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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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21.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 
結婚式を翌日に控えた朝、皆の前から忽然と花婿が消える。  なぜか前夜の記憶が全くない男たちに突然襲い掛かるトラ、謎の赤ん坊の出現…いったい彼らに何が起きたのか?  部屋に残されたいくつかのヒントをもとに徐々にその秘密を解き明かしていくスリリングなミステリー。  突然起きる中国マフィアとの抗争、謎の美女との激しいロマンス、宿命のライバルとの対決… 次々と襲い掛かる苦難にも負けず徐々に真実に迫る彼らだが、タイムリミットは刻刻と迫っていた。はたして?  と、そんな感じのミステリーサスペンス映画(書いた内容自体はわりと事実)  こういうアメリカっぽい馬鹿映画は苦手なんですが、この映画は面白いです。 日本人にはあまり合わないタイプの映画で、当初これが日本では公開予定はなくビデオスルーの予定だったのもわかります。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-18 14:57:44)(笑:1票)
22.  エスター 《ネタバレ》 
映画の序盤でババくさい服を着てるエスターを見て「これ、実はこの子が40歳とか50歳だとかいうオチだぞ」と適当な事を言いながら観ていたのですが、いったんそう思っちゃうと実際このエスターが40歳かそれ以上にしか見えなくなってくるから恐ろしいものです。 という事で、私、映画中「実はこの子は40歳過ぎのおばさん」という目線で映画を観ていたわけなんですが…結果はご存知の通り。  「33歳です」  えええ!若すぎない?? 33歳であのババくさいドレスはおかしくない? すでに勝手に40過ぎだと思ってた自分は、エスターが若すぎる事に衝撃を覚えたのです。  いやそこじゃなくて、まさか自分の適当な予想が正解だったなんて!、と、本来そっちに驚くべきだったんですが、すでに自分の中で勝手に40過ぎだと思い込んでたので、逆に若すぎる事に驚いてしまったわけですね。  ある意味衝撃の映画でした。  さて演出面、地味でジワジワくる映画にも関わらず、特に序盤、ホラーっぽい音や鏡の定番演出で無駄に脅かす安い演出はいかがなものかと思いつつ、しかしそういう小技が地味に恐怖心を高めてくれているのも確かで、中盤あたりではすでに「かなり怖い」気分になってました。 実際、エスターがたとえばシスターを殺すときの「やるときゃとことんやる」姿はガチで怖く、これ、数あるサスペンスホラーの中でも相当怖いレベルの映画になっていると思います。  個人的には、やや地味すぎてかったるい展開が自分好みではない事と、何より(偶然ですが)オチが予想できた事であまり高い評価にはならないのですが、一般的にはこの映画がサスペンスホラーとしてかなり高く評価されている事は至極当然だと納得できる、本当にかなり怖い秀逸な映画だったと思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-03 02:22:58)(良:1票)
23.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
暇なときにテレビをつけるとなぜかやってるので複数回観てしまっている映画  初見のときは、なんでもできるナゾの女ボイスの正体にドキドキでしたが、結局ありがちなAI反乱物でがっかりしたのを覚えています。 まぁ細部にはそれなりに凝っているしお金もかかっているし、個人的にこういう役をやらせたらぴか一だと思ってるロザリオドーソンは出てるし、ビリーボブソーントンも嫌いじゃないし…と娯楽映画として決して悪くはないんですが、しかし今更感満載のAI反乱物を特になんのひねりもなく観せられても、一定値以上の評価にはなりようがありません。  おもしろいですよ、おもしろいですけどね…別に見なくていいですよねって感じの惜しい映画です。 予定調和の安心感をいいと評価できる人なら、あるいはAI反乱物を見たことがない人ならかなり面白いんじゃないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-21 15:21:55)(良:2票)
24.  ザ・ドア 交差する世界 《ネタバレ》 
