1. グランド・ブダペスト・ホテル
映像や演出はいい感じだし、いろんな俳優が出ていたりして良かったが、物語自体にはそこそこの面白さしか感じなかった。まぁ、たまには、こういう感じの作品も良いよねって感じはするけれど。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-04-30 10:47:06) |
2. Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
中盤までは笑いそこそこで、そして、若干イライラさせられた。やっぱ周りに迷惑かけてるし、それに普通にこんな人いたら、どう考えてもおかしい人だし(笑) ただ、終盤は良くできていて後味が良かった。あと、フランスに行きたくなった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-19 22:38:53) |
3. ベティ・サイズモア
痛すぎる女の話。映画だからなんとなく上手く終わっていくが、実際なら怖い。頭のイカれたストーカーと思われても全く不思議じゃない。ストーリー的にもいまいち感が強かった。とりあえず、レニー・ゼルウィガーの存在と全体的な雰囲気でなんとかもっていた作品だと思う。 [DVD(字幕)] 3点(2011-12-24 21:37:17) |
4. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
《ネタバレ》 ハチャメチャバカ騒ぎの記録。余計なことは考えずに軽い気持ちで見るとそれなりに面白い。笑える部分もわりとあったし、登場人物も憎めないやつらばかりだった。アランの存在が面白くさせていて良かった。それにしても、酒やドラッグで記憶をなくして自分が何をしたか覚えてないってのは恐いな。ドラッグは無いにしても、記憶をなくすほど酒を飲んで、その間にとんでもないことをして迷惑をかける人がたまにいるので、やはり自己管理はちゃんとして欲しいな、とも思ったのであった。最後にひとつ。タイソンが出てきて吃驚した。わりと長い時間出てたし。現在はタイソンって何やっているんだろうかなぁ~と思ったのであった。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-03-04 10:58:54) |
5. ラッシュアワー3
コメディ要素がいまいちだった。笑えるところもあるが全体的には微妙。しかも、そんな笑えない会話がやけに長くあるように感じる部分が多くて、若干くどく感じた。アクションに関してはやはりジャッキーに衰えを感じるが、まずまずと言ったところだろう。日本人と言うことで、真田広之はなかなかカッコ良くって良かったと思う。 [地上波(吹替)] 3点(2010-06-25 23:02:44)(良:1票) |
6. パイレーツ・ロック
《ネタバレ》 音楽(洋楽)をよく聴く人、又は、音楽を愛している人にはもってこいの作品だと思う。この映画に登場する人々はそんな音楽を愛している人々ばかりだからだ。数々の名曲が流れながら進む展開はなかなかいい。小さなドラマがいろいろと散りばめられ、笑いがあったり、切なくなったり、少しホロリとさせられたりと悪くない内容だった。個性的な登場人物、映画全体のノリと言う点では好きなタイプの作品だったけれど、全体的な面白さと言う点では及第点と言うところだっただろうか。船が沈没しそうになる終盤にかけて、何だか逆に盛り下がっていたように感じた。これならもう少し、取り締まる側との攻防があった方が面白かったのではと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2010-03-30 23:16:19) |
7. シャーロック・ホームズ(2009)
シャーロック・ホームズに関しては名前を知っているぐらいと言う状態での鑑賞。ホームズはこんな人です、と言うのはよくわかった。鋭すぎる洞察力があったり、格闘も強かったりと。そう言った個々の描写は良かったと思う。それに、主演の二人は良い味を出していて好演だった。全体的に見て、アクションシーンは及第点と言ったところだが、ハリウッドらしく無駄に金を掛けているなと思う部分もあった。肝心の物語の中身はと言うと、その謎解きの部分が正直いまいちだった。ホームズのキャラを見せることが主になっていたような気がして、謎解きは二の次になっていたように感じた。 [映画館(字幕)] 4点(2010-03-13 19:46:36)(良:1票) |
