1. SUPER8/スーパーエイト(2011)
言いたいことは色々あるけど、最大の欠点はエイリアンにまったく感情移入できない点だろう。あの姿、あの暴れっぷりなら、最後はやっつけて終わりにした方がまだましだったと思う。エンドロールで流れた8mm映画とエル・ファニングが良かったので+2点。 [映画館(字幕)] 6点(2011-07-03 08:14:43) |
2. ターミネーター3
主役2人に華がなく、敵のターミネーターに怖さを感じず、ストーリーのテンポが悪い。 これで面白いと思えるはずがない。 [地上波(吹替)] 3点(2010-11-23 12:57:27) |
3. シャッター アイランド
まったくの予備知識なしで行ったにもかかわらず、映画が始まる前に、わざわざ「脳はだまされる」的な映像を見せられ、さらには「ラストは誰にも教えないで」なんて文句が映し出されてしまったんもんだから、思いっきり構えて見てしまったところ……。 開始10分ほどで、ネタがわかってしまいました。 でも、ここまであおってるんだから二重三重にどんでん返しがあるのかと、少しは期待したんだけれど、そのまんまでした。 この程度の謎に、「あなたは見抜けるか?」なんて使い古されたあおり文句をつけた配給会社は何を考えているのだろうか? 事実上、“答え”を念頭に置いて、映画を観てくださいといってるようにしか思えない。 [映画館(吹替)] 4点(2010-04-10 17:57:37) |
4. マンハッタン殺人ミステリー
ストーリーは陳腐だけれども、ウディー・アレンとダイアン・キートンのコンビが最高な1本。「アニー・ホール」のようなシリアスさがゼロなので、気軽に楽しめるのもいい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-02 19:03:54) |
5. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 ハッピーエンドは嫌いじゃないけれども、素直に感動できなかった。 最後の問題が正解しなかった方が良かったのでは? 最後の問題は正解かどうかはわからない方が良かったのでは? 二人が会うのは放送直後ではなく、1年後とか2年後とかの方が良かったのでは? などなど、ラストに至る過程の描き方をもうひとひねり欲しかった。というか、ひとひねりありそうな感じがしたのに、全くなかったので拍子抜けしたのかもしれない。 [映画館(吹替)] 7点(2009-05-02 18:53:31) |
6. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 Ⅰからしてそれほど期待していた訳ではないし、「未来への最終決戦」っていう副題からも失敗作の臭いがそこはかとなく流れていたわけですが、やっぱりって感じです。 アレンジは仕方ないにしても、もうちょっとやりかたがあっただろうと思う。たとえばスパイに行った尚香と敵兵の交流だけど、敵兵は尚香を男だと思っているのに、あの距離感はどうなんだろう。 そもそも尚香をメインに描くならスパイにするよりも、劉備とのロマンスの方を描いて欲しかった。 肝心の戦闘シーンは長すぎました。延々と描いて、最後は「お前の国に帰れ」ですか。どう処理するのかと思っていたけれど、あれでは唖然呆然です。 昔NHKでやっていた人形劇三国志の方が、よっぽど上手に「赤壁の戦い」を映像化していた。 [映画館(吹替)] 2点(2009-05-02 18:35:09) |
7. レッドクリフ Part I
赤壁の戦い本番直前までを描いた作品。アレンジ部分は許容範囲内なんだけど、どうにも盛り上がるべき最後の戦闘シーンがつまらなかった。ジョン・ウーお得意のスローモーションが、こういった集団戦では逆に迫力をなくしているような気がする。 それに関羽、張飛、劉備といったところが、一般将兵の中に入ると埋もれてしまうぐらい存在感がなかったのもマイナス点。曹操が女にうつつを抜かしているのも、あまりにも矮小化しすぎで、これまたマイナス点。 [映画館(吹替)] 4点(2009-05-02 18:20:08) |
8. ハプニング
《ネタバレ》 突然、周りの人間が自殺し始めたら…… という、アイデアのみで作られた映画。 前半こそ引き込まれたけれど、中盤以降はグダグダでラストは何とも中途半端。 謎が解決されないのは良いとしても、だからといって突然収まりましたはないだろう。 あれなら主人公たちも自殺させて何の希望もない終わり方にした方がよかったと思う。 それから自殺を誘発する物質が風に乗って運ばれるというのに、風が当たるか当たらないかといったことで自殺するしないが変わるというのはあまりにもリアリティがなさすぎる。 [映画館(字幕)] 4点(2009-04-14 20:22:44) |
