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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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101.  グッド・ライ いちばん優しい嘘 《ネタバレ》 
映画の中で、スーダン内戦の様子をわずかの回想で済ませることなく、彼らロストボーイズの生い立ちからしっかりと時間をかけて描いたこと。これが彼らの人物を深く掘り下げることに成功していて、アメリカ編における彼らの一言一言に深みを与えています。 これは表向きはロストボーイズの救済を題材にした社会派の映画。でも救済されたのはキャリーの心であり、彼らに多くを教えられたのはむしろ我々の方。 平和な世界に生きている喜び。家族が当たり前のように一緒にいる喜び。与えられたすべてに感謝する心。 平和な暮らしと引き換えに、人が失ったものはあまりにも多い。 彼らロストボーイズは、僕らが失ったものを教えるために導かれた宣教師だったのかもしれません。 ちょっと興味深かったことを一つ。彼らにとっては物を買う売るといった概念はあまりなくて、それは「お金」と「商品」(サービス) を交換する、ただそれだけの行為。つまり、金を払った方がエライといった考え方は皆無で、与えてくれた人・与えられたモノに対する感謝の気持ちはいつだって忘れない。このあたりは物々交換の風習がまだ根強く残るアフリカの考え方を垣間見たようで興味深かったです。 ちなみに「嘘」って面白い言葉で、その定義は人によって曖昧です。 (と思ってます) 私にとって嘘とは、私利私欲が目的で相手をだますこと。少なくとも、相手の幸せを願って真実ではないことを語るのは私の尺度では嘘とは言いません。
[DVD(字幕)] 8点(2016-06-09 23:48:29)(良:1票)
102.  オーメン(1976)
ホラー映画の名作。怖いだけではなく、様式美も兼ね備えた格調高きオカルトホラーの金字塔。6が三つ揃ったこの日にめでたく投稿、今から久しぶりに鑑賞します。オーメン(笑)。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-06-06 21:09:00)
103.  追憶の森 《ネタバレ》 
実力派キャストを揃えているのでとても期待していましたが、これはちょっとすべった感じです。愛、死、スピリチュアルなど、深遠なテーマを欲張って詰め込みすぎて、これをどうやって収めようかと、まるで監督自身が答えを探して迷路を彷徨っているような。キイロとフユのエピソードも説明不足により、決まった時の爽快感はほとんどなく、置いてきぼりされた唐突感しか無かったです。それに彼が出会う日本人が一人残らず英語ペラペラってねえ・・。ここは富士の樹海である前に日本だぞ。期待外れだとツッコミしか出てきませんが、管制塔から見た樹海の眺望(パノラマ)はすごかったです・・と最後意味なしフォロー。
[映画館(字幕)] 4点(2016-05-10 00:03:36)
104.  レヴェナント 蘇えりし者
私が知ってる「グリズリー」って映画よりも、こっちの方がよほど「グリズリー」してる。
[映画館(字幕)] 7点(2016-05-04 23:10:27)
105.  リリーのすべて 《ネタバレ》 
医学的、宗教的な観点からすると難しいテーマであったと思いますが、本作はそれらはさておき(難易度の高い手術の描写も最低限だったように思う)、ある二人の夫婦に突然訪れた一つの出来事として、主に二人の心の葛藤だけに焦点を絞って描いています。途中までは淡々とした気持ちで観ていたが、ゲルダがリリーに抱いていた感情が、異性に対する愛情から、やがて母性愛に近い感情へと変貌してゆく後半からは、心が締め付けられるように切なくて苦しかった。二人は過酷な境遇に立ち向かい、もがき苦しみ悩みながらも生きて、永遠に別れるその最後まで決して自分たちの生き方に後悔はしなかったと思う。だからこれは悲劇のようだが、力強い"人間賛歌"でもある。なお主演はエディ・レッドメインとなっているが、この映画はアリシア・ヴィキャンデル(ゲルダ)の物語。リリーに芽生えたある複雑な心と、その全てを深い愛情で包み支え続けた、ゲルダの献身と葛藤の物語といいたい。"真実の愛"とは、相手の容姿や性別だけではなく、心を愛し痛みや苦しみも共に分かち合うもの。リリーはゲルダのすべてであり、ゲルダは、"リリーのすべて"でした。
