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とれびやんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 205
性別 男性

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41.  追憶(2017) 《ネタバレ》 
短い時間で無駄な模写もなく濃密な人間関係は見ごたえがある。途中まではミステリーとしても面白い。 岡田准一をはじめ主役3人の演技が良い。 終盤、犯人があっけなく捕まり(しかも意外な人物)ちゃっと納得いかない部分もある。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-04-16 23:33:43)
42.  ツィゴイネルワイゼン 《ネタバレ》 
若い頃観て非常に感銘を受けた映画。黒澤明の「影武者」と同じ年に封切られ、自主映画ながら国内の映画賞を総ナメした。 今回懐かしく何十年振りかで再鑑賞。 あの世と現生、夢と現実を行ったり来たりしている様な不条理で幻想的な世界。 主要な登場人物は4人で、藤田敏也演ずる青地以外は全て常軌を逸した人物。 この奇妙な世界に訳のわからないまま魅せられていくだが、中砂孔が死んでから急に話が退屈になってしまうのが残念。 やはり原田芳雄の印象は強烈で、この人以外にこの役は考えられない。大谷直子は幻想的な一人二役を好演、安田道代は強烈なエロスを魅せた。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-27 19:54:34)
43.  苦役列車 《ネタバレ》 
森山未来はこういう癖のある役をやらせたら上手い。目の据わった表情は何を考えているのかわからない怖さがある。 どうしようも無い底辺の生活の中、不器用にもがき苦しむ青春・・。共感はしないが、コンプレックスの多い青春時代を過ごした自分と何処か重なり合う部分もある。 ラスト汚いアパートで執筆に励む姿に一筋の希望が見える。 つい最近若くして急逝した原作者の西村賢太氏に合掌。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-14 23:12:15)
44.  やくざ戦争 日本の首領 《ネタバレ》 
佐分利信、鶴田浩二、この二人が主演しているだけで凄い重厚感を感じる。加えて、仁義なきでお馴染みのオールスターキャスト! これだけのメンバー出ていながら世間的には意外と知られていないのは何故でしょう? 組長の佐分利は、捨て子(しかも女子)を大事に育てる慈悲のある紳士。だが、裏を返せば冷徹未慈悲なやくざの顔を見せる。 最後は、鶴田と佐分利の確執が見せ場になる。 金子信雄が相変わらず、くせのある役で出ており、成田三樹夫も流石の安定感でいつも同じに見える(笑) 火野正平のエピソードは必要ないのでは?
[インターネット(邦画)] 7点(2022-02-26 21:24:49)
45.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 
リドリースコットの日本に対するリスペクトが感じられる。何となく違和感はあっても許容できる範囲で、「ブレードランナー」でお馴染み、夜の街のネオンの使い方(グリコの電飾は印象的)も上手い。 大阪の人間にとってはハリウッド映画が舞台に取り上げてくれたことが嬉しいね。 ストーリー自体は単調であまり面白みがない。人間関係も薄っぺらいし、ラストの表彰もあり得ない(笑) でも、松田優作の鬼気迫る演技を始め役者の力感は感じられる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-05 18:09:01)
46.  トキワ荘の青春 《ネタバレ》 
伝説のトキワ荘を売れない漫画家寺田ヒロオを通して描く、ノスタルジーあふれる佳作。 一つ屋根の下で暮らす漫画家の卵たちが、売れる者、売れない者に別れていく厳しい世界を短いエピソードを繋ぎながら上手に描いている。 写真や音楽を挿入し、当時の風俗を効果的に伝えている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-03 17:49:36)
47.  それから(1985) 《ネタバレ》 
