1. レ・ミゼラブル(1998)
大学の演劇部のレ・ミゼラブル公演を見た日の夜に、偶然テレビで放映しているものを観ました。こんな状況で観たら、どうしたって物足りなく感じちゃうでしょう!? [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-31 14:21:00) |
2. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
滅茶苦茶な設定ゆえ、序盤は話についていけず、ポカーン状態でした。中盤以降はこの作品の世界観に慣れてきたためか、連発されるくだらないギャグの虜に。哲学と神学、どちらともつかない難解な主題もギャグを交えてサラッと取り扱っていて、その手の話が苦手な自分でも抵抗がありませんでした。原作続編も是非映画化して欲しいです。ネガティブ・ロボは、声優さんの好演もあり、かなりイイ味出してます。とにかくナレーターの長セリフが多いので、日本語吹き替えで見た方が楽しいと思いますよ。 [地上波(吹替)] 7点(2005-10-29 15:40:19) |
3. ターミネーター3
特に「2」は子供のときから何度も見ています。「3」にはあまり興味がなかったのですが、テレビ放映で拝見しました。「2」に感じた「あぁ来るぞ来るぞ!」といったホラー的恐怖が少なく、過去の作品をなぞった"追いかけっこ"と"爆発アクション"に終始し、新鮮味がありません。そして最後の全否定…。「まずはじめに続編ありき」という印象が強いです。どうせ駄作なら、前作の敵を味方で登場させたりして、もう少し遊んで欲しかったです。 2点(2005-03-11 12:36:04) |
4. アバウト・ア・ボーイ
ほかの作品ではあまり見られない、特異な設定が目を惹いた。ストーリーもユニーク。なんだかよくわからない作品で、消化に時間がかかりそうでもある。作品よりも、この映画を見た環境が特別だったので、この映画の名前を聞くとそのことがイの一番に思い出される。文字通り、思い出の作品の一つであります。 5点(2004-09-12 03:28:20) |
5. フル・モンティ
ストリップで成功してどんどん金持ちになるような、立身出世の話かと勘違いしてました。だから、最後初めてショーをやるところで幕が降りたのが物足りなかった。さあ、笑うぞー、と期待して見たのが悪かったのか、思ったほどは笑えなかった。元上司のおじさんが良かった。無職なのにダンス教室なんか行ってちゃダメだって。 4点(2004-03-31 23:36:59) |
6. ジャッカルの日
飽きることなく、そして緊張が緩むことなく最後まで見られた。ジャッカルの素性や内面が一切描かれず、ひたすらに計画を遂行する姿しか映さないのが良い。ホテルの婦人やサウナのゲイなど、途中で事件に巻き込まれていく人たちの人間臭さが、ジャッカルの孤高さをより引き立てていて、ますます彼が何を考えているのかわからなくなった。そうしたジャッカルがとても魅力的に思え、途中からは彼を応援してしまった。 7点(2004-01-18 19:47:43) |
7. マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
みなさん俳優に精通しているが多いようで…。俳優に詳しくない自分にとっては、豪華キャストでも当時は誰が誰だかわからず、あまり楽しめませんでした。ストーリーは洒落てますが、可も不可も…といった感じ。ただ『マグノリア』のように空中分解しない点は良かったと思います。 4点(2004-01-15 23:47:16) |
8. オスカー・ワイルド
とても耽美的な雰囲気が出ていて、作家の知られざる禁断の生活を、うまく描いていたと思います。ブ男に見えるオスカーがなぜあんなにもてるのかが不思議でしたが、持つべきものは容姿より才能なのかと考えさせられました。 5点(2003-12-27 18:08:14) |
9. マイケル・コリンズ
派手さがなく、個人的には少し眠くなったけれど、地味ながらもしっかり作られている作品だと思います。スパイ、裏切り、内戦、暗殺…と重厚感に満ちていて、見終わった後少し疲れました。歴史の教科書的な作品だと思います。全体的に青みがかった色彩が印象に残っています。ジュリアロバーツがちょっと浮いているような…。彼女をめぐるやりとりも余分だったように感じます。 4点(2003-12-27 16:10:10) |
10. グラディエーター
正義と悪がハッキリしているので単純といえば単純な作品ですが、古代ローマの壮大さが伝わり、とても迫力と勢いに満ちていました。要所要所で盛り上がるシーンがあり、飽きさせられることもなく見られました。ただ主人公があくまで共和制にこだわるのは、ちょっとアメリカのプロパガンダが入っているのでは…と少し違和感を感じました。 6点(2003-12-18 02:11:29) |
11. スターリングラード(2001)
