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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1997
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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321.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 
ほんわかした、大人しい女性。男としては守ってあげたいタイプ。でも結果として嫌な女になる。 昔からよくあるパターン。  結局、自分をしっかり持てないのに、自分の気持ちを大事にするタイプの女の子は、 都会に出してはいけません。 この映画、この女の子の親が出てこないんだよね。  悪い男じゃなくて良かったよ。東出君(丸子君の方)、エライ!
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-26 22:46:36)
322.  検察側の罪人 《ネタバレ》 
観応えあって、面白かった。 原田監督の洗練された社会派ドラマ。 「バウンス」や「金融腐蝕」で期待された監督だけど、ここんとこ大人しかった!? でも久々の原田監督らしさというか・・  やはり社会派をこの人くらいスタイリッシュに 面白く描ける人は中々いない。 期待してますよ~。  それにしてもキムタクは犯人役の方がいい味出すと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2019-05-18 20:35:55)
323.  この空の花 長岡花火物語 《ネタバレ》 
大林監督の戦争三部作は、映画好きなら必見です! 「長岡花火物語」「野のなななのか」「花筐」  たしかにストーリーが分かりづらく、観たときはそうでもないかもしれません。 でも心に残る映画です。 何年でも心のどこかに残る映画こそ、いい映画ではないでしょうか?  この映画も好きな場面がいっぱいあったなぁ。 幽霊のような一輪車人間。空襲のシーンで奏でられるサックス。先生好きですといった女性徒とのハイタッチ。 花火のシーンにかぶさるエンドロール。 いやぁ、こりゃDVD欲しくなったぁ! 大林監督の戦争三部作は全部DVDが欲しい!
[DVD(邦画)] 10点(2019-05-18 15:27:01)
324.  王将一代 《ネタバレ》 
板妻の「王将」の続編である。 伊藤大輔監督は、この後にも三国連太郎でまた「王将」を撮っているようだが、 坂田三吉への惚れ込みようはスゴイ。  さて、本編、東京一極集中に対するアンチテーゼになってる。 関西名人一派が東京に流れていき、後半、坂田三吉と東京名人の入江と勝負して、 コテンパテンに負けてしまう。 ところが失意の坂田は、そこで自分ならではの一手があると気づく。 これこそ近代将棋に対する、坂田将棋の光を見出す。 そして東京に流れた一番弟子が自分を相手に坂田将棋を磨いてくださいと言う。 もうクライマックス最高潮である。  ところが、その後、一番弟子や坂田の愛弟子が交通事故にあう。 これでジ・エンドである。 伊藤大輔の時代の流れには勝てぬという絶望感だろうか・・ それにしても「王将」シリーズは、日本のロッキーである。 いや、ロッキーより深くて面白い!
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-05-13 13:28:28)
325.  花筐/HANAGATAMI 《ネタバレ》 
大林監督の戦争三部作の最後の作品。  「野のなななのか」よりも赤裸裸である。 自分の中に封印した「青春の悶え」みたいなものを、映像として表現されると、 何か口惜しい。 しかし、戦争とはこんな無垢の魂をいきなり晒すようなものであるのだ。  戦争の悲惨さを描くことなく、反戦映画になってる。 素晴らしい。 DVDが欲しい。  
[DVD(邦画)] 10点(2019-05-11 15:37:00)
326.  チ・ン・ピ・ラ(1984) 《ネタバレ》 
チンピラを題材にした、チンピラのような映画。 要するに中身がないってことだが、統一という点で語るならば、 結構な芸の技である。  この映画を語るには2つのポイントがある。  前の年、「竜二」という傑作を撮った川島監督が同じような映画を撮れなかったという点。 もう一つは、日本映画が面白くないと評判だったこの頃、どんでん返しというテクニックででも 面白く観せようとした映画界の苦しみがあった点。 この2点から、このような奇妙な後味の娯楽作品が出来てしまったのだ。  この後、アイドルものを撮ったりして、川島監督の煩悶が続くことになる。 かなり苦しまれたのではないだろうかと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-08 00:38:04)
327.  みかへりの塔 《ネタバレ》 
清水宏は子どもを描くのがうまいなぁ。 自然体ではないけど、子どもらしさってさもあありなんって感じ。  漫画サザエさんの子ども描写とよく似ている。 案外、長谷川町子さんは清水宏からヒントもらってたのでは?  映画は問題児たちが水路工事と言う事業をなしとげてしまうという話。 ラストは涙なくしてはいられない。 素晴らしい作品だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2019-05-07 08:42:52)
328.  陸軍 《ネタバレ》 
戦争中の戦意高揚映画であるが、ラストの田中絹代のシーンで 作家「木下恵介」の顔がチラリと伺える。 詳しいことはクレヨンしんちゃんの監督原恵一の「はじまりのみち」をご覧あれ。  福岡の小倉と福岡市が舞台である。 田中絹代も隣の下関出身なので、福岡の人間には必見の一本である。 特に空襲で焼ける前の博多の町が記録されてる貴重な映画でもある。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-06 14:46:34)
329.  王将(1948) 《ネタバレ》 
むぅ、さすが名画たる風格がある。 これが有名な坂田三吉か! 自分は初めて見る坂田三吉が板妻で幸せだった。 レンタル屋に感謝せねば・・  自分が初めて知ったのは漫画「ドカベン」の坂田だった。 貧しい暮らしの長屋の向こうに通天閣を思わせる建物があるのがニクイ。 板妻はキャラが立っている。 この頃の漫画家は映画を観て、作品のキャラを創っていけるほど、 芳醇な世界がスクリーンの向こうにあった。
[DVD(邦画)] 7点(2019-05-06 02:24:44)
330.  万引き家族 《ネタバレ》 
これは「誰も知らない」の続編ですね。 是枝監督は、「誰も知らない」の子どもたちが どうなるか、きちんとしておきたかったんだと思います。  ラストは痛切ですね。 あの家族の絆は、本物だったのか?そこまではあまり描かれてなかったように思います。 多分、是枝監督のことだから、この作品のような家族の「絆」について、また別の設定で作品を創るんだと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2019-04-29 20:42:51)
331.  内海の輪 《ネタバレ》 
清張映画。  岩下志麻の体当たりの全力演技が光る。 絶叫、嗚咽、放心。  特に不倫道中ラストの方の蓬莱狭の場面。 ヒッチコックぽくてイイ。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-04-29 20:38:28)
332.  終わった人 《ネタバレ》 
全然、終わってないじゃん! 終わってた感のあったのは、ちょっとで、 あとは元銀行エリートだからって、新興IT企業の社長やったりして・・ まぁでも膨大な借金抱えることになるんだけど・・  もっとすることない年配の方が、いかに活き活き生きていくか、って とこをクローズアップして、描いてほしかった。 定年親父の人生指南書みたいな感じで・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-04-18 09:26:12)(良:1票)
333.  空飛ぶタイヤ 《ネタバレ》 
何年か前のテレビ版でも、かなり泣いたなぁ。 DVDまで買っちゃったもんね。 でも買ってから、一度も観てないなぁ・・  今作は、コンパクトにまとまってて、組織劇に焦点置いてるね。 だから女性はほとんど出てこない。 だから最後のサザンの「戦う者たちへ愛をこめて」が効いてくる。 それでも、やはりラストの方ではウルッときた。  う~ん、もう一度、テレビ版観てみようかなって気になった。
[DVD(邦画)] 7点(2019-04-14 00:04:44)
334.  張込み(1958) 《ネタバレ》 
映画の前半で、どっかで観たことある映画だなぁとデジャブを感じたら、 ヒッチコックの「裏窓」(1954)だと気づいた。  でも後半、ついに動き出してから、一気に映画が動き出す。 そして見失いそうになると、ここまで張り込んだのに、逃したら間抜けな刑事だと 見方の厳しいサスペンスになっていく。 でも下手な銃撃戦もなく、きれいに幕。 でも東京ってやっぱり怖っと思ってしまう内容だった。 清張の「顔」もそうだけど、都会での挫折って北九州出身の彼のポイントだよね。
[DVD(邦画)] 8点(2019-03-23 10:47:10)
335.  点と線 《ネタバレ》 
清張映画。  不倫と殺人。 このテーマを執拗に描く松本清張映画の真骨頂。  心中偽装殺人を犯した、やり手の夫とその妻が 最後、心中して終わるなんて、何とも言えないラストである。  時刻表を巧みに使った、事件のアリバイづくりが面白い。 時刻表が小道具の映画はこれ一本のみ。 もっと時刻表をつかった映画も観てみたかったな。 (西村京太郎のテレビシリーズには興味持てなかった。やはり映画じゃないと(笑)) 今の子は時刻表なんて見たこともないかも・・ 検索できちゃう時代だからね。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-21 17:55:37)
336.  羊と鋼の森 《ネタバレ》 
普通に良かった。 地味だけど、良作。  両親とペットを亡くした家の子どもは、どっからお金が出てきてんだろう? 上白石姉妹の家より、大問題だろう! この子のことをとりあげる方が大事なのに・・ 「今」を描くとしたら、こっちなのに・・  この作品が普通の作品になってしまったのは、残念。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-20 00:10:26)
337.  坂道のアポロン 《ネタバレ》 
予告編観て、名作「リンダリンダリンダ」を超えるかなと思い、鑑賞。 いや、素直に面白かったです。  ジャズの名曲「モーニン」「マイフェイバリットシングス」がうまく使われてて、 ジャズの入門にもいい映画ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-15 08:50:55)
338.  ラプラスの魔女 《ネタバレ》 
東野圭吾さんと三池崇史監督ということで鑑賞。 あと予告編もちょっと面白そうだったので・・  う~ん、やはりラストに物足りなさが残った。 話の素材は興味深いのだが・・ 最近の緻密な特撮に慣れてたので、竜巻に飛ばされた車のシーンを観て、 ちょっと興ざめになってしまった。 まぁ三池さんだもんねぇ。  最後まで知的なパズルのような映画であってほしかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-10 10:34:54)
339.  孤狼の血 《ネタバレ》 
面白かった。 「アウトレイジ」より後に残るものがあった。  それにしても役所広司の演じるヤクザな役って残念な結末が多いね。 「タンポポ」も「絆」も最後、殺されちゃうし・・
[DVD(邦画)] 7点(2019-03-02 23:30:08)
340.  羊の木 《ネタバレ》 
罪を犯した人間に寄り添う吉田大八監督。 でも許せない人間もいる。  今回は、犯罪者が一気に6人も出てくる。 しかし松田龍平演じる、根っからの人殺しには、吉田監督は寄り添わなかった。寄り添えなかった。 人としての審判の及ぶところではない。  それでも彼の映画に怒りはなかった。 吉田監督はのろろという神さまに審判を託した。
[DVD(邦画)] 7点(2019-01-12 16:17:08)
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