働きもしない癖に學が有り理屈だけは一人前という、今の時代理解し難い人種「高等遊民」が主人公で、友人の妻に対する秘められた思慕を描く。 松田優作はいつものキャラを殺し、終始抑えた演技を見せる。藤谷美和子は非常に微妙で上手いのか、下手なのか良くわからない。 小林薫は徹底的に高慢で嫌なキャラに描かれるが、主人公の気持ちを知った上での振る舞いなのだろうか? 時折描かれる電車内の奇妙な風景は森田監督らしい独特な演出がみられる。 内容としては、特に面白くはないが、漱石+森田の世界観に浸れて心地よい。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-09-19 10:18:01)
48.  太陽を盗んだ男
ジュリーは、TVドラマ「悪魔のようなあいつ」もそうだけど、虚無感と狂気をはらんだ役柄がよく似合う。 油の乗り切った菅原文太との対決が素晴らしい。アクション映画としても一級品に仕上がっている。 只、原爆を扱ったこの内容では、規制が厳しい現代では映画化が難しいのではないか? 長谷川和彦監督は、才能があるのに、この作品以降ほとんど撮っていないのが残念でならない。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-09-17 00:48:47)
49.  スパイの妻《劇場版》 《ネタバレ》 
前半の夫の正体がわからない中でのサスペンス、中盤以降、真相を知り正義に目覚めた妻の積極的な行動 バランス良く描かれて、面白いエンタメとして仕上がっている。 ただし、終盤肝心な部分がぼかされている。妻の亡命を告発し、テープをすり替えたのは夫か? 追伸 TV版でした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-17 19:27:39)
50.  日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 
終戦直前の緊迫した一日をドキュメンタリー調に描く秀作。3時間を中弛みなく一気に観せる。 ただし、陸軍の黒沢年男に代表される狂信的な終戦反対派の行動を観ていると怒りでイライラする。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-11 19:42:47)
51.  安城家の舞踏会
没落華族の最後の舞踏会を通した人生模様。舞台を安城家から動かさず重厚に描かれている。 まず、戦前まで、働かなくて裕福に暮らしていたこんな人達がいた事が興味深い。 そして、なんと言っても原節子の美しさに尽きる。ハリウッド女優を思わせるスタイルの良さ、大柄な顔の作り。 この時代にこんなにノースリーブのワンピースが似合う日本女性が他にいただろうか? 滝沢修、森雅之の、脆弱だが品があり退廃的な佇まいも素晴らしかった。 出戻り姉さんの元運転手に対する気持ちの変化は、いまいちよくわからなかった。 30年以上前に観た時に比べて、今回何故か少し退屈に感じた。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-24 22:41:20)
52.  永い言い訳 《ネタバレ》 
主人公は、妻がバス事故で亡くなった時に浮気をしており、妻との関係を放棄してきた罪滅ぼしとして? 一緒に亡くなった妻の友人の家族と親睦を深める。最初から終わりまで、引き込まめる人間ドラマに仕上がっている。 竹原ピストルがピッタリの役どころで好演、二人の子役もいい、もちろんモッくんも。 西原美和は、原作、脚本、監督といい仕事をしている。是枝監督とこの人はいつも新作が気になる監督さんです。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-04 23:29:49)(良:1票)
53.  百円の恋
これは意外と拾い物の映画です。 冒頭、主人公の生き方観てると、コレ大丈夫か、と嫌悪感を抱くが ボクサーと出会うあたりから趣が急に変わる 中盤から終盤に至るまでは、思わず主人公を応援している自分があった。 安藤サクラは熱演、元ボクサー役男優も、あんな事件が無ければいい役者なのに、残念ですね。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-04 18:54:34)(良:1票)
54.  祇園囃子
小暮実千代が情感たっぷりに生真面目な芸妓を演じ、今が旬の「おちょやん」こと浪花千栄子がドスの効いた貫禄ある茶屋の女将を演じている。 若き若尾文子のまだ青臭いウブな演技、と女優の競演が見所です。 華やかな芸妓の世界も裏に回れば過酷で非情な女の世界である事がよくわかる映画である。 昔の日本映画は、祇園を舞台にした良作が多かった。
[インターネット(邦画)] 7点(2021-03-01 23:02:18)
55.  ある殺し屋 《ネタバレ》 
この作品の雷蔵はニヒルでストイック、冷静沈着でとにかくカッコイイ。 針一本での殺しは、仕掛け人梅安をヒントにしているのでしょうか? 市川雷蔵の現代劇に興味があり、陸軍中野学校も好きな映画です。 もっと長生きしていれば、色々な役柄がみれただろにと残念に思います。 若い頃の地味な小林幸子はレアですね。おきゃんな野川由美子の役柄は昔TVで観た「必殺仕置人」を思い出しました。 成田三樹夫もやっぱり良いですね〜。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-11-23 17:38:13)
56.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
3時間と長い尺ですが、人間ドラマ、サスペンスとして面白いので一気に観れます。 設定は、「砂の器」などでよくあるパターンで、立身出世した主人公が過去を暴かれたく無くて殺人を犯すというもの。 それにしても、三国連太郎が左幸子を絞め殺すシーンが唐突過ぎ、ましてやそれを目撃した使用人も躊躇無く殺すなんて理解出来ない。 このオッサン殺しに慣れとるやろ!と思わざるおえない。 貧困がテーマになっているが、戦後生まれの自分には、今ひとつリアルに感じられなかった。 ラストは衝撃的で、思わず「あっ!」と叫んだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-31 19:33:12)
57.  稲妻(1952) 《ネタバレ》 
高峰秀子がどうしようもない家庭環境でけなげに生きる主人公を好演。 この映画の彼女はすごく清楚で綺麗です。作中いろいろ大変なことがあり、人間不信で不幸なんだけど、応援したくなる。 後半、借家の隣家の良い人そうなお兄さんと知り合い、この先上手くいきそうな予感が感じられホットする。 香川京子がチョイ役で出ているのもうれしい。当時の彼女は、ほんと天使のようにキュートです。 ラスト浦辺のお母さんとけんかするのだが、そこは血のつながった親子で、なんともなかった様に仲直りする様子が微笑ましい。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-23 17:08:47)
58.  流れる 《ネタバレ》 
山田五十鈴、田中絹代、杉村春子、高峰秀子、日本が誇る大映画女優の奇跡の競演! ほとんど芸者置屋内での場面に限られ、いたって地味な内容であるが、全く飽きの来ない心地いい時間が過ぎてゆく。 田中絹代が何者か、何かあるのか?と思わせ何も起こらず、 山田五十鈴は何があっても怒らない温厚な人柄、でも実は少し芸者のピンハネをしていたり 杉村春子は達者な二枚舌、 高峰秀子は、器量は悪くないのに、堅物で愛想がない、 それぞれキャラがたっていて面白かった。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-18 23:22:24)(良:1票)
59.  娘・妻・母 《ネタバレ》 
成瀬版「東京物語」ですが、その内容はずっとリアルに描かれる。 母親の還暦祝いで家族が集まり、心から祝って、表面上は幸せそうにみえるが 家族皆、何かしら問題をかかえており、長男の金銭トラブルで一気に破綻。 お金に余裕があれば、人にやさしくできるが、なければ母親でもシビアな対応に変わる。 人間って悲しいもんですね。時代が変わってもこれは永遠のテーマなのかな。 あと、成瀬映画の原節子は、小津作品より人間らしくて好きです。 最後に、このタイトルは何とかならんのか?余りにもセンスが無いように感じるが。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-14 15:49:51)
60.  仁義なき戦い
たぶん三回目の鑑賞、たまに観たくなるシリーズ。殺しあい以外に筋書き覚えてないし。 ただし、勢いと熱量がハンパない! こんなじゃ命がいくつあっても足りない! だから後々ゾンビのように同じ役者が現れる(笑) 殺人シーンで使われる音楽(効果音)は今だにTVのバラエティで始終使われているのも凄い! 善かれ悪かれ日本映画界に実録ものとして衝撃を与えた作品であることは間違いない。
[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-09 23:47:52)
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