141. ナチュラル・ボーン・キラーズ
殺人を犯した小学生をネット上でアイドルとして祭り上げる。 日本の今の現実として、この映画を笑えない状況が間違いなく存在する。 「人が人を殺してはいけない」なんていうのは肉食の人間が勝手に作り出したルールだけど、俺らは人が死ぬ痛みを知っているわけで、牛や鳥の死体をガッツいて喰いながらも人が死ねば涙する。 けどその痛みの感覚を失った、あるいは麻痺した、もしかしたら生まれた時から持っていなかった人間にとっては、ムカつく人を殺すなんてのはナンテコト無いのかもしれない。 やっぱり幸せな家庭をつくって、そこで育つべきなんだよ。そしたら家族を失うことの、人を失うことの痛みが分かるだろうから。 人殺しは映画の中だけで充分。これ、薄っぺらく聞こえるかもしんないけど、俺は大マジなんで。 6点(2004-06-16 21:52:13) |
142. デイ・アフター・トゥモロー
7点満点の6点。何か書こうと思ったが、帰る途中に忘れてしまった。 6点(2004-06-06 20:16:59)(笑:1票) (良:1票) |
143. ストレンジャー・ザン・パラダイス
数秒間の黒い空白に仕切られた、四角いモノクロの映像たち。 一つのカメラに映されたそれらが、何て事の無い日常を映し出していく。 喩えるならばアルバムを開いている感覚。 6点(2004-06-01 20:07:18) |
144. アウト・オブ・サイト
ジェニファー・ロペスに踏みつけられるなら喜んで逮捕されますぞ。わしゃ。 6点(2004-03-16 15:44:58) |
145. サンセット大通り
『何がジェーンに起ったか?』を最近観たこともあって、往年の大女優の晩年の悲劇がずしりと身に染みる。久々に映画を観て嫌な汗をかいた、グロリアさんのラストの狂気。サスペンスというよりホラー。きっとアカデミーの会員は恐ろしすぎて賞をあげるのをためらってしまったのだろう。執事は気味悪く、偏屈し、不気味であるが究極の愛。主人公のジョーはどう見ても売れない脚本家というより映画スターだが、死体の回想という物語の構成は見事。つまるところ、『何がジョーに起ったか?』。 6点(2004-03-03 01:35:27) |
146. フレンチ・コネクション2
予想は付いてたけど、実話をベースにした前作とは違い、普通のアクション映画になってしまっている。これはこれでそう悪くはないのだが、ハードで骨太な空気感はフランスの美しい町並みには合わず、やっぱアメリカの冷たさあってのもの。麻薬の恐ろしさを痛感するという意味では「レクイエム・フォー・ドリーム」に次ぐ。 6点(2004-02-20 17:08:19) |
147. ゴスフォード・パーク
《ネタバレ》 人間関係はいつの時代もややこしく、ドロドロしていて嫌気が差す。しかしその底に隠された愛の強さ。うん、母は強し。 6点(2004-02-16 17:29:27) |
148. ズーランダー
あ~あ、バカバカしすぎてレビューなんて書く気になんねぇや。 6点(2004-02-13 15:13:31) |
149. エデンの東(1955)
映画史上極悪の看護婦ですなぁ 6点(2004-02-12 12:36:53)(笑:2票) |
150. 第七天国(1927)
前向きだが自分に素直になれないシコと、嘘をつけない程純粋だが現状を抜け出すための一歩が踏み出せないディアーヌ。どん底で暮らす二人が出会い、「第七天国」での生活の中、ディアーヌは上を向いて歩き初め、シコは自らの愛を正直に相手に伝える。やっぱり人は一人では生きていけないんだなぁ、と感じる。 そしてそんな幸せな日々をも一瞬にして引き裂いてしまう戦争。なぜ人類はこの愚かな行為を今も続けているのだろうか。 6点(2004-02-08 09:52:06) |
151. リクルート
《ネタバレ》 アル・パチーノの額のしわを見よっ!名優として映画界を牽引してきた男の偉大さが正しく刻まれている。それに対し、ノリにノった勢いを思い切り発揮するコリン・ファレル。映画の歴史はこうして後世へと伝わっていき、あらたな未来が紡がれていくのだ。うーん、感慨深い。 ストーリーは前半の訓練シーンなどは「現実もこんなんなのか!?」なんて考えながら観ていてとても楽しかったが、キャッチコピーやCMのせいで物語のラストは明らかに読めてしまう。「どんでん返し」というのは平らな道を歩きながら急に落とし穴に落ちるからビックリするのであって、初めから穴があると分かって歩いていてもダメなのである。 6点(2004-01-23 15:26:47) |
152. トランスポーター
語弊があるかもしれないが、カップラーメンみたいな映画。いつもこんなのばかり食べていては飽きてしまうが、たまに食べると意外にウマイ。ただ、この作品の場合は時間と共に麺がのびてくる。惜しい。 6点(2004-01-12 20:14:01)(笑:1票) |
153. ミスティック・リバー
傑作との誉れが高いこの作品。繊細で緻密、残酷かつ優美な物語。「語らずして語られる」3人の25年間。黄昏どきの空のように淡く、もの悲しく、しかし美しい映像。静かだが胸に響く音楽。そして完璧としか形容し得ない俳優の演技。劇中のどの一瞬を切り取ったとしても「傑作オーラ」がぷんぷんと漂う作品。だがそれゆえに、なんだか自分はひどく疲れてしまったのである。簡単に言ってしまえば大人の映画、ということなのでしょう。 追記:背景が白くて字幕が読み取れない、ということがこの映画に限らずあります。その辺ちゃんと考えてくれよん 6点(2004-01-10 17:59:45) |
154. ジャッキー・ブラウン
あえて比べさせてもらいますと、「パルプ・フィクション」は他の映画と時間が違った。いままでの映画が通過していた部分、つまり無駄話の類に一々停車し、そしてそれが抜群に面白かった。また、物語り全体がどう転ぶのかが全く読めず、予測不能の楽しさも溢れていた。 この「ジャッキー・ブラウン」でも相変わらず、チンピラたちがベラベラ喋るのは面白い。「音量を変えても音質は変えるな」は笑ったし、デ・ニーロのキャラも絶妙だった。 だがストーリーの部分、原作があるからだろうか、ストーリーが存在しすぎている印象を受けた。他の犯罪映画と同じ次元に存在しているのである。 いや、勿論それで面白ければ全然いいのだが、だけどこれで2時間はながいのねん 6点(2003-11-29 23:32:09) |
155. ウインドトーカーズ
場面場面でいい所はあり、涙が出るシーンもあった。監督のやりたいことは 伝わるんだけど、単純に映画としてつまらない。「フェイス/オフ」「M:I-2」と順調だっただけに、これはもったいない。 6点(2003-10-14 21:34:40) |
156. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
スター・ウォーズであってこれはスター・ウォーズでない。 6点(2003-10-14 17:51:19) |
157. あの頃ペニー・レインと
この頃の音楽は全然知らないけど、知らないけどなんかジーンとくる。これが音楽の持つ力か。 6点(2003-10-13 21:28:39) |
158. オーシャンズ11
オーシャンズ5でことが足りる。 6点(2003-10-13 21:23:16)(笑:5票) |
159. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
早く電話に出ろよっ!って思った 6点(2003-10-13 21:13:53)(笑:3票) |
160. ヒート
なんで2人を一緒にうつさないんだよっ!! 6点(2003-10-13 21:12:45) |