Menu
 > レビュワー
 > ムラン さんの口コミ一覧。4ページ目
ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~ 《ネタバレ》 
 レンタルでは我慢できず購入しちゃいました。  パロディや時事ネタ、ウィットに富んだジョークに軽快な掛け合い等とにかく終始ニヤニヤしながら見てました。  話のテンポも非常に良く、時々起こる無茶苦茶な展開もレオナルド博士の圧倒的ポテンシャルで無理なく、尚且つ面白く納得させられてしまいます。  確かに画のアニメーションとしては群を抜いたショボさだが、決して『手抜き』や『下手』等ではなく『個性』や『味』として楽しめ、時にはそのショボさを逆手にとった演出や笑いも秀逸。  登場キャラも個性(アク)が強くそれでいて愛着が持て最高(がんばれフィリップ!!)。  画に惑わされ食わず嫌いせず是非視聴をお勧めします。  今のところ最も続編を楽しみにしている作品です。
[DVD(邦画)] 9点(2010-12-04 18:30:58)
62.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
 ヤマトは大半を視聴。だからこそ『ヤマト復活~♪』だけで高得点は付けない。  まず話を詰め込み過ぎ。そもそも半年分の内容を2時間に収めるなんて無理。  それで後半強引に『さらば』展開入れるもんだからキャラの掘り下げ出来てないのに皆死ぬシーンだけ強調されてアンバランス。真田さんは古代と一言二言しか話してないのに『俺はお前を弟の・・』とか言うし。ファンへの配慮だろうが、中途半端な再現など失笑。尺を考えれば死ぬのは数名で後は脇役に徹させるべき。『アニメで設定掘り下げてるし』的他力本願は論外。  戦闘も短くショボく艦隊戦は皆無。被弾時も変な所で艦内シーンに切り替わり誤魔化しまくり。波動砲を筆頭に攻撃演出は迫力無いし、効果音含め原作再現率ゼロ。  敵デザインや波動エンジンはジュブナイルの流用でガウォークもどきまで登場。なんで地球軍みたいな原作アレンジや大人しくフライホイール回しておけなかったの?  部分的演出で悪くない所(初発進時等)もあるが一瞬、持続力はパチンコCG以下。  結局尺の大半はB級月9ドラマ。  古代と森の関係は『最初不仲で次第に惹かれあう』展開が映画向きじゃなく超速合体。  男同士の友情を結ぶ的演出も古い友人設定や低レベルな居酒屋談笑、こういう部分こそ戦闘時に演出しろよ。  『敵艦載機は攻撃せず基本体当たり』『惑星破壊爆弾地球上空で爆発しても影響無し』『全兵装大破したのに次のCGで全然無事』『陸戦部隊総勢約7名(笑)』等イチイチ荒探しも面倒。たしかに旧作でも突っ込み所はあったが、それ以上に魅力的な演出やキャラクター、燃える展開、そして最低限の構成力はあった。しかしコレには無い、『適当に作ってもヤマトクォリティで言い逃れできる』と言う念が伝わる、『ふざけるな』と言いたいし、アニメもここまで酷くない。  もう設定いじりまくってるんだから、批判上等でストーリーも大改編して『21世紀版ヤマト』を作ろうとするガッツぐらい見せてほしかった。  山崎貴自身にも『らしい』演出が無く超没個性。悪いが紀里谷監督の方が遥かに個性、技量共に上。『ガッツ』もあったし、何より人の思い出を蹂躙しに来ないし。  私も含め入場者の中には『ヤマト観れれば内容なんてどうでも良い』と思っている人はいる、そう言う人々を良い意味で裏切ってこその『プロ』。それが出来なければ鷹の爪のCGだけ作っていて下さい。 
[映画館(邦画)] 1点(2010-12-01 22:55:16)(良:3票)
63.  REDLINE(2010) 《ネタバレ》 
 一言で表すと『チキチキマシン+アメコミ』風レーシングアニメ、ただ妨害方法が直接攻撃だったり、主人公が非武装だったりするので雰囲気が似てるだけ内容は全然違います。  画はアメコミに若干日本アニメ的デザインを加えたモノをそのまま動かしている感じで、かなり個性が強く(良い意味で)宣伝で言っている通りよく動きもします。肝心のレース描写も加速装置使用時の演出やデッドヒート等見所満載。時速500キロオーバーのスピードで走っている車に徒歩で追いつくドライバーには吹いた。  話はプロローグ的な地方予選レースから始まり親友との確執、本選開始までの人間パート、ヒロインとの再開、そして本選へと正にレース映画の王道。  気にしていた声優も、脇はガチガチのプロで固めてありますし、木村さんはギリ及第点(ハウルよりは良かった)、青井さんは合格(普通に上手い)、浅野さんはアウト・・・だが出番少ないので我慢は出来た。  