティング 《ネタバレ》 
予備知識一切抜きで観といて本当に良かった。なんとも軽快でおしゃれな映画ですね。名作だ名作だと言われているようなので期待しながら観たのですが期待以上。  章ごとにちょっとした山場を設け、心地よい緊張感を少しずつ味わせながら、あのラストへ持っていく脚本・・・お見事としか言いようがありません。復讐をするのに殺しは出来ないから金を思いっきり騙し取ってやろうって話がまず良いですね。時間を忘れて観る事が出来る映画というのはやはり良いものです。ポーカーのシーンなんかが特に好きですね・・ロネガンが名前を間違えられ怒ったり、イカサマ時のロネガンの手下の表情の変わり方とか思わずニヤリとしてしまいます。  ラストはTVの前で彼らといっしょに笑い、本当に気分良く観ることが出来ました。後味最高、良い時間を過ごせました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-12 22:44:16)
48.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
良い感じに話が盛り上がります。DVDで観たらせいぜい8点だったろうけど映画館で観た為9点をつけてしまいたい。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-10 20:33:43)
49.  セルラー
なんかやたら投稿数が増えているので便乗してみました。本当に携帯電話というアイテムを最大限活かしきった映画ですね。ジェシカ、ライアン、ムーニーの3者からの視点で進む展開が絶妙で素晴らしい。あのギリギリ感がたまらない。94分と時間も程よい長さでテンポも良い。こんなありがちな話なのに楽しんでる自分に驚きました。大人も子供も映画ファンでも映画ファンじゃなくても楽しめる良い映画だと思います。考えなきゃ楽しめない映画もありますが考えるとつまらなくなる映画もあります。この映画は後者です。余計な事は考えなくて良い。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 22:59:02)(良:1票)
50.  ダーティハリー
何がかっこいいって、あの.44マグナム―M29がかっこよくて、かっこよくて・・・。.44マグナム・・・うん、良い響きだ。半分はあれ目的で観たようなものです。M29といえば「シティハンター」の海坊主の愛銃でもあり、前々からエアガンかモデルガンか欲しかったけどコレみて買おうと決心しました。まあ、個人的な銃の話はこれぐらいにして・・・銃もかっこいいんですが、イーストウッドもまたかっこいい。なんだありゃ、ハードボイルドだ、渋い!渋いよ。なんかもう男の映画だぞ、コレは。あの名ゼリフもまた素晴らしい・・あのセリフが無かったら8点どまりだったかも。それともう1つ、個人的に好きなシーンは夜の張り込みシーン。良いですよね、ああいう人間味溢れるシーンは。ただ「ダイ・ハード」のような派手さを期待してはいけません。はっきり言って地味です、でもそれが良いんです。男にみせたい映画ですね。
[映画館(字幕)] 9点(2007-09-07 23:37:26)
51.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
この家族を見て「ブルース・ブラザース」のジェイクとエルウッドを思い出してしまった。それぐらい無茶な事をしてます(笑)このぶっ飛んだ展開についていけない人もいるだろうことが残念・・・・・。そこらへんは「こんな展開あらへんやろ~」と考え始めたらアウトですね。  何となく観る前は、ただしんみりするだけの映画なんだろうな~、だるそうだな~・・・などと思ってそこまで期待はしてなかったのだけど、意外にも(変な先入観を持ってたためか)個人的に予想外な展開が続き面白く笑えるシーンもあった。   いろんな人間が揃っているのがこの映画の1つの面白さじゃないだろうか。こうもそれぞれ違う人間が揃うと登場人物同士の会話を聞いてるだけでも、なかなか楽しめる。しかもこれが少しずつ1つになっていくと言うのだから、もう脚本に関しては文句なし。それと本編のあちこちにさり気なく散りばめられたセリフ・・・・どれも本当にさっと言われてたけど良いセリフが揃ってます。ドウェーンがコンテストを風刺するセリフとか好き。微笑ましい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2007-06-06 21:11:47)
52.  ミッドナイト・ラン