8. 16ブロック
ブルース・ウィリスが出てるからそれなりに期待していたけれど、全然面白くなかった。よくある話に、地味な展開にアクションで、それに緊迫感も薄い。盛り上がりにも欠けて面白みがなかった。しかも、ウィリスの演じたキャラもいまいちだった。それと、エディがあまりにもしゃべり過ぎて、正直ウザかった。 [地上波(吹替)] 2点(2009-11-22 23:09:07)(良:1票) |
9. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 一言で言うと期待はずれ。勝手にブラピ率いるバスターズが活躍する内容かと思っていただけに、そうでもなかったので肩透かしをくらった気分。ユダヤ人女性ショシャナの復讐劇の方に比重が多くあったように感じて、バスターズの方が半端になり過ぎてしまっていたように感じた。ショシャナを演じた女優メラニー・ロランが個人的には魅力的だったので悪くはなかったが、映画としては多少暴力が過ぎる内容でもいいので、バスターズが大活躍していくものが見たかった。あと、物語のテンポがやや悪かった。セリフがダラダラしているのと、全体的に盛り上がりに欠けると言うのが微妙だった。それと、ナチスのランダ大佐と英雄ツォラーには終始イライラさせられた。それぞれの結末を見てもすっきり感がいま一つであったので、ただ、イライラさせられたと言うだけで良くなかった。全体的に言えば、個人的にはとりあえず、あれもこれもブラピ不足・バスターズの活躍不足という内容が良くなかったという感想に至った。 [映画館(字幕)] 4点(2009-11-21 22:35:10)(良:1票) |
10. アイ,ロボット
《ネタバレ》 進み過ぎた知能を持ったロボットや容姿が人間に近いロボットと言うのはどれだけ機能が優れていてもどうもなんだか怖くて欲しいとは思えない。やはり暴走が怖いし、それにへたに人間ぽいと不気味だし、それこそ感情なんか持ったりしたらやっかいだ。そんな事等を、この作品を見ていて思った。しかし、この映画の中での人々はあまりにもロボットを信じ過ぎていて、少し驚いたし、怖い気もした。あまりにも人間が便利だと言ってコンピュータやロボットに信頼を置き、頼り過ぎると後々大変なことになりかねないなと思わされた。やはりロボットやコンピュータと言うのは人間が完全にコントロール出来る状態でないと、危険の可能性があると思う。ロボットの暴走を引き起こしたヴィキについては、言っていた考えが多少極論のようにも思えるものの、わからんでもないだけになんだか複雑だったし、人間が都合のよすぎる存在にも思えた。NS-5の質感がなんだか気持ち悪くてデザインが良くないと思った。街中で普通にロボットが歩いてる風景や大群のシーン見ていたら、なんだか「スターウォーズ」を思い出した。この作品では未来の数々のハイテクが見られるのは良かったけれど、映像としては実写とCGの部分にギャップを感じもしたので、いかにもなCGをなんとかして欲しかった気もした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-07-10 23:35:13) |
11. ターミネーター4
《ネタバレ》 ターミネーターがどうと言うよりは、終始激しい戦闘シーンの連続で、戦争映画を見に行ったという感じ。それだけに、迫力ある映像や音響で、その辺にはかなり力の入った出来になっていたと思う。しかし、全体的に物語がサクサクと進んで行き、見た後に、戦闘シーンが激しかったと言うぐらいの感想しか出てこない。ジョンやカイル、マーカスについては、もう少し深く物語を作っても良かったと思う。何だかわりとあっさりとした出来になっていたと思う。シュワちゃんフェイスのターミネーターが出てきたときには思わずニヤリとしてしまった。その他にもこれまでの作品で見たようなシーンがちょこっとあったりで、そんなところは良かったと思う。 [映画館(字幕)] 6点(2009-06-06 16:50:54) |
12. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 まぁ、物語は目茶苦茶だけれど、面白く見ることが出来て良かったと思う。一応コメディ映画ではあると思うけれど、その演出(映像)は本家戦争映画ばりに力の入った出来になっていて見応えがあった。また、戦場での俳優たちの演技も、意外に迫真で、いつものコメディの時とは一味違うように見えた。そんなコメディらしからぬ演出の中でもちゃんと笑いどころがあってバランスが良かったと思う。タグ(ベン・スティラー)の思いこみ過ぎているところ等は面白ったし、物語全体のハチャメチャぶりには呆れるよりも笑えた。あと、所々で出てきた、数々のパロディネタもなかなか良かった。俳優の中では、トム・クルーズの怪演とも言えるような演技が凄かった。途中まであれがトム・クルーズだとは気付かなかった。最後のあの微妙な踊りも、トム・クルーズらしからぬところが逆に良かったと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-04-07 23:30:43) |
13. RV
《ネタバレ》 ボブ(ロビン・ウィリアムズ)のちょっと空回り気味の奮闘ぶりが面白くって笑えた。でも、ちょっとかわいそうな気もした。家族には黙って仕事をしていたけれど、一応家族のことも想って旅行も兼ねているところがそんなに悪いおやじではないじゃないかと思った。家族の中にちょっとした理解不足があっただけでなかなか良い家族だなと感じた。でかいRV車で旅行なんていかにもアメリカだなと思った。そのRV車が度々転げてしまうのが面白かった。もうひとつの家族がロブの家族とは対照的で良い感じであったし、実は凄いところがあったりすると言うのも良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-12 22:56:49) |
14. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 ボーンが自分が何者であるかを突き止める第3作目ではあるけれど、その物語的な要素としては希薄さを感じた。なので、見終わってもそれに関してはどうと思うことはなかった。しかし、このシリーズの売りでもあるスピーディで迫力があり、臨場感のあるアクションシーンは見ものだし素晴らしいなと思った。今の時代にしては珍しくCGを使わずに迫力あるシーンを作り上げているのが素晴らしいし、見ていてもこの方が断然迫力があるのでいいなと思う。特に格闘シーンとカーアクションは素晴らしかった。ボーンが相変わらず半端なく強くて、ちょっと強すぎなんじゃないかいと思うほどだった。なんといってもあの優れた洞察力が凄いなと思った。そんな優れたボーンが危険にさらされながも冷静に対処し、敵の一枚上を行くのにはカッコいいと思ったし良かった。最後の方でボーンが自らと同じ暗殺者を生かし、そして、その暗殺者がボーンを撃たなかったのが印象的だった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-26 11:49:38) |
15. ラッキーナンバー7
《ネタバレ》 見る前は、全体的には「オーシャンズ11」みたいな感じの洒落た感じの雰囲気のものかと勝手に思っていたけど、実際はそういう感じではなくて、意外に陰気な感じのする部分もあるものだったなと思った。後半になるにつれて次々と人が死んでいって、こういう風になっていくとはと思ったし、この映画は完全なる復讐ものだっだんだと実感した。映画の内容としては、伏線をはりまくってラストに次々と真相がわかっていくという、今では珍しくないつくりだけど、やはり、いろんな事がわからなかった分、集中してみれたし、作り方も悪くなくて、面白く見れた。この作品を見て、ジョシュ・ハートネットの特に前半の不運な男的な感じの演技とかが良かったし、全体的にも良くて好感が持てた。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-07 13:29:42)(良:1票) |
16. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
今までの007を期待して見ると、ちょっと不満が出てしまう内容だと思った。007になったばかりの頃を描いているようなので、大分これまでとはイメージが違う気がした。なんだか、007の作品を見ているというよりもちょっと面白い普通のアクション映画を見たというような感じだった。でも、このマッチョでよくピンチになってどこか不安定な007はアクションもけっこう頑張っていて見応えがあったと思う。最後の方で建物が崩れていく感じのシーンが良かったし凄いなと思った。終始飽きることなく見れたけど特段面白いとも思えなかった。エヴァ・グリーンは魅力的で良い感じだと思った。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2007-06-02 15:58:26)(良:1票) |