難点を言えば、先ほど褒めたレース描写。正直褒めてる対象はプロローグの部分で、肝心の本選はレーサーVSレーサーではなく、レーサーVSレースを妨害する軍隊ばかりで、抜きつ抜かれつの白熱勝負みたいのがほとんど無かった(あっても加速装置使用による単純なスピード勝負)。巨大生物兵器VSグログロドラゴンの怪獣対決なんて入れずに(おまけに勝敗は不明)もっとレース見せてよ。  内容のみの評価では6点だが、やれ『萌え』だのやれ『ロリ』等の属性を付けてキャピキャピ五月蝿い女がワキャワキャ出てる作品がほとんどのこのご時世に、ここまで『男成分』のみをぶち込んだ『野郎共映画(もう本当、右見ても左見ても野郎野郎野郎、女もいるしグラマラスだが基本男らしい)』を作ったマッドハウスの英断に賛辞の意味を込めて+1点。某テレビアニメには劣るが2時間以内で『男性ホルモン』を補充できる貴重な作品。   採点に影響しないが一言、最近チラホラ見るが『手書き』を推すのは止めた方が良い。てか昔の作品はみんなそうだったし、じゃあ当時の作品と比べてどうかと言われても、正直『紅の豚』や『ラピュタ』、『AKIRA』の方が凄いし。『手書き』を推すならせめてここら辺とタメ張れる位頑張らないと駄目。
[映画館(邦画)] 7点(2010-10-16 14:33:58)(良:1票)
64.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
 作品の出来としては6点。引くぐらい見事な悪である殿様を暗殺すべく立ち上がる13人の漢。状況説明や準備と合戦との尺のバランスが丁度良く、肝心の合戦内容も笑っちゃうような仕掛けや13VS200と言う戦力差を覆す無双パワーテンコ盛りで最後まで飽きずに見れました。  ラスト、首と胴を切られても『山育ちで治りが早い』と言う理由で復活した伊勢谷さんは、ラストの『この作品はフィクションです』のメッセージと相まって、純粋なエンタメ作品として見てほしい監督なりのメッセージと取れ、その潔さには好印象。  そして+2点の理由。はっきり言って私はCGや銃撃戦、ワイヤーを使った格闘等を入れた日本のアクション映画はアメリカの足元にも及ばないと思っている(勝負できそうなのはGOEMON位)。そこで本作はその土俵で勝負せず『殺陣』や『侍』『武士道』等アメリカには真似できない(できても似非モノ)日本独自の要素で勝負しているので非常に新鮮に感じた(印象としては武版座頭市や7人の侍のアクション部分を強調した感じ)。確かに『殺陣が単調』『敵に魅力的なキャラが少ない』『13人全員のキャラ立てが出来ていない』『みんな負け方が一緒』等改善点はあるが、それを差し引いても『ジャパニーズ・エンタメ・アクション』の1つの可能性を示した本作の存在意義は大きいと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2010-10-02 01:36:28)(良:1票)
65.  機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 《ネタバレ》 
 TV版は全話視聴しました。  まず『ガンダムに宇宙人出現!』コレがアウトな方は見ない方が良いでしょう。  序盤はまずまず。突如飛来する宇宙船、地球各地を襲う異常現象、突如ルイスの前に現れるリボンズ、アレルヤ達を襲う無人のトラック等不気味な謎をはらみながら物語は進みます・・・・・が、中盤以降が非常に残念な出来。  宇宙人は他者と融合、知識共有することで理解し合おうとしますが、それを人間に攻撃とみなされ反撃、で宇宙人側もそれに逆ギレして戦争(そう考えないと融合したMSに擬態して攻撃する理由が分からない)。で結局刹那が説得、宇宙人も花に化けて、それを見た人類と和解・・・・誤解だろうが何万人も殺しといて『ごめん、戦う意思は無かったんだ仲良くしよう』で納得できるか。視聴者(私)としても、グラハムやアンドレイ(荒熊の息子)を殺した奴を許す気にはなれない。そこら辺の確執は『30年後(だったかな)』の後日談の間に解決してるのか知らないが描写が無いのでノーカウント。ラストの宇宙人と融合した刹那&マリナの『分かり合えた』と言う完了形の発言にも説得力が無い。『分かり合える』にした方が、イノベイターだけでなく異星人とも融合してしまった刹那が、あらゆる垣根を超え旧地球人であるマリナとも理解し合おうとする前向きな姿勢から、明るい未来を予想でき綺麗な終わり方な気がするし、この作品内だけで全てを完了させるには再三言っているるが描写が少なすぎる。  