主役がロシア人で舞台はソビエト、と聞くと、ついに米製戦争映画もネタに困り始めたか…と思ってしまいました。戦争の悲惨さ、というよりは二人の対決がメインで、娯楽色の強い作品に仕上がっていると思います。周りに仲間が寝ている場所でのニャンニャンシーンには興奮(!)させられました。徹底的にナチスドイツ=悪の図式になっているのには、いい加減辟易させられました。 5点(2003-12-18 01:59:28) |
12. レジェンド/光と闇の伝説
『冒険ファンタジー』というと聞こえは良いんですが、本作はちょっと楽しめなかったです。冒頭のあまりにメルヘンなお姫様もどうかと思いましたが、旅に出て速効で魔王の城につく時点で興ざめ。ファミコンのRPGに慣れ親しんだ世代としては、もっと冒険が見たいんです!魔王との戦いなんて(どうせ勝つんだから)無くてもいいんです! 3点(2003-12-14 07:01:11) |
13. オリエント急行殺人事件(1974)
映画を見る前に原作を見ていましたが、テンポ良くまとまっていたと思います。純粋な謎解きを楽しむというよりは、原作との比較や各俳優の演技を楽しめる作品だと思います。皆さん気づいたと思いますが、駅の場面に映る日本人らしき女性達、多分日本人だと分からせるためだと思いますが、いくら昭和初期でもあんな格好はないんじゃ…とずっこけてしまいました。 6点(2003-12-14 05:11:24) |
14. ロビンとマリアン
オードリーに関して言えば、「昔と変わらない美しさ…」という意見には同調しかねます。やはりそれなりに年をくってました。けれど清純な雰囲気は若い頃と変わっておらず、それこそ彼女の魅力だったのだと再認識しました。この頃になると、彼女はほとんど映画に出なくなっていただけに、どうせ出るなら現代劇に出演して欲しかったです。 3点(2003-11-07 07:02:38) |
15. 旅情(1955)
カラフルなベネチアの街を観光する彼女が本当に楽しそうで、見てるこっちまで楽しくなってしまいます。男性相手に一喜一憂する彼女の表情の変化の仕方も見事で、一時も見る人を飽きさせません。ベネチア観光と行きずりの甘い恋、その両方を味わえる秀作と言っても過言ではないでしょう。見終わった後、すぐにでもどこか外国を旅行したい気持にもなりました。 8点(2003-11-02 23:39:47) |
16. オリバー!
自分はミュージカルにも平気なものと、苦手なものがありますが、この作品はあまり楽しめませんでした。ストーリーはあって無いようなもので、メインはひたすらミュージカルシーン。けれどその歌とダンスは本当に見事。大人数で踊るシーンばかりで、豪華でした。劇場で見るとそういった意味では楽しめるのだろうと思います。 3点(2003-10-30 01:00:09) |
17. ダイノトピア
日曜洋画劇場にて放送された本作品ですが、実は海外の連続ドラマを無理やり二時間足らずに編集したものなので、厳密には映画に分類すべきでないように思います。放送された内容は省略のされすぎで、かなりつまらないダイジェスト的なものでした。家族で楽しめそうな感じではあったので、今後NHKあたりでドラマとして放送されることを期待します。三ツ矢さんが声を当てると、恐竜もオカマっぽくなってしまうのに笑えました。 3点(2003-10-29 02:41:50) |
18. スーパーマンIII/電子の要塞
ルーサーは出てこないし、ロイスもほとんど出番無し。マンネリ打開を図ったのかもしれないけれど逆に物足りなさを感じました。冒頭からいきなりコントみたいな場面から始まり、浮気したり、バーで飲んだりもうやりたい放題。主役を別の役者に変えて完全なパロディ作品として開き直ってくれればまだ楽しめたのに…。けれど敵である社長の妹に対して社員が『お母様で?』と聞く場面だけは笑いました。 3点(2003-09-08 23:54:43) |
19. スーパーマン(1978)
プロローグが一時間近くあるのは少し長く感じた。反面新聞記者になってからは、面白くて本当にあっという間!ロイスとの夜間飛行のシーンではなぜか涙が…。キャスティングは、主役の二人はもちろん、脇役にいたるまで完璧。悪役もどこか憎めず、愛着すら感じる。個人的には新聞社の上司のオッサンすごく味があって好き。アメコミには影の部分がある作品が多いけれど、この作品は毎回明るくスッキリ終わるので非常に後味が良い。あー空飛びてぇ…。 6点(2003-05-13 04:07:47) |
20. 遠すぎた橋
「一方その頃…」があまりに多く、最初に見たときは何が何で誰が誰だかよく分からず、ほとんどストーリーを理解できなかった。故に今度は一時停止を繰り返しながら、メモを取って状況を整理しながら観賞してみた。それでやっと理解することが出来た。作戦が失敗するなんてゆめにも考えていなかったので、結末に驚かされた。そういう意味では新鮮な戦争映画だった。実話が元なのだから、この位面白みが無くても仕様が無いのかもしれない。ちなみに自分もあの音楽が好き。 4点(2003-03-03 00:06:52) |