1. カクテル
《ネタバレ》 80年代のバブリーな雰囲気満載の映画。 当時、「カクテル」のネオンの置物が流行りましたね(*^_^*) 当時高校生だった私が、映画館で見たとき、 トム・クルーズがカクテル(のパフォーマンス?)の師匠に 「ok オビワン」 と言ったシーンに一人だけ笑ったのが自慢です(笑) (えっと、映画通の皆さんならわかりますよね・・・「スター・ウォーズ」ですよ・・・) [映画館(字幕)] 6点(2009-08-09 21:42:47) |
2. HACHI/約束の犬
《ネタバレ》 吹き替えで見たせいか、セリフと画面があまりマッチしている感じがせず 違和感を感じまくってしまいました。 主人公や家族や駅周辺の住民とハチとの関わりなど、もっとドラマ的に掘り下げてくれれば、もっと感情移入できたかもしれませんが、 物語は、終始淡々と進んだ感じで、盛り上がりもあまり感じませんでした。 駅長(?)さんや、ホットドック屋のおっちゃんが、新聞に載っただの何だのと俗なことを言うのも、なんかなぁという感じで・・・ それより何より、最初、主人公が飼い主が見つかるまでハチを家で預かることにしたのが、 保健所に預けると2週間が期限(それ以上になると薬殺されると言うことでしょうね)といわれてかわいそうに思ったことだったわけですが、 ハチが駅に死んだ主人を迎えに行くのを、「もう止めないわ」と家から出してしまった娘さん・・・あれはどうなんでしょうかね・・・著しく現実味を損なってしまって、正直しらけてしまったのは、私だけだったのでしょうか?その上、その後9年間もほっとくなんて・・・・(新聞記事になったほど話題になっているわけだから、知らなかったというのも変な話ですよね。ちなみにほんとのハチは、死んだ主人の知人宅で飼われていたようで、本作のように野良にはなってないみたいですが・・・) 結局、終始、ハチと人間との関わりは希薄なままで、その状態で孫が 「ハチは僕のヒーローです」なんて言っても、「そうかぁ?」という状態でした。 まぁ、そもそも、大正末~昭和初期にかけての日本の話をアメリカの現代の話に移植することに無理があったのでしょうか。 満員の映画館のあちこちから鼻をすする音が聞こえましたので、 単に私の心がすさんでただけかもしれませんが・・・(^_^;) [映画館(吹替)] 4点(2009-08-09 21:10:10)(良:1票) |
3. ノウイング
《ネタバレ》 ありがちなストーリーに、ありがちなエンディングといった感じか。 直前まで、地球最後の日をどうやって回避するのかという部分に関心が行っていたので、 エンディングで、選ばれた次世代の子供達が宇宙人に助けられて、 環境が再生した地球にかえって来るというエンディングは、意外といえば意外か・・・ ただ、収拾がつかなくなったストーリーをどうにか収束させたという杜撰なストーリー構成であった感は否めない。 主人公が、オカルトな数字の羅列によって察知するずっと以前からスーパーフレアの発生を予測していた公的機関が、直前まで何ら行動を起こしていなかった(黒服の男達が公的機関の人間だったと思っていたのだが・・・)のにも納得がいかない。 早い話が、現実味が全くなく、感情移入ができなかったため、感動もできず、 「ああ、そういうこと」で終わってしまった。 単純明快でわかりやすいと言えばわかりやすいかもしれないが、 大事なものを全て取っ払った感じであった。 というわけで、4点ぐらいかな。 [映画館(字幕)] 4点(2009-08-09 20:28:23)(良:1票) |
4. マンマ・ミーア!
