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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 
ストーリーの構成要素が豊富です。再興を目論む元ナチス、世間から忘却された反ナチス活動家、同じ顔を持つ少年たち、父親を殺す謎、人体実験、当時としては新しかったクローニング、etc。それがら上手にサスペンスとして纏まっています。現代のサスペンスに比して映像的には地味だけど、それが却って上質を醸していました。 3~5%。ヒトラーのクローンにヒトラーと同じ生い立ちを与えた場合に、ヒトラーと同じ人格が形成されるパーセンテージです。2~30人に一人がヒトラーになるってことですね。なんとも大味な計画でした。徹底的にナチスを憎んでいるリーベルマンが少年を生かそうと思ったのは、そんな不明瞭な成功率を元に人を殺すことへ疑念です。さらに、たとえ少年にヒトラーの人格が宿ったとしても少年から未来を奪う正当性への懐疑だった思います。突飛とも云える設定の基底に人間性を感じさせる秀作です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-16 03:36:52)(良:2票)
2.  フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 
横道から入りますが、米国兵士が戦場で敵兵と鉢合わせした際に銃の引き金を引く割合を語っている小説がありました。二次大戦では20%(低い!)。たとえ戦場でも、目の前の人を殺せる者は少ないってことです。それがベトナム戦争では95%に跳ね上がる。二次大戦の引き金率の低さを問題視した軍部が、改善(?)策を施したからです。前々から、ベトナム戦の兵士のPTSDを扱った映画はたくさんあるが、二次大戦には無いことが不思議でした。二次大戦の兵士がPTSDに罹らなかったと云うより、ベトナム戦の兵士に特筆されるほど多かったからでしょうが、本作の前半の描写がその疑問への回答です。戦闘マシ―ンの養成パート。内実は人格を奪うことです。出兵する前に、すでに心的外傷の因子を充分に植え付けられている。後半はその戦闘マシーンが実戦に配備されると何が起こるかの証明パート。引き金率の高さは勿論ですが、それ以外にも色々な異常が見られます。まず、言ってることがみんな変。前線にまともな会話はありません。ヘリから無差別にベトナム市民を銃撃する兵士を誰も咎めない。そして、あの少女狙撃兵ひとりを殺す為に何発の銃弾を使ったのだろう。1000発? 1万発? 散った命を含めて戦闘が極めて非効率です。戦果を実感できない戦闘に戦争の大義が失われて行く。キューブリックなりに演出されたドライな映像が、概念的な意味性を排除して愚かしいことをそのまま愚かしく見せる。心を蝕まれた兵士の後日談ではなく、「完全徹甲弾」になった兵士たちの戦場での「不経済」が描かれる。面白いかどうかは別にして、ベトナム戦を扱った映画の中では最も実像に迫っているのではないだろうか。
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-07 05:37:13)(良:2票)
3.  ファーゴ
実話、ということで、小説より奇なり、を地で行ってるようなお話でした。主要なキャラクターの性格付けがしっかりと出来ていて、優れた演出の手を経ていることを感じます。特にフランシス・マクドーマンドは表情の作り方に特徴があって、妙に存在感があるなぁと感心していたら、これでアカデミー獲ってたんですね。それは納得しました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-20 12:53:01)
4.  ブリジット・ジョーンズの日記
耳に馴染んだ歌がたくさん流れるので、映画自体にフレンドリーな感情を持ちました。そのおかげか、最期は主人公を少し応援してましたね。主人公は自分の感情に正直なのであって、努力してるとか頑張っているということとは違うと思います。分かりにくい女性より親近感が持てるのは確かですが、分かりやす過ぎるのもいかがなものか。自分は絶対に好きにならないタイプです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-29 17:25:15)(良:1票)
5.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
戦場の実際は知りませんが、本作はリアリティの置きどころを一台の戦車隊員たちの関係性描写に絞っているところに特徴があると思います。厭戦的な雰囲気の漂う戦車搭乗員たち。仲間の一人が戦死した直後だったことが後に分かる。補充されたのは事務方になる予定だった若者。彼が引き金が引けず、味方側に被害が出る。ブラピ軍曹を始め、仲間たちはそれぞれのやり方で戦場の厳しさを教えようとします。若者が戦場を嫌がっている間は見応えがあって、戦場に馴染んでからはフツーの戦争映画になりました。占拠した街の民家での食事シーンが私に取ってのクライマックスでしたね。最後の戦闘でメインキャラたちは戦死したけど、戦果という意味でコスパは高い。映画的なヒロイックシーンで、ありがちな結末だと思いました。 例えば「フルメタル~」では戦場へ行く前に敵をコロス心構えを徹底的に教えています。本作はOJTでそれをやっていて、戦場で必要とされる資質は普遍で不変なのだと思います。それがテーマであれば、今更って印象でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-07 19:41:44)
6.  ブーリン家の姉妹 《ネタバレ》 