上記の不満点も構成をしっかりさせれば解消されたはずなのに、情報量が多い癖に無駄にアングルがグリグリ動いて見難く詰らない『ガンダムVS大量のファンネル(宇宙人)』と言う戦闘シーンにとんでもない時間を取られてしまっている。  設定を知らないだけかもしれないが『宇宙人は人間と融合して知識共有したのに何故その後友好的な行動を取らなかったのか』『中盤でミスったとはいえ効果のあったトランザム・バーストが最終決戦時機体強化されたのに敵本星中枢に行かないと駄目と言う理由説明が無い』等結構デカイ穴もある。  過多はいけないと思うが、作品に込めたメッセージ性を伝える描写がいい加減かつ少なすぎる。とにかく監督(それとも脚本?)の自己満足止まりでコッチに響かない。  残念ながらこの作品で私はスタッフの皆さんと分かり合うことはできませんでした。 
[映画館(邦画)] 4点(2010-09-29 22:08:30)
66.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
 予備知識はほぼゼロ(強いて言えば予告編程度)で観賞。  一言で表わせば究極の人生(家族)再生計画。『半ば強引に試練を受けさせられる』『母親は不倫していた』『初恋の娘は援助交際中』『友達もいない』等のおかげでかなりヘコんだ所からスタートし、やがて友達ができたり、軽蔑していた人間の汚くない部分に気付けた事で少しずつ今の人生を楽しいと思えるようになっていく。とまぁ文章だけみると詰らなさそうだが、構成や話の流れが良く練られているので2時間と言う時間が流れるように過ぎて行きました。  少年に入った魂の正体に関しても、勘の鋭い方は結構気付く(思い直してみると伏線も結構あった、『他人』と言っている母親の不倫に異常な嫌悪感を示すなど)と思いますが個人的には上手いなぁと思った。  難点もいくつか挙げます。友人が出来ることで主人公の性格が急激に良い方向に向かうのだが、『人間ちょっとしたことで劇的に変われる』と言う意味だと捉えられるが、ちょっとだけ友人の出来かたに強引さを感じてしまい、ここはもうチョイ時間をかけて他人から友人に変わる様子を描いて欲しかった。  あと女の子は援助交際を止めたのか?とか、細かい所では途中出てきた強盗少年達がそのままフェードアウトなど消化不良になっている点があり、全部すっきり解決しないのも現実味があると言えばそうだが、ちょっと後味悪いかな?  設定的にしょうがないが、基本話に緩急や笑いは無くひたすらゆっくり同じペースで進んでいくので、物語の合間にこうスパイス的なシーンが欲しい方には合わないかと。  最後に、思っていたほど悪くは無かったがやはり『声』。必死に声だけで演技しようと頑張っている様は伝わるが、やはり感情が高ぶったりしたシーンでは荒が出ていた。何気にモブでクレしんのキャストが結構出ていたが、そんなチョビチョビ出すくらいならいっそうの事クレしんキャストでやった方が色々話題にもなった気が。  河童がかなり私の中で不評だったので心配したが良い方向で外れました。ただやはり『代表作』と比べてしまうとちょっと弱いかな?  悪い点を結構挙げたが、そこまで気分を害する程ではなく気になった程度なので深読みなさらずに。  声優の演技込みで面白かった順にすると戦国>オトナ>>>本作>>>>河童こんな感じでしょうか。 
[映画館(邦画)] 7点(2010-08-22 03:32:33)(良:1票)
67.  ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 《ネタバレ》 
 元ネタゲームはクリア済み、通常版とコンプ版両方を視聴。  まず注意としてはゲームやってない人間は100%理解できない。まぁここら辺はスタッフも覚悟して作ってるでしょう。  CGは五年前(今2010年)のものだがそこは『映像のスクウェア』、流石にピクサーとかと比べると劣るが、今見ても十分凄いと思えます。  ストーリーは、2年と言う時の流れと色々あって再びネクラに戻ったクラウドがセフィロス復活(?)を目論む謎の組織と戦うと言うシンプルなもので基本は戦闘映像を楽しむのがメイン。クラウドは格好良いしティファはとにかくエロい(黒のミニスカではないがバストやバストやバストが・・中学時代の興奮が再び)、この二人に次いでヴィンセントが出番チョイ多めで他は中盤出てくるバハムートモドキとの戦闘のみでナナキ(レッドⅩⅢ)好きとしては少し寂しい。  通常版は5年前に1度見ただけなので自信ありませんが、追加シーンはティファと暮らす子供の登場するシーンが大半、戦闘なんかでは特に変わりなかったと思います。  