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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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1161.  アミスタッド
スピルバーグの真意は分からないが、今作に対して観客が、「シンドラーのリスト」を引き合いに出して評価をしてしまうのは当然であろう。私も例に漏れず大傑作である「シンドラー~」を意識して観ずにはいられず、比べるとやはり圧倒的な深みの無さを感じずにはいられなかった。決してスピルバーグが監督として手を抜いているとは思わないが、テーマに対して安易なストーリー展開は脚本の完成度の低さを大いに物語っている。スピルバーグは、やはり根がエンターテイメント作家であることは、本人も否定できないところだろう。よってドラマを描くには、どうしても極めて完成度の高い脚本が必要不可欠だということが、この映画の失敗に表れている。
4点(2003-11-05 16:46:51)
1162.  スリング・ブレイド
非常に温かく、あまりに辛らつなドラマ性を見せつけ、ビリー・ボブ・ソーントンという優れた映画人を自ら誕生させた今作の価値は計り知れない。今やハリウッドきってのカメレオン俳優となったビリー・ボブの俳優としての独創性と映画作家としての実力を語るうえで今作を外すことはできない。スリング・ブレイド、文字通り、鋭い刃が胸に突き刺さる。
[映画館(字幕)] 10点(2003-11-05 16:30:44)
1163.  フェイス/オフ
15年前の公開時に映画館で観て、「なんて面白い映画なんだ!」と興奮した。あれから都合3回以上は鑑賞していると思うが、何度観てもやっぱり同じ感想が口から出てくることは、アクション映画として本当に凄いことだ。 普通、どうしたって時間の経過とともに娯楽性の高揚感は薄れてしまうものだけれど、この映画にはそれがない。 ジョン・ウーによるまさに奇跡的な娯楽映画だと思う。  最大の「勝因」は、何と言っても主演俳優“二人”のキャスティングに尽きる。 ジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジこのハリウッドきっての個性派スターが、「対峙」したことで奇跡は起こったと言って過言ではない。 「善と悪の立場が入れ替わる」という類いの映画は多々あり、当然一人の俳優が二通りのキャラクターを演じなければならないわけだが、大概の場合、俳優の“フィット感”はどちらかのキャラクターに偏るものだ。 しかし、今作のジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジは、それぞれが善と悪どちらを演じた時にも“フィット感”が半端ない。 両者とも“善”の時は深い哀しみと憂いを帯びつつも燃えたぎる「正義」を貫き、“悪”の時はとことんまで狂気的な残虐性を楽しんでいる。 単なる「名演」という言葉の範疇には留まらず、俳優という表現者としてのポテンシャルが爆発しているような印象を、この二人のスター俳優に感じる。  これでもかという膨大な物量のアクションシーンの興奮を経て迎えるラストのシークエンスで、不覚にも泣いてしまった。 絶望的な状況を戦い抜き、それまでに抱えてきた“心の傷”までも絶妙な塩梅で解消させてしまうこの展開力。 この映画はやっぱり奇跡的だ。
[映画館(字幕)] 9点(2003-11-04 12:32:29)
1164.  48時間PART2/帰って来たふたり
前作においてはキャラクターのコンビ性にオリジナリティがあり楽しめる映画であったが、まったく信念を感じない今作は二番煎じもいいとこで、魅力もなにもない。まあそういうある種のいい加減さは、娯楽映画には必要なところでもあるけど。
3点(2003-11-04 12:26:42)
1165.  デッドマン(1995)
焦燥的な世界観は映画の雰囲気として非常に良かったが、ストーリーに説得力がなく意味が分からなかった。内容を追い求めず、空気感のみを楽しめれば良い映画とも言えるが、やはりそれだけにストーリーが伴ってほしかった。
5点(2003-11-04 12:11:34)
1166.  ドンファン(1995)
夢遊病のように恋をし続けるドンファンのキャラクターが印象的だった。ジョニー・デップのセクシーさもとてもマッチしていた。ストーリーにインパクトはなかったが、映画の雰囲気は良かった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-11-04 12:07:53)