[映画館(字幕)] 7点(2016-03-20 17:23:32)(良:1票)
106.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
いわゆる恋愛感性の違う二人が一時寄り添って別れた、ただそれだけのよくある男と女の話です。でもこの映画は、恋はしないよりもすること、そして結果よりはその過程、人を好きになって苦しみ悩むこと、それが人を大きく成長させることを語っている。彼女が"卒業"を観て泣いたのはなぜだろう。ただの思い入れではなく、心境ががっちりとリンクして感極まったように見えた。結婚することへの後悔か、トムへの罪悪感なのか。あるいはトムに略奪されることを望んでいたりして。その結婚した彼女を祝福した彼の姿は潔く男らしい。二人は、結婚と恋愛は全く別のものだとわかっています。だから二人は別れたのではなく、"恋人"で終わることを選んだ、あえてそう言わせてください。
[DVD(字幕)] 6点(2016-03-07 23:07:49)
107.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 
現役女優の中でも最高峰の大女優と、近い将来にその仲間入りをするであろう女優、その二人の奇跡の共演を観てきました。 これは一言、"目は口ほどに物を言う" 映画。ケイト・ブランシェットの魅惑的な視線、ルーニーマーラの羨望や敬慕の視線。二人の目の力によって成立した映画と言ってもよいほど、目の演技に圧倒された映画でした。そして、優雅で完成された美とまだ若々しく完成を心待ちにする美。対象的な二人の "美" をうっとりと見惚れる至福の2時間でもありました。 その対象的な二人の個性を一層華やかに際立たせた衣装、1950年代のニューヨークを完璧に再現した街並み、画面の細部まで拘りが行き届いた美術、本作は衣装や美術スタッフの素晴らしい仕事にも拍手を送りたい。 展開は覚悟をしていた内容でしたが、これはレズビアンや同性愛のたった一言で括れる愛の形ではなく、もっと奥が深い感情だと思いました。人が人を愛すること。それは理屈では決して説明はできません。きっとキャロルとテレーズもこの感情を言葉で説明することはできないでしょう。だから、これは恋愛映画であり、真っ当なミステリー映画。人が人を愛すること、これは解き明かすことのできない深遠なるミステリーであり、そして女は永遠に "謎" なのである。この謎は、今までもこれからも、僕らを永遠に惹きつけてやまないのだ。
[映画館(字幕)] 9点(2016-02-14 19:13:35)(良:3票)
108.  ザ・ウォーク
まず、映画には絶対にあるべき (あってほしい) 人物の描写が致命的に乏しい。時間の都合上でしょうが、主人公はともかく、取り巻きたちの描写は明らかに希薄で、鑑賞後1年も経つと性格どころか名前も顔も覚えていません。そして綱渡りというたった一つの見せ場のために、映画館の大スクリーンで観ること、できれば3Dで観ること、が楽しむための絶対条件。なので、こんなのは映画と言うよりは、テーマパークのアトラクションです。本来、2~3点にしたいところだが、そうできない理由がこの映画にはあります。それはこの映画が、 "あの事件" の鎮魂であること。いつまでも泣いていないで、そろそろこの場所を見て笑顔になってください、というメッセージは痛いほど伝わってきます。ここだけは、監督の意図する思いや映画の存在意義に私も賛同します。
[映画館(字幕)] 5点(2016-02-09 02:54:22)
109.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
まるでキーラナイトレイにデンゼルワシントンにアルパチーノ、おまけに仮面を取ったらジョンルーリー?個性と魅力に乏しいメインキャスト陣は過去の作品を彩った個性派の面々と比べて明らかに物足りない。ただし、娯楽映画としてはまさに王道で楽しめましたし、ハン・ソロとチューイを二人揃って登場させたり、ルークの"特別枠"的な扱いなどはやはり昔からのファンにとっては嬉しく、同時に監督の旧作への敬愛も充分に感じました。個人的には、SWの続編としては低評価、娯楽映画としては高評価、なのではっきり言って採点が悩ましい映画。と言いつつも、過去の名作群と比べるとどうしても評価が厳しくなるのはシリーズモノの宿命か。ちなみに私、レイア姫が美人だと思ったことは一度もありませんでしたが、もっと年老いた姿を想像していたせいもあり、今回初めてとても美人に感じました。彼女だけゆっくりと時間が流れていましたかね。フォースの恩恵、実は意外なところにあり。