ただメインとなる戦闘は、確かにキレイで動きとかも凄いですが基本『飛んだり跳ねたりの高速戦闘』なので、何度もやられると正直後半は飽きる(大雑把に見てもクラウドの戦闘シーンだけで5つある)。1つ1つとっても尺が結構長くスタッフの気合を感じれる(細かい所でリミット技使っていたり)が、それならクラウドの出番減らして他のキャラをもっと活躍させてほしい。  戦闘シーンの細かい所では、物理無視はともかく剣のぶつかり方やクラウドの殺陣等に『重さ』が感じられず(ハリウッド映画で日本刀を曲芸みたくヒュンヒュン振り回しているのと似た印象)、動いているときはまだ良いが、鍔迫り合いで止まったりするとお互いが押し合いしていると言うよりはその場で硬直しているように見えてちょっと冷める。 あと敵に関しても少し情報不足、目的はともかく正体が分かり難く、描写不足。  ファンディスクと見れば文句無しの豪華内容だが『作品』として見ると後半の失速感が否めない。ゲーム中ではパッとしなかったザックスやエアリスの再登場、星の浄化やクラウドの自立等構成も悪くないので、戦闘シーンを削って20分短縮できていればもうチョイ点数上がったと思う。   ただ原作ファンなら見る価値はある。コッチかバイオのOVAどっちを買おうか迷っているならこちらをオススメ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-08-13 22:35:54)
68.  映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 《ネタバレ》 
 2010年現在27歳。日本誕生から創世日記まで劇場に観に行き(他はビデオ)、ドラえもんと共に育ったと言っても過言では無いと思います。  子供向けではなく子供騙しな作品。  スネ夫の自慢話を聞いたのび太がおねだりで道具を要求、そしてそれがきっかけで大事件に巻き込まれる・・・と言うお約束部分は惹き付け十分。  素人をメインのゲストキャラにキャスティングする愚行を控えた(芸人起用はあるが下手でないし脇なので問題なし、ドラミは諦めました)のも良し。  でも面白くは無い。そして最大の問題はスタッフ(特に脚本関係)の技量不足と制作姿勢にあると考える。  ストーリーは単純明快だが、穴は多いしご都合主義の乱発、おまけにシーンの1つ1つが微妙に長くテンポが悪い(これのシワ寄せが後半一気に来てすげー早足になってる)。そしてこれらの全てを『どうせ子供向けの映画だから』と言うなめた感覚で作られている印象を受けてしまう。  シーンの長さにとっても、子供はジェットコースターのように動きまわる映画が好きなのだから(個人的意見ですが)、もっとテンポを上げて場面を詰め込まないと駄目。同じ『海底』を取り扱った『海底鬼岩城』と見比べてもその情報量の多さとそれらを上手につなぎ合わせる構成技術からいかに芝山監督と藤子先生が凄かったか、そして今のスタッフがいかにショボイかが分かる。思い出補正抜きでも昔の作品は出来が良かった。  昔あるアニメの監督(名前忘れた)が『大抵子供を連れてきたお父さんは映画中寝てしまうが、私は引率で来たお父さん方にも楽しめる作品を作りたい』と言っていたが、とてもコイツらからはそれほどのガッツを感じられない。  次は遂に鉄人兵団に手を出してしまう様だが、頼むから30年以上愛されている偉大な作品を取り扱っている責任を持って真剣に取り組んでほしい・・・・・・と危惧していたが全然大丈夫でしたのでもうこのスタッフは使わないで欲しい(2011年3月5日追記)。
[DVD(邦画)] 2点(2010-08-10 16:31:30)(良:2票)
69.  ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 《ネタバレ》 
 細田さんの作品は『電獣2作』『時』『夏』を観てますが、群を抜いて詰まらなかった。  話的には、リゾート島を訪れたルフィ達だったがそれは罠でゲーム(罰則や得点は説明無)を強要され仲間割れを起こし各個撃破されセルみたいな植物にみんな吸収されルフィがゲストキャラと共闘して男爵を倒し仲間が戻ってハッピーエンド。  王道(ゲームの部分がフォクシー戦と被ってるけど)ではあるが、そこはスタッフの手腕で何とか面白い作品に化けそう・・・・と思ったがそんなことなかったぜ!!  まずゲーム中にゾロとサンジ、ウソップとナミが険悪な雰囲気になるが、正直原作ではもっと酷い誤解や見捨てられ方でも笑い程度で終わっていたので、あそこまで不仲になるのに違和感を覚えた(別に敵が仲を悪くする催眠を掛けてるわけでもない)。  