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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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21.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
終始緊張感があってぐいぐい引きつける展開は良く出来ているし、ケイト、スペイシーなどの出演者もうまい、 テーマもはっきりしてて印象的、というので良く出来た映画だと思います。 しかしそういったことはいいとして、この内容には素直にうなづけないところがあります。 この作品を作った人たちは死刑反対論者だろうと思うのですが、「冤罪で死刑になった」ということを実証するために 無実での死刑を演出するというのは極端すぎる。死刑反対論にしても冤罪はまた別問題でしょう。 コンスタンスは余命のない命を捨て、ゲイルは自らの責任で破綻した生活にやけになったように命を投げ出す。 被害者の自作自演という奇天烈で手の込んだ計画の真相を、ビッツィはなぜかあっさり見破ってしまうし、、 死刑反対演説で「犯罪者の人権を尊重せよ」とは言っても、被害者の人権が侵されたことには言及しません。 でもまぁ舞台は死刑の多いというテキサス州だし、日本とはまた切実さが違うのかもしれません。 いずれにせよ内容が衝撃的なだけに非常にインパクトの強い作品でした。   
7点(2004-07-30 21:36:00)
22.  点子ちゃんとアントン
お金持ちなのに寂しい点子ちゃん、貧しいけれどお母さんとの絆が強いアントン。点子ちゃんは親友のアントンのために心を痛めるだけじゃなくお金を稼ぐために行動も起こす。しっかり者でやさしい点子ちゃんもけなげなアントンもとっても可愛いけど、家政婦のおばあさんやアントンのママなど周りがいい人たちなので見ていて暖かい気持ちになります。最後のハッピーエンドで点子ちゃんの嬉しそうな笑顔に見ているほうもニッコリ。エンディングでヒラヒラ舞ったお札が浮浪者?の帽子に収まるところも意気でおしゃれな感じ。
7点(2004-04-14 18:18:51)
23.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
ベルリンの壁崩壊という大ニュースは世界中に衝撃的に伝わり、当時日本でもいろんな報道がされた。しかし当事者である人々の生活がどんな風であったかというのは意外と知らない。これは母親が社会主義の愛国者でショックを与えられない、世界は一気に変わってしまったのに偽りの元の世界を見せなくてはならない、 といううまい設定でその頃の様子や人々の混乱が伺えるのが興味深い。こういう極端な価値観の転換による悲喜こもごもと言うのは敗戦前後の日本も同様だったのだろう。親孝行の息子と親友の奮闘はコメディタッチで軽いが、最後は西側が東側を吸収したというのとは逆バージョンの話になる。母親のためについた嘘だが、このあたりになると息子の嘘シナリオも社会主義国から見た自由主義国を描いてブラックジョークに近い。ただ心臓病で重症だという母親が意外と元気そうだったり、後半の話の雑な運び(恋人が母親に真実を告げたのにその後が描かれない、会いに来た父親との話が中途半端なままあっけない母親の死など)で気になるところもある。レーニン像がヘリコプターで吊られて母親の目の前を過ぎる映像はとても印象的だった。 
7点(2004-03-25 22:14:57)
24.  ホワイト・オランダー
刑務所に入ってからでもなお少女を意のままにしようとする強烈な性格の母親と、その母親の精神的呪縛から自立していく少女のお話。母親にミッシェル・ファイファー、かわいそうな少女の里親になるのがロビン・R・ペン、レニー・ゼルウィガー(かーすけさんに同感)と演技巧者の女優陣。その中で負けるどころかピカピカ光って印象的だったのが主役?の少女のアリソン・ローマン。全く知らなかったのだがこの時23歳。時に年齢不詳に見えるが、小柄だし表情や仕草は完全に14、5歳の少女に見える。化粧して現れたときには色っぽくて大人びてたのでびっくりした。目下注目の有望株。話は地味で暗いが、これら女優たちを堪能できるので結構お勧め。7点以上8点未満の微妙なところ。
7点(2004-01-05 15:57:46)
25.  M(1931) 《ネタバレ》 
実話を脚色したそうなので「子供から目を離さないように」と最後に警告メッセージがある。当時はこういう事件が多かったんでしょうか、一種の犯罪から子供を守る啓蒙映画。子供を狙う姿なき殺人者の捜査の過程で巷の犯罪者も次々検挙されるので、警察と犯罪集団の双方が犯人を追うことになる。倉庫に追い詰められた犯人を私刑にするが、そこでの犯人の告白があり、なんと弁護人がまともな弁護をするのが驚き。このシーンが見もの。トーキーになった頃で、犯人が分かるのが盲人で口笛から、、と言うのが面白い。
7点(2003-12-06 17:02:48)
26.  スターリングラード(2001)
ジュード・ロウとエド・ハリスのスナイパー同士の戦いは、息詰まるような緊張感があった。エドの存在感ってすごい。ジュード・ロウの爪の中まで汚してるリアルさ、戦場の悲惨さなどよく描いていると思う。私もあの傷でレイチェルが生きてるのは不自然だと残念。
7点(2003-11-01 13:24:08)
27.  クジラの島の少女 《ネタバレ》 