《ネタバレ》 いやぁ、楽しかった(*^_^*) これが正直な感想です。 ストーリー自体は、とってもベタで、 例えて言うなら、かつてフィービー・ケイツ主演したテレビドラマ 「レース」のとっても明るい版(って、よくわからないか(笑))という感じ。 だからストーリーとかではなくて、単純にABBAカバーバンドのフィルムコンサートをみたって感じで楽しんでしまいました。 最後にはアンコールもあったし(笑) まぁ、映画としての評価としては有る意味いけないのかもしれないけれど 単純にエンターテイメントとしてはこのくらいの点数は上げてもいいのではと思います。 ABBA好き限定かもしれませんが(^_^;) [映画館(字幕)] 7点(2009-03-01 23:12:13) |
5. ジョーズ3
《ネタバレ》 中学生の時、映画館で3Dメガネをかけて鑑賞しました。 オープニングで、ジョーズが食べ残した人の手が ふわふわと劇場内を浮遊していたのと、メガネを外すとダブった映像がスクリーンに映っており、鑑賞に堪えないものであったこと「だけ」記憶してます。 なんかそんな映画でした。 [映画館(字幕)] 4点(2008-08-03 16:48:32) |
6. スピード・レーサー
《ネタバレ》 ウォシャウスキー兄弟の、「俺らはジャパニメーション大好きじゃ~ レースゲーム大好きじゃ~」って叫びが聞こえてきそうな作品でした。 目に入る原色、原色、総天然色な世界、眼が全くついて行かないレースシーン! なるほどこれは、劇場でなきゃ味わえない。 ストーリーのイメージとしては、「マッハGO!GO!GO!」のメカとキャラクターを使った 「チキチキマシン猛レース」といったところか(笑) 映像のイメージは、キャラクターだけ実写のアニメーションといった趣。 トリクシー役の大きなお目眼のクリティーナ・リッチちゃんが 片眉を上げて悪巧みする表情にもやられてしまいました(^_^;) でも、きっと、あとでDVDで見てたら、こんな高い評価できなかったろうな(^_^;) [映画館(字幕)] 8点(2008-07-29 20:33:56) |
7. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 友人に勧められ、あまり期待もせずの鑑賞したのだが、 見事に予想を裏切ってくれた。 無実の罪で服役し、脱獄、そしてラストシーン。 細かいことを書いていくと、非常にチープに感ぜられるが、 なぜか、とても爽快感を感じさせて終わってくれる。 こんなに後味のいい映画はあまりないのではないだろうかと思わせてくれた。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-29 20:21:25) |
8. 愛と哀しみの旅路
《ネタバレ》 様々な出来事の果てに駅で子供と一緒に帰還する旦那を待つ姿に素直に感動してしまいました。 確かに、日本語おかしかったり、日本に対する変な描写が結構あったようには思いますが、全体としてはいい映画だったように思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-07-29 20:14:05) |
9. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 自分は、正直おもしろいと思いました。 ほぼ100%ビデオカメラの映像というのは、非常に臨場感があって楽しませてもらったし、冒頭部分での普通のホームビデオ的映像も、この後の非現実的なストーリーとの対比が効いていてよかったように思います。 怪物がなんなのか、なぜ、どこからニューヨークに?という疑問は有りましたが、 それは、個人のビデオの中の話なので、わからなくてもOKかな? さらに、「今時、「テープ」使ってるビデオかよっ!」とか、「ヘリが墜落した衝撃にも平気かよこのビデオ!」とか「さっきまで鉄骨が刺さって死にそうだったこの姉ちゃん、元気に走って逃げてるよ、おい!」とかつっこみどころも満載な部分も楽しかったです(笑 まぁ、乗物に弱い人にはおすすめできない映像でしたが(^_^;) [映画館(字幕)] 7点(2008-04-13 21:04:37)(良:1票) |
10. フライトプラン
《ネタバレ》 予告編を見ておもしろそうな「サスペンス」と思って見に行ったのですが、 サスペンスぽいなのは前半だけ、物語の進行は「アクション」へと移っちゃう。 正直頭の中に「?」が巡って、とてもついていけませんでした(T_T) はっきりいって、中途半端な映画でしたね(^_^;) [映画館(吹替)] 3点(2008-03-30 22:54:27) |
11. リトル・ロマンス
