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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 577
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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21.  マジック・イン・ムーンライト 《ネタバレ》 
「波動が、、波動がきてるわ、、」ってインチキ臭いセリフとともにご登場のエマ・ストーン。はい、どこからどう見ても詐欺師かペテン師かインチキ霊能者にしか見えません (笑) その登場からかなり笑えました。映画のモチーフとして使われているお月様の姿と物語の展開から「ギター弾きの恋」が一瞬頭をよぎったが、何とも幸せな結末で一安心。二人が演じたのは種も証もありません、恋という名のマジックでした。名作ミッドナイト・イン・パリ、切れ味抜群のブルージャスミン、この年齢にして今まさに絶好調アレン監督。近年はその出来栄えで、本気の作品か息抜きの作品かハッキリとわかりますが、本作は後者かな。今回はおそらく南仏観光気分、仕事もそこそこにワインでも飲むお姿が浮かびます。
[映画館(字幕)] 6点(2019-07-26 23:11:37)(良:1票)
22.  パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 
この人たち毎晩飲んだり食ったり騒いでいるけど、散らかった後片付けはしないの? みなさん、いつもお洋服キマッていますが、洗濯はいったいいつやってるの? ビル・ナイの高級スーツはいつクリーニング出してるの? まぁ家事全般はいいや。でも船なんだから舵取りしてる人を一回くらいは映そうよ。表面的な部分ばかりで船上の生活感が一つも感じられないと言うか、、序盤でそのへんが気になると最後までダメですね。設定上、頭の固い体制側の人は必要でしょうが、悪役ポジションの存在に対して和解するなり罰を与えるなり、オチがないのも気になりました。生命線である音楽すら、ロックだロックだと叫んでいるだけで、まるで心に響いてこないのはなぜだろう? 確かに曲はよかったですが、それは単なるBGMとしてです。自分には合わない映画でした。
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-14 21:48:59)
23.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
この展開で一体どこでライオンが登場するのか? と首をかしげながら観ていたら、、これはうまい、そしてすごい。原題の何という巧妙な仕掛けに拍手。また、実話ベースなので結末はわかっていましたが、その想像を上回る大きな感動が待っていました。実の家族との再会の場面の美しさと言ったら! (泣いたな~) 苦難においても生きようとする強い意志、産みの親も育ての親も関係ない大きな母親の愛、毎度お約束のように奇跡を呼んだのはやはり人間の "こころ" でした。でも過剰なテクノロジーの進化を否定的に描いた映画も多い昨今に、今回の話は人間の心と「Google Earth」というテクノロジーの進化が仲良く手を取り合って奇跡を起こした素晴らしい事例ではないでしょうか? 神様がサルーに与えたその試練はあまりにも過酷で、25年という年月は気が遠くなるほど長く、インドとオーストラリアの距離は果てしなく遠い。でも多くの出会いと成長と、何より25年もの間、きっと何も知らない彼の心の中に確かに兄は生き続けていました。なんだろう、初めから何か見えざる手によって「今はまだ兄の死を知るべきではない」と意図的にはるか遠くへと導かれたような、とてもとても数奇な彼の人生でした。
[映画館(字幕)] 8点(2019-05-06 15:34:35)(良:1票)
24.  ダイアナ 《ネタバレ》 
ダイアナ妃は、王室の人間らしからぬ振る舞いや言動で大衆層の支持が高かったと聞きます。これは、王室の人間でありながら、どこか庶民に近い雰囲気 (感覚) をもったダイアナ妃に期待と共感を感じる人が多かったのだろうと思います。本作は主に彼女のロマンスにスポットライトを当て、自身の置かれた立場と等身大の女性でありたい自分との葛藤を描いています。このあたりは幾分映画的脚色もあるはずですが、当時の英国民と同じく私も彼女がとても身近な存在に見えました。アンゴラにおける地雷撲滅運動、エイズ救済における貢献等、彼女の果たした歴史上の貢献も史実としてしっかりと伝わりました。彼女は若くして逝ったが、ご自身の使命を全うしたと思う。そして最も撲滅すべきは、地雷やエイズではなくパパラッチであること、という事実も確認しました。言われているように、確かにナオミ・ワッツはそっくりさんではなかった。でも容姿はともかく、役柄に対するそのアプローチは称賛したいと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2019-05-06 15:26:50)(良:1票)
