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121.  ザ・シークレットマン
コレ、かっこいい映画だなあと思いました。 まずですね、個人的にもともと持っていたリーアム・ニーソンへのイメージ、それにドハマリしてるんです。 それとFBIが完全な正義かどうかは別として、権力に屈しない男たちというのもかっこいいです。 「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」の監督と同じなんですね。うん、なんかわかる。ふっと「グッドナイト&グッドラック」を思い出したり。おまけで「フォレスト・ガンプ」も浮かびました。実際、逮捕されたきっかけはなんだったの?見落としてたのかしら。 ウォーターゲート事件については大統領が絡む盗聴事件で、大騒動してたという記憶はありますが「ディープ・スロート」は知らなかったです。事実は小説より奇なりというか、まさに映画みたいな事実というか凄い出来事だなと。 今まで流す感じできちんと観たことがない「大統領の陰謀」も真剣に観てみようかな。 マーク・フェルトのプライベートな部分もちょっと語られてて、娘のことを出すことでフェルトの苦悩も感じられ、単に権力やプライドの争いだけという感じにはなってないとこもいいです。 アクション映画に出ずっぱりだったリーアム・ニーソンも70歳近くなったことだし、これからはこういった役柄が増えていくかな、期待してます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-28 16:36:16)
122.  誘拐の掟 《ネタバレ》 
登場人物の設定や繋がりがなかなか良いなと思いました。 麻薬の売人の家族ばかり狙う猟奇殺人、犯人は麻薬に対して並々ならぬ恨みがあるのかと思ったんですが、単に金銭目的のサイコパスで、男が腕力では確実に勝てる女ばかり狙う。情け容赦なくリーアム・ニーソンにセイバイされてよい犯人でした。 全体的に乾いた質感でハードボイルドな雰囲気はとても良いです、犯人と電話交渉するマット・スカダーが非常にカッコイイです、いろいろあっても有能な警察官だったことがここでわかるんですが、クライマックスである犯人との直接対決がいまいち盛り上がらなかったのが残念だなあと。断酒会での女性のスピーチもなんかよくわかりませんでした、あんまり関連性を感じないというか。 次のターゲットは変更となった矢先、真っ赤なコートの美しい娘が登場となった時のスローモーションと犯人の表情とあの音楽、唯一笑えたシーンでした。始終枯れた雰囲気の映像の中の鮮やかな赤に懐かしさのあるあのサウンド、あの曲の効果がすごいなと。「ハーディ・ガーディ・マン」て曲なのね。なんかやけに印象に残るシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-20 15:10:58)
123.  恋とニュースのつくり方 《ネタバレ》 
この邦題、積極的に観たいと思わないのよ。 古くは「愛とナントカのナントカ」最近だと「最初の(最後の)ナントカの始め方(作り方)」とか。 シリーズ化みたいな邦題はやめましょうよ、沈黙シリーズだけでいいわ。 でもキャストにそそられ観てみました。 仕事も恋も手に入れた女のサクセスストーリー。「赤ちゃんはトップレディがお好き」でヒロインだったダイアン・キートンに「ワーキング・ガール」で仕事のアドバイスもしてくれる恋のお相手役だったハリソン・フォード、これだけでうれしい。 ヒロインは可愛らしいレイチェル・マクアダムス。期待したんですよ、それなりに。 始終ハイテンションのベッキー、必死なのはわかるんだけどちょっとうるさいし、彼女の人間性とか方向性とか格になるものが全く描かれてないと思うのよ。ドタバタしてるミーハー的なキャラみたいなのが残念です。 視聴率は必ず上がってハッピーエンドになることは観る前から誰にでもわかってることなんで、知的さや情感、ペーソスを感じる部分がほしかったですね。 マイクが脱皮したかのごとくエプロン付けて料理やワインのウンチクを語りながらフリッタータを作るシーンが最大の見せ場だと思う。さすがベテランハリソン・フォード、心得てるなあと余裕を感じる調理シーン。ヒロインベッキーの座をかっさらったなと思えたのでした。マイクの再生が主軸になってしまいましたね。ということで何がメインなのかよくわからんというブレが気になりました。もっとビシっとこれっていうものがほしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-14 00:05:25)