1167.  地獄の黙示録
観た時の自分自身が高校生であまりに未熟だったせいもあるだろうけど、観た直後はまったく意味が分からなかった。全体的にドロドロするばかりで暗く見にくい画像も難解さを助長した。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-03 10:41:40)
1168.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
タイトルに反して限りなく「ゲームでない」という展開から、「ゲームだった」というオチは、観客の心理を巧く利用した逆転の発想だった。冷静に観すぎるとラストのオチに拍子抜けしてしまうかもしれないが、デビッド・フィンチャーの映像世界に酔うことができれば、心地よい意外性を得られると思う。「エイリアン3」「セブン」「ファイト・クラブ」と衝撃作を次々と送り出すこの監督は本物である。
8点(2003-11-03 10:35:18)
1169.  ダイ・ハード3
傑作である1とその流れをくんだ2とは一転、ハードアクションを捨てたサスペンスフルなストーリーは興味深かった。安易に似たような映画にしなかったことは、シリーズ映画として評価できる。ブルース・ウィリスのワンマン映画から、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・アイアンズと共演陣のスパイスの効いた映画になっていることも良い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2003-11-02 19:48:54)
1170.  コクーン
老人ホームにて自らの老いに対して葛藤する老人たち。置き去りにしてきた仲間を救い出すために地球にやってきた異星人たち。彼がふいに出会うことで繰り広げられるSFファンタジー。 数年前に初見した時と同様に、概ねのプロットはそういうことだった。 最後は、老人たちと交流を深めた異星人たちが、不老不死の自らの星へ老人たちを誘う。  どストレートな物語だという印象だったけれど、久しぶりに観て違う印象も生まれた。  果たして、異星人たちの誘いのままに不死の世界へ旅立った老人たちの選択は正しかったのだろうか。 ある老人はたった一人、「ここが故郷だ」と別れを告げて、地球に残る。 彼の選択こそが、自然の中で生きる人間として健全なことだったのではないかと思った。  もちろん、地球を離れることを決意した主人公たちも、自らの行動が自然の理に反することは重々理解しており、「ちょっと自然に反抗するだけだ」と自身に言い聞かせる。  ただやはり思うのは、「生」の素晴らしさは、「死」が終着にあってこそはじめて成立するものなのではないかということ。  この映画においても、老夫婦が愛し合う姿や、長年の伴侶との別れを悲しむ姿に涙が溢れることは、長い「生」を全うしてきた彼らの姿だからこそ生まれる感動だと思う。  この映画は、馬鹿正直にまっすぐなファンタジーを描きつつ、人間という一生物の本質的な“運命(さだめ)”を物語っているのではないかと思った。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-02 19:43:31)
1171.  ナイルの宝石
前作に引き続き豪華キャストのわりには、程度が落ちた映画となってしまっている。前作のB級アドベンチャーのノリの良さが消えうせ爽快感がなかった。雰囲気そのままの駄作に終わっている。
2点(2003-11-02 19:38:39)
1172.  G.I.ジェーン
ただひたすら女性海兵隊員のデミ・ムーアがしごかれまくるというストーリー展開は、ある意味かなりマニアックである。文字通り体を張ったデミ・ムーアの熱演はインパクトがあり評価に値するが、女優として魅力的ではなかった。「ロード・オブ・ザ・リング」のヴィゴ・モーテンセンが鬼上官役で存在感を見せている。
6点(2003-11-02 19:35:57)
1173.  キル・ビル Vol.1(日本版)
