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伯抄さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 53
性別 男性
自己紹介 昔、佐野元春はこう言った。「いつの日か 誰でも愛の謎が解け 独りきりでは いられなくなる」 それよりさらに昔、藤原敦忠はこう言っている。「逢い見ての 後の心にくらぶれば 昔は物を思わざりけり」

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1.  無法松の一生(1943)
無法松と未亡人の関係(と言っても、無いに等しい関係、なのだが)を、「一生」という形で描くことに意味のある作品だと思いました。原作・岩下俊作氏の『富島松五郎伝』とのことですが、こんな奴が本当にいたんだろうか。男として、惚れます。でも、維新以降(?)廃れていた祇園太鼓を復活させる松五郎、当時から「古い奴」だったんだろうなあ・・・右も左も真っ暗闇(関係ない)
[映画館(字幕)] 6点(2005-09-27 23:19:18)
2.  乱れる
この映画は「乱れる」内容の作品であることを正直にタイトルで告白している。加山雄三は「絶対言うまいと思ってた」と言うが、言わなきゃドラマにならない・・・ではなく、言わなくたって言葉や態度の節々に表れる。高峰秀子だって本心ではずっと前からそうと分かってた。あんなエピソードから、加山が清水に戻ったのは浜美枝のため、なんて類推する奴はいない訳で。ある意味、そういう発言を引き出す状況に追い込んだのだ無意識に。だって、女なんだもん。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-18 14:32:46)(良:1票)
3.  網走番外地(1965)
網走へ来たことを、いきがってみせる、箔がついたように振る舞う、そんな気持ちはよく伝わるし、それでいてたった1本の煙草のために人間関係が表れてしまうところなんか、上手いと思ったね。型通りを感じるところもなくはないけど、むしろ演出の技をたくさん持った監督さんだなあ、と感じた◆でもって、それは見事に結晶してたと思う。高倉健主演物としても、チンピラ・悪党物(男・任侠物じゃないところがミソ)としても、大傑作じゃないかな。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-10 00:54:11)
4.  秋立ちぬ
1960年に12歳・小学校6年ということは、48(昭和23)年の生まれ。つまり私の父と同い年・団塊の世代である。秀男は同世代より一足早く東京に出て、一人で全共闘を闘ったのだ。潰されンなよ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-09-09 23:50:10)
5.  地球防衛軍
山陽道O県O市T町には「地球防衛軍」という名の風俗店がある(実話)。考えてみれば、嫁さんのいない、精力を持て余した男たちのいくところだ。職員たちも、ある意味、地球を守っていると言える(性犯罪から)。そう思うと、彼女らを応援せずにはいられない。今宵も頑張れ!地球防衛軍!!
[映画館(字幕)] 3点(2005-09-04 01:24:29)
6.  一番美しく
山出しの大根みたいな(例外もいるが)土くれだらけの女工たちが、実に輝いて見える。国策に沿うとは言っても、人間性の善を謳歌する矛盾にはならないと思う。むしろここまで躊躇なく謳い上げるのは、まさに国策に沿っていたから可能なので、日本には珍しい時代だったのではないか。あとテンポがいい。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-17 22:35:40)
7.  河内山宗俊 《ネタバレ》 
映画を見てて涙したことはなんべんもあるが、嗚咽が漏れたのは初めて。家で一人で見ててよかった。河内山が「お静は俺の女房だ、河内山の女房だ」と台詞を言い、次の瞬間板戸越しにその台詞を聞いたお静の顔がアップになるシーンです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-06 22:34:34)(良:2票)
8.  八つ墓村(1977)
ハマる。確実に言えることはこれだけだ。この映画を観て魅力を感じなかった人は幸せだ。二度と見るべきでない。繰り返し繰り返し見るようになるゾ。夢の中に山崎努が出てくるようになったらもう遅い。怖いヨ~/ところで、リュウのアギトって、どこにあるんですか?
7点(2004-11-17 20:17:41)
9.  座頭市物語
草鞋を脱いだ組の喧嘩に助太刀をという、話の構図は後の東映は仁侠路線とも重なる。しかし、リアリティは圧倒的。映画って白黒の時代にすでに完成してたんですね。美しいです。
9点(2004-07-19 22:33:01)
10.  世界の中心で、愛をさけぶ
週刊誌の見出しみたいな映画だね。確かに叫んでたけど、位置的にも心象的にも片隅だったし、そもそも愛じゃなかった。エゴだよありゃ。
2点(2004-06-01 00:50:33)
11.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 
なんとも切ない話だね。深町との失われた記憶を、吾郎との間のわだかまりとして、自分でもはっきり認識できぬまま抱えていくしかないのだろう。我々の実人生でも、本来は大切な人との間に、説明できないわだかまりを感じてしまうことがある。その背景にこんな物語が隠れているとしたら、ちょっとロマンチック――な訳ないか。
6点(2004-05-01 20:00:12)
12.  仁義なき戦い
現実の事件を題材としている為、複雑な背景を持った抗争劇となっているが、観る度にこの一作目は、「良く出来ている」と感心する。戦後という一つの時代の始まりと、その終末への予感が描かれ、全編への秀逸な序章となっている。
7点(2004-02-29 19:47:45)
13.  昭和残侠伝
単身敵陣に乗り込む健さんには惚れ惚れするが、手下を引き連れて地べたに寝っころがる姿は、無粋な市民運動家みたいで女々しい…。どーでもいいけど円生って悪人ヅラだよね。
5点(2004-02-15 23:30:26)
14.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
”いま”を切り取るという点において、そこらの邦画にはない共時性を見せた1作目。5年後、お台場が様変わりしたからこそ、人間関係はそのままに、としたのだろうが、現実の世界でこんなことはあり得ない。連続ドラマの箱庭的世界に篭っちまった。
5点(2004-02-03 21:49:15)(良:1票)
15.  キル・ビル Vol.1(日本版)
この映画が、いろんな所からのオマージュ&コラージュで成り立ってるのはわかるけど、それで形式が凄いと言うためには、最低限、内容で面白さを感じさせる必要がある。寄せ鍋は、どんな具を入れても美味くなる、ってもんじゃない。「知識」が深いほど映画を楽しむ幅も広いってのは真理だと思うけど。
6点(2004-01-30 22:09:51)(良:1票)
16.  ラスト サムライ
昔の日本人はこの映画見て感動したりしないだろう。ある意味われわれ現代日本人の”アメリカ度”を計る映画だと思う。
6点(2003-12-04 20:59:19)(笑:1票)
17.  蒲田行進曲
映画制作の現場を描いた「もの作り」の楽しさに迫る映画であると同時に、”化け物みたいに長い”階段に象徴される「作り物」の楽しさを味わえる作品。
8点(2003-10-22 23:26:05)
18.  悪い奴ほどよく眠る
「そんな簡単にはいかないだろう、悪」とは思うが、たまにはこんな映画を観て無力感に陥ったり、見えない敵に向って怒りを掻き立てるのもいいのではないか?
7点(2003-10-21 00:36:56)
19.  踊る大捜査線 THE MOVIE
デオドラントな青年探偵団と化していて、すえた体臭を発する人間が誰もいないのが気になるが、時代の世相をうまく取り込んでいる感はある。なんとなく。
8点(2003-10-18 00:26:53)
20.  県警対組織暴力
高いテンションがふっと落ちたときに、津島利章の音楽が聞こえてくる。これが臓腑に沁みるんだわ。歴史に埋もれていく人の世の不条理を描いた傑作。
9点(2003-10-17 23:17:10)
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