124.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 
まあとにかく豪華な俳優たち、しかしみんなおバカキャラ。うれしいじゃないですか! 「読んだら燃やせ」がまたいいですね、タイトルからして笑える。 CIAを皮肉くったような批判してるような映画はたくさんあると思うんですが、こんなバカバカしいブラックコメディに仕上げたコーエン兄弟はやっぱり映画の作り方が上手いしセンスいいなと感心。 衛星で世界中を監視してるCIAという具合のオープニングとラスト、エンディングの曲も可笑しい。 トレーニングおたく、酒に浮気に出会い系に明け暮れる人々、ほんとかどうかわからないけど元神父はいるわ、長年銃を撃ってない元連邦保安官とか、よくこんだけ揃えたなと。  あまりにも低レベルな出来事にワケがわからないJKシモンズ演じるCIA上官と部下のやり取りが最高に可笑しかったです。 なんだかとんでもない機密を扱っているような物言いのマルコヴィッチ演じる分析官なんですが、「放っとけ」と言われちゃうレベルの情報を扱っていた程度だったというのがウケる。 CIAだのロシア大使館だの相手取り、しかし目的は全身整形の費用っていうのがいちばんウケるかな。で、面倒になって払っちゃうとかほんとにふざけてるんですけれど、私はこういうの大好きです。面白かったー
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-12 21:27:58)
125.  アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 《ネタバレ》 
あの襲撃事件もオリンピックの演技中に泣きながら片足上げて審査員になにか訴えていたのもおぼえています。お笑いのネタにもなりましたねえ。  テンポよく登場人物のキャラもバラエティ豊富で見る前の予想を軽く超えてしまう面白さ。 どう見てもマーゴット・ロビーがやってるよねと思えるシーンもあるスケートシーンが迫力あって圧巻です、カメラワークも素晴らしいと思います。 通り一遍の実録映画ではないですね、多面性があって構成もメリハリがあり退屈しません。 暴力的で粗野でどこいってもトラブルメーカーになるんじゃないかと思える人たちばっかりなんですが、不思議と嫌悪感はなくブラックコメディとして愉しみました。それだけ演出が優れているんじゃないでしょうか。 あの毒母もすごかったけど、マーゴット・ロビーの存在感と演技もかなりのものだと思いますよ、ちょっと彼女への印象が変わりました。アカデミー主演女優賞にノミネートも頷ける、助演で毒母が受賞したけど。 しかしトーニャ・ハーディング、30年近くたって映画になってまたしても話題に。スキャンダラスなことばっかりみたいな人だしスケート界からも追放されてるのに、七転び八起きというか全くヘコタレないのが凄いわ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-02 22:02:40)(良:3票)
126.  レディ・バード 《ネタバレ》 
高校生の女の子の日常を描いているんですが、女性監督ならではのリアリティに溢れていると思います。つまり変に美化してないんですね、そこがいい。  ところで親世代の私ですが、このお母さんには共感できなかったですね。お金のことを言い過ぎです、やたらおもちゃを欲しがる4~5歳の子どもに「うちは貧乏」というのとは違うのよ。 なんとなく監督自身が反映されてるとこが多分にあるんじゃないかと感じます、それだけリアルです。  故郷を出ること、母親から離れることが大きな目的で特にNYの大学でやりたいこともなさそうで、憧れのNYに来て最初に起こった出来事はアルコール過剰摂取で病院に担ぎ込まれるとか最後まで手を緩めてないっていうね。 とりあえずNYに来たって感じなんです、離れてみたら母親への罪悪感が強くなったのか電話しても留守電で直接つながらないっていうのもいいね、前途多難なレディ・バードって感じです。 全体的にテンポがよく、いろいろなエピソードがなかなか面白い。ちょっと予測できないいろいろがよかったです。 ありがちな女の子の青春サクセスストーリーじゃないとこが良いです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-23 14:45:52)
127.  オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 