そしてゲストキャラも『男爵に仲間を殺され復讐に燃える船長』と『家族海賊』が出てくるが、前者はいいとして、後者は一度娘のためチョッパーを見捨てたのに、10分後は危険を犯しルフィに加勢すると信念ブレ過ぎ(仲間を連呼するルフィの演説はあったが、あれで心は動かない)。  ラスボスの男爵も、過去失った仲間の幻(?)を見るため、花みたいのを飼っているが、すごく大事なものなのに『この花があれば幸せだ!!』的な発言して見せびらかしている間に、前述したブレまくり海賊の船長に花を破壊されると近年稀に見る迂闊ぶり。  そして何より戦闘シーンが恐ろしく少ない。ゲーム部分を除けば、ルフィが男爵に手も足も出ず敗北するシーンと、花を破壊され混乱しているうちにワンパン食らわせて終わりのシーンのみ。ゾロとサンジはジジババ相手にして終わり。他は無し。  キャラや設定の掘り下げが浅いとか言うレベルでなく掘り下げてすらいない。子供が小っちゃい水溜りでバシャバシャ遊んでいるのを延々見させられた感じ。  『実は私ワンピースの映画作りたくなかったんです。だから適当なの作って二度と呼ばれないようにしました』みたいな理由がなければ納得できない位お粗末な出来。  強いて見所を言えば、家族海賊の末っ子の棒っぷり、『キャー』と言う悲鳴をあれだけ感情を込めず叫べるのはある意味才能?  以上、『俺は細田(ワンピース)作品を制覇しなければ気が済まない』と言う決意有る方以外にはお勧めしません。細田作品に興味があれば、上述した4作品を観ましょう。
[DVD(邦画)] 2点(2010-06-17 12:31:38)
70.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》 
 トリックは劇場版のみ視聴してます。  前2作に比べると良くも悪くも無くほぼ同レベルかな?  トリックの内容も目新しくも無かったり『馬鹿だ!』と笑えるものがほとんどですが、女の子のトリックは少し悲しく、マツケンさんの行動理念も少しだけグッと来てしまいました。  個人的には気にしなかったが、一応前2作は『超能力者は存在しない(少なくても劇中には登場していなかった)』がスタンスだったが、今作はチラッと超能力者の存在が確認でる描写があるので、ファンの中では不評の対象になるかも。  ただ残念なことに、上田さんの大活躍シーンが少なめ。ゴムゴムの能力も使わないし、ベストを尽くして窮地を脱出もしませんでした(相変わらず村民の戦闘能力は高めですが)。  総合評価。これまでの劇場版を見て面白かった人にはアリだと思います。阿部さんと仲間さんは本作の役柄が一番好きなので、下の方同様今後もシリーズ化を熱望します。   もう一つ希望を、劇中に登場する上田人形。あれSD化してストラップとして販売しないかなぁ。お腹押して『なぜベストを尽くさないのか?』とか言ってくれたら2千までなら出せます!!
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-02 12:36:21)
71.  BLACK JACK ブラック・ジャック(1996) 《ネタバレ》 
 作品の雰囲気はOVA版と同じなので、原作と違いリアルな作画となっています。  話全体としては『超人的な能力を得る代わりに体を著しく蝕まれる謎の病気』に我等がブラックジャック先生が挑むお話。  上記の病状でわかると思いますがエンターテイメント性を優先した内容になっているのでそう言った(SF的?)モノが嘘臭く感じてしまう方には合わないかもしれません。  また、終盤の頭辺りまでは文句無いのですが、ラスト付近がかなり早足気味で、病魔に侵されたブラックジャックの助かった方法も『花のエキス』と言うなんともありきたりなオチ。  ただ、何と言っても本作で光るのは大塚明夫さんの演技。  冒頭に登場した少女に、死の危険性があることを知りながらウィルスを投与し、しかも『彼女に素晴らしい才能を与えた』と自分の非を一切認識しない悪女に対して詰め寄るブラックジャック。怒気を込めながらも冷静に相手を非難するシーンは一見の価値あり、途中に入る『なにぃ!?』はもう鳥肌モノ。  内容的には7点だが、とにかく大塚さんの演技の素晴らしさに2点プラス。
[DVD(邦画)] 9点(2010-05-21 12:34:24)
72.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 《ネタバレ》 