ちょうちょが出てきて過去へ通じるトンネルへ…とくると、バタフライ効果的な過去改変ものかな…と思わせるわけですが、実は全然そうじゃないというのがこの映画のキモ。  何度も映画化されているフイニィの「盗まれた町」やウルトラセブン47話「あなたはだぁれ」のような「いつの間にか周囲の人がよく似た別の人に入れ替わっている」という「ジワジワくる侵略物」なのです。 侵略者が未来の地球人という意味では「宇宙戦士バルディオス」あたりと同じだと言えなくもありません。 で、それだけであれば先に書いたタイトル以外にもすでに多数の作品があるわけで今更めずらしいテーマでもないのですが、この映画が変わっているのは、それを侵略者側から描いている事。 といっても侵略者側にそんな意識はあんまりないわけですけどね。  そしてこれタイムトリップもののように見えますが、構造的には「5年時間のずれたパラレルワールドがトンネルでつながっている」ようなものだと思います。 時間のずれたパラレルワールドがつながる…というと最近の「僕は明日昨日の君とデートする」なんかと近い構造ですね。 実際、邦題も「交差する世界」ですし。  で、この映画の中では5年進んだ別の世界から来た人達が、自分の過去をやり直すべく5年前の自分を殺して入れ替わっていくわけなんですが…ちょっとツッコミどころが多すぎる気がします。 そもそも日本人的な感覚で、いくらなんでも5年前の自分をさくっと殺して入れかわるなんて選択そうそうしないように思います。 しかしこの街の人は違う。ほとんどの人がバリバリ過去の自分を殺して入れ替わっていきます。ドイツ人のメンタリティってそうなの?怖いんだけど!  もう一つ、5年と言えばかなりの時間。 35歳の自分が30歳の自分と入れ替わるわけです。 5年ですよ? とても親しい人に対してごまかせるとは思えません。 5年はそうそうごまかしのきく年齢差じゃないよ、と思うんですが…しかし、この映画ではほとんどバレずにバリバリ入れ替わっていくわけで、え、ドイツ人は年齢差とかわからないものなの?  根本的な疑問として、あのトンネル、車で壊れるくらい物理的なものみたいだけど、どういう構造でつながってんのよ?とかね。  まあ設定だけ見ればいろいろ突っ込み放題のこの映画ですが、結局のところSFなどではなくただのファンタジーなわけです。 設定はあくまでもドラマを構成するための材料にすぎず、先にタイトルを書いた「僕は(略)デートする」などと同様「話を面白くするために都合よく構築された設定」にすぎないわけです。 ですから、この映画を観るときそこに気をとられたら負けなのです。そこは話を作るためのご都合主義で作られた設定にすぎないわけですから。  この映画の見どころは、人間のいろいろな感情、こういう状況に追い込まれたときの人の心の動き、そのとき自分はどうするのか…という人の心に焦点をあてたヒューマンドラマにあります。 そういう観点で映画を観ると、そこはシリアスによく描かれている映画だと思います。シリアスすぎて遊びが少なく観ていて少々疲れるのが難ですが。 そして、それを象徴するのがラストシーンの「自分の判断が正しいかどうか全然わかんなくて座り込んだあとそっと手を触る微妙な関係の元夫婦」というエンディングだと思います。  結局、人間が生きるという事は毎日何か選択を続けていくという事なのです。 そして何を選んでもそれが正解かどうかは誰にもわからないわけで、5年前に都合よく戻っても結局何が正解かは人間である以上やっぱりわからないのです。 そのむなしさを象徴するのが先の意味深なラストシーンなわけですね。  地味ですが真面目に作られていてよくできた映画だと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2017-08-05 17:21:18)(良:1票)
25.  バーティカル・リミット
山に登らない人から見ると、山に登る人の行動原理は全く理解不能です。 なぜあんな危険なところにわざわざ無理をして登るのか不思議でしょうがないわけで、私は調べた事があるんですがその理由を知って驚愕しました。 なんと、まさに「危険なところに無理をしに行く」事自体が目的らしいのです。 無力な人間が恐ろしい大自然に挑んで苦難を乗り越え登山という小さな目的を達成する事で他で得られないほどの多幸感を得られるらしいのですが、もはや登山しない人には理解不能で、一種の宗教のようなものだといっていいでしょう。  自分からあえて危険なところに無茶しに行くわけですから、そりゃ事故にあうのも当然だし事故にあっても自己責任以外の何物でもありません。 実際は、それで何かあれば他の方に相当な迷惑をかけ税金などを浪費されるわけですから、周りの人から見れば本当に迷惑で自己責任で済む問題でもないところが大問題なのですが。 (あげくに命がけで救助にいった隊員が失敗したといって、その救助隊員を訴えるという頭がおかしい人まで最近は現れていて、本当に日本は大丈夫なのか心配になる今日この頃です)  さて、この映画の登場人物もまさにそうで、無茶な行動をした結果遭難したアホ達をさらに無茶な行動をするアホたちが救いに行くというどうしようもない映画です。 もっとシンプルに言えば「アホがアホを助けに行く」映画です。そりゃ当然死にます。  3人を助けにいくために6人が救助に行くってのも割があわないのですが、実はそのあたりの構図だけ見ると「プライベートライアン」あたりと同じ構図です。 しかしプライベートライアンの登場人物は、兵士ですから皆が命令されて仕方なくアホな事をやっています。 この映画の登場人物は(多少の差こそあれ)基本的には自分からアホな行動をとっているのです。 救いようがありません。  観客は、劇中の自業自得な登場人物達に共感することはほとんど不可能です。 そして、さっさと死ねや!くらいにすら思えてくる主人公達を観ながらその映画を楽しむなどほとんど不可能に近いのです。  個人的には、登山家冒険家の人がこの映画を観てどう思うかに興味があります…が身近にそんな人いないのでその興味が満たされる事もありません。 ほんとどうしようもない映画です。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-07-11 14:49:22)(良:1票)
26.  M:i:III 《ネタバレ》 
普通のシリーズ物は、シリーズ中に監督が変わっても監督の色を出しつつ映画自体の雰囲気はある程度共通にするようなもんだけど、この劇場版スパイ大作戦は全然そんな事はない。 1作目のデパルマ、2作目のジョンウー、そしてこの作品のJJエイブラムスと毎回監督が変わりその都度、全然違う映画になってしまっている。 1作目は有名作品の映画化という事で渋く堅実なスパイ映画、2作目では一転して安っぽく勘違いしたスタイリッシュさ(自称)を前面に出したゴミ映画、そしてこの3作目はJJエイブラムらしいわかりやすいハリウッド的娯楽映画に。  で、どれが一番この映画らしいかといえば、やっぱり本作だと思う。 そもそも21世紀の時代にいまさら勘違いした肉体派スパイ映画をやる時点で、シリアスに作ってもしょうがないわけで娯楽映画に徹するのがやはり正解。 一方で2作目のようにストーリーなんかないも同然のような作りにされてしまうと逆にスパイ映画としての必然性を失ってしまうわけで。 過去の2作を踏まえて娯楽映画としての絶妙なバランスで作られてる本作は、ここまでのMIシリーズでは最高だと言ってほぼ間違いないと思う。  という事で、このシリーズはこの3作目までを評価する分にはこの作品が最高なわけだけど、この後、この作品の監督陣が製作に回りそして監督がピクサー監督に代わった次回作ではさらなる高みを目指す事になるのである。(いや、高みってのは違うか) アニメ監督が実写撮って面白いってのは、この後のシンゴジラの庵野の先駆けともいえる…ってそれは4作目のレビューで書くことです>自分
[DVD(字幕)] 7点(2017-06-27 09:38:52)
27.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
地味におもしろいSFアクション大作です。 なにしろここまでのターミネーター史上最高の製作費なんですから、間違いなく大作です。  この映画の問題点は一つだけ。 「これってターミネーターじゃなくてよくね?」ってとこです。 今回の映画の主役であるマーカスライトはなかなかイケてて主役を張るに十分だし、今までのターミネータにはない地味で暗めのまじめなお話しも決して悪くはありません。 しかしやっぱりだからこそ思うのです。 「別にこの映画、ターミネーターじゃなくてよくね?」  僕はほとんど情報を持たずに試写会で観たわけですが、映画を観ながらほとんどの観客はどこかで州知事がドーンと出てくるのを期待してたと思います。 クライマックスあたりにサプライズでバーンと出てきておいしいとこを持っていくんじゃね? どうしてもそう思いながら客は観てしまうのです。  それはこれが「ターミネーター」シリーズだからです。 その看板を背負ってしまった以上、客がそう期待しながら観てしまうのは避けようがありません。  そしてそれは結局この映画の悲劇、背負いきれない看板を背負ってしまった4代目の悲劇です。 アメリカでも日本でも興行成績はパッとしなかったし評判もいまいちだったそうですが、そりゃしょうがないですよね…  ターミネーターの看板がなければそこそこの映画だと評価されたんじゃないでしょうか?たぶん。
[試写会(字幕)] 6点(2016-11-14 00:09:52)
28.  マンマ・ミーア!
