721. きみに読む物語
《ネタバレ》 たぶん切なくて感動させたい物語のつもりだろうけど、女に都合の良い物語でしかなくただ鼻白むだけ。 すごく冷めた気持ちでこの二人を見てしまう。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-27 21:58:40) |
722. 黄金のアデーレ 名画の帰還
叔母のアデーレを描いた絵画を裁判で取り戻す実体験を基にした映画。 この老婆にも弁護士にもあまり共感できず。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-26 00:28:34) |
723. 眠れぬ夜のために
《ネタバレ》 宝石をめぐって命を狙われる事件に巻き込まれる、つまらないサスペンス。 ミッシェル・ファイファーの無駄遣い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-12-26 00:26:10) |
724. サブウェイ・パニック
《ネタバレ》 緊張感のないサスペンスで拍子抜け。 犯人グループが色で呼び合うのは、後の「レザボアドックス」に影響を与えたらしいが、「レザボアドックス」のような緊張感やカッコ良さのほうが好き。 ラストのくしゃみオチも含めた全般的な空気感やキャラが合わなかった。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-23 23:33:40) |
725. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 意外性を突くことには成功しているが、それだけにとらわれているようなストーリーで説得力も何もないので感情移入のしようがない。 でも、同じくらいの時期に鑑賞したハイジャック物の「エアフォースワン」よりいろんな点でマシだった。 [映画館(吹替)] 3点(2019-07-01 20:38:11) |
726. バンテージ・ポイント
ドラマ的なものが薄くて、カーアクションに頼りすぎている感じ。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-06-30 23:46:37) |
727. トレイン・ミッション
《ネタバレ》 いきなりクビを言い渡されて途方に暮れている元警官のマイケル。 いつもの通勤電車の中で謎の女から大金とともにプリンなる人物を探せという意味不明なミッションを与えられる、巻き込まれ型サスペンス。 プリンは陰謀の目撃者だったために巨大な力を持つ組織から抹殺対象となっていたわけだが、わざわざマイケルを利用するというのがわからない。 ターゲットの降りる駅がわかっているのだから、その駅で襲撃すればいいわけだし、列車を転覆させたりあれだけ大きな騒動にするくらいなら、最初からターゲットの乗った車両ごと爆破すればそれで済んだ話。 多くの乗客から一人を特定するという設定を使うために、無理やりストーリーをこじつけて作った感が強くて全然乗っていけない。 [DVD(吹替)] 3点(2019-06-28 22:36:47) |
728. コン・エアー
《ネタバレ》 アクションはやたら派手だが、ストーリーがつまらなくて薄っぺらい。 無理やり感動的なハッピーエンドにされても冷めるだけ。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-12-26 22:14:51) |
729. ギャンブラー
《ネタバレ》 賭博場と売春宿を経営する主人公にも売春宿を仕切るヒロインにも惹かれるものがない。 なので、その二人の寂しい恋の結末もあまり響いてこない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-12-03 20:18:10) |
730. ブロークン・アロー
《ネタバレ》 ドキドキもハラハラもない。 核を奪ってのテロとの攻防はもはや手垢がついている感があるが、その中でも秀でるようなものが何もない。 同じジョン・ウー監督の「フェイス/オフ」は荒唐無稽な設定でリアリティはないものの、まだ面白みはあった。 トラボルタの憎々しい悪役もインパクトがあったが、この作品でのトラボルタのキャラはブレているしインパクトも薄い。 何をしてでも生き残るようなしぶとい悪漢タイプなのに、計画が頓挫するとすんなり諦めて核爆発の道連れにしようとするのは、ご都合主義があからさまでシラける。 おまけにラブストーリーの演出も見ているほうが恥ずかしくなるくらいクサい。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-10-03 22:15:34) |
731. グレムリン
子供向けのパニックコメディ。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-10-03 20:39:02) |
732. きのうの夜は・・・
《ネタバレ》 ロブ・ロウとデミ・ムーアのラブストーリーだが、エピソードがよくあるカップルのすれ違いと復縁で、リアルではあるけれど映画にするほどの話でもない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-24 19:41:30) |
733. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
《ネタバレ》 調子の良いライトなラブコメ仕様だけれど、面白くはないしコメディシーンに古さも感じる。 重役会議に紛れ込んでもバレない展開は、コメディにしてももうちょっとうまく仕掛けてほしいし、ラストで社長の妻が味方になるのも都合が良すぎる。 それより何よりも、マイケル・J・フォックスが演じた主人公のキャラに惹かれない。 口八丁で息を吐くように嘘をついて重役になりすましたり、社長夫人と肉体関係を持って利用した正統派イケメンが、恋も社会的地位も手に入れたところでシラけるだけ。 ヒロインも同様に魅力を感じなかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 23:08:06) |
734. 恋におちて
《ネタバレ》 デニーロとメリル・ストリープはさすがの演技力。 でも、この中年の不倫カップルがどうしてこうも惹かれあったのかが伝わってこない。 まるで若いカップルのようなラブストーリーを、いい年した不倫カップルでなぞられても違和感のほうが強くて共感できず。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-22 21:21:17) |
735. ラスト サムライ
《ネタバレ》 西洋人が思い描く古き良き日本の武士道。 「富士山、芸者、ハラキリ、忍者」と同じような詰め合わせに感じる。 日本人からすると違和感があるし、新鮮味もなくやたら長いだけで退屈な映画。 シリアスな内容なのにトム・クルーズのコントチックなカタコト日本語も興ざめ。 たかが夫を殺された西洋人といい感じになる流れも、たかの感情をひっくり返すような出来事もなかったのに理解不能。 どこまでも西洋人の頭の中の日本像でしかない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-26 00:29:50) |
736. スターシップ・トゥルーパーズ2
《ネタバレ》 前作とは監督もメンバーもすっかり変わってまったくの別物に。 前作は巨大バグの軍団と戦うSFアクションものだったが、今作はパラサイトもののホラーになっている。 パラサイトに取り付かれた金髪美女の裸や血生臭い殺戮シーンは前作にもあったエログロ要素だが、馬鹿っぽいほどに突き抜けたアイロニーはどこにも見られず、陰鬱で単純なよくあるB級ホラーになってしまった。 前作はB級テイストの面白さもあったけど、その良いところがすべて抜け落ちた印象。 [インターネット(吹替)] 3点(2018-03-25 00:57:15) |
737. ダウン・バイ・ロー
《ネタバレ》 児童買春の冤罪にハメられた、顔の細長い男。 移動を頼まれた車のトランクに死体が入っていて、刑務所に入れられた猿顔の男。 いがみ合う二人が収監された監獄に、新たに加わったカタコト英語のイタリア人。 ロベルト・ベニーニは「ライフ・イズ・ビューディフル」と同じような口数の多い陽気な男。 この三人の脱獄ものだが、特にこれといった盛り上がりもなく「え?これで終わり?」というようなラスト。 三人のやりとりの妙や空気感、雰囲気を楽しめばいい映画だが、軸となるストーリーが全然物足りないので好みの映画じゃない。 [DVD(字幕)] 3点(2017-12-29 00:54:07) |
738. ロング・グッドバイ
《ネタバレ》 レイモンド・チャンドラー原作は未読だが、映画はいろいろアラが目につくし古さも感じる。 ロジャーの妻アイリーンが怪しいのは早くから想像がつく。メキシコで金を握らせたくらいで検視官が犯罪に加担した真相を告白するのも安易。 裏切ったテリーがマーロウをわざわざ負け犬呼ばわりして怒らせるように嘲笑するのもありえないし、マーロウがあっさり親友を射殺するのもありえない。 裏切りに気がつかないほど巧妙にしてやられたので親友の無罪を確信したのも無理はない、とマーロウを擁護する気にもなれない。 探偵なのにどれだけ人を見る目がないマヌケな主人公なのかと疑うようなストーリー。 マフィアの手下の一人がシュワちゃんにやたら似てると思ったら本人だった。収穫はそれくらい。 [DVD(字幕)] 3点(2017-12-26 22:46:13) |
739. ジェイコブス・ラダー(1990)
《ネタバレ》 キリスト教や聖書を踏まえた映画が欧米の作品にはよくあるが、無宗教でそれに関する知識も関心もないのでそういう作品は苦手。 この映画も聖書からモチーフを得ているようで、深い含蓄までは理解できない。が、その知識がなくても何となく表現したいことはわかる。ただ、わかりにくいし響いてこない。 そもそもこういう夢オチの類はあんまり好きじゃない。しかも、途中でハッキリ予想がついてしまったのでなおさら興ざめ。 [DVD(吹替)] 3点(2017-12-26 22:43:11) |
740. ザ・シークレット・サービス
なにも老齢のイーストウッドに無理やりラブストーリーを付けなくてもいいのに。 折角のサスペンスに水を差す結果に。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-10-26 18:53:51) |