率直な感想は、当代きっての二人の美人女優がなんとも勿体ない使われ方ってところだ。フィクションなのか史実なのかが気になったので、少し調べました。ちょっと、レビュー中断。アンとメアリーは姉妹であるが、どちらが先に生まれたかは諸説がある。メアリーがヘンリー8世の長男を生んだのは史実。でも、その前に夫との間に長女を出産している。メアリーの息子が認知されなかった理由は、ヘンリー8世がアンとの結婚を考えていたからで、そこは今作に近い。しかし、アンが認知されないように仕向けたというより、再婚候補の姉妹、しかも既婚の夫人の子であるという倫理的問題が大きかったようだ。ヘンリー8世の時代にローマカトリックと決別したのは史実。直接の理由が、離婚&アンとの再婚を否定されたからというのも史実。しかし、アンがヘンリー8世に強要したというより、もっと政治的な力学が働いていたというのが通説。アンが後のエリザベス1世を産んだのは史実。斬首されたのも史実。罪状は反逆罪だが、嫌疑の内容は密通とか近親相姦というより、ヘンリー8世の妹王女メアリー(同名でややこしい)の暗殺疑惑の方が強かったようだ。その動機はエリザベスの王位継承順である。メアリーがエリザベスを引き取ったというようなことは、どこにも書かれていない。ということで、史実を骨格にしていますが、姉妹の愛憎の流れはほとんどフィクションでしょう。レビューに戻って、政略の道具にされるという描写のなかで、主演の二人が終始くら~い表情なのが本当に勿体ないと思った次第です。それ以外は特に書くことがない。今作で最も的を得ている部分は、ヘンリー8世のおバカな女好きってところでしょう。ちなみにメアリーは相当な美人だったらしいが、アンはそうでもなかったようです。世界史の時間でした。起立、礼。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-19 00:09:13)(良:3票)
7.  普通じゃない 《ネタバレ》 
ユアンとキャメロンのロマンスは、別にどうってことないですね。あえて言うと、好き嫌いは別にしてもキャメロンはキャラがしっかり立っていて、その後の巷の人気を予感させる作品ではありました。この映画の見どころは、あのすっとぼけた天使どもでしょう。嘘はつく、銃も撃つ、死んだふりはする、鼻血も出る、営業ノルマに悩む、などなど…、とっても人間味を感じる愉快な天使で楽しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-20 12:43:43)
8.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機
これだけ何も考えずに、リラックスして観られる映画も珍しいかも。1作目に比べてジェシカ・アルバのキュートショットが少なくなっていたのがもの凄く残念。最後の和服姿はメークとマッチしていなくて、これまた残念。リーダーのおっさんには某海賊の技を出して欲しかった。「ゴムゴムの~」。きっとスクリーン映えすると思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-11-10 23:45:57)
9.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 
「ストレス」と「キレる」は、現代社会を俯瞰するうえでとても重要な指標だと思います。「ストレス」が折り重なり、何かの切っ掛けがあって「キレる」。そして、「キレる」に繋がる「ストレス」には個人的な要素以外に社会的因子が多分に含まれる。 序盤、韓国人の雑貨屋で暴れたり、メキシコ系の不良を撃退するシーンに爽快を覚えたのは確かです。恨みや憎しみと云うより、瞬間的な怒りでキレていた。離婚やリストラのストレスが背景にあるんだけど、瞬発的な怒りの発散は健全とも言えるし、何より観る側の日頃の鬱憤を代弁するような解放感がありました。だから、徐々におっさんの行動が「異常」に染まって行くのが残念でした。最後まで常識人が「ストレス」によって「キレる」感覚を貫いてもらえれば、もの凄い名作になった可能性があったと思います。普通は一度キレたら、ある程度のストレスは晴れてしまうので、脚本的には難度が高いんですけど…。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-11-11 00:12:59)
10.  THE 4TH KIND フォース・カインド 《ネタバレ》 
うわ、こっわー。アビゲイル博士の顔。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-01 23:59:30)
11.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
前作と続けて観たので、増量してるのが良く分かりました。同じようなテーマで2作は持たないですね。マークみたいないい奴が本当にいるとも思えない。冒頭の「サウンド・オブ・ミュージック」と「私を愛したスパイ」は大変嬉しく、半分以上がBGMに対する点数かも…。うん? すると映画自体は1点以下?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-29 17:37:57)
12.  プレステージ(2006)
うーん、手間ひまかけて作りこんだ映画って感じはするんだけど、あんまり中身が無いような…。二人の競争の内容が、壊したり怪我をさせたりが中心で、まるでチンピラ同士の泥仕合。二人の顔つきに反して知的な感じがしない。出番は少ないけど、スカーレット・ヨハンソンはやっぱり色っぽいですな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-11-30 07:05:53)
13.  フィフス・エレメント
当時「グラン・ブルー」「ニキータ」「レオン」と観てきた後だったので、ちょっと息抜きかなと思いました。今となっては、この時ほとんど終わってたんだなと思うようになりました。 ※このカントクの話です
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-09-23 02:11:16)(笑:1票)
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