74年版は何回も観てる、原作も既読です。 今回映画館まで行って観たのはお正月ということと、カセッチをジョニーがやってるから。  登場人物の素性が一部変えられてる、アンドレニ伯爵の人となりもちょっと・・・原作とはかけ離れてて違和感。 時代設定は現代じゃないんで、アーバスナット大佐を黒人にする必要てあるのかな。  あまりにも有名だし、謎解きや結末を重視することはないと思うけど 初めて観る人にはどうかな? 乗客たちに尋問するシーンはちょっと速足というか、あんまり丁寧じゃない。 多彩なキャストによる大雪に閉ざされた列車内での密室劇としては見応えがあるとは言い難いです。 ポワロに銃撃、アクションて必要だったのかしら、CGとはっきりわかる映像もしかり。  期待してたほどじゃなかったです、ケネス・ブラナーのポワロがスタイリッシュすぎるし。 英語の発音はちゃんとポワロになってたと思う、 でも洋画専門チャンネルで放送されたら録画してでも観ることにはなるだろうな、そしたら また違った感想になるかも 「ナイルで事件が・・・」のラストのセリフ、次は「ナイルに死す」なんだとわかるとこはシャレてる。
[映画館(字幕)] 6点(2020-10-04 12:10:10)
128.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
随分前になりますが、ウィノナ・ライダー主演の「若草物語」を観ているので本作は過去と現在が行ったり来たりするんですが、きちんと把握できました。 特筆したいのはローリーを演じたティモシー・シャラメですよ、なんといっても。ジョーに告白するシーンがもう最高なんです。 シャラメのローリーはいつもなんだか緩いんです、それがこの時初めて一途なおもいが溢れる。ここ凄いんですよ、素晴らしいシーンでした。 四姉妹は明るく元気でみんな可愛らしい、こんなに威勢が良くて力強いシアーシャ・ローナンを始めて観ました。 そしてベスのことはわかっているのにそれでも泣けてしまった。 脇を固めるベテラン俳優たちと勢いのある若手俳優たちとの相性も良かったと思います。なんといってもテンポがよく快活で少しもだらけることがなくハッピーエンドへ。ダッシュウッドさん絡みのエピソードはユーモアもあってよかったと思います。 心和む清らかな映画ですね。 映画館からの帰り道、本作とウィノナ主演の方と続けて観てみたいなぁと思ったり。あっちの四姉妹のキャスティングも素晴らしく、ローリーはクリスチャン・ベールですよ、今じゃちょと想像もつかないけど。ティモシー・シャラメの20年後も楽しみです。だけど私それまで生きていられるかしらね。
[映画館(字幕)] 9点(2020-07-20 23:31:47)(良:1票)
129.  ジョーカー 《ネタバレ》 
ジョーカーを中心に置いているのにここまでエンターテイメント性のない映画とは思ってなかったです。だってバットマンの悪役キャラでいちばん有名じゃないかと思えるジョーカーですし。 幼少の頃、TVで観てたバットマンの頃を思うとバットマンもかなり飛躍してきたもんだと。  まず思ったことは、これジョーカーにする意味ってどのくらいあるのかなってことです。真面目に言えば結局、親を選んで産まれることができていればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという案件のひとつでもあるし、だからといって皆犯罪者になるわけではなく、生まれ持った資質もおおいに関係すると思っている私は全く共感も同情もなかったです。 この部分にジョーカーならではの奇抜さ、意外性を感じないのね。いかにもな社会的問題があからさまでジョーカーじゃなくても成立する話だと思うわけです。 オリジナル脚本だそうですが、なんかいろんな映画を思い出させるものがありまして、まず「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」でしょ、そして「時計仕掛けのオレンジ」を観た時の嫌悪感と似たものも感じました。暴力を受けることで覚醒しさらなる悪へと成長するっていうね。なので新鮮味はないけどある意味危険な映画でもあるんじゃないかと思えました。 ホアキン・フェニックスのいっちゃってる演技は凄いなと思います、オスカーも手にしたわけですけどこういう演技で受賞した俳優たちはどうなんでしょうね、ほんとはコレじゃなくてこっちで貰いたかったなあ、なんていうのはあるのかな? ダンスシーンは悲哀のある美しさ。ホアキンのアドリブなのね、素晴らしいです。 クリストファー・ノーランのバットマン3作が録画してあるからそっちも順番に観ていこうと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-17 11:48:23)
