1. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 主人公以外の猿の知性の急激な上がり方に違和感を感じた。なんぼなんでも寝て起きたぐらいの時間で、猿から人間並みに知性は上がらないはずだ。 [映画館(字幕)] 3点(2011-10-20 19:08:30) |
2. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 なぜあのゾンビ(?)たちは、たった一匹のエサであるウィル・スミスを食うため、あれほどの犠牲を払うのであろうか。脳が腐ってバカになっているのかもしれないが、しかし、あれだけ馬鹿な存在が大量に三年間も生存できているわけはない気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-08 21:18:50) |
3. バットマン ビギンズ
東洋の神秘の元、修行したからバットマンは非人間的に強いなどと、西洋人の定型的イメージが鼻につくところも多々ありますが、そんなところは薄目を開けて見とけばよいのです。この映画の真骨頂は、死ぬほど金もってる変人が蕩尽しまくる姿を見て楽しむことです。しかし、ゴッサムシティって独立国家なんですかね? [DVD(字幕)] 8点(2008-08-17 12:11:38)(笑:1票) |
4. 奇跡の人(1962)
「奇跡の人」と聞くとたとえば手をかざすだけで病気を治すような人間をイメージしてしまいますが、サリヴァン先生を含めみな映画の中にいるのは私たちと同じただの人間です。不幸な過去を背負っていたり、困難を目の前に不安に押しつぶされそうになったり、泣いたり笑ったり、まったく私たちと変わらない普通の人が、懸命に誠実にそしてタフに使命を果たすから、私たちは共感でき感動できるのだと思います。原題の「The Miracle Worker」は正確に訳すと「驚異的なこと(奇跡)を行う人」という意味です。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-19 19:26:18) |
5. ロッキー・ザ・ファイナル
1mmも予想を裏切らない展開だというのになぜか観てしまうと感動するのは、ようするにテクニック豊富な「うまい」作品なのだと思う。こうなると水戸黄門のように毎週ロッキーの挑戦が続くテレビシリーズが出てきてもよい気がする。 [DVD(吹替)] 8点(2008-05-18 21:51:54) |
6. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 気がつくと無敵超人だったとゆーシチュエーションは「聖マッスル」を思い起こしました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-29 19:09:11) |
7. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
戦争映画にはすべての要素がつまっていると感じました。死に近い場所にいるから、強烈に「生きている」実感を味わえ、あらゆる物事がドラマチックで感情的に変わってしまうものなのですね。戦争に行ったことないのになぜかひしひしと骨身にしみて感じられる、圧倒的なリアルさ。ディテールを追求することの成功例がこの映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-24 23:11:40) |
8. ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版
他の方の点数見てると好きか嫌いかで評価がまっぷたつですね。 この映画の評価は(好きか・嫌いか)だけでいいと思う。 内容について語ってどうするの。と思う。 俺はわりと好き。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-24 23:00:13) |
9. カサブランカ
目が星のように輝くからスターなのですね、やたらと瞳が輝くライティングが印象的でした。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-24 22:55:47) |
10. ブラッド・ダイヤモンド
映画には二つの種類があると考えます。感情や気分や爽快感みたいなものを伝える『経験しておくべき作品』と、己が生きているこの今の世がどうあるのかというインフォメーションを『知っておくべき作品』。「ブラッド・ダイヤモンド」は後者です。これを観て、現在のアフリカの状況にたいしてあまりにも知識がなさすぎるのは、現代を生きる人間にとって”まずい”ことなのではと思いました。世の悲劇をすべて知れとはいいませんが、世にある大きな不正義は知っておくべきことだと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-24 22:50:19)(良:2票) |
11. ステラ
ここまで見事な親子の別れを描いた映画はみたことがありません。この映画の「別れ」は悲しいというよりも、真摯で、前向きで、感動的です。娘を追い出した後にステラの顔に浮かぶ、 半身を自ら引き裂いたような苦痛の表情は、 いまだに思い出しただけで泣けてしまいます。 [DVD(字幕)] 10点(2007-12-10 22:24:41) |
12. 素晴らしき哉、人生!(1946)
無宗教な私ですが、それでもこの映画を観ると、 神様はちゃんと自分を見ているのだなあ思ってしまいます。 [DVD(字幕)] 10点(2007-12-10 22:22:34) |
13. お熱いのがお好き
とにかく面白い映画は何だ?と聞かれたら 僕は即座にコレをおすすめします。 気楽にわははと観れる傑作。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-10 22:16:51) |
14. スティング
貯めこんだり積み上げたりしてきたものを、あるとき一気に壊して蕩尽してしまうことに、人間はものすごい快楽を感じてしまうという理論があるのですが、この映画はまさにその理論を実感できる映画です。ラストは「超気持ちいい」です。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-10 21:52:50) |
15. ユナイテッド93
「テロが悪い」と言われても、頭ではわかるのだが、腹の底から納得はしていなかった。しかし、この映画を観て、ほんの少しだけかもしれないが、理不尽に他人を恐怖に巻き込むテロの怖さを生理的に理解したような気がした。楽しいとか面白いだけが映画の良さではない。良薬口に苦しというけれど、こういった息苦しい、救いようのない悲劇を味わえるのも映画の良さだと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2007-12-10 21:34:42) |
16. ミリオンダラー・ベイビー
あの悲劇的な状況は、誰にでも起こりうるし、それよりもなによりも自分にも降りかかるのではないかと恐怖すら感じました。ぬるま湯でふやけた心の中をいきなりえぐられたような、確実に心に残った映画ですが、二度とは観たくありません。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-10 00:04:55) |
17. シャーク・テイル
ロバート・デ・ニーロがギャングのボスをやってるのは子供にゃわかんないでしょ。英語のヒアリングができる人ならば、セリフのいいまわしなど、言葉の面白さがあるそうですが、英語を解さない私なんかには、いまいちでした。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-23 21:38:42) |
18. オペラ座の怪人(2004)
舞台で見ればこの作品、さぞかし面白かったのだなあと思いました。舞台で見ればこの表現は映えるのに‥‥‥と、鑑賞中何度思ったことか。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-01 06:32:48) |
19. Ray/レイ
障害者に対する健常者の一番の偏見というのは、障害者を裸の大将の山下清のように「馬鹿だけど清らか」と考えてしまうことではないだろうか。観賞後そういったことを考えました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-17 13:29:39) |
20. TAXI NY
前作までに漂っていたいいカンジのほのぼのさが消え、単にバカが空回りしているのを見せられた、そんな映画でした。 [DVD(字幕)] 4点(2005-08-09 20:21:20) |