1. ワイルド・スピードX2
《ネタバレ》 1とはまた違うテイストで面白かった。 車はあまり詳しくないけど、 ノリのいい音楽、きれいな海、セクシーでかわいい女の子たち、 そこに友情やらアクションがバランスよく絡んでいて、 見ていて本当に楽しい。 今の「ワイルドスピード」シリーズは、もはやついていけてない。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-05-23 04:06:43) |
2. ハスラーズ
《ネタバレ》 前情報なくたまたま見たら、結構面白かった。 「ザ・姉御」のラモーナは何とも魅力的。 出てくる女たちも、男にすがって貢いでメソメソというタイプはおらず、 ある意味すがすがしい。 しかし、さすがにあれは駄目だろうと思ったので、この点数。 もう少し若いときに見てたら、印象は変わってたかもしれない。 ただラモーナの醸し出す同性への愛情深さというか「母性」みたいなものは、 胸に響いた。 普通に退屈せず見れるけど、割に何も残らないというか、 「脳外科医よりも稼いだ」とか言ってる割に、一瞬で生活に困ってるあたり、 もったいないなあと思った次第です。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-16 01:48:11) |
3. 日の名残り
《ネタバレ》 いい映画だった。 現在と回想を交互に映しながら、特に大事件が起きるでもなく、 それでも全く退屈しなかったのがすごい。 英国貴族の館、そして執事という役職の所作の美しさ、 ただただそれに見惚れていたともいえる。 そしてあの夕景の美しさ。 「日の名残り」とはうまい題名だと思った。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-16 01:27:10) |
4. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 十数年ぶりに2回目の鑑賞。 以前は、それほど感動もしなかった記憶があるものの、 今回あらためて見直すと、本当にいい映画だと思った。高評価も納得。 「この森で、天使はバスを降りた」という邦題は美し過ぎて、 あまり物語のイメージと合っていない。 でもパーシーを「天使」と形容したかった気持ちは分かる。 はすっぱでぶっきらぼうな所作とは裏腹に、 彼女を本当に美しいと思った。 ラストシーンは、ハナのパーシーへの気持ちが感じられて、 涙が出てしまった。 久しぶりにいい映画でした。 心が洗われました。 [インターネット(字幕)] 8点(2021-12-16 01:13:40) |
5. ソフィーの選択
《ネタバレ》 正直、こんなに高評価なのに面白くないと感じた初めての映画。 ただひたすら、ソフィーとネイサンがイチャイチャしているシーンを見続け、 いつになったら本題に入るのだろうと頑張って見ているうちに、 あっけなく終わってしまった。 特にメリル・ストリーブには「クールで強い女」というイメージがあるので、 どうしても女っぽいソフィーの演技には違和感を覚えてしまう。 情緒不安定なネイサンの魅力も分からない。 名作といわれているのに、自分には残念ながら合いませんでした。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-11-03 03:37:13) |
6. チアーズ!
ザ・青春という感じで、エネルギーが詰まってる感じの映画。 キャンパスはキラキラしていて、チアリーディングはかっこいいし、 月並みだけど、見ていると元気をもらえる。 20年ほど前の映画だけど、たまに見たくなって繰り返し見ている。 [DVD(字幕)] 7点(2021-11-03 03:06:17) |
7. キューティ・ブロンド
《ネタバレ》 題名から、多分、自分は一生見ることはないだろう映画だと思っていた。 しかしある日、見るものがなかったのと高評価につられて、思い切って見てみた。 結果、ラブコメなど一切見ない自分でも面白かった。 ブロンドといえば、大抵、学園物では意地悪キャラクター。 でもこの主人公は性格がいい。 美人設定だけど、美人っぽくないのもいい。 結末は王道ハッピーエンドで、心が爽やかになりました。 見て良かったです。 [インターネット(吹替)] 6点(2021-11-03 02:32:48) |
8. セブン・イヤーズ・イン・チベット
《ネタバレ》 見る前のイメージは、単純にブラピがチベットでダライ・ラマと交流する映画なんだろうというもの。 しかしいざ見てみると、確かにそうではあるけど、その部分は割と少ない。 あくまでもブラピ演じるハインリヒ・ハラーの人生をたどったもので、チベットはそのほんの一部にすぎない感じ。 そこで肩透かしを食らわされた。 また奥さんとの関係、登山、抑留所からの逃亡劇、チベット、息子との関係、 これらのバランス配分が悪いと感じる。 原作のとおりにすると、どうしてもこうなるのかもしれないけど。 そのせいで最後、息子との登山のシーンで無理やりまとめたように感じなくもない。 とはいえ、ダライ・ラマとのシーンや風景は心洗われるものでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-26 03:04:07) |
9. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのどれも、それぞれが好きだけれども、 前のレビュアーさんも言われているとおり、アル・パチーノがあまりにも変わっていると感じた。 ⅠからⅡのときは、 好青年から冷酷なマフィアにはなっているものの、 マイケルはマイケルだった。 それから16年たち現れたマイケルは、 無意識に「多分こんな感じ」と思っていたマイケルとは大幅にイメージが違っていた。 誤解を恐れず言えば、品がなくなっていた。 どこかチンピラのような香りさえ漂う。 分からない、 16年の歳月で、アル・パチーノ本人がそう変わったのか、 または演じてきた役柄で変わってしまったのか、 もしくは、映画の中のマイケルがそういう人生を歩んできたからか。 その大きな違和感を除いては、やっぱりいい映画だと思う。 最初、酷評だったらしいメアリーも、お嬢様らしさが出ていて、 初見のときから全く気にならなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2021-10-23 23:17:14) |
10. 30年後の同窓会
《ネタバレ》 とてもいい映画だった。 何の前情報もなくいきなり見始めたので、 ひょっとすると重い映画かと気構えたけど、 そんなことは全然なく、 終始、空気感はどこか優しく、コミカルで、また温かい。 音楽もまたいい。 全然関係ないところだけど、 列車の貨物室?のようなところで4人で笑いながら話しているときの、 あのドクのハジけた笑いっぷりにハマってしまった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-23 22:55:31) |
11. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 大昔に一度見てから、二度目の鑑賞。 年月もたったので、今見るとついていけないのではと思ったけど、 やっぱり面白かった。 とにかくテンポがいい。 音楽のようにリズムに乗って物語が進んでいく。 この映画は、パッケージのとおりブラピが前面に出ており、 ブラピばかりが何かと取りざたされるのが少々不満。 あの「僕」を演じ切ったエドワード・ノートンの存在あってのブラピ。 「僕」の理想を体現したのがブラピだから、 男から見てもかっこいいんでしょうけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-23 22:18:32) |
12. イルカの日
《ネタバレ》 「しゃべるイルカ」という説明文があったので、『ドリトル先生』みたいなファンタジー映画かなと思って見始めた。 しかし、予想に反してサスペンスだった。 一番予想に反していたのはイルカのしゃべり方。 聞いた瞬間から、あまりの愛らしさに胸をわしづかみにされてしまった。 正直サスペンス部分はもはやどうでもよく、イルカが死なないでくれとのみ思いながら見ていた。 そして、ラストは胸がかきむしられるような気持ちになったのでした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-21 10:51:58) |
13. グリーンブック
《ネタバレ》 心が爽やかになるいい映画だった。 ストーリーは『最強のふたり』に微妙に似ている。 アメリカの美しい風景、少しずつ縮んでいく2人の距離。 久々に感動した。 最近、1回見た映画をもう一度見ることはほとんどなかったが、 この映画に限っては何回も見返している。 1シーン1シーンじっくり見返しいくと、 さらに2人の心情がよく分かる。 余談だが、 知人にこの映画を見せたところ、感動して、すっかり気に入ってしまい、 現在3日に1回は見直しているらしい(初めて見せたのは2カ月前)。 この映画には、何かしらはまり込んでしまう不思議な味わい深さがあるらしい。 個人的には食べ物もおいしそうでいい。 [DVD(字幕)] 7点(2020-08-07 22:13:58) |
14. ボヘミアン・ラプソディ
《ネタバレ》 クイーンの曲は嫌いじゃない。 でもフレディ・マーキュリー(本人)のあのビジュアルがどうも受け付けず、 見るのを敬遠していました。 しかし話題作だしと見始めると、一気に入り込めました。 実際のフレディは分かりませんが、 この映画で描かれるフレディの孤独というのは、胸が痛くなるものでした。 最後のライブシーンも感動したし、 何だかクイーン聞き直してみよう!と思える映画でした。 ロジャーがかっこよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-24 21:01:15) |
15. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
《ネタバレ》 最初、設定がよく分からず(いきなり折り紙が動きだしたり)、そのうち分かるだろうと思って観ているうちに、よく分からないまま終わってしまった印象。でも最初の母子のシーンはじーんとしたし、クボが灯篭に向かって父親に語りかける姿には涙まで出た。ただ物語の緩急のバランスというのか、展開が唐突に感じられ、設定も意味もよく分からないまま観たので、観終わってもどうも腑に落ちなかった。それでネットである程度解説を読んで、もう一度観賞した。そうするとだいぶ内容が理解できた。7点は2度目に観たときの点数。こんな日本的なもの、日本人にしか分からないような根底にある哀しさのようなものを、よく表現できたなと感心した。映像も美しいし、折り紙のハンゾウがとにかくかわいい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-09 15:31:30)(良:1票) |
16. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 何の前知識もなく見たので、ハッピーエンドのファンタジーだと思って見ていた。なので、ラストで「え?」と思い、気持ちのやり場に困った。ペイルマンが出てきたときは、心臓が止まりそうなくらい怖かった。救いがなさ過ぎて、あまりにもやるせない映画。でも世界観や雰囲気は完成されていると思う。 [DVD(字幕)] 6点(2019-04-26 21:19:18) |
17. ワイルド・スピード
年々バージョンアップしているこのシリーズだが、1が一番シンプルで面白いと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2019-04-26 20:50:49) |
18. 初恋のきた道
《ネタバレ》 心洗われるような映画。セリフはあまりないが、流れる静かな音楽の中、風景は美しく、料理もおいしそうで、最後まで見入ってしまった。ただ、チャン・ツイィーがそこまで夢中になった「先生」のルックスが、「あれ?」と思うくらい普通だった。誰もが経験する「初恋」を、優しい気持ちで思い出せる映画。「ストーカーみたい」というレビューはちょっと悲しい。 [DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 14:43:18) |
19. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 何度も観ているのに、テレビなどでやっていると、また釘付けになって観ている。飽きるということがない。それだけ完成されているということなのか。よくいわれることだが、最初の頃のアル・パチーノと最後の頃のアル・パチーノが別人のようになっている。特にⅡのほうを見ると、このⅠの最初の頃の爽やか好青年のアル・パチーノと同一人物と思えない。すごい。 [DVD(字幕)] 8点(2019-03-25 13:45:11) |
20. バーレスク
《ネタバレ》 良かった。最初は何だか『コヨーテ・アグリー』に似てるなー、薄っぺらいなと思って見ていたけど、クリスティーナ・アギレラのことをよく知らなかったので、彼女が歌い出したときはびっくりした。こんなに歌もダンスもうまいとは知りませんでした。ストーリーはとってつけたもののようだけど、ダンスやショーがほんとに楽しめました。何度も見てます。 [DVD(字幕)] 6点(2019-03-25 13:39:55) |