17. 陽だまりのグラウンド
終盤に感動して結構泣けたし、他のこの手の映画より少し違うものに思えた。見る前、少年野球のサクセスストーリーな映画かと思っていたが、実際は野球映画というより人間ドラマであり、社会派な感じがした。アメリカのスラムは危険な事は知っていたが、あれ程とは思わなかったので正直驚いたし、確かに子供が夜一人では相当怖いだろうと思った。ああいう生活の中で唯一の楽しみが野球であったり信頼できるのがそのコーチであったりとそいう事がわかると映画が途中から違う感じで見れた。アメリカに比べると日本なんて平和で治安がよくて暮らし安くてものすごく恵まれていると思った。でも、野球場はちゃんと芝生があって電動の表示板があったりとそのへんはアメリカだと思った。メジャーを見に連れて行ってもらった時の少年達の喜びようが良かった。自分もプロ野球を見に行くといつも楽しい気分になるのでその感動が良くわかった。ひとつ気になった事はなぜ強くなったかという事。描かれていないので気になった。それとキアヌはああいう役が似合っていると思った。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-05 18:48:42) |
18. コンスタンティン
映画のネタ的にも嫌いではないのに、あまり面白いとは思えなかった。最初の方は良かったが、だんだんテンポが悪くなっていったように思えた。個別にはキアヌは頑張っていたし、映像も良くできているし、いろんな道具がよかったし、設定も悪くないと思った。しかし、全体で見ると組み立て方と構成が良くなかったように思えた。映像でいえば、あれが地獄なら、天国もどんなか詳しく見たかった。とり憑かれた人とそれを退治しいるところなんかを見ていると「陰陽師」に似ていると思った。エンドロールの後にまだシーンがあってなんか良かった。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-12 09:06:05)(良:1票) |
19. M:i:III
終始ド派手なアクションが展開され、物語も動きがあり全く飽きることなく見る事ができた。こんだけ次から次へとアクションがある映画は珍しいと思った。アクションが多いということで音響が凄まじいし、ちょっとしたシーンも音をうまく使ってハラハラさせたりしていたと思った。この映画はやはり、映画館で見るのが一番だし、少なくともホームシアターで見てこそ魅力がでるし迫力を体感できると思った。不死身のイーサン・ハントを見よといわんばかりの展開に思わずニンマリという感じの内容だった。最後の方はテンポダウンした感はあるし、先が読めてしまったし、ラストのいかにもこれぞハッピーエンドという終わり方に惜しさを感じた。でも、超娯楽作品ともいえるこの作品ではありかなとも思った。このシリーズらしい様々なスパイグッズやハイテクが見れたのも楽しかった。やはり、その場ですぐにあれだけの出来の変装マスクを作ってしまうのには凄いと思ったし、それに声までもとくるとさらに凄いと思った。それにしても秘密組織ともいえるIMFだけど、行くとこ行くとこであんなに派手にやってていいのかなぁと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2006-08-01 22:59:22) |
20. スクール・オブ・ロック
ジャック・ブラックがやりたい放題で暴走しまくってる映画だと思った。内容自体はそこそこいいと思ったがストーリーが単純すぎたように感じたのでどうにかしてほしかったと思った。普通あんな部屋で演奏していたら防音してもバレるように思えてそれが気になってしまったし、ブラック以外がみんなあっさりとしすぎているように感じてしまった。それと、もう少し笑わしてほしかったと思った。演奏しているシーンはとても良かったし、生徒の演技やキャラも悪くないと思った。主人公はハチャメチャだけど非常に人心掌握が上手いと思った。思った事、この映画を見始めたときに「ハイ・フィデリティ」の時のブラックを思い出して、映画的にもブラックの役的にも共通している作品だと感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-09 13:20:06) |