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午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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21.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
毎週ちゃくちゃくと積み上げたテレビ版と比べるのは気の毒かもしれません。 いい役者が揃っているものの、やはりテレビで固まった田口&白鳥の黄金コンビのイメージを振り払うことは難しかったようです。 また、ストーリーにしても「視野が欠けている」ことに気付く肝心なところが曖昧で薄味になってしまっているおと思います。 この1番目のオチと、最後のオチの2段階で構成されているのが本作の肝だと思いますので、最初のオチのインパクトが薄かったのは大変残念です。 竹内結子の役柄は、少し場違いですが、とても可愛いです。本筋からそれますがそこだけが収穫でした。
[DVD(邦画)] 5点(2017-12-29 22:39:16)
22.  無限の住人
脚本、演出とも酷すぎます。 次から次へとキャラクターを投入した挙句に、実に中途半端な扱い。 最後はバトルロイヤルの様相で、カオス状態・・・ せっかくのキャラクターの面々なのに、とにかく各シーンが軽すぎて心に残らない。 2時間以上にもかかわらず、無駄な会話も多い。 出演者を考えるとコストパフォーマンスはたいへん悪そう。 結局、何をしたかったのか? よくわからない不思議な作品でした。
[DVD(邦画)] 3点(2017-12-09 21:53:47)
23.  日本沈没(1973)
「日本沈没」こういったテーマは、宇宙人襲来やタイムトラベルと並んで、SFに興味を持ち始めた少年時代にたまらなかったのですが、 そんな少年時代をはるかに通り過ぎた今になって初見です。 おっさん目線になってしまった今、映像は「この時代にしては頑張っているな」程度でにしか感じませんでしたし、 おかしな描写はたくさんありますし、粗を言えばキリがありません。 しかしながら、40年以上前の作品にもかかわらず、大きな自然災害の頻度が格段に上がっている今現在、ラストのメッセージ的な部分は心に突き刺さりました。
[DVD(邦画)] 6点(2017-10-15 19:54:02)
24.  RED SHADOW 赤影 《ネタバレ》 
まさかコントだったとは・・・ いや、これはシリアス時代劇と勝手に思っていた私が悪いんです。  最初に布袋さんが出てきたことにビックリでしたが、演技力のなさにさらにビックリ。 出鼻をくじかれたせいか、出てくる役者、役者すべてがお笑いにしか見えません。 と言うより、意図的にお笑い要員として使っているということでいいんですよね?、これ。 また、バックミュージックが耳障り。 柔らかくいえば独創的ということなんですが、このセンスについていく懐の深さは私にはありませんでした。 それにしても、有名芸能人をここまでふんだんに無駄使いできる作品も凄いです。 具体的にあげていけばキリがないですが、藤井フミヤや篠原涼子らのあんなシーンは貴重だと思います。 「東映創立50周年記念作品」さすがです! 肝心なストーリーについては・・・あれ?何の話でしたっけ?? 笑いなし、涙なし、そして手に汗握ることもなし。残ったのは大きな脱力感。 ○○ルマン、○○原人、○○超特急・・・もう打ち止めかと思っていたんですが、邦画はまだまだ奥が深いことを思い知らされました。
[DVD(邦画)] 0点(2017-10-12 22:43:58)
25.  22年目の告白 -私が殺人犯です-
色々やりつくされた感のあるサスペンスものにおいて、どんでん返し警戒の中、 ”サプライズ”という点では十分満足しました。 ネタバレ厳禁のため具体的に色々書くことはできませんが、 問題作常連の藤原竜也、そして「悪の経典」伊藤英明のイメージによる貢献度が大だと思います。 1番目の種明しがやや早すぎ、かつ、インパクトがあったせいで、結末の印象が薄くなってしまった感はありますが、 個人的には、今年の邦画サスペンス系の中で今のところトップです。
[DVD(邦画)] 8点(2017-10-10 23:31:46)
26.  どろろ
技術が乏しいのか金が足りないのか、ほんの10年前の作品がこの程度の映像や造形であることに失望しました。 そして”どろろ”が鬱陶しい。 (余談ですが、本作から10年以上経った今でも彼女が出てくると鬱陶しいのは気のせいでしょうか。) 主人公の設定は興味深いだけに、全体的に非常に残念な作り。 ここまで退屈なら、せめて100分にまとめてほしかったです。 明らかに続編を匂わせていますが、作らず正解としか思えません。
[DVD(邦画)] 2点(2017-10-10 23:01:24)
27.  相棒 -劇場版Ⅳ- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断 《ネタバレ》 
今のご時世、最後のメッセージの部分が身につまされました。 ある意味タイムリーなメッセージになってしまいましたが、内容はほぼ肩すかしのスッカラカン。 全体的に登場人物の存在感が薄すぎます。 主犯格の北村一輝の扱いにしても濃いのは顔だけ。 鹿賀さんにしても最初から一番怪しげでどうするの? 出来事にしても薄い薄い。 テレビシリーズでは、いつも絶妙な結末に持っていくのに、本作はさっぱり不発でした。 このシリーズは、映画の尺とスケールには向かないように思います。 結局、冒頭の7年前の事件シーンが一番インパクトがあったかもしれません。
[DVD(邦画)] 4点(2017-10-01 20:27:26)
28.  森山中教習所
原作は読んだことがありません。 教習所へたどり着く流れまでは意外性があって、けっこう期待させられましたが、 ゆる~い感じで、笑いも感動もこれと言って何もなかったです。 メインキャストのキャラクターは良かったので、こんなものかな・・・?という残念な気分です。
[DVD(邦画)] 4点(2017-09-30 22:35:54)
29.  この世界の片隅に(2016)
最初はけっこう退屈だったんですよ。 声優のん が想像以上にはまっていたのは好印象・・・それで持っているかなという感じ。 それなのに終わりに進むにつれて 気づいたら口を半開きにして見入ってる自分がいました。 8月6日はどうなるんだ?と身構えていたら、こうきたかと・・・真田丸の関ヶ原を思い出しました。 不思議ですね、悲惨なシーンをストレートに描いていないのに、心がえぐられる。 見終えてしばらくして、、、ジワジワきます。 もう一度見るには相当なエネルギーがいりそうです。
[DVD(邦画)] 8点(2017-09-20 21:15:03)
30.  舟を編む
非常にシンプルなストーリー。 冷静になって思い返せば、特にこれといったことは起こっていなかったように思います。 悪い人も出てこれなければ、理不尽なことが起こるわけでもない、、 悪くいえば「雰囲気」で持っている作品でしょうか。 薄っぺらになりそうなところを救っているのは、キャストのおかげか。 松田龍平、見終えてみてこの主人公は彼以上のキャステングはないくらいに思えました。 そして、脇を固める実力派の面々、、、とても心地よい雰囲気に浸ることができました。
[DVD(邦画)] 7点(2017-09-18 21:52:23)
31.  Wの悲劇 《ネタバレ》 
世良公則の登場シーンからしてけっこう強引で、その後も突拍子もない展開も多いですが、よくいえば言えばわかりやすかったです。 特に薬師丸ひろ子のファンではなく、むしろアンチでしたが、改めて見るに彼女は輝いていますね。 今の時代もこういう手の届かない、会いに行けないスターを育ててほしいとしみじみ思いました。 肝心のストーリーについては少し物足りなさが残ります。 劇中の舞台に話を重ねているなら、その舞台同様にもうひと捻りあっても良かったのではないでしょうか。 また、安っぽいエピローグがあまりに蛇足。あの最後のシメの甘さに1点マイナスしました。
[DVD(邦画)] 6点(2017-09-18 13:38:14)
32.  東京無国籍少女 《ネタバレ》 
「衝撃の15分」のために作ったといわれても仕方ない作品。 ただ、話の筋からまったく違うものを持ってこられても「衝撃」というより「困惑」しか感じませんでした。 突拍子もなく広げた以上、結末はあれしかないよね・・・と思っていたらまさにその結末。 21世紀に入ってあの落ちを持ってきた時点ですでに負けだと個人的には思っております。 どうせ突拍子もない展開なら、竹内力と相川翔のあの伝説の結末のように開き直ってほしかったです。
[DVD(邦画)] 2点(2017-05-31 07:11:10)
33.  グッドモーニングショー
いまや迷走中のテレビが自虐的な作品を作ってみたところ、出来たものはやはりこんな程度かと・・・そんな感想です。 進行のテンポが悪く実に退屈で、コメディ度合、感動度合、ブラック度合などなどすべてが中途半端に思えました。 気の利いた展開をしているつもりが、ことごとく滑りまくっているのも痛々しい。 また、けっこうな実力派の出演者を並べつつも、見せ場は少なく実に勿体ない扱い。 それこそ 視聴者(鑑賞者)が観たいものを届けてくれ!と言いたいです。 末期症状となった今のテレビを象徴するような作品でした。
[ブルーレイ(邦画)] 3点(2017-05-14 07:30:55)
34.  アゲイン 28年目の甲子園 《ネタバレ》 
昭和の香りがするベタドラマですね。 尺の都合か、やや唐突な展開も見受けられました。 特に最後のキャッチボールに娘が登場するシーン・・・直前の状況考えたらあまりに説明不足です。 しかしながら、こんなシーンに不覚にもウルッとしてしまいましたよ。 オジサンになると涙腺がゆるくなるらしいっす。 オジサンはこういう小難しくない単純なストーリーでいいみたい。 深~~い話ではないのですが、肩の力を抜いてホロリとできる作品でした。
[DVD(邦画)] 7点(2017-05-05 23:47:06)
35.  ハサミ男
映像化不可能と言われた作品に果敢に挑むも、やはり映像化は不可能だったと証明したにすぎない作品。 大一番の驚きになるべきシーンはあっさり流されてしまい、むしろ21世紀に作られたとは思えない稚拙な描写の数々に驚かされる。 最後のほうはもはやグダグダで何をやりたいのかわからないトンデモ映画。
[DVD(邦画)] 2点(2017-05-01 22:13:04)
36.  ピンポン
これは単純にいい!!   登場人物が実にいい!  そして、ラストの展開の潔さが実にいい!  束の間、少年ジャンプを楽しんでいた”男子”の頃の気持ちにタイプスリップさせてもらいました。  ありがとー!
[DVD(邦画)] 9点(2017-04-25 22:49:59)
37.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
オープニングから雰囲気よく、期待は膨らみました。 父親を亡くしたばかりの主人公が博士らにあっさり協力するなど、随所で人間ドラマが淡々と進んだことは難点に感じられましたが、全体としては大満足です。ここまでストレートに反核をぶっ込んできたことにも、いい意味で裏切られました。 ゴジラの本格的な登場までけっこう引っ張られたものの、このやり方には大賛成。むしろ中盤も後姿だけで顔見せしなくてよかったくらいに思ってます。 引っ張った挙句の戦闘の迫力に知らぬ間に見入っていました。不覚にも汗拭き用のハンドタオルをグッと握りしめながら…。 いやはや、これを見たかったというのをやってくれた。   大爆音が響く場面と静かになる場面の切り替えは見事。パラシュートで降下する際の主人公目線の戦闘シーンに身震いです。 形勢不利と思いきや粘り強く立ち上がってくるところなんかはまさにゴジラ。 そして、お約束的なラストシーンを持ってきてくれたことに何故か安心(あのまま寝て終了したらどんなに失望したことか)。なぜ倒れているゴジラに安易に近づいているのか?…という理屈で言えばたいへんおかしな場面ではありますが、無性に嬉しくてそんなこと吹っ飛んでしまいました。 結果としてゴジラは人間の味方であるかのように描かれていたのは意外や意外。まさかゴジラと艦隊が並走するなんて…(^^;  要するに人間など眼中にないということですか…ゴジラのスケールの大きさを感じさせられました。
[映画館(字幕)] 8点(2017-04-25 22:20:03)(良:2票)
38.  SCOOP! 《ネタバレ》 
あのクライマックスはなかなか意外性があったと思います。 そこまで持っていく過程は実に強引で不自然です。 しかしながら、そこそこのインパクトを残したあのシーン・・・あそこで終わっていいのではなかったか? そのあとが長い長い・・・あまりにベタな引っ張り方でものすごく普通に終了してしまったのが残念です。 とはいえ天下のフクヤマです。 ここは色々考えず素直に乗っかって、レオン風味のスタイリッシュ・ザ・フクヤマ 楽しみましょう♪
[DVD(邦画)] 7点(2017-04-09 21:26:27)
39.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
期待のハードルが低かったためか、単純なゾンビものとしては予想外によかったです。 作風は違いますが、ハリウッドの「アイ・アム・○ジェ○ド」よりずっといい。 大泉洋らの主要キャストがはまっており、ライフルというアイテムがはまっていたことが大きいと思います。 作中では、どうしてこうなったのか?、これからどうなるのか?といったことは描かれていません。 ・・・がそれがいい。 続編作ってここを説明するようですと大火傷しそうな気がします。
[DVD(邦画)] 6点(2016-12-29 23:04:48)
40.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
最初の上陸シーンからある意味「サプライズ」でした。 しかも悪い方向でのサプライズ・・・見るからにB級映画臭が漂い一気に先行き不安になりました。 結論をいえば、そんな不安は見終えるころにはほぼ吹き飛ばされていました。 とりわけ、夜間シーンではなく、真昼間の映像で真っ向勝負を挑んだことは基礎点が高いといえるのではないでしょうか?   全体として、いま災害や国際情勢などの脅威にさらされている日本の状況が凝縮されていたと思います。 危機に対する日本の無防備さは、あまりにもリアリティがありまったく笑えません。 そして怒られるのではないかというくらいの無能な内閣の描写についても、リアリテイがありすぎて笑えませんでした。 こうした日本の短所を皮肉りつつ、打ちのめされても黙々と立ち上がる日本の長所も忘れてはいません。 最後の作戦に挑む際の長谷川のシーンには、ID4の大統領演説のような派手さはないものの、日本らしい高揚感を覚えました。 ゴジラ自体は単なる脅威として描かれ、その感情すらもよくわかりません。 "敵か?味方か?”という生ぬるい要素は一切排除し、単に人間にとっての脅威という王道を行きつつも、かなり斬新な印象を受けました。 終盤の退治作戦の大雑把さは大きなマイナスポイントに思えましたが、核兵器に頼らず働く車で解決するところがこれまた日本らしい。   荒削りな部分は多々あります。 しかしながら、ハリウッドように莫大な予算を使えない邦画が懸命に挑んだ力作といえます。 ゴジラ続編やハリウッドに常につきまとった「これじゃない」という感覚はなかった、、、拍手を送りたいと思います。
[映画館(邦画)] 9点(2016-08-07 17:12:25)
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