 中学時代友人2人と行きました。まわり小学生で恥ずかしかったです。   個人的には『オトナ』『戦国』『カスカベ』に並ぶ傑作(ベクトルは違うが、面白さで言えは互角)。  物語冒頭のダークな導入から今後の展開に期待させつつ、しばらくは日常パートで軽く笑いを振りまきます。そして中盤からいよいよ不思議の世界へ、ここもいきなりではなくジワジワと『日常(TV版クレしん世界)』が侵食されていく感じがして、恐怖心すら抱かせます。途中しんのすけの訴えを聞かずに帰ってしまうカザマ君達も『日常と完全に切り離される』的な意味合いがして不気味さとしんのすけの孤独感を増す演出になっている気がします。  そしていよいよ侵食は家の中に・・・・しかし!ココから怒涛の反撃。しんのすけ(視聴者)の孤独感や恐怖を全て吹き飛ばすが如く、『アクション』『カンタム』『ぶりぶり』のクレしん3大ヒーロー参上。BGMと相まって今見ても熱いです。  そこからは怒涛のアクション展開。大好きなかすかべ防衛隊が出ないのは残念ですが、しんのすけの『孤独な戦い』感と、この後の鬼ごっこを考えれば外して正解でした。  そして最後に爆笑必須の鬼ごっこ『ひろしの名刺』のためその後もう一回観ました。  そしてめでたくハッピーエンド。ただゲストヒロインのトッペマは人形の方が可愛かった気が・・・・。   総合評価  『笑い』と『アクション』、そして藤子先生のSF的な『恐怖感』等がぎっしり詰まった名作。ひまわり出産前で未登場ですが、それを補うに十分な魅力があります。  作品中に散りばめられている笑い要素はシリーズ屈指、ぶりぶりざえもんが最高すぎるあそこまでスマートに人を裏切れるのは見事。  『感動』や『涙』等はありませんが、ハラハラクスクスしながら観れる名作。  
[映画館(邦画)] 8点(2010-05-17 12:28:45)
73.  いばらの王 -King of Thorn- 《ネタバレ》 
原作未読で予備知識も無しで観に行ってきました。 基本的な作画はもちろん、バトルシーンの迫力やヒロインのあざとくなり過ぎず程良い可愛さ等は流石天下のサンライズ。声優さんも皆プロなのも好感持てました。 『冷凍睡眠の時間』を筆頭に裏を掛かれる展開や伏線の張り方など構成も非常に良く出来ております。 難点を挙げれば、中盤はモンスターとの戦闘がメインで、後半伏線の回収や謎の解明がものすごい早口で一気に説明してしまうので、視聴者の中には理解できずに物語が進んでしまう可能性があります。 もう一つは『幻覚攻撃』、場面展開や現実と虚像の繰り返しがある場面で頻繁に起こるので把握がし辛い。 そして何と言ってもラストのオチ。コレをやるために『メデューサの正体』が強引に設定されている気がしますが、それを差し引いても確かに面白かったです・・・・でも暗い、凹む、キツイ。 序盤とは打って変わり前向きに一人で生きていこうとするヒロインの性格の変化も『これが彼女の理想』と考えれば理解できるが、でもあなたって違うんですよね?せめて生存者がもう少し生き残ってくれればココまでへこまなかったと思うのですが。 観に行って損は無かったですが、もう一度観るかと聞かれたら遠慮します(私的にハッピーエンドではなかった(結局物語内でも病気の克服など進展が一切無い)ので)。 ネットで軽く調べた程度ですが、コミック版とは登場人物や設定の削除や変更などがあるみたいですが、大きな矛盾や無理な編集等も感じられなかったのでマイナスにはしませんでした。
[映画館(邦画)] 6点(2010-05-07 12:21:13)
74.  てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ 《ネタバレ》 
 主演の岡村さんの演技も十分及第点(方言に関してはわかりませんが)。内容も尺を一杯に使い上手くまとめてあると思った。  ただ全体的に人間関係のドラマがメインで肝心(?)のサンゴ養殖の描写が非常に少ない。人間関係では『融資を得るため学者から推薦を取るべく学会に出たが馬鹿にされる』『悪い人間に騙され借金を背負い危うく闇金に・・・寸前のところで妻のメールを見て思いとどまる』『周りの人間も最初は地域活性化とサンゴに無関心だったが、少しずつ主人公に手を貸すように』等見所はありますが、逆にサンゴ養殖に関しては失敗は一度もせず順調に進んでいたように見える。本当にサンゴ養殖は順調だったのかもしれないが、それでももう少し豆知識的な説明や描写が欲しかった。  詰らなくはないが『サンゴ養殖の描写』と『笑い』が入っていればもっと点数高かった、惜作。  あとラストのサンゴ産卵シーン、あれ卵多すぎませんか?  以上で6点。個人的にはこれを機に岡村さんが俳優としても活躍してることを願います。これ見て沖縄出身の芸人や俳優『なんで俺じゃないの!?』みたいな感じで悔しいんじゃないかな。