公開前に試写会で観ました。  なにせ自分がABBAにドンピシャの世代だけに、映画というよりほぼABBAのMV。 映画を観てる途中でも曲がかかるたびに ふろーんざたんばりー おーいえええ! とずっと(心の中で)歌ってしまうものですから、映画のストーリーがいまいち頭に入りません。 さらに言えばメリルストリープの頬骨が高い顔は昔から苦手で、一方で(このころまだ無名の)アマンダ・セイフライドにもいまいち興味が持てなかったこともあり、しかもABBAの歌の中毒性は驚くほど。 映画の途中、僕はただただ歌い続けるばかりでした。 でぃぎっざだんしんくいーん!
[試写会(字幕)] 5点(2016-11-06 22:40:24)
29.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 
個人的な好みもあるとは思うんですが、ジェイミー・リー・カーティスって男顔で華がないじゃないですか。 まぁエイリアンがシガニーなわけだし、華担当にはロシア美女もでるからこれでもいいんでしょうけど。 でも、一応女性がキャーキャー言ってるっぽいシーンにも拘わらず顔だけ見ると男に見えるシーンが続くので、観てても「なんだかなー」という印象がずっと付きまとっちゃうのが非常に残念。  ところでドナルドサザーランド、これだけひどい役をよく引き受けましたよね…、こういうキャラって一瞬かっこいいとこを見せる意外な一面作戦で見せ場があるのが普通なのに、この船長は徹頭徹尾ダメ人間のまま最後はサイボーグにwある意味いさぎよすぎて立派です。  話はB級ものとしては水準だと思いますが、いろんな映画からのパクリ感が強すぎるのがちょっと、ね。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-16 13:23:16)
30.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
ロボット三原則を生み出した事であまりにも有名なアイザックアシモフ(正しい発音だとアジモフ)の小説「アイロボット」を元に映画化したのかと思いきや、なんと「ロボット三原則」というキーワードだけ使った完全オリジナル映画。  実際、映画を観てるとアシモフ先生だったらこんな話は絶対書かねーwという、この手のSF映画で超ありふれた「賢すぎる人工頭脳反乱もの」。 (アシモフ先生はミステリ作家でもあったのでこういう謎の殺人事件は「裸の太陽」のようなミステリに仕上げちゃいますから)  まぁ映画の場合は地味な推理をやられてもなかなか観客は飽きるわけで、派手なアクションと展開、そしてわかりやすいラスボスという意味で、この「高度な人工頭脳反乱」物が後を絶たないんだと思うわけですが、しかしさすがにこのネタの映画はあまりに大量に作られている昨今、さすがに観客が食傷気味になってしまうのは、観客側のせいだとは言えないでしょう。  と、後半の展開にはわりとがっかりした本映画ですが、観る前の(個人的な)予想と違って映画の中盤まではかなり真剣につくられたしっかりした映画で、「あれ、これ結構おもしろいじゃん」と思ってたのは事実。 謎解きが進むほどにがっかりする展開とありがちラスボスでマイナス1点は避けられませんが、しかし予想よりずっと面白い映画だった事は確かです。 いい意味で裏切られました。 残念なのは警察の上司とかをもっと生かせなかったかな?ってとことかでしょうか。あのキャラただの無駄になってますよね。  ヒロインのブリジッドモイナハン、外見的にも、博士という役どころからも映画を観てるときはアラフォーかと思ったんですが、この映画の撮影時点でまだ32歳。 飲み会あたりで「私の歳あててみて!」と言われたら、「たぶん40近いと思うんだけど、安全考慮でここは思い切り下にふって32歳くらいで答えとくか?」と考えるくらいの雰囲気なのに、それでほんとに32歳と言われると「え、老けてね?」と思ってしまうのは避けられないところ。 日本人以外の年齢ってほんとわかんないなぁ、と思う今日この頃です。 ちなみに、女性に年齢を聞かれたときはあまりわざとらしい下の年齢を答えてもしらけるので「ギリギリありそうな範囲の下限」を答えるのがミソです。これ豆知識な。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-25 09:14:40)
31.  グランド・ブダペスト・ホテル
監督?の作家性がよく出た映画であり、この監督の世界観とか映像とかが好きな人にはおそらくたまらない映画なんだろうな、と想像します。 僕自身は、映画は第一にストーリーを重視するタイプなので、雰囲気重視のこの映画は全く肌にあわず終始退屈なだけでした。せめて話が面白ければまだよかったんですが…。好きな方にはもうしわけありません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-08-15 17:56:49)(良:1票)
32.  13F 《ネタバレ》 