130.  トランス・ワールド 《ネタバレ》 
B級ホラーサスペンスみたいなオープニングなんですが、予想と違ってかなり良い拾いモノしたと大満足です。 無駄なものがなくて集中しやすいし、なんでもないセリフが伏線になっているのね「クラシックな車だ」「その古い上着」「いいライターね」とか、暖を取るために燃やした新聞の2011年がなぜかアップになったり。 事の真相が見え始めた時に全ての辻褄があうわけです。うん、こういうのゾクゾクして気持ちいいですね。  で、ドイツ人で英語がまったく通じないというもどかしさ。 これで未来は変わるんだと思ったらまたコンビニに。あのコンビニと店主はなんだったのか、金庫には何があるのか、トムは生まれるのか生まれないのか・・・ 決してハッピーエンドではなく、トムの罪をあがなう、罪を犯させまいとするループのようでもあり、この作品のちょっと変わっているところは子どもを産む女より父親が軸になってるように感じるところです。  目元が父親そっくりのスコット・イーストウッドが良いですね。キャサリン・ウォーターストン、サラ・パクストンもそれぞれの年代がぴったり合うルックスと雰囲気で見事なキャスティングだと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-07-14 22:51:02)
131.  レイニーデイ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
30年近く前の騒動がぶり返されたんですね、それで本作はアメリカでは公開されていないとか。 それはさておき、面白く観させていただきましたよ。もうアレン作品そのものでして主演男優もアレンそのもで今回はわりと女々しさが目立ってるかなと。 多彩なキャストの上に登場人物が映画監督に脚本家とか、やはりアレンなんですよね。そしてみんなじっとしてなくてあっちいったりこっちいったり。その間ほぼ雨なんですけど、なんといいますか土砂降り過ぎじゃないかとそれだけが気になってしまいました。ニューヨークの街並みはとても良かったんですけどね。 ティモシー・シャラメにエル・ファニング、セレーナ・ゴメスと若手を中心に持ってきているけど、音楽はかなり大人な選曲で映画館の音響効果もあり、ベースの音も心地よくうっとりと聞き惚れてしまいました。特に「ミスティ」がよかったなあ。 兄の婚約者の癖に笑ったし、アシュレーの身代わりとして実家へ連れて行くことがそこにたどり着くことになるとは。。。 やはり優れた脚本だなと思えるし、会話も楽しく洒落た言い回しにセリフは楽しくテンポも良いですね、ウディ・アレンの才能とキャリアも事実であり、それだけに残念だなあと思うのです。 御年84歳、新作は期待できるのかどうなのか微妙ですが意外としぶといかもね。
[映画館(字幕)] 8点(2020-07-10 16:54:18)
132.  マジック・イン・ムーンライト 《ネタバレ》 
スタンリーのキャラね、ウディ・アレン自身を強く反映しているんだなと思います。演じたコリン・ファースが見事にハマっていますが、見た目がアレンと違う。もう違い過ぎちゃってるのがアレンの開き直りみたいに感じられて笑えた。そして中国人に扮したマジシャンていうのもなかなか洒落ていると思いました。 びしょ濡れの天文台、あそこでラブシーンとなるのがラブコメのルールでしょ、でもそうはならなかったのでどういう結末になるんだろうとは思ったんですが、どうということのないラブコメで終わってしまいました。 南フランスの風景は素晴らしく、ノスタルジックな映像でかなり好みなんですが、それが余計に甘ったるい押したり引いたりの恋愛モノという印象になったように感じます。 いくら見た目が良くてもスタンリーのような人はまわりが敬遠しちゃうと思うんですが、なぜかずっと年下の若くて魅力的な女性に選ばれる、ロケーションから何から何までアレンの願望という映画のようですね。当時80歳になるかという年齢でまだこんなこと思ってるんだとちょっと微笑ましくもあります。 コリン・ファースの性格に問題ありのジェントルマン振りにプラス1です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-07-08 21:43:21)(良:1票)
133.  幸せの行方... 《ネタバレ》 