25.  リリーのすべて 《ネタバレ》 
医学的、宗教的な観点からすると難しいテーマであったと思いますが、本作はそれらはさておき(難易度の高い手術の描写も最低限だったように思う)、ある二人の夫婦に突然訪れた一つの出来事として、主に二人の心の葛藤だけに焦点を絞って描いています。途中までは淡々とした気持ちで観ていたが、ゲルダがリリーに抱いていた感情が、異性に対する愛情から、やがて母性愛に近い感情へと変貌してゆく後半からは、心が締め付けられるように切なくて苦しかった。二人は過酷な境遇に立ち向かい、もがき苦しみ悩みながらも生きて、永遠に別れるその最後まで決して自分たちの生き方に後悔はしなかったと思う。だからこれは悲劇のようだが、力強い"人間賛歌"でもある。なお主演はエディ・レッドメインとなっているが、この映画はアリシア・ヴィキャンデル(ゲルダ)の物語。リリーに芽生えたある複雑な心と、その全てを深い愛情で包み支え続けた、ゲルダの献身と葛藤の物語といいたい。"真実の愛"とは、相手の容姿や性別だけではなく、心を愛し痛みや苦しみも共に分かち合うもの。リリーはゲルダのすべてであり、ゲルダは、"リリーのすべて"でした。
[映画館(字幕)] 7点(2018-12-02 21:16:17)(良:1票)
26.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
コメディと思って観始めました。でもオープニング、スーパーポリスのヒーローものか、と思いきや。不穏な村の展開はサスペンス映画? いきなり首が二つごろん、実はスプラッター映画か! でも銃やカーチェイスありのアクション映画? ついには二丁拳銃のおばちゃん&袖から拳銃の神父さんがご登場、そうきたか~と(笑) やっぱり結局コメディかい! このように全く先の読めない、映画のジャンル自体が目まぐるしく二転三転する展開は面白い。映画パロディネタにもニヤリ。そして「チャイナタウン」のネタばれネタには苦笑。(この会話ブラックすぎるぞ!) で、結局のところ観たあとに残るものはあまりなかったです(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-10-19 20:12:07)
27.  わたしは、ダニエル・ブレイク 《ネタバレ》 
ケン・ローチ監督の生真面目さや誠実さがよく伝わる映画です。とてもいい映画だとは思うのですが、この作品は娯楽性に乏しく余りにメッセージ性に偏り過ぎている印象を受けました。(あまり楽しめなかった、と言うよりは自分には合わなかったという感じ) それと本筋とは関係ない話になりますが、あの女の人。食べるのに困るほど貧乏にしては太りすぎではないかい?だから彼女が泣きながら配給食にかじりつく場面もあまり説得力がなくて、本作にはミスキャストに感じました。ダニエル・ブレイク。確かに彼は凡人であり一般庶民、群衆の中の一人であり、社会の歯車の一つ。でも間違いなく、真面目に生きてきて国のために税金を払ってきて、そして世界にたった一人しかいない"彼自身"でした。だからこそ、英国ではむしろ平凡な名前である"Daniel・Blake"という名が、最後には特別なOnly Oneとなって、彼の心の叫びのように僕らの心に響きます。大きなメッセージを持った映画とは思います。おそらく彼と近い立場の人間ほど本作をよく観るでしょう。でも悲しきかな、むしろ観るべきお役所側の人間たちが本作をわざわざ選んで観るか?と言われると疑問符がつきます。社会のシステムを変えるのはやはり並大抵ではありませんが、まずは何かできること一つから、この本作の思いには賛同します。
[映画館(字幕)] 6点(2017-06-30 00:00:17)(良:1票)
28.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