[映画館(字幕)] 7点(2016-01-24 02:53:32)(良:2票)
110.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
私は、ジャックが生来のゲイなら、イニスのは後天的なものだと思いました。イニスの資質を見抜いてその愛を覚醒させたのがジャックならば、イニスが成り行きに身を任せたのは、この雄大な大自然の助力も決して小さくはなかったと思う。遠い昔、アメリカ西部開拓史の時代、大自然の中で愛し合う男二人。その光景は、男同士であること以上に生命と生命の躍動感に溢れていて、どこか神秘的ですらありました。なお、本作をただの同性愛を描いた物語として捉えるとこの映画の本質には気付けません。当時は現在よりも保守的で同性愛に対する世間の偏見が強かったであろう時代。そこに描かれていたのはその偏見を恐れる二人の葛藤であったり、愛のない女性と偽りの結婚生活を送る空虚な心境や罪悪感であったり。彼らを取り巻く女性たちの、そのやり場のない怒りを考えても心が痛みます。二人が生きるには時代が早すぎた、の一言で片づけるには切なすぎる物語。最後、ブロークバック・マウンテンの絵葉書と彼のシャツを見つめるイニスの悲しげな眼差しが忘れられません。
[DVD(字幕)] 8点(2016-01-01 17:04:26)
111.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
ゴールディ・ホーンの魅力が全開・・! 高慢ちきなジョアナと家事に育児にテンパるアニー、どちらがお好き? 私は、ジョアナのコスプレしたアニーが一番お好き。カート・ラッセルの80年代ハードロックMTV風ファッション、実は好きなんです。「子供たちのいたずら」はちょっとシンドイ。アンドリュー、あんたは最高。でもグラント・ステイトン三世さんも、ちょっとバカっぽくて憎めないかも。二人のためではなく、家族のために妥協すること、変われること。これってコメディのふりして、実は結婚することの核心を突いてると思うの。それぞれ海に落ちて始まり、最後は二人で (自ら) 海に落ちて終わる。そして、何と本作のリメイクがあるとは驚きました・・。でもそれよりまずは本作のBlu-ray化を強く望みます (笑)
[DVD(字幕)] 8点(2015-12-14 23:27:11)
112.  マラソン マン
レインマン、マラソンマン、ダスティン・ホフマン。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-23 22:57:30)(良:1票)
113.  わたしに会うまでの1600キロ 《ネタバレ》 
1600キロを歩いてかぁ~、あまりにも長すぎて正直ピンとこない (笑) アメリカはスケールが違いますね。道中の大自然は本当に素晴らしく、仲間同士が集う山小屋や靴を受け取れる中継ポイントなど、まさにPCTならではの見どころも多い。そしてそして、、見渡す限り誰もいない大自然の中を、女がたった一人で歩いてるわけです。なので、バッタリ出くわす男たちが怖いったらありゃしない。畑の男も最初は思わせぶりな怖さがあったし、ハンティングの二人組には心底ゾッとしましたね~。そうして長い長い旅路の果て、最後の少年の歌声は心に響きます。果たして彼女の心の傷は浄化されたのだろうか・・。しかし、映画は素晴らしいのにこの残念な邦題はヒドイ。原題のままじゃなくてもいいから、せめてもっとワイルドな邦題にしてくれ!(笑)
[映画館(字幕)] 7点(2015-09-27 22:45:49)
114.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー
監督名を伏せて鑑賞しても、マイケル・マンって一発でわかるよ、これ (笑) アウトロー、ハードボイルド、薬莢、金庫破り、犯罪者集団。このあたりのキーワードに敏感なあなたは必ず観るべし、かなぁ。全てにピンときたあなたは、即DVD購入して今すぐ観るべし! (真夜中に) ついでに、「社畜の俺は、世間を欺くための仮の姿なのさ・・」と心の奥底に秘めるサラリーマンなあなたにもおすすめ。どれにも当てはまらない方は人生の2時間を無駄にするだけなので観る必要ありません。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-27 22:57:07)