あんな大人しくて可愛いハスキー犬を・・・純粋に人間を信頼している動物を裏切ることは人間相手より許せないのよ、私。 実話に基づいているそうですが、どう考えても旦那以外ないんですけど。 ライアン・ゴズリングは精神的に難ありで執着心が強い、なぜかそんな役柄ばかりの作品を観ているので「またか」なんて思ってしまったんですが上手いですね、ただ好きな俳優ではないな。演技力は凄いとは思うんですがときめくような華がないというかね。内容的にはアメリカでは現実によくある失踪事件で旦那が怪しいっていうもので、実話ベースか否かは別としてこの手の映画の中では見応えはあるほうだと思います、ゴズリングとキルスティン・ダンストが演じているからこその作品かなと。 制作当時は未解決だった事件ですが5年後の2015年にうっかりミスで旦那は逮捕されたそうですね。不動産王ってことでよけいに注目をあびたんだろうな。プロデューサーであるミラマックスのハーヴェイ・ワインスタインも逮捕されましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-06 17:52:55)
134.  パリ3区の遺産相続人 《ネタバレ》 
最初は遺産相続をめぐる辛口のコメディかなと思ったんですが、かなり重いものを背負った人たちで深刻な様相が見え始める。 なんか最初の予想とは全く違って少々呆気にとられてしまいました。特にケヴィン・クラインが実はかなりメンタルがボロボロなんですが中盤過ぎるまではあんまり感じないし、どっちかというと嫌なやつなんですがいきなり痛々しい人になっちゃってこっちが戸惑ってしまったという。 でも暗くなりすぎることはなく所々ユーモアも見せながら話は進んでいく。舞台になっているフランスにありがちと思える大人の事情というやつが絡んだドラマ、フランスにはヴィアジェという不動産売買があることも知りました。 キャストがベテラン揃いなので安心して観ていられますね。マギー・スミスはほんとに目が印象的ですねえ。高齢になってもその目力が凄いです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-06 00:09:42)
135.  あなたの旅立ち、綴ります 《ネタバレ》 
シャーリー・マクレーンは期待通りで、内容もたぶんこんな感じかなという予想に近いものでした。 オープニングあたりのアマンダ・セイフライドがちょっとぎこちないというかトゲトゲしいのが気になったんですが 中盤からは表情も雰囲気もナチュラルで印象よくなりました。3世代の女性を絡ませるっていうのがいいですね。 シャーリー・マクレーンはチャーミングです。アンのスピーチにはじわっときてしまった。 ところでアマンダ・セイフライドって検索すると表記がいろいろあって、どれが正しいのかいくつか翻訳で発音してもらったら 「セイフリード」「サイフリィド」「サイフリッド」と聞こえたように思うのよ、「セイフライド」は違うみたいですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-23 21:23:52)(良:1票)
136.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
凄い皮肉な映画。 電話の話しっぷりが機械っぽいので黒幕は誰?なんて思ってたんですがそういうことなのね。どうして子どものトランペットなんだろ?どうしてその母親が?疑問はラスト近くになるまではっきりしないので自分の「どうして?」でラストまで目が離せず観てしまいました。 テロ対策のためだったのが最強、最悪のテロリストになっちゃって、それに対してはどう思ってたんですかねアリアは。 ちょっと破壊し過ぎに感じたし、あの二人を利用するためとはいえ手が込みすぎで派手なシーンを撮りたいがためにこじつけたように感じて、そこまですることだったのか?と無駄に人死に過ぎなところに少々憤慨し、カメラワークが忙しすぎてちょっと疲れました。空港での逃走はなかなか面白かったけど。 んーていうか、気圧変化に耐えるようにするくらいのことで手段がそれ?ていうね、アリアには臨機応変も柔軟性もない実は欠陥品ということが言いたかったのかな?男じゃなくて女にしてあるのも意味がありそう、ヒステリックだから?台風に付けるのも女の名前だし(笑) 真相が見え始めて「ウォー・ゲーム」を思い出したり。あっちはゲーム感覚で世界戦争を始めて世界が終わった時点で戦争ゲームよりチェスの方が面白いと学ぶ。アリアにも学んでほしかったですね、ただ破壊して終わるっていうことで観終わって感じ入るものがないのが残念。そういえば最近どっかのチャンネルで「ウォー・ゲーム」を放送してたっけ、それだけ今となっては現実的になってきたってことなのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-22 19:41:32)
137.  エージェント・マロリー 《ネタバレ》 
次々出て来るそのキャストの豪華さね。映画としてはソダーバーグがお遊び感覚で撮ってるような、そんなお気軽、お手軽感があるのですけれども主演のジーナ・カラーノのアクションは楽しめました。マイケル・ファスベンダーがボコボコにされちゃうとこがいちばん興奮してしまったわね。 彼女の走る姿がかっこよかったですねぇ。だけどなぜ彼女が狙われなければいけないのかっていうとこがあんまり面白くないのが残念です。いっちばんの悪党は誰?やっぱりマイケル・ダグラスかしらね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-18 17:32:38)
138.  ラン・オールナイト 《ネタバレ》 
アクションするおっさん俳優というのはもう珍しくもないし、リーアム・ニーソン主演のアクション映画も新鮮味がなくなって積極的に観ようとは思わない方なんですが、たまたま放送が始まったのでそのまま観てみました。 いや~これはなかなか良いのではないでしょうか。敵役となるマフィアのボスがエド・ハリスなんですが、スペシャルな俳優のもつ雰囲気、佇まいって凄いわね。語らずとも心情が理解できてしまう、いるだけで映画の格が上がるっていう。その上兄役でニック・ノルティが出てくるし。 渋すぎるキャストにまずやられました。 本作はやはり人物造形や背景が巧みだと思うのね、そうなるとやはりのめり込んで観ることになるんですよ、殺し屋と警察両方に追われるんですが、地下鉄の駅で文句言ってくる通りがかりの男とか、銃撃戦だけじゃなく火を出させたり、湖畔での霧のかかり具合、死んだと思ってた殺し屋とその赤外線、サンタクロース・・・その他細部にわたってよく考えてるなと思えるとこが多くて、映画職人の技みたいなものを感じます。オープニングもよかったです。一夜の出来事としているのも緊迫感がより強くなってよかったと思います、クリスマスシーズンのニューヨークの夜景も良かった。リーアム・ニーソン主演のアクション映画の中ではかなりいいんじゃないかな。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-14 15:27:22)
139.  ゲットバック 《ネタバレ》 
「犯罪・アクション映画 ニコラス・ケイジもの」 こういうジャンルがあってもいいんじゃないかと最近思うようになりました。出演作全て観ているわけじゃないんですけど似たような作品があって、もはやどれがどれだったか区別がつかないです。なので全部ひっくるめてニコラス・ケイジものでいいんじゃないかと。 あのFBI捜査官はウィルを追い続け、捜査に没頭し過ぎたのか奥さんにも去られているのね。犯人の行動パターンを分析していくうちに犯罪者に対して奇妙な共感、親近感がわくっていうのはわりとありますね。 しかし、逮捕されるキッカケや復讐される理由がなんともお粗末でして、ヴィンセントの風貌も義足もなんか海賊って感じでして、観終わってみればギャグ映画のようだと思ったのでした。 「ほのぼのハートフルコメディ ニコラス・ケイジもの」で新作が観たいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-13 19:57:23)
140.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
やはりニコラス・ケイジが全力で演じている、それを観るのが面白いのです。 なんちゅう理不尽、酷過ぎるはなしですね。 最初のあの事故のことがよくわからないんですよね、カルトな集団なのはわかるけどシスターサマーズアイルはエスパーなの? 生贄は自分かもってわかってもいいんじゃないかと思ったんですけどね、エドワードがあまりにも「思い込んだら命がけ」っていう感じで面白味がないっていうか。・・・だからあんな手紙1通であんな所まで出掛けちゃうのか。 これくらい人が良くないと生贄に適さないってことですかね。親切が仇になってしまう話でした。リーリー・ソビエスキーの相手ジェームズ・フランコはどうなったんだろ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-06 13:17:33)
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