9. セブン
あまりにもあっけなく犯人に辿り着き、逃げられたと思ったら自首してきて、ラストは予想通りの展開。 この映画はサスペンス映画じゃなくて、キリスト教徒向けの宗教映画なんだと思う。 だから、キリスト教徒でもなんでもない僕には…… [映画館(字幕)] 3点(2008-10-18 12:10:08) |
10. 未来世紀ブラジル
初めて観たのが深夜のテレビ放映で、その後、名画座やビデオ・DVDでと何度も観ているんだけど、どこが良いのかどうにもよく分からない(笑)。 それなのに、また観たくなってしまう不思議な魅力のある作品。 [映画館(字幕)] 9点(2008-10-18 10:14:38) |
11. フィッシャー・キング
《ネタバレ》 監督がテリー・ギリアムなのにコンパクトにまとめられていてらしくないと思っていると、駅でのダンスシーンなどらしさが随所ににじみ出ている。最初から最後までやさしさが溢れていて、見終わった後に心がほっこりと暖かくなる映画。 [映画館(字幕)] 8点(2008-10-18 10:02:20) |
12. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 どんな状況であろうとも報道関係者でない一般人がビデオカメラを延々と回し続けられるか! というツッコミは横においておいて、素直に面白いと思える映画でした。 「ブレア・ウォッチ」なんかと同じ手法なんだけど、金をかけている分だけ迫力があった。 乗り物酔いはするは、3D酔いするわという軟弱体質だけど、意外にも最後まで酔うことなく見られた。 謎がほとんど明らかにされていないことに不満の声もあるようだけど、この作品はこういう作品なのだからまったく問題ないと思う。むしろ怪物の全身を何度か見せてしまったことの方が不満。最後まで、どんな怪物なのかわからないままで終わらせて欲しかったな。 裏設定なんかも色々とあるようだけど、そんなのものは一切表に出さず、続編も謎解き編も作らず、このまま完結させた方が良いと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2008-10-15 20:56:23) |
13. フォレスト・ガンプ/一期一会
「第2次世界大戦後、アメリカだってこんなに苦労してきたんですよ」 というアメリカの言い訳のような映画。 [映画館(字幕)] 1点(2008-09-11 16:10:36) |
14. ターミネーター
ターミネーターのあの不気味なまでの無表情さ、やられてもやられても追ってくるしつこさ、特撮技術などに安っぽさは感じるけれどもそれを補ってあまりあるほどの恐怖感があった(それとワクワク感も)。1、2と観ると製作費の多寡やCG技術の高さなどは映画の面白さとは何の関係もないことが良く分かる。それとシュワルネッガーにセリフをしゃべらせてはいけないってことも(笑)。 [映画館(字幕)] 9点(2008-08-25 12:36:58) |
15. ターミネーター2
1よりも良かったのはCGほかの特撮技術のみ。シュワルツネッガーを良い者にするためにターミネーターVSターミネーターにしたのが失敗だと思う。やっぱり、人間が恐怖を乗り越えて知恵と勇気でターミネーターをやっつけるというのじゃないと……。ラストも感動してくださいよって感じで鼻についた。 [映画館(字幕)] 4点(2008-08-25 12:19:36)(良:2票) |
16. タイタニック(1997)
この手の映画はよくわからないってのが正直なところ。作品の性質が違うんだろうけれども、ポセイドンアドベンチャーの方が何十倍も面白と思う。すごいといわれていたCGも合成しているのが、結構バレバレだったしね。 3点(2003-06-25 03:58:38) |
17. 大混乱
サントラではダン・エイクロイドはエルウッド・ブルースとして参加してるんですよね。 6点(2003-06-25 03:53:19) |
18. トゥルーマン・ショー
アイデアはいいけれど、それだけで作られている。ひとひねりもふたひねりも足りない。 4点(2003-06-25 03:04:39) |
19. リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
スティーブ・マーチンとビル・マーレイのシーンが最高。この場面だけでも見る価値あり。 8点(2003-06-25 02:56:21) |
20. ジョニー・ハンサム
見たのが15年ぐらい前なので、ほとんど覚えてませんが、ひとつだけ覚えていることがあります。見終わった瞬間に、スクリーンを切り裂きたい衝動に駆られたことです。今考えれば、ミッキー・ロークに何を期待していたのだろう…… 0点(2003-06-25 02:36:30) |