とにかく地味。最初の40分を観つづけるのが結構つらく…しかし40分を過ぎた頃から物語は面白くなってくる…わけですが、しかしそこからの展開は予想通りの連続!「みんなそうなるって思ってたよ!」の連続。この手のアイデア物はサプライズがあってナンボなわけで、そういう意味ではあまり高く評価できる映画ではありませんね、これ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-15 23:15:03)
33.  ジャーヘッド 《ネタバレ》 
「戦争」と言えば第2次世界大戦の事だと思う日本人と、朝鮮、ベトナム、湾岸…と戦争を経験してきたアメリカ人とではそもそも「戦争」というものの概念が違うんだな、と考えさせられた映画。 日本人の場合、戦争というのは歴史の教科書に出てくるものであり「過去の悲劇を繰り返してはいけない」とばかりにいろんな論議が繰り返させられてるわけですが、多くの国では戦争はそもそも「またすぐにあるかもしれないもの」なんですよね。 そもそも根本的な感覚が違うものを描いた映画だけに、普通の日本人にはおそらく理解不可能な映画なんだと思います。普通の日本人である僕の場合は「映画で言いたい事はわかるけど…」って感じでございました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-23 08:35:09)
34.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
「コミックの映画化」という知識だけしかなかったので、実際に映画を観たら想像と全く違っていてびっくり。 アメコミっぽいヒーローヒロインが闘うお手軽B級映画かと思ってたら、渡邉美樹がワタミ社員にレヴォルーションされる映画なんだもの… いや面白かったです、うん。  てか私ウルトラバイオレットと混同してましたwだからそんな誤解が生じてたわけですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-01 18:14:14)
35.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
5章に分割して、章毎に描き方(雰囲気)を変えて飽きさせずに最後まで魅せてくれるのはまさにフランス料理のコースのよう。 とはいえ、全体にゲスいタランティーノ感満載なので、コースと言っても高級フレンチではなくわかりやすいビストロのそれ。  で、この映画の主役ってハンスランダ大佐ですよね、1章から5章まで大活躍で、キャラ立ちすぎ。 と思ったら、これでアカデミーとか取ってるんですってね、奥様。なんか納得ですわ。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-21 18:48:44)
36.  セルラー 《ネタバレ》 
テレビ東京で放送されてたので何年かぶりに再見。 いや、ほんと~にこの映画が面白いって事を再確認しました。  という事でレビューを書き直します。  この映画の魅力は緻密でよく練り込まれたスピーディな脚本とそれを生かす細やかな演出にあります。 たとえば、ジェシカの家を訪ねて撃ち合いになったあとのボブムーニー巡査部長、撃ち合いの途中で金魚鉢を囮に使うわけですが、その後の救急車のシーンでブランデーグラスに入った金魚を片手に持ってます。 撃ち合いで使ったささいな小道具をしっかりとユーモアの小ネタとして拾いつつ、この巡査部長が優しくて頼りになる人なのを表現してるわけですね。 これはほんの一例ですが、このような細かい配慮が映画全体に行き届いているおかげでこの映画がB級の枠を超えた傑作になってるんだと思います。 並のB級映画のようなとりあえず撮って編集しとけ、的な要素はこの映画にはありません。 94分の短い映画ですが、製作サイドの細やかな配慮を下敷きにしながらストーリーが突っ走っていくため、観客は途中で飽きる事なく最後までノンストップで楽しめるわけです。 それにしても、ほんとこれだけちゃんと練り込まれたシナリオの娯楽映画って、他にそうそうないと思うんですよね。すんばらしいです。  あと、今この映画を見直すとなかなかの豪華キャストでびっくりします。 主役のチャラい兄ちゃん(しかしやるときはやる頼れる男)役は今やキャプテンアメリカだし、他の顔ぶれを見ても主役級が結構います。ちょい役でも後でそれなりの映画でそれなりの役をやってる人がちらほらいるし。 B級だとなめてかかると意外なほどの豪華キャストにびっくりするはずです。  そして、前回のレビューでも書いたビーチのシーンのビキニの尻のえろさ。 日本人には残念ながらほとんどいない白人女性特有のプリプリした尻の魅力はやはり素晴らしいものがありました。 映画の本筋とはほとんど関係ありませんが、ビバ!!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-04-29 08:47:20)(笑:1票) (良:1票)