[映画館(邦画)] 5点(2010-05-06 17:57:58)(良:1票)
75.  機動戦士ガンダムF91 《ネタバレ》 
 TV放映を目的としながら諸事情で劇場版になってしまった(おまけにTV放映無し)不運な作品。  癒される前(この時は病んでいなかったのかな?)の富野作品の中では比較的キレイ(卑屈な人間は皆無で、主人公側は皆基本良い人(憎めない人)ばかり)でストーリーも分かりやすい(敵が攻めてきた→友達を守るため戦う主人公→戦場ではぐれたヒロインと合流、和解→大多数の人類を抹殺しようとする敵を倒すべく戦う・・・大体はこんな感じ)。  アクションに関しては流石に逆襲には敵わないがアニメ至上屈指の出来、のけ反りザマの射撃や切り合いからの急接近等初出撃から見どころ満載。ラストの『質量をもった残像』は鳥肌モノ。  勧善懲悪ストーリーと抜群のアクションでエンタメ作品として完成度は高い。  主人公のシーブックもかなりの高青年(決して地味ではありません!!)で応援したくなります。  残念なことと言えば、エピローグ、プロローグが無く、おまけに劇中もキャラの居場所や敵の裏切りなんかが唐突に起こり非常に分かりにくい。一応構成無視のワープはなく頑張れば『きっとこうなったんだろう』と酔え王はできるようになっており、まぁTV放映モノを劇場版に圧縮した割にはかなり頑張っていると思う。  以上の事から8点の所から-1点。 せめて新約Zみたく三部作だったら・・・。
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-03-27 12:55:03)
76.  ドラえもん のび太のパラレル西遊記 《ネタバレ》 
 たぶんドラえもん史上最も地球がヤバかった作品(実質乗っ取られちゃったし)。  ドラえもんがやらかした過去の失敗で未来が改ざんされてしまい、人間は全滅し妖怪がはびこる世界に。出来杉くんや先生、のび太のママなどお馴染みのキャラ達が妖怪に変化してしまうシーンはそんじょそこらのホラーよりよっぽど怖い。  そして、未来を元に戻すためのび太達は再び過去へ。何気にジャイアンの戦闘シーンだけ気合の入り方が違う、流石戦闘要員(?)。  所々挿入される『君がいるから』は物語とマッチしていて盛り上がります。  『なんでドラミちゃんいるの!?』とか突っ込みどころもあるが、メインキャラ総出演、過去でのび太が初めて会った少年が日本語を話せたりのび太を知っていたりなど伏線の張りも面白い。  そして何より『お話で聞く西遊記は実話だった!』と子供に夢を与えてくれる良い作品。長編ドラえもんの中でも五指に入る出来。  締めの『僕は斉天大聖孫悟空!!』は名セリフ。あと三蔵法師のしずかちゃん可愛いっす。
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-03-25 22:54:26)
77.  ドラえもん のび太とアニマル惑星 《ネタバレ》 
 長編ドラえもんの中では五指に入る傑作。  ストーリーは毎度お馴染みの異世界冒険ものだが、自然破壊への警告などを、地球(+ニムゲの星)とアニマルプラネットを比較しながら非常に分かりやすく作ってある。メッセージが露骨すぎる気もするが子供向けとしてはちょうどいいと思う。  そして何より編集と構成が非常に上手い。序盤はほのぼのとしたお話から始まり、中盤は終盤への伏線張り、終盤は攻めてきたニムゲ星への人質救出作戦や反攻作戦など目白押し。相当場面の展開が早いが構成が非常にしっかりしているためテンポよく綺麗に繋がっていてストレスを感じない。それでいて所々に挿入されるお笑い要素。毎回ゴリラに間違えられるジャイアン。そしてドラえもん、耳を付けても間違われるなら諦めましょう!私もタヌキにしか見えません!!  ストーリーや設定より(面白くないわけではありません)話の組み立て方等細かい箇所が非常に光る良作。  子供の頃モヤから現れたニムゲはマジ怖かった。
[映画館(邦画)] 8点(2010-03-25 22:37:31)
78.  デビルマン 《ネタバレ》 
 これを見た後に原作を見ました。いやはや、原作未読でも酷いと思いましたが、原作を見ると更に酷いと感じました。なぜアレだけの傑作を原作にしながらこれ程の駄作を作れるのか。いや、むしろ『原作クラッシャー』として製作者達は類稀な才能を持っていたのだろう(もちろん映像作家としての才能は皆無)。  映画の見せ場を予告編で余すところなく公開するって馬鹿だろ?  原作の名場面を所々挿入しているが、『作品内に絡める』と言う目的ではなく『作品中に挿入する』が目的でもうツギハギだらけ。貴方達にあの原作を実写化できる才能はございません。  他にも言いたいが書くのも面倒。とにかく『全てが駄作』。スタッフは全員永井先生のところに行き土下座しなきゃダメです、そして二度と映像作品の製作に関わる仕事をしないで頂きたい。   『人生を無駄にする感覚』を体験するにはうってつけの作品。