115.  フローズン・リバー 《ネタバレ》 
題名やパッケージが持つイメージから暗くて救いの無い話を想像していたが、その予想に反して一筋縄ではいかない展開でした。何より登場人物の誰ひとり死なないサスペンス映画は久しぶりに観た気がします。この物語にある"境界線"という言葉は国境だけではなく人種や性別による偏見、金持ちと貧困層といった社会的格差など様々な"一線"を意味していると思います。そしてこの話は、大人たちが身勝手に引いた境界線が、気づかぬうちに子供たちの将来を奪い未来を食い潰そうとした物語です。"フローズン・リバー"とは、将来ある子供たちのために、みなが仲良く手を取り合ってそこに橋を架けようといった問いかけであり、表題が持つイメージとは裏腹に希望や未来といった逆説的なメッセージが含まれている気がしました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-21 04:53:02)
116.  オルカ 《ネタバレ》 
「ジョーズ」では殺られたから殺り返すしかなかったし、やむを得ないだろう。「オルカ」は違う。人間の傲慢さとエゴしか感じないし、これは自業自得だろう。この地球上で人間と動物 (魚) が共存していくことについて、色々と考えさせられる。(これはまさに、その "氷山の一角" ではあるが) 僕には、オルカの悲しげな眼差しが心なしか語っているように見えた。あぁ人間は哀れで、何というオルカな生き物だろうか・・。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-12 00:48:34)
117.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
無人島サバイバル映画として良質の出来なんですが、結局はロバート・ゼメキスらしい、「時間」を描いた映画と思います。 最愛の人と最も大切なタイミングで突然生き別れになる展開によって、長い無人島生活の間も、「彼女」は今どうしているだろう? と私は常に考えておりました。きっと待っていてくれるだろう、という一縷の望みをもって。しかし、生還したチャックに突きつけたあまりにも残酷な現実。彼女というよりは、時間は、待ってはくれませんでした。4年間という時間が過ぎていくあいだ、チャックの心はあの時のまま止まっていても、ケリーの心はあの時のまま止まることはなかった。 時間は誰にでも平等に、そして容赦なく流れていきます。それはあまりにも残酷ですが、ラストを観るかぎりでは、いつしか彼の心の傷を癒し、再生させる大きな力になることを約束しています。 彼は今度こそ、「時間」を味方にして、生きていくのでしょう。 そして、、きっと彼はもう、虫歯の治療もプロポーズも先送りにはしないはずです。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-07 00:41:43)
118.  プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ 《ネタバレ》 
シネマシティの"極音ナイト"にて鑑賞。映画と言うよりは、ライブフィルムですな。かなり楽しめたが、やはり当サイトは映画批評サイトゆえ、残念ながら高得点はありえない。(ライブフィルムとしては8点、映画としては2点、点数はなぜかその中間をとって5点)彼の全盛期であり、名盤と言われる表題のアルバムのライブ映像だけに、楽曲はどれも素晴らしいです。メンバーの中では女二人、キャットとシーラ・Eが脇役に止まらないほどの圧巻のパフォーマンスと存在感。もちろんプリンスも歌うわ、踊るわ、ギター弾くわ、ピアノ弾くわ、ドラム叩くわ、腰をカクカクさせるわで何とも多彩でマルチな才能。すごいな~と思いつつも、結局はその何でもアリがギタリストとしては過小評価に至ったのかもしれません。
[映画館(字幕)] 5点(2015-06-13 22:58:28)
119.  デューン/砂の惑星(1984)
やはりリンチ映画はアメリカの片田舎でなければ。
[DVD(字幕)] 6点(2015-05-24 00:52:33)
120.  インランド・エンパイア
当レビューサイトにデヴィッド・リンチというジャンルを追加いただきたい。
[DVD(字幕)] 5点(2015-05-24 00:49:59)
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