1221. A.I.
《ネタバレ》 まずこの世界が理解できなかった。どういう世界なのかが断片的過ぎて全然つかめない。近未来の設定なのに中途半端に現代的だったりして、イマイチ乗れなかった。無駄に長いのも×。エンディングもひどかった。まず、いきなり何万年後って言われてもって感じで…そして、いくらロボットだからって幻想見させてハッピーエンドって言うのも白けてしまった。 [地上波(吹替)] 2点(2006-08-31 15:48:21) |
1222. Ray/レイ
正直言ってジェイミー・フォックスにかなり助けられた映画だと思う。内容も構成まあまあの印象。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-31 15:43:22) |
1223. コラテラル
《ネタバレ》 ○マックスとヴィンセントの設定の妙が素晴らしく、その二つが激しく交錯する場面には感動すら覚える。○ヴィンセントの殺人に巻き込まれた可哀想なマックスとして話は始まるが、徐々にマックスが慎重で、見栄っ張りな人間であると分かるようになってから話は面白くなってくる。○一方ヴィンセントは人の心を持っていないが、仕事(殺人はもちろん良くないが)に対しては真面目に取り組む男である。○これが同じ職場の上司と部下ではなく、タクシー運転手と殺人犯であるところが面白く、マックスはヴィンセントに勝手に教育され成長してく。特にフェリックスへバックアップを貰いに行くシーンは素晴らしい。やればできるんだと自信がついた頃、マックスがヴィンセントに一般論や人の心をもって説教するが、叶わぬ夢や女性に及び腰のマックスへヴィンセントが叱咤すると、マックスはもう怖いものなし状態へ突入。○彼の象徴であったタクシーを破壊し、数時間前に出合った女性を殺人犯から救い、ヴィンセントを冒頭の地下鉄の話そのままに全員が他人のロスに走る無人運転の地下鉄へ眠るようにやっつける。○終盤にかけてうまくいきすぎな向きもあるが、エンターテイメントとしてもマイケル・マンが得意の銃撃戦も盛り込み、見事な夜景とおしゃれな音楽をバックに盛り上がる。○個人的には、ジャズの即興の良さをヴィンセントがマックスへ教えるシーンの後に、マックスが「今夜のように?」と言っている場面があったが、あれはセリフ化しなくても、ジャズバーに来たってだけで十分だったかな。○にしても夜中に定期的に観たくなる中毒性がこの映画にはある。 [映画館(字幕)] 10点(2006-08-31 15:34:41) |
1224. ラスト サムライ
外人が撮った日本映画にしてはひどくなかった。それにしても、渡辺謙の張り切りっぷりは鼻につく。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-31 15:29:14) |
1225. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 ○刑務所と言う閉鎖的な空間から解き放たれた二人が、太陽の燦燦と照りつけるきれいな青い海辺で出会うシーン。憎らしいくらい汚れのない海辺。レッドは一生の友人アンディに会いたくて仕様がなかった。そんな二人の再会に言葉なんて要らない。○このラストのための前置きとでも言うべきストーリー。贅沢な前置きだ。ささやかなエピソードも後にジーンとくる。 [DVD(字幕)] 10点(2006-08-31 15:19:04)(良:2票) |
1226. ドリヴン
《ネタバレ》 全てにおいて描き方がいい加減なので誰にも感情移入できない。女に振られたぐらいで街中暴走して(確かに迫力はあったが、迫力があれば良いってもんじゃない)、ましてそれで処分もほとんどないのもひどい。絶対にその世界から追いやられるし。あと、いくら仲間が事故ったからって助けに行くわけもないし。もっとF-1の世界の事を勉強してもっと現実味の帯びた作品にして欲しかった。この世界はこの映画で描いているほどの軽さじゃない。 [地上波(吹替)] 3点(2006-08-31 15:10:53) |
1227. クリフハンガー
○なぜか何度も観てしまう好きな映画。○特にオープニングが素晴らしい。爽やかなスコアとともに素晴らしい景色で始まる。○テンポも良く、人間関係もシンプルでわかりやすい。○フランクの死と若い二人組はなくても良かったと思う。○アクションシーンの位置関係がより分かる感じだと尚良かった。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-31 15:06:05) |
1228. ディープ・ブルー(1999)
《ネタバレ》 ヒロインが死ぬなど意外な展開はグッドだが、サメがあんまり怖くない。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-31 14:59:36) |
1229. ツイスター
《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞したが、やはり面白くない。○ヘレン・ハントがなぜそこまでツイスターの中心にまで行きたがるのか。序盤のシーンだけでは説明できない。○また、結局ビル・パクストンの謎の勘が冴えればどうにでもなるし、中盤以降はツイスターのCGも飽きてくるし、何でもありになってしまう。○フィリップ・シーモア・ホフマンの存在感に加点。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-08-31 01:54:18) |
