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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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101.  ゴーストワールド
見た後ちょっとおセンチになる映画です。ほろ苦い。しかし私にはブシェミがさえない男に見えなかった。登場した瞬間に「はっ、出たぁ♪」存在感ばっちり脇役俳優。
8点(2003-12-27 20:24:07)
102.  チョコレートドーナツ
アラン・カミングの人間臭さと歌声と母性に魅了された。素敵だった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 16:53:44)
103.  オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
昼の2時から見始めたというのに、リビング中に満ちたこの夜の空気は一体どうしたことだろう。夜のなかでしか生きられない吸血鬼達のシュールな日々。我らゾンビは命を廻らせている。死んでも死んでもまた生まれてレコードみたいにぐるぐる廻りながら人生というのを繰り返している。永遠に一方通行の旅を続ける彼らがボンヤリとした明かりに照らされながら活動する画の美しさ、そのシニカルな会話の楽しさ。美しい芸術をありがとう、映画もきっと彼らが上物をちびちびすすりながら作ったんだろう。ティルダ・スウィントンは多分本物の吸血鬼じゃないかと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-03 16:43:39)(良:1票)
104.  オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 
こっくりとした油絵のような色使いは、初代「オズの魔法使い」を思い起こさせる。ごめんね、オレペテン師だから。足を治せなくてごめんね、友だちだぜってハグできなくてごめんね、「オレに付いてこい何も心配するな愛してる!」って言えなくてごめんね。ここに来たから言えるんだ、虹の向こうの世界に。
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-06 15:51:48)
105.  カンパニー・メン
タイトルを直訳すると「会社員」だろうか。リーマンショック後の大不況をモチーフに、職と人生とを照らし合わせた物語。「真剣に仕事する男」が1番凛々しく色っぽいと思っている私にはちょっとホクホクできる作品。用はそれだけプライドを持って仕事しているからなんだろうけど、そのプライドで空回りする姿も映されちと辛い。食べてくために、明日また目を覚ましたら立ち上がるために頑張ろうって、無職夫を怒鳴ることなく一貫し見守り、自分の出来ることをやり続ける主人公の奥さんがステキだ。地味で厳しい現実的な時間のなかに、ほんの少し存在する煌めきを発見できた。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-02 18:08:23)
106.  ウィンターズ・ボーン 《ネタバレ》 
絶対に晴れない空、それがこの映画を象徴している。貧困の極みのなかで、唯一自分を拾い上げてくれそうな軍隊にさえ入れない主人公リーと、悪しき鉄則で結ばれた大人達の戦い。これがみんな血の繋がりがあるというのがまた驚きだ。登場人物全ての心にある闇が垣間見え、その滲み出てくる暗い影を漏れなく伝える映像。大国の持つ別の表情を捉えた重い作品だ。幼い弟が「オレが相手だ!」と姉ちゃんのために大人に向かっていくシーンは、流れ星のように光の筋を残して、心の中に留まっている。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-03 11:17:01)
107.  コンテイジョン
カラフルな画と強いビートの音楽に引っ張られ、深刻で不安な世界に連れ込まれる。誰もが気になる本当にありそうな恐怖をベースに、極限状態の世界で息をしなければならない人々を沢山映している。けれど、あまりにも淡々と、淀みない川のように事態が流れて予想の範囲内で収束していく。魅せる力も持っているので興味深かったけれど、心に留まるものは無い。物語として、ある意味落第点である平均点しか付けられない。ホント、この文章みたいに味が無い。最後のDays1は余分に感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-29 16:01:45)
108.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
フランス革命の道程を見ているようだった。ジャコバン・クラブ。社会生活のレールをはずれたくせに、また社会を作り妙なルールを作り要らぬ残骸を積み上げていく孤独な男。ある程度レールを走ったらどうしたらいいか解らないという幼稚な焦燥感は、恥ずかしながら私自身も痛いほど感じることがある。でもこれが火花となり破壊に向かうのが男なんだろうか。「どうしよう…」って親父に電話で聞いてみりゃよかったのに。インテリもサイコもなんでもこいのエドワート・ノートンの独壇場だった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 00:48:32)
109.  理想の女 《ネタバレ》 
脚本が上質。導入からタイトな作りで、台詞も気が利いている。半ばどうでもいい感じの色恋沙汰からあのラストに繋がっていく展開もお見事だった。あまりにも流れるようにラストまで駆け抜けていったのも、この手の戯曲ならでは。告白してしまうよりも胸に秘め続ける方が辛いというくだりや、秘めた母の想いも素直に頷けたけれど、S・ヨハンソンが貞淑な若妻ってところがちょっと引っかかる。見えない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-05 01:29:22)
110.  コララインとボタンの魔女
シザーハンズならぬニードルハンズ(笑)。ビジュアルは最っ高だったけれど、夢はともかく現実の世界があまりにもリアルな現実だったかなあ。原作があると色々制限があって難しいと思うけど、コララインやパパ、ママにもう一癖欲しかった。渋いこと言う黒猫ちゃんがイカしてる。
[DVD(吹替)] 7点(2011-02-20 13:13:57)
111.  刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 
