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柿木坂 護さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  プレデター
この作品でマクティアナン監督の名前を覚えた。戦争映画の前半と、クリーチャーバトル映画の中半以降の切替が見事。ところで「フレディVSジェイソン」に先立つ事数年。アメコミの世界では「エイリアンVSプレデター」が既に作られているが、これの映画企画も上がっては立ち消えあがっては立ち消え……。早く映画版を見てみたいもんである。
7点(2003-10-08 23:18:19)
2.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
語る気力もないので、ここは一つ「キングコング対ゴジラ」の多胡部長(有島一郎)に私の気持ちを代弁してもらおうと思います。それでは部長!一言どうぞ!「くだらん!」
0点(2003-10-08 23:09:05)(笑:3票)
3.  ブラック・レイン
私の魂の映画。この映画と「ア・ホーマンス」という映画と、同じ時代を生きられたことは死ぬまでの誇りである。松田優作よ永遠なれ。一つだけ評論じみた言葉を。優作の怪演で見過ごされがちだけど、脚本(つまり台詞)だけ見ると優作の演じた「佐藤」という役は、ごくごく普通のヤクザなのである。その素材をあそこまで狂気の塊に昇華させた力こそ「魂の力」だったのだと信じたい。
10点(2003-10-08 23:05:54)
4.  ファイナル・カウントダウン
なんか「世界崩壊の序曲」並みに肩透かしを食らった記憶あり。映画の内容その物よりも、当時全くスケールの違う空母ミニッツとゼロ戦のプラモデルを一つの箱に詰め込んだ「ファイナルカウントダウンセット」なるプラモがあったのを思い出しましたw
2点(2003-10-08 22:53:49)
5.  羊たちの沈黙
観る前に聞いてイメージしていた内容とは全く違ったけど、文句の付けようがない傑作。ジョディ・フォスターはやっとまっとうな大人の女性になったなぁ(しみじみ)
9点(2003-10-06 19:49:50)
6.  ヒドゥン(1987) 《ネタバレ》 
悪い奴を追ってきた正義の宇宙人が、誤って地球人を殺してしまう。それを償う為と、悪い奴を追い詰める為に、宇宙人は地球人に命を与えて一心同体になる……。まんまウルトラマンですなw
5点(2003-10-06 19:47:54)
7.  ローマの休日
揶揄ではなく、今となってはファッションカタログ的な古典となっている。でもそこで考えたいのは、数十年を経過してなお、この映画の全てのシーン、カットが、現代に於いて突出したファッション性に満ち溢れている事のすごさだろう。
10点(2003-10-05 03:18:15)
8.  バタリアン
ゴシックホラーの楽しみ方の一つに「ここで俺ならこう逃げるね」「私がもしこの場に居たら、まずはこうするわ、そしたら後で逃げられるじゃない」というのがあるが、オバノンは本作で徹底的に観客の「if」を封じ込めた。この作品の場面に出っくわしたらもう勝てない逃げれない、生き延びられない。ラストが社会派?そんなもんじゃない。あれはただただ「この作品世界の中にいたら、例えあの街にいなくても、いつかはあんたも襲われるんだよ」という暗示に過ぎない。やったぜオバノン!馬鹿最高!ちなみに>kazu_jonさん あいつの名前は「ハーゲンタフ」です
10点(2003-10-04 00:24:56)
9.  バットマン リターンズ
日本のアニメ史を強引にハリウッドのアメコミヒーロー史になぞらえると、無思想愛国スーパーマンは宇宙戦艦ヤマトだろう。そして「個人と社会。そして環境と人間」を問うたのが機動戦士ガンダムと、このバートン版バットマンではないだろうか?バットマンも悪役も、皆ただ社会や民衆からスポイルされて疎外された物同士でしかない。一方は正義の英雄として、もう一方は戦慄の悪魔として向かい合う。その二者を分け隔てる物がなんなのか。バートンはビートルジュース以来徹底してその境界線上の彷徨える愚者を描きつづけている。これからもそうなのだろう。ちなみに先の日米対比で言えば「個人主義の末路」を描いた作品として「エヴァンゲリオン=スパイダーマン」なのだろうなと勝手に思っている。
10点(2003-10-04 00:19:55)
10.  バットマン(1989)
誤解を恐れない言い方をさせてもらえば、例えば70年代の日本のヒーロー番組が持っていた独特の「闇」の部分を、正統に受け継いでいたのはバートンだけかもしれない。
10点(2003-10-04 00:14:47)
11.  バックドラフト
正直途中のサスペンスにはあまり興味はなく、とにかくクライマックスのカート・スネイク・ラッセル兄さんの絶叫から、エンディングまで泣きっ放しだった稀有な映画。実は洋画で泣いたのって、これとシザーハンズだけだったりする。
9点(2003-10-04 00:13:34)
12.  ニューヨーク1997
デュークのシャンデリアカーがチャカポコ言いながら走る姿こそが、この映画のかっこよさの集約点だと思いますがいかに?