いや弱いですね、こういう男の友情映画には。アクションシーンもなかなか見所ですがアクションよりむしろ合間にはさまれるちょっとしたドラマの方が見所。2人のやり取りに笑いがあったかと思えば少ししんみりしたり・・・と非常に良いです。アクションの合間にウォルシュの少し湿っぽい話などが入ってくることで、徐々に良い感じに効いてきます。こういうところで話に引き込まれました。ウォルシュとマデューカス、横取りしようとするマーヴィン、それを毎回逮捕するFBI、殺し屋・・・・・・構図も素晴らしい。それぞれが絶妙に絡み単純ながらも楽しませてくれます。それに加えコメディ要素もありますから「男の友情」ってのが描かれなくてもそれなりに楽しめる映画だと思います。あのロードムービー特有の雰囲気も好きです。そして言わずもがなラストの別れ方が素晴らしい。最高の演出です。観終わった後心が暖かくなり、つい笑みがこぼれてしまう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-02-07 00:44:48)(良:1票)
53.  16ブロック
良いですね、こういうの。男の友情を描いた映画は大好きですよ。この映画のポイントは何と言ってもブルース・ウィリス演じるアル中で腹が出てる少し走っただけで息切れする主人公の親父なのです。本当にそこらへん探せば見つかりそう・・・うん、斬新と言えば斬新だ。したがってそこまで派手なアクションはなくどちらかと言えば地味なアクションが続く。それでも面白いのだからこの監督は腕が良かったのでしょう。最近の見せかけだけのアクション映画よりかはずっと良い。それとアクションの合間合間に挿まれるちょっとしたドラマが良かった。最初はジャックとエディ・・お互い面倒な仕事だ、信頼できない奴だなどと考えていたけどちょっとしたドラマが挿まれるごとに少しずつ2人の間に友情が芽生えていく・・・それと同時に観てる自分も少しずつあの2人に感情移入してしまうのですね。こういう「男の友情」ってのは女性には理解できないのかもしれません。ラストシーンにはジャックだけでなく俺まで嬉しくなってちょっと涙目になってしまいました。バスの中での少女との会話も良かったかな。面白い作品だ、感動できる作品だ・・と身構えてもらっても困るけどなかなかの良作だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2007-02-03 00:18:56)(良:1票)
54.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
原作は「赤い警報」とかいうど真面目な本だそうですがそれをブラックコメディにしてしまうあたりにキューブリックの鬼才ぶりが伺える。
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-24 00:31:48)(良:1票)
55.  シャイニング(1980)
俺の中ではホラー映画の頂点に君臨するのがこの映画。「シャイニング」はただのホラー映画ではない!何と言ってもジャック・ニコルソンが強烈であった。人生で初めて「この人演技うめぇぇぇ!」と思ったのはこのジャック・ニコルソン。あの迫真の演技が素晴らしい。彼に対する恐怖も勿論ありましたがそれよりも凄いと言う気持ちの方が勝っていた。父親役が彼以外だったらこんなに点数高くしなかったでしょう。そこらへんのホラーとは違うんですね。ホラーというジャンルはストーリーがペラペラの物が多いけどこれは別格(ホラーとしては)・・そのせいで分かりづらくなり、分かりやすいホラーを期待してた人には不評のようだが・・・・家族愛、少しずつ狂ってゆく父親、父親が狂う前から何かおかしいあのホテル・・・父親が妻と息子を襲い始める過程を丁寧に描いている。あのじわじわと来る恐怖が非常に良い。ただ単に殺人鬼かモンスターが出てきてワッーと襲ってくる分かりやすいホラーはそこらじゅうに溢れているんです。しかしこういうのはなかなか無い。音楽はまさに芸術家キューブリック・・といった感じ。あのくそうるさい音楽が何故かこの映画には合っている。始まった瞬間から不気味な音楽で始まり緊張感を高めてくれます。キューブリックはホラー映画をも芸術的に作ってしまうのか・・。  どうでもいいけどメイキングのシェリー・デュヴァル対スタンリー・キューブリックも凄い。あんな感じでストレスが溜まったからあんな怖い顔になったのですね?シェリーさん。ハっ!もしやそれがキューブリックの狙いだったのか!わざと冷たく接したのですね! 
