121. 潜水服は蝶の夢を見る
外界から閉ざされて生まれる内面世界に興味があって見たが、考えていることはほとんど食べ物と女であって、まぁ実際そんなもんだろう。 [映画館(字幕)] 6点(2008-02-17 00:36:24) |
122. マッチポイント
フェデラーなら危険日にリスクを冒さない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-01 23:07:43) |
123. ソードフィッシュ
トラボルタは堪能できた。それで良し。 [地上波(吹替)] 6点(2007-03-09 23:05:07) |
124. フラッシュダンス
《ネタバレ》 ステップを踏むことに意味がある、か。 あえて(なのか知らないけど)審査結果を明らかにしなかったことが、ベタベタな展開の中で意外でよかった。やっと彼女の家に入れて、さぁこれからどう雰囲気をってときにブラジャー外されたら、帰りたくなる工場長の気持ちわかるな。この工場長の人物像をもっと掘り下げてもよかったんじゃないかな。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-06 23:37:38) |
125. ダウン・バイ・ロー
《ネタバレ》 ラストでジャックとザックが服を交換してそれぞれ左右別の道を歩くところが印象的だ。監督はこのラストシーンから逆算して物語を作ったのではないかと思うくらい、奇妙に絵になるシーンだった。作品自体は3人そろってやっと映画が動き出した感があり、ストレートより変化球を置きにいくことを好むのはジャームッシュらしいといえばそうだが、ギリギリボールだった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-24 21:40:45) |
126. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 ジェット・リーの型を観る映画。特に三節棍はよかった。しかし実話とはいえ毒殺はあっけなさすぎる。下剤程度かなと思っていたらまさかね。ジェット・リーも武道の達人ならほぼアウェーといえる場での用心深さがほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-16 23:07:32) |
127. ブロークン・フラワーズ
ビル・マーレイのジャージ姿はギリアウト。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-30 19:52:46) |
128. 硫黄島からの手紙
《ネタバレ》 イーストウッドは「役者」を大事にする監督だと思う。致命的だったのは肝心の「役者」に魅力を感じなかったこと。硫黄島で地下を掘るのにどんなに苦労したのか、 それで米軍が攻略にするのに予想以上に時間がかかった等々具体的な硫黄島の戦いは描いてない。説明する気がハナからなかった。アメリカ人監督が家族を想う日本兵を描いたのは画期的。自決する日本兵の狂気と、理不尽に捕虜を殺害するアメリカ兵の狂気を同列に描いたことにも好感が持てる。ただ、集団自決の場面は、あまりにもリアルすぎるためか、アメリカ人が描くことに対して、自分の中で湧き上がるものがあったことに驚いた。 [映画館(邦画)] 6点(2006-12-17 01:10:08) |
129. ゴースト・ドッグ
《ネタバレ》 武士は死ぬことと見つけたりって言っても、何もファビョった主人に殺されことないじゃないか。あれじゃ犬死だって。 レクサスとかアイスクリーム屋のフランス人とかアメコミとか音楽のボリュームはいつも21とか、暗示めいた雰囲気はいい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-13 11:44:28) |
130. チャーリーとチョコレート工場
リメイクしてリスは良かったけど、ウンパ・ルンパがキャッチーじゃなくなったのが残念。 [DVD(吹替)] 6点(2006-08-21 19:09:31) |
131. 夢のチョコレート工場
「平成よっぱらい研究所」で酔っ払った二ノ宮知子と助手が踊るウンパルンパのダンスの場面を読んでから、いつか見たいと思っていた。確かにウンパルンパは強烈だったけど、黄金のチケットをめぐる騒動がおもしろかった。映画のように、たとえばハーゲンダッツに秘密のアイスクリーム工場チケットが付いてたら、当たるまでハーゲンダッツを“バカ買い”することを辞さないと思う。なわけない。そして、まっさきになんかやらかして、遠くでウンパルンパの歌を聴きながらラムレーズンの原料へと・・。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-12 22:23:21) |
132. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 腕利きのカットマン。自分を許せず20年以上教会に通うこと。尊厳死の決断に悩める姿。言葉は悪いがイーストウッドの自慰に、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマンといった素晴らしい役者が付き合っている図に見えた。 よく出来たコントって感じ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-17 22:28:57) |
133. ロッキー・ホラー・ショー
冒頭でいきなり唄い出したときには不意をつかれ吹いた。ミュージカルならではだ。だけど、前評判が高かったせいか、もっとカルトなホラーショウを期待してた。あのバイセクシャルな異星人は『アングリーインチ』のおかま歌手にダブる。 [DVD(字幕)] 6点(2006-04-07 22:15:43) |
134. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 ラストシーンで救われた。 まずヒロインが微妙だからアシュトン・カッチャーに感情移入できないのが痛い。 そして、恋人の兄を殴り殺したり、家の中でダイナマイトに火をつけたりで、運命とかトラウマ抜きにして、結局は自業自得な感がある。 [映画館(字幕)] 6点(2005-07-11 19:52:50) |
135. リアリティ・バイツ
この手の自己模索系は嫌いじゃない。だけど現実を厳しくさせてるのはあんたらのせいでしょって感じ。噛み付かれるのも無理はない。 [地上波(字幕)] 6点(2005-06-27 18:03:48) |
136. シザーハンズ
世界観だけで終わってしまっているのがもったない。ティム・バートンの作品を観るといつも思うことだ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-09 21:39:28) |
137. ブリジット・ジョーンズの日記
序盤「これが独身30女よ、共感できるでしょ?」的な狙いが臭かったけど、それなりに楽しめた。ゲイの友達がレストランに顔を出して「リアルファイト!」ってわざわざ知らせるシーンがいちばん笑った。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-23 18:48:54) |
138. コラテラル
《ネタバレ》 マイケル・マンは役者のオーラを引き出す術を 心得ている監督だと思っている。「ヒート」のデニーロや 「インサイダー」のアルパチーノ。 何気ない一連の動作のなかに、ただもんじゃない雰囲気を描くのがうまい。 「コラテラル」確かにトムクルーズを十分に堪能できた。コヨーテの演出もさすが。 だが、仕事人が一般人に大事な資料を捨てられ仕事を邪魔されるどころか あまつさえ殺されてしまう。そのギャップが作品にとって致命的。 つまりマイケル・マンの演出は、完璧なプロフェッショナルの仕事とセットであり、 そうでないと、雰囲気だけでおまえただもんやないかと、ただもんのくせに雰囲気出すなと。 「パブリックエネミーズ」でもその点で失敗している。 仕事を終えれば、始末するドライバーに対して 未来を変える為に行動しろと説教するのは、ヴィンセントが持っている一面性だろう。 そこはよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 01:09:01) |
139. サンセット大通り
売れない脚本家の話なのか落ちぶれた元スター女優の話なのか、どっちかにしてほしかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 10:46:16) |
140. マルコムX
一方を肯定することは一方を否定することという、 あらゆる差別に潜在する根本的な、それゆえ安易な主張を見せられた。 6点(2005-01-18 14:49:41) |