1. 天気の子
かなり粗っぽいストーリーですが、都内の背景画とマッチしていていい感じでした。 ただ今の社会規範や人物描写に作者のメッセージを無理矢理ねじ込んでいるようでちょっと違和感が残ります。単に自分の感性とのギャップなんでしょうが。 [地上波(邦画)] 6点(2021-01-24 11:40:06) |
2. DESTINY 鎌倉ものがたり
ちょっとまぜこぜかな、ファンタジーやコメディでももう少し体系的であってもいいのでは。黄泉の国の映像や世界観はなかなかでした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-01-12 22:20:30) |
3. 帝一の國
《ネタバレ》 誰にも邪魔されずにピアノを弾くため。総理大臣になりたい理由からしてふざけてるけど、序盤から皮肉とデフォルメのきいたくだらなさに引き込まれます。マイムマイムあたりから居心地の悪いシュール感が漂ってきますが、ラストのマリオネット演奏後の主人公のセリフ、「君たちの事だよ」。ナイスな締めでした。 [地上波(邦画)] 7点(2018-04-22 14:22:08) |
4. 天国と地獄
誘拐犯を追い詰めていくサスペンス感は素晴らしいけど、主犯を泳がせてからラストまでがしっくりこない。天国と地獄の格差社会が動機っていうのも分からなくはないけど、インターンがリスクを犯してまで駆り立てられる行動なのかな?黒沢作品を見る度に、問題提起のために心情リアリティをスル―しているような気がしてならない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-06 19:53:05)(良:1票) |
5. 天のしずく 辰巳芳子 いのちのスープ
言葉を選ぶようにゆっくりと間を取って喋るちょっと説教臭い話しに、最初はいまいち気が乗りませんでしたが、次第に彼女の生き方、考え方への共感度が増してきて、その想いもしっかり伝わってくるような映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-21 00:06:56) |
6. テルマエ・ロマエⅡ
1作目に比べ無理矢理感の強い展開にコミカルさも半減です。 [地上波(邦画)] 5点(2015-06-28 22:18:16) |
7. 天と地と
低評価への好奇心から鑑賞しましたが、空虚なストーリーと赤組・黒組の運動会のような合戦に言葉を失います。角川春樹のセンスとバブル期の何でもありの風潮が重なるとこうなるんですか。キャスト陣とスポンサー連に脱帽です。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-04-19 00:35:33) |
8. 天空の城ラピュタ
とても面白かったですが、ここでの評価の満点の多さに驚きました。私の中では「千と千尋」がジブリ作品では1番ですが。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-08 21:28:18) |
9. 電車男
小説もTVも見ていませんが、それなりに面白い映画でした。山田孝之はオタクっぽい顔してませんが、熱演しているので違和感ないです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-06 12:32:11) |
10. テルマエ・ロマエ
塩野七生の「ローマ人の物語」を全巻読んだ後の鑑賞なのでとても身近に感じました。なかなか上質の面白い映画です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-30 15:25:35) |
11. 手紙(2006)
原作に感動してイメージが膨らんでいた分どうしても映画には物足りなさを感じてしまいます。ラストは良かったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-27 20:51:22) |
12. ディア・ドクター
《ネタバレ》 人間の本音をさり気なく描いている作品だと思います。所詮世の中のルールや法律は人が作ったものですから矛盾もあると思います。作者の思いは知る由もないですが、私には、そのルールに優先するもっと本質的で大事なものがあるのではと問いかけているように思えてきます。八千草薫の田舎のおばあさん役には多少違和感を感じましたが、偽医者鶴瓶と看護師余貴美子はなかなかの好演だと思います。偽医者が経験豊富な看護師のアイコンタクトで診察、治療するシーンは特に印象的でした。とても面白い映画で西川美和の作品をもっと見てみたくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-08-25 20:16:41) |