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-21 17:21:44)
56.  羊たちの沈黙
アンソニー・ホプキンス、レクター博士に畏敬の念を感じてしまいます。続編の評価は悪いですがこのシリーズを観ていくごとにレクター博士の狂気っぷりが身に沁みます。レクター博士に助言を求めバッファロー・ビルを追い詰めるアイディアも素晴らしい。バッファロー・ビルは「悪魔のいけにえ」で有名なエドワード・ゲインが元ネタとの事で、こいつも本当はもっと狂気的で存在感のあるキャラに感じたはずなのですが、彼の存在感を薄くしてしまうほどレクター博士の存在感が強すぎました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-18 01:07:05)
57.  エイリアン2/完全版 《ネタバレ》 
エイリアンシリーズはこれで完結です。・・・ええ。誰が何と言おうと完結です。いや文句の付け所が無い。予想外に面白かった事を記憶している。散々待たされるのでエイリアン登場シーンには唸ってしまうんですね。エイリアンが1体ではなく数十体いるので、押し寄せてくる恐怖を感じることが出来、さらに激しい銃撃戦でエイリアンを倒し爽快感を得ることも出来る。エイリアンクイーン登場シーンもなかなか良かった。姿形は小さいのと変わらないのに大きさが違うだけで、こんなにもまた印象が違うのか。ラストのリプリー対クイーンはかなり印象深いシーン、あの滑稽さが素晴らしい(笑)あの女の子の登場は良かったと思う。単純なストーリーには違いない、しかしながら深みが増したと思う。女の子登場しなかったら8点止まりでしたね。  
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-18 00:55:02)
58.  告発
セリフの1つ1つに重みがありあます。特にヘンリーのセリフは印象に残ってるものが多かったです。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-31 18:33:30)
59.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
ビト・コルレオーネとマイケル・コルレオーネの比較、これがなかなか面白い。最初はただの泥棒でしかなかっただんだん成功していくビト、ドンとなるもだんだんばらばらになるファミリーに苦悩するマイケル。劇中でマイケル自身が述べているが「時代が違う」ためマイケルは父親ビトのようには成功しなかったのです。PART1でもビト・コルレオーネはマイケルには任せたくなかった、マイケルの時代は表で人を動かすべきだというような事を言っている。ⅠでのセリフがⅡで効いてくるとは凄いですね。  ラストシーンのマイケルが回顧するシーンは胸を打ちます。ファミリーの楽しそう・・そして元気な姿が懐かしい。さすが最強の続編と言われるだけあるなぁ、単純な続編ではない。ちょっとした事だけどあまり思いつかない工夫、それによりⅡのストーリーは勿論、Ⅰのストーリーも深みが増した事は間違いないでしょう。マーロン・ブランドという大きな存在が無くなったが十分カバーできています。まあマイケルの話がいささか長くビトの話をもっと観たいという不満が残りますが、それだけビト・コルレオーネの存在は大きかったという事でしょうか。Ⅱを観た後、もしくはⅢを観た後もう1回Ⅰを観ることをお勧めします。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-29 18:29:33)
60.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
映画館でも観たけどもう1回観てしまった。 当時中学生の俺には良い所しか見えず、否定的なレビューを見ても「え?何で。ええやん、これ。最高やん」なんて思ってたが、改めて観てみるとなるほど、前半はともかく後半のストーリーが切羽詰った感じというか何というか、適当に大雑把になってしまった感じがする。 アナキンがシスになってしまう経緯も微妙・・・動機が弱すぎる。 ジェダイもいささか弱すぎる。あれじゃまるで雑魚ですよ。 パルパティーンの強さが良く分からんし、アナキンはどうしてもただのアホにしか見えない。 しかしですね、上記の欠点を踏まえてもこれは傑作だなと思う。  まず、何と言ってもアクションシーン。適度に小休止を入れて、緩急の付け方が良かったからアクションシーンがより楽しめた。 スターウォーズのアクションは他のどの映画にも無い独特的なもので素晴らしいの一言に尽きる。あの、くるっと回ったり、ライトセーバーを上下左右に振り回す無駄なアクションがこの上なくカッコイインですよ。今作の見所は正直ストーリーよりもアクション。展開的にも自然とアクションが多くなるからストーリーが若干疎かになってしまうのも仕方が無いことなのです・・・いやそう考えるようにしよう。 そしてアクションシーンの1番の見所・・どこだろうか。ヨーダVSパルパティーン?オビ=ワンVSアナキン?どちらも凄い良かったけど、個人的に1番だったのはウィンドゥVSパルパティーン。1で登場してからかっちょええわあの人、なんて思ってたからどういう風に死ぬのかずっと気になっていたが、まさかあんな風に死ぬとは・・・・・映画館であのシーンを観たときは心臓の鼓動が高鳴りあの映画の世界に完璧に入り込んでいた事を今でも覚えている。そしてあのCGが作り上げた世界。これほど独特的な世界をよく作り上げたなと・・・ライトセーバーとかフォースとかよくもまあ、あんな新しい言葉を考えたものだ。あとは、音楽か。場の雰囲気、シーンにあった音楽。OPやEDのあの有名な曲は、もう誰もが知ってる曲。そんな曲を作ってしまったことも脱帽せざるを得ない。 スターウォーズシリーズに求めてるものがアクションかストーリーかで評価が変わってくるんでしょうね。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-18 20:59:46)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS