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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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41.  マッチポイント 《ネタバレ》 
 何か不思議な映画でした。本来なら、非常に利己的な、自分の目的のためなら全く無関係な人間まで殺してしまう冷酷な主人公で、全く好意とか共感と感情移入とかあり得ないはずなんですが……  思い切り主人公の立場にたってドキドキしてしまいました。ひとつには、やることがあまりに粗雑で粗が多いのにイライラして、それが主人公への気持ちに通じたのかもしれません。  そうだとしたら、なんて上手な映画なんだろう。 スカーレット・ヨハンソン 色っぽ杉w あまりの好キャストw 平成29年 音楽がとても耳に残って加点したくなり。
[DVD(字幕)] 7点(2017-01-11 21:18:36)
42.  チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 《ネタバレ》 
 アメリカの懐の深さと同時にその限界を考えさせてくれる映画だった。 確かに冷戦時の一議員主導の安易な行動が、結局イスラム原理主義派テロリストを育ててしまったことをはっきり認めているのは懐の深さを感じさせるけれども、実は「最後に」しくじっちまったのではなく最初から「しくじっちまった」ことに気づかないのが限界。  そもそも、ただ単に「神を信じ、共産主義と戦う」人々だから、自分達と共有の価値観を持つのだと信じたのがチャーリーと他の議員とアメリカのウヨの根本的な誤り。ロケットランチャーを神からの贈り物として拝む姿に違和感を感じるべきであった。 それから米下院小委員会の議長がアフガン難民キャンプで演説し、「神(GOD)」という言葉を使うと、それが「アラー」と翻訳され難民たちが大いに盛り上がるところは、すごく皮肉だった。両者にとって「神」が意味するものは全く違うのに。(たしかに神学的には、キリスト教とユダヤ教とイスラム教の神は同一であるけれども)  もちろん誤ったからといって、チャーリーや仲間の議員たちを馬鹿にしたり、軽蔑することはできない。動物のように狩られる人々のことを知り、玩具型爆弾で四肢を失った子供たちに出会い、なおかつ、その敵を倒すことが国益にかなうと判断したら行動するのが当たり前だし、冷戦終結の一助になったのも事実。  ただ、前記の「ロケットランチャーと老人」「ゴッドとアラー」みたいなはっきりした画面を映しながら、「学校を作らなかったから」みたいな安易な結論にまとめてしまったことがすごく残念。そういうふうに普遍的な価値観がどこまでも通用すると考えるのがアメリカ人の限界と感じたわけで。  例えば、イスラム教徒の学校教育というものは、あくまで宗教を教えることを最重点においてなされることも製作者は知らなかったのだろうか?  ※ この映画を見るにあたって是非「人間万事塞翁が馬」という言葉を調べていただくと面白さがますと思う。 平成28年12月久々に再見。 つくづく好きだなあ、こういう色んな好奇心を刺激してくれる映画。上記したアメリカのアフガニスタン政策の皮肉な結末ももちろんだけど、 それに加えて、アメリカの議会での政策決定過程、議員の動き方、力、闇予算、すごく興味をひかれた。 全くの門外漢だからどんな本を読んだらいいかすら見当もつかないので、とりあえずは原作本から。 あとなぜか初めてエイミー・アダムスに魅力を感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-30 19:17:25)(良:1票)
43.  リンカーン 《ネタバレ》 
真正面からの骨太な政治ドラマで、このような分野が好きな自分としてはすごく楽しめた。特に、大好きなトミー・リー・ジョーンズが演じるスティーブンスに強く、強く魅かれた。「妥協」すること「自分の信念を曲げる」ことがこんなに美しく感動的な場合があるなんて!  確かに当時の情勢、アメリカの政治制度等、知識がないと楽しみにくい部分もあると思うが、そんなものネットで調べればいいだけの話で。  自分は衛星放送等で放映される場合も、(実況したい場合は除いて)録画しておいたものを後で見ることが多いが、わからないこと、疑問に感じたこと、興味を持ったことはその都度調べながらの鑑賞です。  それこそ映画を録画して見る際の大きな利点では? 2015年12月25日 再見 とにかく面白いと同時に、猛烈に好奇心を刺激される映画。 大は南北戦争の発端、経緯から小は裏切って投票した民主党議員一人一人の実際の人物像まで。 映画を見ながら、これほどいろいろなことを知りたくなるのも珍しい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-25 22:34:18)
44.  イヴの総て 《ネタバレ》 
面白かったあ! もともと他の映画で観たアン・バクスターのルックスに魅かれて観たわけだが、外見や振る舞いが純真で誠実そうに見えるのに、実は内面が冷血で計算高いタイプ、大好きなタイプなんで、思いっきりつぼにはまってすごく楽しめました。 計算高いわりに時々地雷踏んで窮地に落ちるのもいい! できたらあの評論家もギャフン(古いw)と言わせて欲しかったなあ。 男性受けはいいんだけど、女性には酷く嫌われるタイプがとても上手く表現出来てたと思う。 まあ、結局可愛いは最強、可愛ければなんでも許されるということで。  こんな古い映画がここまで楽しめるとは意外だった。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-23 22:47:55)
45.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
とりあえず、修道院。落ちたら死ぬような箇所にはちゃんと手すりをつけるか、そもそも勝手に入り込まれないようにきちんと施錠しましょう。もう一回事故起きてるんだし。 現在の日本なら管理責任を問われ、損害賠償請求されるケースです。おお神様とか十字切ってる場合じゃないw 本物の奥さんには全く知人がいなかったのかなあなんてつまらない突っ込みはなしにしときますが、恋愛過程をもう少し丁寧に描いてもらわないとあまり感じるものがありません。 普通に考えて、私には過去の霊が取りついてると口走り、すぐ死にたがる、しかも人妻を彼女の「事故死」後鬱病になるほど、あるいは似た女性がいたら追い掛け回して同じ格好を強制させるほど 熱愛するって、キャラクター設定に無理がありませんかね。 まあ二回りも三回りも年下の暴言癖がある少女の女優をただ可愛いというだけで熱愛してる自分が言ってもあまり説得力ありませんがw
[映画館(字幕)] 6点(2016-12-17 19:20:20)
46.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
旧日本軍で何が一番嫌いかと言うと一人一人の兵士の命を実に粗末に扱ったこと。大勢の兵士をゴミのように太平洋の島々にばら撒き、ろくろく補給もせずに餓死させるなど、歴史上これくらい自軍の兵士に冷酷で残虐な軍隊は他にはちょっとないと思う。 それと比較すれば、この映画に出てくるようなアメリカ軍の一人一人の兵士の命を大切にして何が何でも救おうとする姿勢、文化は立派だと思うし、うらやましくも思う。 ただ・・・・・ヘリコプターが一台墜落したら、その数名の生死不明の乗員を救うために数十名に危険を冒させるのは、いくらなんでもやり過ぎのような気も。ちょっと合理性を尊ぶアメリカ軍にはふさわしくないなとも感じずには。  原作を読み、再度、再再度、登場人物、位置関係が完全に把握できるまで何度でも見たい映画。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-10-09 22:09:15)(良:1票)
47.  十戒(1956)
まあ、自分が宗教嫌いのせいもあるんでしょうが、支離滅裂な理不尽のかたまりの映画に感じました。 もともとは旧約聖書の神=ユダヤ教の神を、一応は同一の存在とはされてるんですがかなり性質の違う新約聖書の神= キリスト教の神とごっちゃにして、そこに現代アメリカ式の自由を無理矢理くっつけようとしたから破茶滅茶ですわ。 我々の神に従えって、一方的に命令されるファラオ、カワイソスw この映画のラストシーンで自由、自由と叫んでるユダヤ人ご一行様が、その後何をやるかと言うと、 先住民の大虐殺ですからね。 まあ、この映画のいい加減さ、独善ぶりを推して知るべしです。 ただ、女優は全般に綺麗だったなあ。 特にアン・バクスター、他の映画も観たくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-02 18:11:05)(良:1票)
48.  ダーク・プレイス(2015) 《ネタバレ》 
遠い過去、子供の頃起こった悲惨な事件の記憶が今蘇る。 次々と明かされていく新たな真実。 クライマックスで命の危険にさらされるヒロイン。 そして最後は家族の情愛でまとめる。  手垢がついた言い方させてもらうと、まるっきり2時間ドラマですね。 ここから先酷いネタバレ  二時間ドラマったら、自分の悪癖でだいたいキャストで犯人わかっちゃうってのがありまして(科捜研の女で藤田弓子さんが出てきた瞬間、この人犯人って言って、家族にむちゃくちゃ怒られたことがありますw) そういう人間から見たら、これくらい真犯人の一人がわかりやすい映画もないw まあ、TOHOの6ポイント使って、他の映画の前売り券買いに行くついでに行ったんで別に腹もたたないし、観てる間はそれなりに楽しめましたが
[映画館(字幕)] 6点(2016-07-04 18:07:28)
49.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
 中盤過ぎまでは、守りの話。しかもマイケルが罠にかかっての話なので面白みがなく、かなりだれましたが、やはりあのラスト。 マイケルのなんともいえない悲痛な叫び(おそらく精神的にあの時点で死亡でしょうね)、それからボロクズのように死んでいく姿……………… (カヴァレリア・ルスティカーナを舞台で演じてるのはすごく心憎い演出ですね。パート2で父が街のボスを殺し、ファミリーを立ち上げたのが復活祭で街が賑あう最中でした。 そして今、同じ復活祭が舞台で演じられ、その直後マイケルが全てを失っていく。あざといと言っちゃあざといんだけどなかなか) 平成28年6月 コッポラさんの娘さんがかなり評判が悪いみたいだけど、なぜかなあ?ご承知のように女優のルックスに関してかなりうるさい自分から見て、まあ確かに鼻はでっかいかなとも思うけど、なかなか綺麗な目をしてるんじゃないかな。 ストーリーも少なくともパート2の現在部分よりは面白かった。1にしろ2にしろ守るときは守る、攻めるときは攻める、ってはっきり分かれてるのに対して、3のラスト近く、いつもの通りマイケルの絵図通り攻めが進んでいく一方でじわりじわりと、彼の身に危険が迫ってくる、なかなかスリルがあってドキドキしました。  そしてあのマイケルの精神的な死から、実際のボロボロになっての死への流れ、3部作のラストを飾るにふさわしい、名演技、名シーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-06-07 19:21:54)(良:1票)
50.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
まず、特筆すべきなのは、英語、イタリア語、スペイン語がきちんと使い分けられてること。こんな当たり前のことが、この映画のようにやろうと思えばきちんとできるのに、中国の皇帝でもナチスの軍人でも平気で英語を使わせる現在のハリウッドの「当たり前」をもう一度考え直して欲しい。  この作品に関して言えば、デ・ニーロのパートが圧巻。冒頭の父の寂しい葬式から、母親の犠牲、自由の女神を眺める移民たちのまなざし、言葉もわからないまま隔離病棟に入れられ歌を歌う少年。並べるときりがないが、とにかく善悪を超え、一人の人間の半生の歴史に惹かれた。  それに比べてアル・パシーノ部分は前作に比べるとかなり面白みに欠ける。ロスとの抗争にしろ、公聴会にしろ、ひたすら守りの戦いであってストーリーとしてひきつけるものが、あまりなかった。  あくまで「ファミリー」を守ることが原点であったはずのマフィアが、組織が大きくなっていった結果、組織の規律を守るためには「ファミリー」を切り捨てなければいけなくなったのは、悲しい結末。  フレッドをだきしめるマイケルを見つめる部下の目が「まさか、許すんじゃないんでしょうね、ドン」って言ってるみたいで厳し杉。  デ・ニーロ パートが前作と同レベルの面白さで9点、アル・パシーノ パートがだいぶ落ちて7点 平均して、この点数かな 平成28年 6月 自分のようにストーリー重視の人間には現代パートは、あまりに単調。ざっくり言わしてもらえば、自分を罠にはめかけた相手を倒し、裏切った兄と元部下を処分、その間に妻は愛想をつかして出ていく、たったこれだけのストーリーを長々とやってもらっても。 8⇒7
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-07 15:34:07)(良:1票)
51.  ドラフト・デイ 《ネタバレ》 
久々に素直にどんでん返しを楽しめた作品。 あの第1位指名の瞬間には、ああやっちまった。オーナー大激怒で首だわ、って思ったらそこからの怒濤の展開が面白いのなんのって。 アメフトそのものに興味もわいてきた。かなり戦略性が高そうで。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-05 20:12:42)
52.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 
初見の時は、いまいち理解しづらい点もあったので、原作を読んでの上で再びチャレンジしました。 う〜ん、どうなんだろう、確かによく分かったことは確かなんですが……。 長い長い原作を映画化する場合、どうしてもなんらかの改変が必要なのは理解できますし、そこが映画製作者の腕のふるいどころと思うんですが、 この映画のようにばっさり省略して、それでおしまいってあまりに安易だと思いませんか? 少なくとも映画単体としては、非常に分かりづらい作品になってしまってるような気がします。 あと、登場人物の誰にもあまり共感できなかったのも辛かったな。 主人公、ものすごく力強く手形をばらまいた割には、上部機関?や同盟国組織の裏切りで全て白紙にされてしまうのは、理不尽というよりもむしろ彼の政治力不足、身内 に対する情報収集力不足(紺屋の白袴!)を感じて、彼を信じた人々が可哀想です。 思わず画像検索したくなるような綺麗な女優さんが出てるのに、あまりいい評価ができなくて残念。
[DVD(字幕)] 7点(2016-05-22 17:31:54)
53.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
 好きだなあ、こういう地に足がついた真面目に人生に取り組む人たちの物語。本当に心地よい午後を過ごせたと思う。 レイチェルという人から結婚式の衣装の注文が届くみたいなお遊びやギャグも楽しくて。 ただ、かなり悔しい苦い思いも。自分は絶対ベンみたいな70歳にはなれない。これまでの人生で何も積み重ねていないから、 きちんとした生活、まっとうな人生を過ごしてきたからこそああいう年寄になれるんだよね。  アン・ハサウェイ、久しぶりに心の底から綺麗だ、魅力的だと思えたけど、それだけでなく本当にいい女優になったと思う。 自分みたいにまず女優はルックスから好きになる人間にとっては、彼女のような存在は本当に貴重、ありがたい存在です。  ただ、この結末だけちょっと、ジュールズの夫が可愛そうな気が。一番いいのは、アン・ハサウェイみたいな綺麗で有能な新人社員を雇って、 家族の世話をさせるってのほ、どうでしょうかっていうのは、それはまた別の話 平成28年3月29日 ブルーレイで観て全く減点する要素が見つからないので 9→10 しかし、自分みたいに絶えず猛烈に推す女優が無いと生きていけない人間には、アン・ハサウエィって本当にありがたい、心強い存在。 まだまだまだまだ 当面の間彼女の魅力は不滅! 浮き沈みが激しい日本の女優と違って本当に心強い。
[映画館(字幕)] 10点(2016-03-29 18:32:30)(良:1票)
54.  プリティ・プリンセス 《ネタバレ》 
 なんか他の男性と根本的に感性が違うみたい。自分も男性(しかもおっさん)だけど、すごく楽しめました。  ぶっちゃけ、こんなぬるい筋の話、好きだということ自体が恥ずかしいんだけど、好きなものはしょうがないw。  まず、なんと言ってもアン・ハサウェイ 最初の方本当に上手く地味に見せてましたね。それで変身後とのギャップが素晴らしい。  それから、女王とジョーの渋いカップルもよかったし、リリー・マイケル兄弟の地味さ加減も好き。  とにかく、キャストが完璧なら、ちょっとやそっとの脚本のぬるさは充分カバーできるんでは、とまで言いたくなる映画でした。   是非、DVD購入をお勧めしたい作品。いや本編がどうのこうのと言うんではなくて、おまけ映像のメイキングが素晴らしい。 アン・ハサウェイという(敢えて言わせてもらう)大女優が、どのようにして見いだされ、どのように成長していったか、そしてまだ磨かれる前の素材の彼女を ジュリー・アンドリュースやホイットニー・ヒューストンがどんな風に評価したか。 アン・ハサウェイに少しでも興味がある人間だったら是非見てほしいな
[DVD(字幕)] 8点(2016-03-24 17:35:42)
55.  理想の女 《ネタバレ》 
 完全にネタバレ。 二度泣きました。一度はメグが母親に誓ってと言った時。ミセスアーリンが可哀想で。 もう一度は飛行機の隣にタピィが座っていた時。嬉しくて。  完全に騙されました。前半、四十数分までまったく夫の趣味が理解できなくて、退屈して、すごいミスキャストだと思い、いつ見るのやめようかという気分で見てました。  それが、最後の方は、もうアーリンがいじらしくて可哀想で。一人の人間に対する印象がこれだけ映画の中で変わるのも珍しいです。 でも、女性二人より、なおいいのがタピィ。もう最高の男。男性を、しかもおっさんを、この人いいなあって映画で思うなんて初めてです。  ほんとは満点なんだけど、前半があまりにも上手く騙しすぎてて、見るの中止する人がいるかもという心配で-1点 2016年 正月 久々に観て。こういう映画本当に嫌いだ、というか本当に自分にとって害しかない。途中までは本当に淡々としてあまり盛り上がりもなく、ていうか実はスカヨハそんなに好きじゃないんで、危うく転寝しそうに。  ところが、なんなんだ、このラストの盛り上がり、重複するが一つは母娘の対面シーン、それからもう一つは飛行機の中でのタピィ、「俺も相当悪党なんでね」(不正確スマソ)  何度も見てるのに危うく、泣きそうになった。 こんな映画があるからかなりの駄作でももしかしてと最後まで見てしまう。嫌な映画だな、実に
[CS・衛星(字幕)] 9点(2016-01-07 17:02:30)
56.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
もともとディズニーの絵柄はあまり好きじゃないし、ミュージカルは性が合わない、おまけに見に行った映画館が吹き替え版しかやってないということで、見る前は期待薄だったんだが(ぶっちゃけ親に相当せがまれたのと昼飯(しかも昼からしゃぶしゃぶw)あちら持ちに心うごかされて)、これがすっごく面白かった。封切り映画を見に行って途中で全く時計を見ないというのは最近では稀有な経験。  一目会った時から恋に落ちてその日のうちにプロ―ポーズとか、真実の愛のキスによって命が助かるとか、いかにもディズニー映画にありそうなネタを振っておきながら、ものすごく上手にこちらの予想、期待を裏切ってくれるストーリー展開が楽しかった。  ただ、さすがにミュージカル映画なんだからやはり字幕で見るべきだと思うのでDVD発売が楽しみ。  まあ敢えて難を言うならエンディングのクレジットが長すぎたことかな、securityって警備担当者ってことでしょ。そんな人の名前まで誰も知りたくないってw 点数のみ8→7に変更
[映画館(吹替)] 7点(2015-11-12 16:50:27)
57.  レ・ミゼラブル(1998)
 あまり他との比較において評論するというのは、正しいやり方ではないかもしれないけれど、ミュージカル版と比較すれば、比較するほど良さがわかる映画。  あちらでは、どうしても駆け足になって底の浅いものとなったジャン・バルジャンとジャベールの人物造形がとても見事で、いろいろなことをじっくり考察しながら見ることができました。  あと、コゼットの女優さんが目がキラキラして可愛らしいのも好感度大 8点→7点 一旦購入リストからはずすため
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-12 16:49:28)
58.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》 
 タンゴのシーン、最高でした。中佐と女性のダンスが素晴らしかったし、随分綺麗な女優さんだったし、音楽も良かった。(多分、何度か聞いたことはあると思うんだけど、今回初めてはっきり意識して購入しました、だからその点だけはこの映画見て良かったと) 正直、今職場で組まされてる人間が、コミ障気味で一人で延々話し続けることが会話だと勘違いしてる人間なんで、この中佐の独りよがりの語り口がうざくてうざくて、感謝祭の食事での親戚たちのうんざり具合、到底他人とは思えなくて同情に耐えませんでした。 そもそも悪戯をした連中友達なんでしょうか?少なくとも相手は貧乏人の給費生と見下してるだけで絶対友達とは思ってないですよね。 なぜ、それを頑なにかばうのか、そしてその行為を中佐が絶賛するのか理解できないんで、どこで感動したらいいか全くわからない映画となりました。  まあ、仮にですが、あの連中が酒場で若い女性を輪姦して、それを主人公が裁判の場で証言したとしたら、やはり中佐の価値観からすれば糞なんでしょうかね。 (わがるやつだけわがればいい) 映画の中の価値観が全く分からないので、高評価も理解できません 自分の人生って言ったら大げさだけど生活を変える作品になりました。ドナを演じた女優さんがあまりに好みなんで、いろいろ検索したらBSの無料放送でやってるスパイ物にぶち当たりまして。まあぶっちゃけ女優さんそのものは別人か?ってくらい劣化してたんですが、ドラマそのものが結構面白くて。 今まで全く手を出して無かった海外ドラマを見始めるようになりました。日々の生活っていろんなことがあって面白い
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-21 16:56:43)
59.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
 正直、これほど突っ込みどころの多い映画もないんですが(たった6年間で新兵から大尉まで昇進してしまう主人公とか、記念式典が終わった後、ずっと戦艦の中で暮らしてたとしか思えない平均年齢87歳以上のやたら元気いっぱいの爺ちゃんたちとか)、それでも戦艦というもの自体が好きな自分にとっては、十分以上に楽しめました。(日本が頼もしい同盟国として描かれる一方で、怪しいものが出てくるとまず「中国か?」と疑われる雰囲気とか、非常に心強いですね。まだまだアメリカ世論も捨てたものじゃないと。日米安全保障条約万歳!w)  ただ、電波が光と同じ速さでしか進めなくて、他の太陽系まで届くにはかなりの歳月がかかるというのは、そういった分野が好きな人間にとっては常識なんですが、現在のゆとり教育(日米問わず)では教えないのかな?それとも、あの惑星って6光年しか離れてないのかな?それはまた怖い話でw 2015年8月25日点数のみ7→6
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-25 06:47:59)
60.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 《ネタバレ》 
 映画として普通に面白かった。自分は人間が変わっていく話が大好きなので、最初は傲慢でひとりよがりだった主人公が、チベットの人々、特にダライ・ラマとの触れ合いを通じて人間として成長していく姿にうたれた。人間として成長したからこそ、息子にも(映画には描かれてないけれど、おそらくは別れた妻にも)受け入れてもらえたのでしょうね。いろいろなことを教えてあげている少年のダライ・ラマから逆に多くの事を学ぶって流れ、秀逸だと思いませんか? まあ、単純な感想はここまでで。実はこの映画、現在の日本人、特に沖縄の人にとって今日的な意味がある映画だと思いますね、中国がチベット同様、沖縄に対しても領有権を主張しているという現実がある以上。  沖縄からアメリカ軍の基地をなくすということは、映画の中で外務大臣が要塞の火薬や武器を吹っ飛ばしたのと全く同じだと考えますね、自分は。 今、この今現在こそ一人でも多くの沖縄の人に観てほしい映画! (その方が、国家権力や、経済力で「新聞社を潰して」沖縄の人の気持ち、思い、言葉を力づくで押さえつけようとするよりよほどいいと思われ)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-25 04:16:12)
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