《ネタバレ》 鐘が鳴る直前まで映画館でロイ・ヒル監督の名作「スティング」に見入っていて、ローレンに無理矢理連れ出されるダニエル君に7点を献上します。 あんた、何しにベネチアまで来たんだ(笑) 男の子はこうでなくちゃネ(*^_^*) [地上波(吹替)] 7点(2008-03-01 01:36:39) |
12. ティファニーで朝食を
《ネタバレ》 オードリーは容貌はわたし好みですし、全体のストーリーは特に癖もなく、きれいにまとめている感じで、好感は持てたのですが、 ですが、これは、男が一人で見る映画ではないですね(T_T) 見終わった後、独り者のわたしには非常に寂しい思いがおそってきました。 鑑賞中のわたしの隣にオードリーのようなすてきな女性がいなかったことを減点して5点です(T_T) [ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-24 19:02:23) |
13. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 小学生低学年の頃に原作の日本語訳(小学生用の)を読んで、ピュアだったわたしは、「これは本当のこと?」とオーソンウェルズのラジオ番組にだまされたアメリカ人よろしく、H.G.ウェルズにだまされました(笑 そういうわけで、かなり期待してみたのですが、原作を知らない人はどこまで内容を理解できたのかという疑問と、迫力満点の映像と大音響ばかりが気になって、ストーリーはまったく楽しめませんでした。 というわけで、わたしにとっては、このくらいの評価です。 [映画館(字幕)] 4点(2008-02-17 22:45:29) |
14. スティング
《ネタバレ》 小学生の時、テレビのロードショー番組でみて、最後の「大どんでん返し」にやられてしまった口です(^_^;) まだ、映画自体見慣れてなかった頃なので、それだけ印象深かったのだと思います。 その後、友人や家族と一緒にみると、まぁおもしろいはおもしろいのですが、最初にみた時ほどではありませんでした。 ラストのからくりを知っているというのは、大きなマイナスだったようです(^_^;) でも、初見時の感動に敬意を表して(?)この点数をつけたいと思います(^_^) [地上波(吹替)] 8点(2008-02-17 22:08:25) |
15. 不都合な真実
《ネタバレ》 初レビューです(^_^;) 初レビューでこんな評価はどうかとも思ったでのですが、「点数配分の参考」をみるとこの点数になってしまいました。 わたしがこの映画を見た感想を端的に表現すると、「なんだ、地球温暖化の問題って、疑似科学だったんだぁ」でした。 映画の中、ゴアさんは、様々なデータで産業革命以降、地球の平均気温が上がってきていること、そして、その結果、様々な問題が引き起こされることをさもセンセーショナルに訴えています。 しかし、CO2排出量と温暖化の「相関関係」を示すデータは提示しても、「因果関係」を示すデータは全く提示されていません。 また、温暖化に伴って起こると予想されている様々事象の中に「多剤耐性菌」の問題があがっていましたが、多剤耐性菌の問題は、「温暖化」ではなく「抗生物質の濫用」のほうが原因では?(^_^;) さらに、温暖化懐疑論者のデータは全く提出されていません。どんな根拠で否定しているかを見せてもらえなかったので全く説得力を感じませんでした。 「温暖化」が起こっていないとする科学者は、懐疑論者の中にもほとんどいないというくだりには、あきれてしまいました。「温暖化」は起こっていると科学者のほとんどは思っているのに、温暖化防止のキャンペーンに賛成しないのは政財界の圧力が原因だと匂わせる結果となっているのですが、「温暖化」が起こっているのは、データから明らかな事実ですので、これを否定する科学者がほとんどいないのは、当たり前でしょう(^_^;)懐疑論者が問題としているのは、温暖化の原因がCO2排出に代表されるような「人間の生産活動に主たる原因があるのかどうか」ということだと思うのですが。 ゴアさんには、この辺のところをプレゼンでしっかりと語っていただきたかったのですが、まったく期待はずれでした。 わたしが「おかしいな」と思う点はこのくらいでしょうか。 きっと、専門の理科系科学者や、専門の気象学者、環境学者がみたらもっとたくさんのおかしな点があったでしょうね(^_^;) 正直、こんな、素人にもつっこみどころ満載の杜撰な内容の映画が、各方面から絶賛を受けてるらしい事には非常に驚きでした。 こんな映画見たら、わたしや「かねたたきさん」のように「地球温暖化防止」のキャンペーン自体に疑問を持ってしまうのが普通なんじゃないでしょうか? [映画館(字幕)] 2点(2008-02-17 21:51:47)(良:1票) |