「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」でクエンティン・タランティーノが絶大な評価と人気を得た最大の要因は、ズバ抜けたセンスのセリフだったはずである。しかし、今作は「日本」というイメージに固執するあまり、日本語を多用しすぎたのではないか。よってタランティーノ節とも言えるハイテンションな会話シーンはほとんどなく、やりすぎ感満載の殺陣シーンのみが際立つ結果となってしまった。冒頭の復讐シーンや全編にわたる細かい演出には、タランティーノらしいハイセンスさがあっただけに、全体的な評価が非常に難しい。ただ確実に言えることは、今作は一つの映画を2つに分けた第一作目である以上、決して完成には至っていないということだ。待ちに待った鬼才の新作を簡単に「つまらない」と言ってしまいたくないという気持ちもあるが、今はvol.2の公開をただ待ちたい。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-01 20:41:46)
1174.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
個人的に、こういう個性派集団的アクションは問答無用に大好きなので、観ないわけにはいかなかった。さらにそのキャラクターそれぞれが文芸作品の伝説的主人公というのだから、期待は否が応にも高まる。で、映画はというと、もともとこの手の設定が好きなので決して楽しめないことはなかった。が予告などで期待していたシーンは前半で消化してしまい、後半の盛り上がりがイマイチだった。そもそも主人公の超人さに対して、敵のキャラクターのインパクトがなかった。それなのに、いちいち手こずるものだから爽快感に欠けた。設定自体、かなり滅茶苦茶なのだから、もっと破天荒なストーリーと演出であれば、かなり秀逸な娯楽大作に仕上がっていたと思う。御歳73歳のショーン・コネリーの体のキレには驚かされた。続編があるのなら、期待したい。
[映画館(字幕)] 5点(2003-11-01 20:23:43)
1175.  ブレーキ・ダウン
日常のふとした破綻による誰しもに起こりうる恐怖が実に巧く描かれている。スピルバーグの「激突!」にヒントを得ていることは明らかだが、より迫った人間の醜悪さを表現している分、今作の方が恐怖感は大きい。
[映画館(字幕)] 6点(2003-10-31 21:15:53)
1176.  ライアー ライアー
明らかなコメディアンでありながら、映画の主役を堂々とはれるルックスを兼ね備えたジム・キャリーの価値は大きい。この映画は彼のコメディ要素を存分に織り込んだ作品で笑えることは間違いない。しかし、映画としてはインパクトに欠ける。
[ビデオ(字幕)] 3点(2003-10-31 21:10:34)
1177.  ネイビー・フォース/テロリスト壊滅作戦
どういう角度から見ても紛れもないC級映画なので、あえて良い所も悪い所もない。でもたぶん、人の嗜好は様々だから、今作の主演のマイケル・パレがどうしようもなく好きだという人もきっといるのだろう。そういうわずかでも楽しんで観てくれる人がいる限り、どんな映画でもその存在価値が無くなることはない。
2点(2003-10-31 21:03:37)
1178.  エド・ウッド
エド・ウッド、ベラ・ルゴシ…彼らは哀れだったのだろうか?ティム・バートン独特のオブラートに包まれて描き出される彼らの生き様はとても愉快であると同時に、悲痛なまでに厳しく切ない。きっと実際にはもっと悲惨な現実があったに違いないと思う。でも、ユーモラスな映画の中に溢れる締めつけられる想いは、決して彼らのあらゆる意味での“不遇さ”に対してではない。環境はすこぶる劣悪だ。しかしそれでも映画を作り、夢を撮る。そしてそこに自らが生きる喜びを見出す。その不器用なまでに頑なで直向な姿に胸がこみ上げるのだ。分かりきったことであろうが、そこに“優秀な者”はいなかった。誕生したものも優れたものではない。しかし、傾きながらも寄り添い、合わさって生み出した彼ら自身の人生は、何よりも価値があるものに違いない。
10点(2003-10-31 12:56:12)(良:1票)
1179.  世にも不思議なアメージング・ストーリー
オムニバスで気軽に観れるスタイルがそれぞれの作風にあっていて良かった。特に一話目のクライマックスは、アメリカらしいファンタジー性を見せてくれて、子供心にとても楽しかった。
6点(2003-10-31 12:48:31)
1180.  ドライビング Miss デイジー
ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンとの人間関係が非常に濃厚に描かれている。といっても決して重苦しくならず、日常的な会話の中でお互いの真意や社会的な問題等を描き出しているあたりが、巧く、味わい深い脚本であった。紆余曲折を経てたどり着いた2人の関係は、極めて崇高なものに思えた。
9点(2003-10-31 12:45:51)
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