[DVD(邦画)] 0点(2010-03-18 12:41:56)(良:2票)
79.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 私が思うに、『細田監督は最初(少なくてもデジモンの頃)からこの作品を考えていたのかなぁ?』と感じた。ただその前に『デジモン』と言う考えていた設定を利用できる作品の監督を任されたため『ぼくらのウォーゲーム』でそれを使ってしまったんだと思う。  そして次に『時かけ』で評価され、オリジナルの作品を作れるようになりようやく本作を完成できたのではないだろうか。  だから『ぼくらの』同様面白いことは面白いが、それと同時に『ぼくらの』の二番煎じになってしまった。  とにかく似た展開や設定が多い。『敵が世界中のサーバーを乗っ取って大混乱に陥れる』『主人公と仲間がアバター(用は意思のないデジモン)を使って退治に乗り出す』『パソとアバターのスペックが連結』『あと一歩の所でヒューマンエラー(その結果ぼくらのではフリーズ、本作では熱膨張)』『空からモノが降ってくる』『時間制限発生、おまけに解決策は時間的に絶望的』『世界中の人間が協力』『勝利するがあと一歩で問題解決の根源だけ生き残る』等、ここまでやると確信犯だと思うが、『だったらデジモンでその設定つかっちゃ駄目でしょう!』と思う。  設定は同じだが、向こう(デジモン)はTV放映(+原作ゲーム)の影響でキャラの掘り下げや愛着が相当強く、同時上映の関係から尺を短くしていたが、結果的にそれが良質なテンポとリアルとフィクション内で時間を共有と言う素晴らしいセンスを生み出していた。  なので、私からすると『尺を引き延ばしキャラに魅力が無くなったぼくらのウォーゲーム』と言う印象が強い作品だった。確かにヒロインとヒロインのアバターは可愛かったが、『ゴマモンよりも?』と聞かれればNOだ。  批評ばかり書いてるが、決して詰らない作品ではない。主人公は補佐的な役割だが、最後の最後で美味しい所を持っていったり、親族が一丸となり頑張る姿など魅力はある。そして上記に書いた設定もどれも見事である。ただ私は『ぼくらの』を見てしまったので・・・と言う所なので、逆に『ぼくらの』を見ていなければ8~9点くらいの評価は付けられる作品です。  ただ、お願いだから『下手クソ』をキャスティングしないで!もう声優じゃなきゃ嫌とは言わないからせめて上手い人を使ってほしい。なので-1点。
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-14 19:12:36)
80.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
 タイトルを聞いた時点で想像していたよりは全然マシだった。ヒロインとそっくりな姫様と入れ替えや国を我が物にしようとする大臣の陰謀等ベタな設定&突っ込み満載なストーリーですが、まぁ最初ですし難解な設定ブチ込むより2つの大作を融合させるのに専念したのは正解だと思うし、その結果がそれなりに活きていた所からもスタッフの努力を感じた。  活躍具合はコナン:ルパン=7:3位かな?五右衛門出番少ないのが残念。  ただあの二人が活躍するには悪党がショボ過ぎる。推理開始が相当番組の後半になり、尺の関係か犯人とのアクションが少ない。コナンメインなのにサッカーボールシーン無いし。  10年以上やってるのでネタが無いのも理解するが、もう少しトリックを頑張ってほしかったかな。  まぁ初めての試みだし、その割には良くまとまっていたと思うので見ても見なくても損は無いね。本作を見る前はこれっきりにしてほしかったですが。この調子で行くなら出来れば2、4年(オリンピックに合わせる感じ)の感覚でクォリティーアップした新作を作ってほしいですね。  ストーリーに関係ないが、ルパンの喋りを真似する神谷さん(役的にはルパンがおっちゃんに変装してる)上手ぇ。流石ベテラン。  最後に銭形警部の怪物ぶりが見れたのも良かった。確かにこれまでの警部のスペックを考えると麻酔程度じゃすぐ起きるね!!
[地上波(邦画)] 6点(2010-02-14 11:29:18)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS