41. シャイニング(1980)
ジェイソンやフレディじゃない、襲ってくる敵は精神異常を起こした人間。しかも身内。こうも怖くなるとわ・・と感じました。スティーブンキングらしい原作とキューブリックの美しい映像描写はさすが。キューブリックの作品は主人公が狂う映画が多いけどまさにその中の代表作。ラストはちょっとな~ってとこもありました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-21 02:26:26) |
42. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 映像の撮影・美術に10点、ストーリーに5点で間をとって7点の評価です。こんなに言葉が少ない映画は初めてだと思うくらい美しい宇宙の神秘を映像で描ききっています。こんな芸術作品を世に生み出したキューブリックはホントに奇才。ただ映画自体は退屈。森羅万象の世界観に現実逃避ができる映画かもね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-15 21:39:17) |
43. ナイロビの蜂
みなさんがおっしゃるとおりサスペンスというよりもラブストーリー色が強い。アフリカの美しさ、そして愛を感じました。そして現実的な社会問題を訴えてる。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-08 23:24:17) |
44. 風をつかまえた少年
アフリカの最貧国のひとつマラウイ。 ん?マラウイってどこ? ありました。広大なアフリカ大陸で日本より国土が小さい国。 大干ばつで飢饉が襲う。飢えにより、心も貧しくなっていく村人たち。やがて家族も引き裂かれていく。 少年は貧困で学費を払えず通学を断念するが、独学で風力発電をおもいつく。 前半はどっしりと貧しさの過酷さをクローズアップし、いつになったら風をつかまえるんだ?ともおもったが 逆境の中、家族を助けたいという少年の思いはたくましく最後は爽快であった。 派手さは無いが、教育の大切さを実感した映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-21 23:58:18) |
45. ナイト・オン・ザ・プラネット
雰囲気は好きです。 夜のタクシーって人気が少なくて異人種との出会いがあって特別な時間と空間だと思うんです。 そんな場所で交差する人間ドラマの縮図。味があってロードムービーの醍醐味が味わえる作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-08 23:18:04) |
46. ファーナス/訣別の朝
大好きなリベンジマッチ系。 クリスチャン・ベールとケイシー・アフレックの演技は兄弟愛に偽善なく力強い。 閉塞感漂う田舎町の鉄鋼業を背景にした人間トラブル。 脚本に捻りは無いが、徹底した復讐劇に救いが無いところがよい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-21 00:06:22) |
47. トレイン・ミッション
まあまあ楽しめました。 ドキドキ感から始まる列車ミステリーですが、終わればそこまでする必要はあるのか?と窮屈な脚本に違和感。 それでもリーアムのスリリングな展開に退屈は無しです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-27 12:05:51) |
48. アバウト・ア・ボーイ
マーカスが友人に似ていて新規感が沸く。 スローで地味にじわじわっと来る映画。 人との関わりあいから成長するってテーマだが、年齢は関係ないってこと。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-15 23:05:34) |
49. 007/ダイ・アナザー・デイ
北朝鮮で拷問スタート。 カジノロワイヤルと並ぶ痛々しいシーン。 でも死なない。流石007。 ハルベリーのボンドガールは良いチャレンジ。 ブロスナンの最終話で歴代ボンドと比較するとインパクト劣るがシリアスでコメディ要素が皆無のボンドはそれはそれで楽しめた。 哀愁は少ないがスパイの本格派である。この系譜はクレイグに引き継がれている。 また、小ネタが多いようだが説明が無いと何もわからない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-25 22:19:55) |
50. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
メディア王が登場することで現代風なストーリーになっているが、全体的に印象が薄い。 相変わらずボンドを殺せるシーンが幾つあったことか…。 それでもバイクシーンは手に汗握る展開、ミシェール・ヨーは香港警察3以来ご対面でキレのあるアクション。 この2点は満足。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-23 23:03:49) |
51. 007/ゴールデンアイ
《ネタバレ》 殺しのライセンスを持つ007以外のコードネームはシリーズ通してどうも存在が薄かった (というより登場が極端に少ない。またすぐ死ぬ)。以前からQやM、ボンドガール以外の仲間が もう少し登場してもいいのでは?と思っていたが本作は待望の006ショーン・ビーンが悪役で登場。 ストーリーのイメージは多少違うが初登場のピアース・ブロスナンとドンパチやってくれて現代版アクションに追いつく。 相変わらず鼻につくM役のジュディ・デンチも登場し、クレイグ作品から遡っても違和感なく見れる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-22 00:13:56) |
52. 007/リビング・デイライツ
4代目・ダルトン登場。 目が慣れるのに時間はがかかったが、馴染んできた。 ソ連やアフガンの国際情勢を当時ならではの舞台で、展開が激しく退屈しない。 チェロを弾くボンド・ガールのマリアム・ダボもなんともいい画になってる。 ムーアのユーモア色から一変して本格スパイ。後世に続くシリアスな007の始まり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 22:00:51) |
53. 007/美しき獲物たち
ムーアボンド。 集大成にふさわしいスタントアクションと個性あふれる仲間たち。デュラン・デュランの曲がまた盛り立てる。 単発で見れば厳しい評価をした作品もあったけど、シリーズ通じて素晴らしかった。 老いもあったとはいえ最後は感無量で鑑賞に浸る。ありがとう。最高のエンターテイナーだったよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-10 23:14:56) |
54. 007/ユア・アイズ・オンリー
前作と打って変わって多彩でシリアスなアクションを取り入れて原点回帰。 オーソドックスだがこんなの見たかったという風な007をムーアが展開。 退屈はしないがド派手さは薄くスケールはシリーズ通してやや小さ目。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-01 23:58:39) |
55. 007/死ぬのは奴らだ
歴代ボンドでもコネリー派orロジャー派で別れると思いますが私は後者です。 運動神経が悪いって有名ですが、アクションを卒なくこなし(大半スタントでしょうけど)、長身、黒髪、英国紳士、魅力の点でも二重丸。 お決まりもだいぶピンクにキメてます。 関係無いけど、おっぱいを出さない007シリーズのポリシーは成り下がらず保ってますね。 本作の感想は、ロジャー登場一本で安定の及第点。脱スペクターにかわる悪役はブードゥー教ってのも難しいはずですが、 まあ終わればマティーニシェイクからバーボン氷なしでちゃんちゃんですよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-20 01:00:32)(笑:1票) |
56. 007/ゴールドフィンガー
《ネタバレ》 センス卓越。金粉まみれ。 コネリーのセクシーさ、ダンディさは健在だがこの金粉女はそれを勝ってしまうインパクト。 ボスもわかりやすい金にまみれたゴージャスな悪者。ボンドを殺すチャンスが何度あったことか…(笑) 一生に一度ゴールドフィンガーなんて名乗ってみたいよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 00:00:33) |
57. 007/ロシアより愛をこめて
本作は全シリーズ通してボンド=ショーンコネリーを決定づけてもおかしくない。 それくらいかっこいい。ボンドガールの美もまた盛り立てる。 時代を超えてもスパイアクションとしてレベルは高くまた、ソ連モノに緊迫があった。そういった見方でも貴重である。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-13 23:35:29)(良:1票) |
58. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ありきたりのテーマでありながら、裏切らないあたりは流石といったところ。 真実の狭間で報道の自由と国家機密が対する。 ジャーナリストがどれだけ仕事にプライドをかけているかが熱い。上げたらきりが無いんだろう、アメリカの政治スクープ。だから追う価値がある。だから仕事がある。 非常に重厚な社会サスペンスでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-28 23:30:52) |
59. ザ・フォーリナー 復讐者
《ネタバレ》 昔のジャッキーとは作風もアクションもだいぶ違う。 老けたけど、角度を変えた新しい復讐劇。そこにはコミカルがない。 娘の復讐のために奮闘するおっさん。まあ、しつこい。 素人にしては凄すぎだろと思ってたらアメリカの元工作員って経歴つけないと話が追いつかないよね。 これはこれで面白いけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-23 23:34:52) |
60. 否定と肯定
《ネタバレ》 あらためてレイチェル・ワイズは魅力ある女優。力のある演技だ。 誰が見ても否定しようがない歴史を難癖つけるのが裁判物。 歴史の追求は難しいけど、ホロコーストがなかったなんて到底無理な話。 少々静かな展開だが、チームとしての勝利に頼もしさを覚える。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-27 21:23:17) |