7点だけど気持ちは8点に近い。同じモンゴル系にルーツを持つものとしてなにやら親近感がありましたね。迫害され少数民族として生き残った彼らは、自分たちの民族性や伝統といった独自の文化を大切に守り、伝えていこうとしている。その伝承の首長の家に生まれた少女は、男でないことで期待はずれの存在となっている。でもこの賢い少女は、誇り高い祖父を尊敬し舞台でその思いを涙ながらに発表する。後半のシーンのクジラの浜への打ち上げ、そのクジラに乗って海へ乗り出す少女。メルヘンのような美しい光景でした。ラストの少女と祖父が乗ったマオリの船の船出は、新たな未来を予感させる清々しいものでした。
7点(2003-10-22 17:13:20)
28.  トンネル(2001)
良かったですねー 実話を取り上げてて、出てくる人たちも実際あったことをもとに描いてるんでしょう。それぞれのエピソードがしっかり分かって、可哀想だったり切なかったりでうるうるしました。
7点(2003-07-09 13:48:45)
29.  會議は踊る
70年以上前のオペレッタ映画、古いですねぇ、でも今見てもうきうきいい気持ちになる。最高の場面はリリアン・ハーヴェイの帽子屋の娘が、お城に招待されて馬車で行くシーン。「ただ一度だけ」という歌を歌いながらカメラがずっとそれを追っていく。この時の歌がとてもいい。見てしばらくはこの歌ばかりが鼻歌になって出てました。
7点(2003-05-31 20:45:21)
30.  ザ・コンテンダー
いかにもアメリカなんだけど半面こんなに毅然とした態度で堂々意見を言える政治家のいることがうらやましい。特にジョアンのような女性政治家(キレル、デキル、正々堂々)が日本にも出て欲しい。ジェフ・ブッリジズの大統領もよかった。
7点(2003-03-06 17:47:37)
31.  カリガリ博士
19年という時代にこの斬新な映像が作られたって事にまず感心する。今見てもおもしろい。
7点(2003-02-20 21:03:29)
32.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
ポッタちゃんの(主に本)大ファンなので楽しく見せてくれただけでOK。盛りだくさんのエピソードが満載の原作から見れば、限られた時間の映画はストーリーをなぞるのが精一杯という感じになってしまった。
7点(2003-02-03 23:06:53)
33.  アメリ
フランス映画らしいおしゃれでひねりのきいた脚本。ひねり方がとてもよく出来ていてよくぞうまくまとめたと感心した。
7点(2003-02-03 20:45:21)
34.  ゴスフォード・パーク
劇場で1度見た時、この大勢の登場人物の顔と名前や職業、誰が誰の雇い主で召使なのかと混乱し半分も理解できなかった。それでもなんとなく話は分かったような気にもなるんだけど、やはりこれは劇場よりビデオで巻き戻して見たほうが良かったと思う。雇用関係で上の階と下の階の人々の人間模様を描き分け、なおかつ殺人というミステリー仕立てにした脚本や演出は手が込んでいる。エミリー・ワトソンはここでも存在感がひときわ目立つ。彼女やヘレン・ミレンなどに混じって若いメイド役の女優も印象的だった。
6点(2004-01-18 22:22:59)
35.  ファイト・クラブ
D・フィンチャー・バイオレンスっていうだけで引いちゃうんだけど、この話は意外性があって面白い展開だった。ノートンもブラピも良かったが、やっぱり暴力的描写は私の好みではないのでこの点数です。
6点(2003-08-19 21:04:02)
36.  光の旅人 K-PAX
スペイシーは宇宙人なのか、ただの精神病患者なのか、見ながら話の真意を考え続けて最後まで頭使わせる映画。そしてやっぱり彼は宇宙人だった、と思わせるラストで自分なりに納得。J・ブリッジスがいい感じです。
6点(2003-05-21 13:35:40)
37.  バーティカル・リミット
劇場の大スクリーンで見たときは素晴らしい雪の山岳風景が見られたし、スリルもあって結構おもしろかった。クリス・オドネルも好きだし・・でもまぁ皆さん言ってますけど、話の展開とかつっこみたくなる甘さはあるかもしれない。
6点(2003-05-20 20:50:57)
38.  黒猫・白猫
なんか毛色の変わったもんを見せられたなーっていう感じ。いいとか悪いとか言うよりも、非常に印象に残る作品ではある。最初、舞台は何処なの?この人たちって何人?なんて考えながら見てたら、だんだんノリノリの明るいギャグ調になってきて面白くなった。ジプシーだけどラテン系のノリでハチャメチャな話もそれなりに見せてしまう。
6点(2003-03-01 21:18:59)
39.  K-19
ハリソン・フォード演じる艦長は実はすごくりっぱな人で、彼の決断によって最悪の事態が避けられた。監督もそこを描きたかったはずなのに、映画ではなんかいじわるでいやな人にしか見えない。実在した人物に失礼よー。これは演出のせいか、ハリソンの顔のせいか、これがうまく描いてあればずごくいい映画になったのに・・蛇足ながらこの艦長と副艦長の関係、セリフなど同じ潜水艦もの「深く静かに潜行せよ」「U-571」とソックリみたい。
6点(2003-02-03 21:09:22)
40.  ギャング・オブ・ニューヨーク
スコセッシの暴力的な描き方はもともと苦手だった。でも今回監督の意図はニューヨークのルーツ、ひいてはアメリカのルーツを描くことにあったと思った。「この国は暴力ばかりだ」など実は自国の好戦的な部分を告発しているのでは・・ラストのニューヨークの移り変わりをモノクロに近い色彩で見せるのは、最近では傑出のラストシーンです。売り込みのために恋愛映画のようなコピー宣伝したのはまちがい。アメリカのルーツ映画と言えば分かりやすかったのにね。
6点(2003-02-03 20:59:38)(良:1票)
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