37.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
「リンダリンダリンダ」のあの娘がねぇ…、というのが一番の感想。複数の物語が全体として一つの話を…というのはときどきあるタイプなわけですが、この映画は、6つの物語の温度差というか毛色がまるで違う上に個々のストーリーの関連性も薄い(というかほとんどない)…そのくせ全体として一つのテーマを語っているというものすごく難しいタイプの映画になっています。ある物語の中で別の物語を比喩する形で「ソイレントグリーン」ネタを口走らせたり、ほとんど関係ないようで微妙に話をからませるという付かず離れず感が絶妙で、個々の話をとりあげるとありがちで平凡なストーリーばかりなんですが、その6つが組み合わさる事で無類の面白さを発揮させています。 しかもこの映画はスターシステムを採用していて6つの物語に出演する役者は基本的に共通なのですが、その配役がすごい。あえてやってるんでしょうけど、人種差なんかおかまいなし韓国人→白人役、黒人→ユダヤ人役とか普通。性差の壁すら越えて男性に女性役させちゃうとか、ある物語の主役を別の物語の劇中劇で別の人に演じさせるとか。この映画の魅力はこのスターシステムのおもしろさをおいては語れないでしょう。 とにかく「よくこんなの撮ったよねぇ」というその心意気に8点です。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-18 16:38:44)
38.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
最新作(最終作)公開に合わせて1と合わせて再見。  再見してみて思いましたが1は記憶よりもかなりいい出来だったのですが、それと比べてこの5は… 正直、映画バイオハザードは2まではそこそこがんばっていたものの3以降はかなりひどい出来になっていき、その(悪い意味での)頂点がこの5。 正直あってもなくてもどうでもいいような映画で、例えばここでアリスが必死に助けるベッキー、なんとなくエイリアン2を思い出す展開ですが、なんと!この子は続編である最終作に一切出ないんだとか! そんなとこまでエイリアンをまねしなくてもいいのに!(話の合間にさらっと死んでるそうです。ひでーw)  てか、ベッキー以外にもこの5で出てきた登場人物の多くが最終作には出ないそうで、そういう意味では本当にあってもなくてもいい映画になっています。  見どころとしては、「ごく普通の近所のお姉さんを演じるミッシェルロドリゲス」という極めてレアな映像を見られる事くらいでしょうか。 まぁこれもあまり長くはないのですが、だからこそレアと言えるでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-21 00:51:34)(笑:1票) (良:1票)
39.  ヘンゼル&グレーテル 《ネタバレ》 
あれから15年、魔女にお菓子を沢山食べさせられたヘンゼルは糖尿病になり、グレーテルはおっぱいがむにむに動く呪いにかけられてしまいました。 小気味よく無駄のないストーリーで結構面白い映画。まさに痛快娯楽作品といった趣で、エドワードは知り合いの誰かによく似ています。「エドワードって誰だよ?」というヘンゼルと同じ疑問を抱いた方は本編をごらんください。
[地上波(字幕)] 7点(2013-10-19 22:29:35)(笑:2票)
40.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
そうか、この映画のレビューを書いてなかったんだ。    すでに語りつくされてますがジル・バレンタインがめちゃ綺麗でオリジナルのイメージをよく再現しています。 恋しそうなくらい素敵です。 (でも僕は喫煙者とは付き合わないから煙草はやめてもらわないとw...いやしかしこの映画のジルなら主義を変えても付き合うな、きっと)   ゲームそのままの水色チューブトップは微妙にコスプレティストですが..とにかくこのジルの存在がこの映画の意義でしょう。 ただしイマイチ弱くて(いや人間としては十分に強いんでしょうが)あんまり活躍しないのがイマイチですが。 対象的にミラの動きははもはやオッサン。 オッサン対美女。 ということで今後はずっとジルをフォーカスした映画製作でお願いしたいのですが、その願いはついにかないませんでしたw  映画の内容自体は.... 原作はゲームだからこそ、あの設定やシナリオでいけてるんだなぁ、と映画の脚本としては設定やストーリーが粗すぎなんだなぁ、と映画として見て思いました。 が、考えてみればこれは典型的B級映画。今回くらいの馬鹿っぽい話でいいのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-01 12:00:15)(良:1票)
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