1230. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 ○無駄に人が死にすぎ。一人救うために一体何人死んでるんだ。○よく比較される「クリフハンガー」ではあるが、オープニング一つとっても「クリフ~」に軍配。○終盤のアクションがくどい。長すぎ。○死んだ奥さんがまさか出てくるとは。いくら映画と言えども、あんな広い山の中で見つかるわけないでしょうが。 [DVD(字幕)] 1点(2006-08-31 01:49:32) |
1231. ワイルドシングス2<OV>
○キャスト総入れ替えで前作と全く同じことをやってる。伏線がないのもエロが中途半端なのも前作と同じ。 [DVD(字幕)] 1点(2006-08-31 01:42:57) |
1232. ワイルドシングス
《ネタバレ》 ○伏線がないのは残念だが、それを押し通すのもなかなか凄い。○エロティックサスペンスといういかにもな雰囲気は良い。○キャストが絶妙。ケヴィン・ベーコンもすっかり悪役が板に付いたね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-31 01:36:42) |
1233. インビジブル(2000)
《ネタバレ》 ○透明人間の男が・・・と言う点では男の願望の映像化に成功している。○こいつらのやってることが理解できない。○終盤のアクションは予定調和。どうせ生きてるんだろうと思ってたらその通りに出てくる感じ。○悪いことやってる奴らがなぜ最後助かる。無関係の人たちがたくさん被害に逢ってるというのに。 [地上波(吹替)] 4点(2006-08-31 01:29:05) |
1234. グリーンマイル
《ネタバレ》 ○ファンタジー色がどうも不自然。違和感が多いにある。そういう意味で「ショーシャンクの空に」とは大きな差がある。感動させようと言うのが見え見え。○脚本自体はそれほど悪くなかった。ただ、あの中途半端なエンディングはあまり好きじゃない。○悪役を悪役としてしか描いていない。パーシーはただ観ていて不愉快な奴。○相変わらずデヴィッド・モースは脇で良い味出すね。他の脇もかなり豪華。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-31 01:25:01) |
1235. アポロ13
《ネタバレ》 ○久しぶりに再鑑賞。○演出も演技も平均点以上だが、これ!ってものはない、そんな映画だった。もちろん最後まで楽しめたが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-31 01:16:13) |
1236. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 ○2015年2月12日再鑑賞。○変わった数学者をラッセル・クロウが好演。統合失調症による幻覚をスリリングな演出に変貌させるあたりさすが。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-31 01:03:17) |
1237. ウインドトーカーズ
○久しぶりに鑑賞。○ありがちながらもアクションシーンはそれなりの迫力。○主演二人のドラマがいまいち。やはりスター俳優ニコラス・ケイジに話が傾きがち。○看護師とのエピソードが本当にただの飾りつけだった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-31 00:46:00) |
1238. 60セカンズ
《ネタバレ》 ○何となく観られる娯楽映画なんだが、もう少し頑張れなかったのか。タイトルの60秒はどこへやら。○話の構成やキャラ設定が陳腐すぎる。○準備して、いざ盗みなんだが、気づけば47台で残り3台って。いつの間に47台も盗んだんだよ。それなら貴重な3台にしてそれをどう盗むか準備段階から練り込んだ方が良かった。盗み方もワンパターン。○カーチェイスはまあまあ見ごたえあったが、最後のジャンプはさすがに反則。それと命を救われたくらいで逃がす刑事もなぁ。そう至る心境変化につながる伏線は必要○アンジーはまさしく添え物だったが、その役割は十分果たした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-08-31 00:34:35) |
1239. スネーク・アイズ(1998)
いくらなんでも犯人わかるの早すぎだろって感じでした。やたらとハイテンションなニコラスケイジも悪役のゲイリーシニーズも好きですが、ストーリーや登場人物の描き方がいい加減で、全然盛り上がらない。解決して中途半端なラブストーリー繰り広げられてもね。ラストもあんな謎解きを仕掛けてるのは無駄です。あんなことをするのは最低限必要な事をしっかり描いてからにして欲しいです。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-31 00:20:27) |
1240. クレイマー、クレイマー
《ネタバレ》 「えっ、ここで終わるの」って感じもしましたが、これはこれで視聴者に想像させるとして良しだと思いました。突出した演出もないし、本当に無駄なシーンがほとんどなくてスムーズに流れたと思う。自分の非を認めてうまくいかない仕事と対峙しながら子供の世話をして分かり合っていく父親と、確かに子供を捨てて家を出たが他のみんなのためでもあり、それによって子供への愛情に気付けた母親、どちらに感情移入して良いかがわからず複雑な気持ちになったが、どちらもこれを経験して人間として一回り大きくなるのが良くわかった。ギターのBGMも良かったし、ダスティンホフマンの笑顔が素敵だった。本当に今こんな境遇の人がいてもおかしくないのに、これはもう約30年前の映画だってことは、今も昔も人間そんなに変わってないと言うことだと思いました。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-31 00:03:47) |