10点(2003-10-02 02:40:59)
13.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
ホラーと言うのは時代を写す鏡でもあるんだなぁと痛感。当時アメリカではベトナム戦争に代表される人間不信が頂点に達していたのだと納得させられる。この怖さは当時のアメリカの人々を取り巻いていた社会に対する潜在的恐怖感なんだろう。そう考えるとリングだの呪怨だのがもてはやされている今の日本って(略
10点(2003-10-02 02:32:55)
14.  断崖
ぶっちゃけ映画の内容はどうでもよかったりする。ジョー・フォンティンは私の中で未来永劫究極の美女だろう。
9点(2003-09-29 16:39:36)
15.  タクシードライバー(1976)
松田優作ファンにとっては見ていなければならない一本(本当か?)デニーロ、ジョディ、ベトナム戦争、アメリカ、語りたい事は多々あるけれど、NYの闇の中にかき消されるのだろう。
10点(2003-09-29 16:36:06)
16.  タイタニック(1997)
文句を言いたい映画ファンも多いだろうけど、映画の王道をこれだけの予算かけてしっかり撮ったのだから、これはもう結果が全てでしょう。ヒロインの描き方は邦画(しかもアニメとか)じゃあ絶対描けない「女の生臭さ」を見事にやってのけてるし、映画史に残すもいとわずな一作。
8点(2003-09-29 16:22:49)
17.  大脱走
作られた時代が時代だから、当然ドイツ軍が「娯楽作品の間抜けな悪役」になってる辺りは微笑ましい。小学生の時に初めて観た映画だけど、他の戦争物と違って第二次大戦を全然知らなくても楽しめた映画でした。マックィーンが少年期のヒーローだった記憶が蘇ります。
9点(2003-09-29 16:19:14)
18.  ダイ・ハード3
「死力を尽くした頑張りが窮地を切り開く」をメインコンセプトにしたシリーズのはずが「ぼやいて走ってれば運はいつでも味方する」になっちゃった映画。だめだこりゃ。
3点(2003-09-29 16:16:34)(笑:2票)
19.  ダイ・ハード2
他のアクション映画と比較すれば本当ならもう1点か2点上乗せしたいとこなんだけど、悲しいかな1と比較しちゃうとこんなもんかな?導入部あたりのジワジワ感は特筆物なんだけど、いかんせんマクティアナンほどの繊細さが演出から感じられなかった。及第点。
7点(2003-09-29 16:14:54)
20.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
今のところ最後の「煙草の吸い方を格好良いと思った作品」。ベレッタM92FにMP5と、銃器の魅力も満載。黒人警官のパウエルが最後に銃を撃つシーンで万感こみ上げてきた途端「ねぇこの人って水野晴郎に似てない?」と聞いてきた彼女(当時)とは速攻で別れました。
10点(2003-09-29 16:12:26)(笑:6票)
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