穏やかな農村を映す画はいつも水色に煙っていて、刑事物ということをつい忘れてしまう。仲間を殺して隠蔽する現代警察に、不文律で繋がったアーミッシュが立ち向かうシーンは感じ入るものがあった。レイチェルとジョンが戸惑いの視線を交わす姿が切なくてセクシーで、特にハリソン・フォードが猛烈に魅力的に見えるのは、自分が四十近くなったからだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-22 02:16:28)
112.  第9地区
あああ気持ち悪かったけどやっと見終えた。さまざまな要素を詰め込んだ、人間の偽善と狂気と馬鹿さ加減オンパレードの作品。しかしこのアイロニーにアカデミー賞ノミネートですわよなんてやってる上から目線にも呆れる。こんな人間たちにもお花をください、ヴィカス。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-21 08:57:42)(良:1票)
113.  サロゲート 《ネタバレ》 
安心安全なサロゲート使用生活が一気に壊滅してしまうほど恐ろしい銃が出回ったというのに、驚きや焦りがあまり感じられず淡々と話が進んでいく。決められた時間の中でサスペンスやらアクションやらの要素をキチッと詰めましたよ、といった感じの出来具合で、見やすいものの物足りなさもあった。ストーリーよりも目を奪われたのは、お肌ツルンツルンのサロゲートとそのオペレーターの見た目のギャップだった。CGやゲーム、架空の世界から脱出して、現実の空気を大いに味わおうじゃないか人間!というメッセージもあるのかな。妻役ロザムンド・パイクは、サロゲート姿の演技がいかにも血の通っていないような身のこなしで、氷のような美しさだった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-07-18 21:53:31)
114.  HACHI/約束の犬
開始1時間経過あたりで我慢できずに泣く私。ティッシュでは足らずタオルで顔をゴシゴシ拭いて見終えた。フィクションの部分が多彩だとは思うけど、ハチ、可愛いなあ、いい子だなあって表現は十二分に伝わった。よし、明日はウチのワンコをもっともっと撫でて可愛がるぞ。ハチの映っていないシーンはどんどん飛ばしてもいいくらい犬を中心に起き、過剰な演出を付け足さなかったのも良かったと思う。私にとっては久々のヒットだったハルストレム作品。
[DVD(字幕)] 7点(2010-06-30 00:12:21)
115.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
とてもいい話だった。無骨で悲しい女性の人生を、ウィンスレットが見事にやってのけていた。しかし、文盲の少女が「仕事」ということで収容所の看守になる、その過酷な時代の流れを考えながら登場人物の心情を思いやるのは、やはりこの問題を深く知る欧米人でないと難しいのかな、と思った。また、映像作品として心を惹きつけるものも見あたらず、長い時間を無理に凝縮した感じが残念だった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-29 11:39:16)
116.  ピンクパンサー2(2009) 《ネタバレ》 
あのハァンヴァーガーネタまでも、見事なまでに前作踏襲、見事なまでにスティーブ・マーティン映画。罪のない、軽い気分で楽しめる作品。あたしと同い年のエミリー・モーティマーがまたもやキュート全開。彼女が大ブレイクする前に、みんな見逃すな!
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-16 23:27:38)
117.  ミルク(アメリカ映画) 《ネタバレ》 
ガス・ヴァン・サントの描くミルク像は、国中の人の意識に波を起こす活動をしながらも、成り行きからぼちぼち…という感じのごく普通の男だった。当然後半は政治的な顔もちらつかせていたけれど、人懐こくよく喋るニコニコ顔は政治家というよりは「みんなの人気者」だった。そしてオペラを口ずさむときの物憂げな表情も持ち合わせていた。ずっと彼のサポート役として心も支えたスコットやガラスのようなジャックの姿、最終的にはミルクに銃弾を浴びせたホワイトの迷いや焦燥の様子など、主人公も含めて「人」の捉え方が力強くもあり、なんとなく寂しい感じもした。公民権運動や暗殺事件よりも、人間そのものに迫りなおペールブルーな印象を映画全体に感じさせるのは、やっぱり監督の持ち味なんだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-11 18:39:03)
118.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
哀れな話だ。多少の金では心の穴を埋められないというのがよく解る。ハンソン一家をここまで黒々と塗りたくった闇は、ガチャガチャと変わる時間軸よりもずっと前に生まれたんだろう。あえてそこを突かずに冷え切った空気を伝えたところに感心する。お父さんの車のガタガタなバンパーが哀愁を引きずっていてたまらなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-10 12:20:28)
119.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
男の恋はどこまでも幻想、女の恋は全てを覆しても貫くもの…なんと悲しいお話でしょう。昔のバービー人形そのものといった感じのキム・ノヴァクの静と動に感心しました。話の謎解きも最後の最後まで解らず(鈍いですかね…)、あまり観ないサスペンス作品をちょっと見直しました。最後の尼僧のラスボスっぷりに驚きましたが、ジュディに罪悪感があったことの証でしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-21 13:17:17)
120.  ヘアスプレー(2007)
主人公達若者も人種差別を盛り込んだ物語も、さほどいいものとは思わなかったけれど、ベテランの脇がスバラシイ。ヘンなシャツのクリストファー・ウォーケンとか、首や肩胛骨のスジスジを惜しげもなく披露したミシェル・ファイファーとか。トラボルタは、今後もう普通の人間の役じゃ納得いかない気がする。あらまあジョン・ウォーターズどこに出てたの?!こんな風に、妙なプライドに凝り固まらず、全力で楽しんで遊べる役者さんが本当は凄い人なんだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 20:59:22)
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