さすがの安定感と言いますか、ジョン・カーニー監督の映画は外さないですね。今回、オリジナルの曲もよいのだが、やはり私の年代にとっては80年代の音楽の数々が懐かしくて、曲が流れるたびに当時を思い出して心弾みました。特筆すべき点として、音楽をテーマに、"大人たち"を多く描いてきた監督ですが、今回は少年を主人公にすえてきました。少年と音楽(ロック)とくれば当然、自由、権力に対する反抗、束縛からの解放、これなんです!規律厳しい学校。ちょいワルな仲間たちとキュートなあの娘。校長先生は世俗的な(つまらない)大人の象徴。そして、、規律とは破るためにある(笑)。未来に向かって漕ぎ出すラスト。そのすべてがあの有名な映画を彷彿させます。そうです、本作を僕は勝手にジョン・カーニー版"小さな恋のメロディ"と思ってます。本気で音楽に生きる覚悟は、長く険しい荒波に挑むようなものでしょう。その覚悟が本気であればあるほど、途中で後戻りはできません。ラストは二人の心境になって、、いや、それはさすがに図々しいので、兄貴側の心境で二人の船出を見守っていました。(それにしても何てカッコいい兄貴だ!)若さと情熱と愛があれば。自分はもう、二人のような若さはありませんが、あの頃の気持ちと音楽はいつまでも心に忘れずにいたい。
[映画館(字幕)] 8点(2017-01-25 22:55:01)
29.  オーメン(1976)
ホラー映画の名作。怖いだけではなく、様式美も兼ね備えた格調高きオカルトホラーの金字塔。6が三つ揃ったこの日にめでたく投稿、今から久しぶりに鑑賞します。オーメン(笑)。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-06-06 21:09:00)
30.  エレファント・マン 《ネタバレ》 
怪奇趣味的な映像の中に、ジョン・メリックの慟哭が重く心に響き渡る。見てはいけないものを見たような息苦しい感覚、初めて映画を観て"罪悪感"に近い感情を覚えた。ここにあったのは人間の尊厳と偽善と少しの愛。その昔、心が美しい怪物のような人がいて、それを多くの人が寄って集っただけ。この映画はただそれだけ。救いは何もなかった。もし私が当事者たちではない第三者のつもりなら、たぶんリンチは笑うでしょう。この映画を観たあなたはもう、見世物小屋を覗きに来た見物客と同じなのだと。
[DVD(字幕)] 8点(2016-03-14 23:02:25)
31.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
原作読後に観ました。原作はトマス・ハリスお得意のグロい描写がてんこ盛りでしたが、それらをほぼ忠実に映像化しております。映画の出来としては、至高のサイコサスペンス映画であった前作が凡庸なホラー映画に成り下がった印象です。ちなみに、レクターよりもクラリスよりもメイスンよりも、豚が一番存在感あります。画面に登場するたびに恐るべき存在感でメインキャスト陣を完全に食っています。メイスンは本当に食われてしまいましたが・・。
[映画館(字幕)] 6点(2015-07-11 12:16:50)
32.  ベルヴィル・ランデブー
当時、某映画館の日本最大級巨大スクリーンでこの映画を観た時のインパクトはいまだに忘れられません。強烈なデフォルメ、ジャズ、シュール、ブラックユーモア、ノスタルジー。シルヴァン・ショメの個性とイマジネーションが炸裂したこの素晴らしき世界!特に人物のデフォルメは一切手加減なし。謙虚なおばあちゃんの体がこじんまりと小さいことなどは当たり前、態度がでかいおばさんの丸々太った体は車の何倍も大きく、肩を怒らせて歩くギャングたちの肩は怒りすぎて触れれば刺さりそうなほどに鋭角、、といったように、その人物の性格も加味してデフォルメしているのが何とも面白い。観る人選ぶ映画なのでしょうが、私はハマる人でした。けれど、小さい子に観せるには注意が必要です。意外とグロい描写もあるので、アニメだからと安易に小さい子に観せたらトラウマになるかも・・。
[映画館(字幕)] 8点(2015-04-05 01:50:03)(良:1票)
33.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 
ダニーとメロディのピュアで一途な恋。若い頃はただ漠然と二人の恋の顛末にどきどきした。大人になった今は、この奔放な二人に注がれている多くの愛情に気付いた。思えば、二人の恋の成就は、彼らを思う友の献身や親の愛情による支えがあるからこそ。憎たらしい教師たちだって本当は彼らの将来を真剣に考えている。でも幼くて恋に夢中な二人はそんなことは知る由もない。恋は盲目であることを、大人の目線で肯定し、やさしく描いた名作だと思う。ラストシーン、二人を乗せて走るトロッコと名曲"TEACH YOUR CHILDREN"、これはいつまでも記憶に残る名場面。今走り出したと思ったら、トロッコはもうはるか彼方。彼らの恋の行方を想像してうれしい反面、なぜだか若かったあの頃にはもう戻れないことを思い出し、胸がつまる。気付けば青春もはるか彼方、もうどうあがいても手が届かないことを、ただただ実感するのである。 
[DVD(字幕)] 8点(2015-01-04 15:21:16)(良:1票)
34.  インターステラー 《ネタバレ》 
実はSFという題材すら映画を形成する一つのモチーフに過ぎず、要するには人間の愛の物語だと思います。正直に言うと、飛び交う会話は私の凡庸な頭脳では理解できないものも多かった。瞬時では状況が呑み込めない場面もいくつかはあった。それでも、170分という尺の長さは全く感じさせないし、観終えてみれば大満足だ。結局はこの内容を超一級娯楽映画に仕上げてしまう、クリストファー・ノーランの手腕なのだろう。映像美に圧倒され、広大な宇宙へのロマンに思いを馳せ、人間の愛の偉大さに涙する。そして高揚感と余韻冷めやらぬまま映画館を後にする。思わず、あたりの光景を見渡してみる。夜空の星は美しく、あたりには砂塵なども舞ってはいない。さっきまでの体験が映画の世界であったことに安堵する。まさに至上の映像体験でした。
[映画館(字幕)] 9点(2014-12-23 17:29:32)(良:2票)
35.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 《ネタバレ》 
公開当時はタイタニックで大ブレイクしたレオナルド・ディカプリオが主演ということで話題性十分であったと記憶しています。しかし、、気の毒にもそのディカプリオさんは三銃士とダルタニアンに完全に食われてしまい、悲惨なくらい存在感がなかった・・。最後の決戦、颯爽と剣を振りかざす四人の横でおたおたと走り回るディカプリオさんの姿はもはや完全に映画の脇役でした。もちろん、ディカプリオさんには何の罪もありません。6点献上。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-30 21:21:51)
36.  Dear フランキー 《ネタバレ》 
少年より、むしろジェラルド父さんの方が楽しそうに見えたのは私だけだろうか?一回限りの父親役、しかも相手の少年は自分のことを本当の父親だと思っている。こんなに楽しそうな話、独り身の私からすればお願いしてでも父親役やらせてほしい(笑)。良心的で誠実な映画だと思うし、何より出演者がみんないい顔をしていました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-17 21:32:29)
37.  ファーゴ 《ネタバレ》 
雪におおわれた美しい田舎町。この美しい白銀の世界で繰り広げられる、かくも恐ろしい不幸の連鎖。一つの小さな犯罪が、雪だるまが転がるように巨大化していく有り様を、この美しい白銀の世界はまるで嘲笑を浮かべて眺めているかのようだ。人間の愚かさを痛烈に描いた、コーエン流の限界ギリギリのブラックコメディであり、同時に見応えのある犯罪ドラマでもあります。以下余談、関東では珍しい大雪の今日この頃、降り積もる雪を眺めつつレビューを致しました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-08 18:40:08)
38.  ワンダとダイヤと優しい奴ら 《ネタバレ》 
考えてみればコメディ映画という謳い文句は、作り手にとってこれは何とも都合がいい。視聴者が笑えなければ、この笑いが判らないとは何と可哀そうと言う。この冗談はちょっと度が過ぎると言われれば、これはほんのブラックジョークだから本気には取らないでと言う。この映画などはまさにその王道、風刺と際どいブラックジョークのオンパレード。笑いたければ笑えばよし。笑えない人はサヨナラ。私はどうにも、笑いのために犬を殺したり魚をパックン食べたりには笑えませんでしたが。
[DVD(字幕)] 5点(2013-12-07 23:59:44)
39.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
雨が降り注ぐ暗い近未来、狼男と吸血鬼の抗争、そのダークな世界観はなかなか見応えがあるのだが、肝心の内容が。。ケイト・ベッキンセールは恐ろしいくらいにこの世界にピッタリとはまっていました。
[映画館(字幕)] 4点(2013-08-16 20:51:49)
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